S-0541、建築士に書いて頂いたスケッチについて(山梨県)

S-0541、建築士に書いて頂いたスケッチについて(山梨県)

ユーザー ワタナベ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
山梨県
現住所‐郡市区町村: 
南都留郡
ご相談の内容: 

現在、新築を予定しています。
ある建築士の方に依頼をしてスケッチを書いていただきました。(現在契約前です)
建てる場所や条件のことを考えて下さったのだなと思うのですが、心配な点があり相談したく投稿します。
私たちの新築予定地は山あいの田舎の住宅が密集しているところです。
建築予定地の西、南、北は2階建ての家があり、東側は車が一台通れる程度の細い道路があり、人通りはそこそこあります。
建てる土地は南北に長く、北側に家、南側は4~5台(縦列で8~10台)の駐車スペースがあり、家族の車とスペースがあれば貸駐車場にする予定です。
建築士のスケッチは約5.5×8.2mの2階建てで南に広い片流れの屋根の家です。
そして特徴的であり先述の心配な点ですが、
①2階に台所とリビング
②北側にある台所から南側のリビングにかけて階段2段分の段差を設け、リビング側が高く、台所とリビングを隔てたところに作り付けの机があって、リビング側の床が机の下で凹んで座れるようになっています。
ちなみにリビングから東へ続く隣の部屋は子供たちの学習コーナーとして部屋の南側に作り付けの机、その下の床が凹んで座れるようになっています。
 
この①と②のアイデアはすぐそばにある道路からの目線が気にならないようにということと、普段一番多くの時間を過ごす場所から見える景色を重視したもので、台所に立った時に視線が上に行くように考えられたそうです。
素敵と思う反面、①については2階に台所があると普段の食材を運ぶ手間と老後大変なんじゃないかという心配
②については机の下の床が凹んでいるので掃除が大変そうという点が心配なのと、段差を設けない方がコストを抑えられるのではないだろうかと考えています。
 
そしてこれは主人の希望なのですが、ゆくゆくは屋根に太陽光パネルを取り付けるために屋根の傾斜をスケッチの逆にしたいそうです。
そもそもローコストで家を建てたいのに太陽光パネルの経費はどうするのかと聞きますと
なんでも数年で電気代のもとがとれるとかなんとか・・・。
③わたしはその点が詳しくないので太陽光パネルについてのご意見も伺いたいです。
ただ、屋根の傾斜を逆にしたいと申し出たらスケッチの根底が崩れて建築士の方が気分を害されるんじゃないかと心配しています。
以上3点です
長文失礼しました。どなたかお力をお貸しいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
 
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昨晩の投稿に間取りの補足をします。
間取りは一階にトイレ、風呂、寝室、ウッドデッキ(洗濯物を干す場所)
二階に台所、リビング、部屋2つ(ゆくゆくは子供たちの部屋になります)です。二階にトイレ、ベランダはありません。
 





コメント

ユーザー  草(sou)空間設計  横地 義正 の写真
草(sou)空間設計 横地 義正

ワタナベ様、こんにちは。

よくあることなのですが、ワタナベ様も大きな勘違いをなさっていらっしゃいます。
これらの質問は、向かい合っている当の建築士さんにするべきものなのです。
よく、「セカンドオピニオン」という言葉を聞きますが、病気の診断などと違って、家づくりに「正解」はありません。
10人の設計士がいれば、10通りの答えが返ってきます。
たとえ、10人のうち8人までが同じようなことを言ったとしても、それがワタナベ様にとっての「正解」とは限りません。
なぜなら、ここにコメントを書き込む建築士はすべて、ワタナベ様と直接向き合ってお話をしたわけではないからです。
「家」は器でしかなく、人生や家族の暮らしの入れ物です。
大事なのは、人生や暮らしにおいてワタナベ様がどういう「価値」を大切にしているか、というその順位です。
設計者はそれをもとに「形」を提案します。
もし、ワタナベ様が「大切に思う価値」を伝えているのに、それに耳をかさなかったり、機嫌を損ねたりするような人であれば、そういう人と家づくりをする必要があるでしょうか?
大丈夫。
信頼して、忌憚なくお話しされたらいいと思いますよ。

