S-0498、設備屋さん任せに施工してもいいんですか?(茨城県)
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コメント
横浜の設計事務所です。
設備図は一般的には住宅レベルでは、位置図(電気・その他設備)程度になります。
外回り配管も、公共下水道がある場合は下水道までの汚水・雨水の配管ルート程度です。
特殊な設備がある場合には、その部分のみ作成することはあります。
ただし、木造住宅では、配管の為のP.S(パイプスペース)を作ることが少なく、壁の中や天井を配管・配線していくので監理者(設計者)による現場監理が重要になります。
時には、大きな梁を越えられない、といった事態があり、構造に無理解な設備職人が梁に穴を開けてしまう事もあります。
電気配線の為の小さな穴程度なら、監理者の同意のもとにあける事もありますが、排水配管などの大きな穴をあけることは厳禁です。
排水は勾配が必要なので時に難しい状況になりますが、監理者(設計者)がきちんと現場を見て指示することが重要です。
設計者なら構造図(プレカット図)を事前に見ていれば、そういった事が予想できます。
>あと、屋根裏の梁のボルト締めが抜けてたり、階段框が水平じゃなかったり
>フローリングに段差があったり、梁もそうですがへこみやふしがたくさんあり、
設計事務所がつかない現場では監理が不在になるので、現場監督の管理次第で現場の質が決まります。
ただ、年間着工棟数が多いハウスメーカー等の現場監督は何棟もの(下手をすると10棟以上)現場を同時進行で抱えていることが多く、きめ細かい管理は事実上不可能です。
私達設計事務所としては、監理がつく設計事務所に設計を依頼し、年間着工棟数が異常に多くない工務店に直接建築を依頼する、という建築方法を提唱していますがいかんせん少数派になってしまっています。
建ててしまったあとは、問題があればその都度メーカーに対応を依頼する、というしか方法はないかと思います。
丁寧な、回答ありがとうございました。