S-0532、玉石積みの崖上の土地に新築住宅を建てたい(静岡県)
S-0532、玉石積みの崖上の土地に新築住宅を建てたい(静岡県)
投稿日時:
2017-10-29 14:39
現住所‐都道府県:
静岡県
現住所‐郡市区町村:
三島市
ご相談の内容:
現在、高さ約2m10cm、角度約80度の玉石積みの崖上の土地に新築住宅を建てたいと思い、土地の購入を検討しております。
崖は北側にあり、土地は南北約11m、東西約15mで、土地への進入口は南西部分約3.2mです。そこ以外の面はご近所様の物件がございます。
崖条例について自分なりに調べてみましたが、4m強崖から離れて建築することになるみたいです。延床面積25坪くらいの平屋を考えていますが、南面のお宅が北寄せの2階建てなので、距離がかなり近くなりそうな気がしています。自宅を北側に寄せるには、杭打ちや擁壁がなるのでしょうか?
予算に限りがありますので、数百万近く追加費用がかかるようでしたら、この物件は諦めようとも考えています。
ご教授いただけますと幸いです。
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コメント
はじめまして静岡で建築設計事務所を営んでいます鷲巣(ワシズ)といいます。
「静岡県の崖条例」の件ですが、高さが2mを超える部分にかかってきます。
心配なさっている事は、「災害危険区域に指定された場所の崖条例」と違って「低い部分から30°の角度をもって何々」という事だと思います。
建物を設計する時に何度か「この条例」に係る敷地に設計したことがあります。
要は低い部分からの高さを2m以下にすればいいだけの話です。
購入する土地の高さを削ってしまえば済みますので、その削った土は庭つくりに使えばいいと思います。
ただ「確認申請」の段階で建物による土圧が玉石に影響を及ぼさないか指摘を受けます。
その場合、低いところから45°の角度以内の部分に住宅の基礎がかからなければ、構造上は問題はありません。よって基礎の外側で「低い部分の隣地境界」より2m離せばいいと思います。
尚私は「1500万円の家」シリーズを行っています。
その中に店舗付きの平屋のプラン(25坪)が載っています。店舗部分は子供室・予備室等になりますので参考にして下さい。下記に「1500万円の家」のURLを添付いたします。
http://earth-architect.sblo.jp/article/174114756.html
参考にして下さい。
アース・アーキテクツ一級建築士事務所 鷲巣
はじめましてURBAN GEARの本多と申します。
現場を見てみないことには何とも申し上げにくいのですが、
杭打ちや擁壁の工事が必要となると、確実に100万円以上の出費が
予想されます。数百万円の「数」が気になりますが、100万円から
900万円まで幅が有ります。実際、工事の内容によっては、この位の
違いが出てくることもあります。現場の状態にも結構左右されます。
こういった出費もあって、平地よりも安く売値も出されていますし、
これらの余分な出費を考慮しても余りある「なにか」が有れば、
購入するということになるでしょう。
玉石積みは意外に丈夫なのですが、ケンチ積みに換えるなどの
必要も有るかもしれませんし、そもそも建物が建つ場所の地耐力も
測ってみないことには分かりません。これらは平地でも同じです。
もしも物件の資料等が有りましたら、お送りいただければ調べて
お答えも出来ます。
URBAN GEAR / アーバンギア 本多
atelier@urbangeardesign.com
http://www.urbangeardesign.com
【住環境性能+Design】森建築設計と申します。
断熱性能、気密性能、省エネ性能、さらに換気性能などを計算で確認しながらプランとデザインを決定している設計事務所です。
玉石崖地の建築相談を拝見しました。敷地図と現地写真をメールいただければ的確なアドバイスができます。グーグルマップで前面道路からの写真が見れるのなら住所を送っていただくだけでもOKです。
森建築設計 森健一郎
電話:090-9134-2670
メール:info@mori-ken.com
★横浜馬車道アトリエ
横浜市中区本町6-50-1
YCCヨコハマ創造都市センター内106
★川崎等々力アトリエ
川崎市中原区等々力17-5
★ブログ
http://moriken1ro.exblog.jp/
★ホームページ
http://moriken.p1.bindsite.jp/
初めまして ギミックの竹久と申します。
よろしくお願いします。
コメントで書かれておられる様に、
擁壁等の造成工事を行わない場合には
・約4m(崖の高さの2倍)建物を離す。
・安息角(崖の端部より30°ライン)にかからない位置に建てる
・安息角内に基礎の底盤を設定する(深基礎)
の、方法があると思いますので
地盤調査を行った上で 一番メリットのある方法を検討されると
よいと思います。
また、費用的にも思われているより、低いコストで可能なはずです。
工法も含めたPLANの考えr方によって、南側の既存建物を
それほど気にしなくてもよい 計画ができると思います。
それより、南西の進入路の3.2mが気になります。
参考になれば幸いです。
GIMMICK 竹久
makoto様
はじめまして、神奈川県小田原市の天工舎 安井と申します。
北側隣地との境にある約2.1mの高低差に関して、建物を安全に建てるためには、御推察の通り約4.0mは離さなければなりませんが、鋼管杭等の設置をすれば家の安全を確保することが出来、離隔距離を縮めることが可能です。
その際、気になるのは鋼管杭等の費用だと思いますが、崖崩落の安全確保だけだとすれば、100万円もしない筈です。ただし地盤強度や建物形状、その他周辺の様子などに拠っては、価格に差が生じる可能性もあります。
小田原も崖が多く、同様の事例に似た建物を多数出掛けておりますので、詳しい状況をお知らせいただければ、もう少し具体的な回答も出来ると思います。メール等でお問い合わせ下さい。
御希望通りの家が建つと良いですね。
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〒250-0042
神奈川県小田原市荻窪314正和ビルみなみ302
天工舎一級建築士事務所/安井俊夫
tel/fax 0465-35-1464
E-mail toshio0223@k-tantei.com
URL http://www.k-tantei.com/
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