なお、参考までに、
私の家もソーラーパネルを乗せましたが、実績から計算する限り、10年かかってトントンというところです。
周りの建物の影が落ちると、発電量は極端に落ちてしまいますしね。
もっとも私の場合は、原発に固執する電力会社にぶら下がっていなければ生活できない・・・ということにハラを立てて、電力の一部でも自給自足しようとしただけなんですが。。(笑)





ユーザー 株)アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真
株)アトリエ Y&R 栗城裕一

 投稿を拝見して、まず感じたのはそもそも設計者と貴方様ご家族との信頼関係が構築されていないのではないかということです。まだ、設計者との面談が多くないのかもしれませんし、設計者が依頼人の意見を寄せ付けないような雰囲気を漂わせているのかもしれませんが、依頼人が率直な意見を言えないような関係は良くないです。そのような関係のままで建築されるのはやめたほうが良いでしょう。まず、率直に意見を伝えて設計者の対応をみてご判断されるのがよろしいのではないですか。一刀両断に切り捨てられるようでしたら、設計契約はしないほうが良いです。
 ということを頭に入れておいていただいて、さてご心配の①ですが、寝室は1階のようですので上下階を逆転しても食材の運搬以外にも入浴のこと、日々の生活での上下移動には変わりないのではないですか。食材の運搬がとても大変というのなら逆転させることもよいでしょう。設計者とじっくり話し合ってみてください。②段差を設けないほうがコストがかからないだろうというのは、おっしゃる通りだと思います。また、老後のことをとてもご心配されていらっしゃるようですので、その点からも段差は極力なくすようにされたほうが良いですが、あるていどの段差(300から350mmくらい)というのは移動しやすいものです。またお掃除のことは凹んでいる部分は埃がたまりやすいことは確かですので、この点も率直に設計者にご相談されるとよいでしょう。③については、イニシャルコストの経費を何年で回収できるかということを計算すると、一般的には割に合わないといわれています。エコな生活をしているという自己満足の方が大きいとおっしゃる方もいます。以前は国からの補助金が出ていましたが、現在は廃止されました。また売電単価の見直しの予定もありますので、この辺を正確にシミュレーションしてご判断ください。





ユーザー アース・アーキテクツ一級建築士事務所 鷲巣 渉 の写真
アース・アーキテクツ一級建築士...

はじめましてアース・アーキテクツの鷲巣(ワシズ)といいます。

まずは「建築主の要望」が最優先ですよ。
それを考えますと「建築家」に、過剰な気配りは必要ないとおもいます。

①、②の建築家のアイデアは「空間を構成する要素」としては重要ですが、どうしても生活が限定されてしまいます。また床の段差等は金額も余分にかかります。
2階リビングについては「景色=見晴し」と「他人の視線」を優先した結果なのでしょうが、老後の心配も当然にあります。
1階のリビングでも日当たりは悪くなさそうなので、駐車場を少し削って「庭を作って緑のある景観造り」もいいかと思います。
屋根の勾配に関しては、外観だけではなく「内部の空間=勾配天井」なども建築家は加味していると思います。
③に関しては、私個人的には屋根が重くなって「地震力に不利」、「雨漏りの心配」等のネガティブ要素もありますので十分な検討が必要かと思います。

「建築主の要望と不安材料」を「建築家」に伝えて、十分な「話し合い」と「吟味」をした住宅でないと、後で後悔する可能性が高くなります。
高い買い物ですので、時間をかけた十分な話し合いをお勧めします。
 
参考にして下さい。





ユーザー Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社 加塩博之 の写真
Archi-Lab.CAN 建...

