S-0556、給排水設備図について（東京都）

設備設計の資格者に依頼するのが無難。
ですが、
用途変更は建築行為があれば、建築士法に基づきます。
無ければ誰でも出来ます。設計図も同様です。
また、内装屋では無く設備関係は設備屋だと思います。
一緒に行った一級建築士？そのくらいは把握しているはずですが。

せき様
こんにちは。
相談サービスへのご相談を拝見しました。

おそらく現在依頼している一級建築士は「意匠設計」を本業とする人かと思います。
住宅レベルであれば意匠設計者が電気と給排水図も書きますがビルとなると話は違います。

新築も用途変更も同じですが、一般的には意匠設計者が窓口となり知り合いの設備設計者
に依頼して作図してもらいます。もちろん作図費用も発生します。
用途変更申請の提出図書となると手書きではNGなので作図費用を払って一級建築士さんに
依頼するのがよろしいかと思いますよ。

sekiさん

通常、木造住宅以外の施設建築は、意匠設計者、構造設計者、電気設備設計者、給排水設備設計者がチームを組んで設計します。意匠設計者が施主から依頼を受けて専門分野は各技術者に再委託（平たく言うと下請け）します。

既存の建物の用途、構造、規模がわかりませんが、他用途の建物を旅館に改修するのであれば電気設備設計と給排水設備設計は必須です。図面がなければ工事はできないでしょう。旅館は水回りや消防設備が多いのでなおさらです。

依頼された建築士さんは施設建築の経験が乏しい人でしょうか？
現在、住宅程度の設計料しか設定してないようでしたら増額して設備設計者を手配してもらうか、ご自身で設備設計の会社を検索して直接依頼し、意匠設計者と協働してやってもらうしかありません。

あるいは設計施工ができる建設会社に以降を引き継いでもらうか、他の経験豊富な設計事務所に引き継いでもらうなどしたほうが無難かもしれません。

確認申請が通っても、ちゃんとした工事監理ができなければ完了検査が下りません。

防火戸、申請、共に関わっている一級建築士と良く話し合っていただきたいと思います。業務として関わっているのならば尚更のこと、建築士は各種条件を整理して構造や設備など全体をまとめる役割をします。