①2階リビングは、都市部で住環境(日射・採光)を向上する為に多く採用されています。

 建築に一般的正解がないのと同じ事ですが、一つの案を採用する際にはメリット・デメリットを検討して 住み手が最終的に決定し、設計する事が後悔しないワタナベさんの為の家造りとなります。
 もちろん、ワタナベさんは設計のプロでは有りませんので誤った知識(フェイクニュース)を持っていたり、総合的な考え方は出来ないかもしれませんが、お金を支払い最終的に永い間暮らしていく事になるのはワタナベさん家族であり、設計した建築士ではありません。(逆に、ワタナベさんの希望を自らの経験・知識・感性を持たず言われたとおりに設計する建築家も優れた建築家ではありません。)
施主の要望を聞き入れない建築家なんて今時いないですし、信頼できるプロではありません。

相談文の中にあるメリット・デメリットについては、道路からの視線は1階と2階を入れ替えた場合でも条件は同一です。掃き出し窓でなければ、道路からの視線高さ(GL=1,500)より高い窓枠下端(GL+1500=FL+900)は容易に確保できますし、寝室には法律で自然採光が必要です。プランニングで様々な回答なプランニングは可能です。景観についても住宅密集地であれば、多少の相違はあっても劇的に変わる訳では内容に想像します。住宅造りでよくある事ですが一般的なイメージだけでプランニングを行なうのでなく、実際にこの敷地ではどの様になるのかを検討して決定する事が大切です。この場合、外観パースではなく、常時いる場所からその窓の通してどう見えるかのパースを比較すればプロでなくとも一目瞭然で検討できます。
追加して私が判断できる事は、比較的天井高を高くすることの多い居室やLDKを2階にすると比較的天井高さを低くする事の出来る非居室・寝室が1階になるのでその分昇降距離が短く出来るメリット、2階に水周りをすることで設備機器・配管工事のコストアップ、日常的に買い物食材を垂直移動しなければならないデメリットがございます。
老後について申し上げれば、1、2階逆転しても階段を使わないと寝室に行く労力は変わりません。
それよりも、老後を想定して(弊社の設計実績の様に)老人でも楽に昇降できる階段とする方が大切だと思います。(ELV使用するプランは逆に廊下を助長することも設計の難しさです。)

②階段が何処(リビング高さ?キッチン高さ)に接続しているかにより、縦方向に配慮が出来る建築家か否かが判断できますが、今の状態はリビングの一部に設けられている段差がある(畳)コーナーの様なものか、キッチンがスキップフロアとなっている様なものだと思います。仰られるように、くぼみとなっているので昭和50年代のモダンリビングで流行したピットリビング同様、掃除は入り隅が多い分大変となります。昔は箒で掃き出せず、現在ではルンバの台数を増やす必要が有ります。特に一般床面より局部的に低い部分を造り更にその上にテーブル等がある構造(掘りコタツ形状)清潔好きな方にはお薦め出来ません。また、私がキッチンとリビングに段差をつけてテーブルを設置するのなら、堀コタツ式とはせず、
どちらもフラット面としてキッチンの立位視線とテーブル掛けの座位視線の高さを揃えて調理時にも一体感を演出できる提案をします。キッチン/リビング段差40cm時の掘りコタツ式視線高さ=キッチンFL+1100、段差のみリビング座位視線高さ=キッチンFL+1500、キッチン調理時視線高さ=FL+1500。
更に、これから想定できるのはリビングの腰窓下端高さやバルコニーの手摺高さを相当低くしないと、
掘りコタツ式の位置では和室に座っているのと変わらない訳で、仮に豊かな外部空間があるとしても
効果がないことになります。

③まずは、事実を検証した結果として、弊社では太陽光パネルはお薦めしておりません。
 まず、ご自分で高価な蓄電設備を設置して全ての電力を自家利用をしない限り、各電力会社との契約が必要となります。そして、現在は発電した全てを国の税金により嵩増しした価格で売電して、それより安い価格で電力を使用することで、旦那さん考えているようなことが実現可能に近づいている時期がございました。端的に言えば、国のお金を使って事業を行ない利益をあげる事が可能だと言っている様なものです。私が思うに太陽光設置者は真の税金泥棒です。脱原発のプロパガンダとして国は太陽光発電を推奨しましたが、不当な値段での売電をしてもやっと10年程度でペイできる効率(カタログ値)です。
更に、元々は国から払い下げてもらったインフラ(発電施設・配線網)を自分達も利用しているのに、他者に高い電気を買わされ、自社の利益が減少するのに意義を唱え、3年以上前から九州電力では電線の過電流事故を理由に業務売電は突然買取をしなくなりました。この頃をピークに住宅個人の売電価格も下降しています。(そもそも、カタログでの発電効率さえ日本北部で11%、日本南部12%であり、これは六本木ヒルズのガスタービン1機で、成田空港の敷地に敷き詰めた程度の非効率な数値であります。更に降雪、降灰、スモッグをいうまでもなく、東京でも年間の1/3は降雨が有りますし、また、原発も同様ですが安定した発電環境を確保する為に、同レベルの火力発電所を稼動させていると言う本末転倒な嘘な様な報告もございます。これは、自然力利用の先進国(ドイツ・北欧)においても必須な事なので、今後は火力やガス、シェールガスに特化したエネルギー政策を行なったほうがいいと思っています。)
更に、太陽光発電製品そのものについて申し上げると、1番重要で高価な部品について日経新聞掲載されていた記事によると、10年間で不良発生率は4割を超えるとのこと。太陽光発電製品は建築建材ではなく家電製品と同様ですので10年程度と言われていて、補償保険対象も10年が最長となっています。繰り返しになりますが、カタログ値を根拠とした高売電価格の時代でも10年程度でペイするものを電気代の節約を理由に現在で設置することはとてもでないですが弊社ではお薦めできません。一部ハウスメーカーでは皮算用な売電費用のローン捻出で住宅を売りつけていますが、想定内の売電拒否となった際には住宅購入者以外のどこも責任は取らない事を説明しているのでしょうか?

最後に、北側勾配の理由としては、郡部なので北側斜線は規制外としても、リビングの勾配天井や竪樋や軒樋等を外観のメインとなる南面に設置したくない事も考えられます。それでも、太陽光パネルを設置するなら南勾配は必要十分条件ですので、見た目のデザインだけしか考えない方ならまだしも、普通の建築家(設計のプロ)なら気分を害する事はないと思います。ただ、一般的な東南方向からパースで見た時は、南勾配より北勾配の方が明るく、健康的で、未来的に感じると思います。だけど、これも本当にパースの様に見える箇所が現実的にあるのか?恐らくは4m未満の2項道路の片方拡幅を考慮してもイメージパース通りには難しいのではないでしょうか。

長文ついでに申し上げると、1階と2階のボリュームが2階の方が相当大きくなっている様に思われます。
キッチンの食材問題だけでなく、他の室とのつながり、動線長さ等も考慮なさる事をお薦め致します。
例えば、緩勾配の階段設置が難しいのなら老後の夫婦の生活を最優先に1階だけで生活出来る様に、
LDK、主寝室、浴室、洗面脱衣、トイレを1階に他を2階とする等々。。。

夢の実現を祈念致します。

Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社 加塩博之 拝
ArchiLabCAN@ybb.ne.jp tel.099-296-1156

=豊かな空間創造、幸福な時間=





ユーザー ワタナベ の写真
ワタナベ

皆様、的確なコメントおよびメッセージを下さりありがとうございました。
建築士の方には上記内容を相談し、良い方向へ向かいそうです。
つきましては この相談への回答は締切とさせていただきます。
本当にありがとうございました。





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