S-415、住宅の検査について相談したい(兵庫県)

S-415、住宅の検査について相談したい(兵庫県)

ユーザー ヨシ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
宝塚市
ご相談の内容: 

約9年前に住宅を建てました
その物件もあと少しで 10年満了を迎えます。
そこで、住宅保証の10年制度で規定される瑕疵がもうすぐ
10年を迎える前の状態であるかどうかを確認(検査)したいと
考えています。
これについて、
  
(1)制度でいう10年保障を 10年をそろそろ迎える前の状態で
    検査して瑕疵の有無を確認する、というのは適切でしょうか?
 
(2)天井を見ると、雨漏りの跡らしきものがあります。
   壁内等見えない部分も含めて、住宅の検査のみを建築家の方に
   お願いすることは可能でしょうか?
   また、建築家の方が不可能なら、検査のみを依頼できる機関等は
   あるでしょうか?
 
(3)おおよそ、検査のみの費用はどれ位かかるでしょう?
 
(4)検査は第三者である方が適切と考えております。
   仮に瑕疵が発見された場合、説明も含め、検査依頼する建築家の方に
   依頼したいと考えております。 
  





コメント

ユーザー Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社 加塩博之 の写真
Archi-Lab.CAN 建...

ヨシ様、はじめまして!

いろんな考えの方がいらっしゃるかもしれませんが、回答させて頂きます。

(1)適切ではありません。
  住宅瑕疵担保履行法での保証は、10年間に瑕疵と考えられる不具合が発見されて時に、
  建設会社等が潰れて対応が出来ない事を先もって保険をかけて保証するものです。
  そもそも「完成された建築物等が契約で定められたとおりに施工されておらず、
  使用価値や交換価値が減少したり、当事者が特に求めた点を欠くなど
  不完全な部分をもっていること」が瑕疵ですから、経年変化によるメンテナンスとは
  異なります。通常的に使用されて問題が無いならば、瑕疵を発見することは難しいです。

(2)検査を委託することは可能です。
  但し、見えない部分をそのままで見ることは当然出来ませんから、一部解体・補修が必要となり
  その工事については別途、建設会社等に依頼することになります。
  天井の雨漏り等については場合により、点検口から確認できる可能性があります。

(3)報告書等を含め程度の問題はありますが、特殊建築物では法定の定期検査が求められていて、
  その報酬は殆ど人件費です。
  一級建築士の標準直接人件費は5万円/日程度ですので、他の経費込みだと×2で10万円となります。
  告示に準じるとこれに日数をかけると宜しいです。(税別)
  ただ、残念なことに(クライアントには喜ばしいことに)建築士界は、他の不動産業や士業と異なり
  告示通りに請求なさっている方は少なく、値引きしているところが大部分でありますから、
  おおよそにも幅が有ります。
  (弊社だと、交通費実費別精算と税別で、一名調査・定期報告の内容で10万円程度となります。)

(4)お考えに通りです。
  今回の住宅建設がどのように行なわれたか解りませんが、
  瑕疵がない様にする為にも、設計者と施工者を分けて(←第三者とする)
  設計監理をキチンとする 且つ 出来る 設計者とすることが、
  この時期に検査をすることよりも重要なことであります。

Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社 加塩博之 拝
=豊かな空間創造、幸福な時間= 

  





ユーザー エーエーワークス一級建築士事務所 長谷川明弘 の写真
エーエーワークス一級建築士事務...

ヨシ様

私どもの方は、普段調査をいつもやっております。

調査費は、私どもの事務所が神戸市ですので、交通費込みで、52500円です。もちろんこれは調査初回費用で、目視のみの調査になります。

ヨシ様の方が満足出来るかどうかは、解りませんが、よければご連絡くださいませ。

長谷川明弘建築設計事務所改めエーエーワークス一級建築士事務所、長谷川

神戸市灘区楠丘町2-5-20

TEL 078-842-5007





ユーザー 石原建築設計事務所 石原 隆 の写真
石原建築設計事務所 石原 隆

ヨシ様
下記に回答をさせて頂きます、ご確認ください。

質問(1)について
  マイホームの建築は一生に一度の買物と言われます。
  10年保証の期日までに瑕疵(きず・欠陥)の有無を調査することは当然のことだと思います。
  契約書にはどのように記載してあるのでしょうか、「10年後に瑕疵の検査を行う」とあれば良心的な会  社ですが‥一般的には無いと思います。
  施工業者にとっては瑕疵の検査を行う義務はありませんので、建築主が自発的に調査(検査)を行わな  いと保証期間が終わってしまいます。

質問(2)について
  平成12年4月以降に締結された新築住宅の取得契約には、基本構造部分(柱や梁など住宅の構造耐力上  主要な部分、雨水の浸入を防止する部分)について、10年間の瑕疵担保責任(修補請求権等)が義務づ  けられました、雨漏りがあるようですので瑕疵として修補請求はできます。

  建物の不同沈下などは無いでしょうか?
  上記の10年保証では、地盤調査(SS試験など)の直接規定はなく義務ではありませんでしたので、安易  な現地調査だけで基礎の設計をした物件があり‥現在、不同沈下が生じて保証機構への保険金請求が増  えています。
  修補費用の80%は保証機構が負担しますが20%は業者負担になります。

  その後、10年保証を履行させるため、資力確保を義務付けるために「瑕疵担保履行法」が平成21年10月  より施行されました。
  履行法では地盤調査を義務付けていますので、考察を順守して、また安全面を考慮して布基礎は無くな  りベタ基礎ばかりになりました。
  また、過剰と思われる地盤補強が増えており、伴って建築主の費用負担も増えています。

  瑕疵の検査(調査)などを行う決まった検査機関はありません。
  一般的には、建築士事務所協会、建築士会などが建築士を紹介したり、身近な設計事務所などが調査を  行なっているのが現状です。
  また、調査に対するマニュアルもありませんので依頼先により報告書が異なってきます。

質問(3)について
  弊社では5万円(税抜き)ですが遠方でしたら交通費が別途必要になります。

質問(4)について
  瑕疵の有無については第3者が良いと思います。
  ただし、調査結果を施工業者が認めずトラブルになることが予想されます。
  そのような時は、住宅紛争審査会に申請して「あっせん」「調停」「仲裁」から1つを選ぶことで紛争を  解決できます。
  平成24年度では申請件数が、あっせん3件、調停97件、仲裁0件で‥増加傾向にあります。
  申請費用は1万円と安く、紛争処理委員は弁護士と一級建築士が対応しますので安心です。

  詳細については弊社HPを参照くださいませ  http://ishihara-archi.com/





ユーザー 和光建築設計事務所 門 英司 の写真
和光建築設計事務所 門 英司

民間検査機関の(住宅あんしん保険)委託検査員として50棟程の現場検査員として行っておりました。
10年の瑕疵保険が切れると言う事ですが、これからが雨漏り等が起きる可能性が高くなってきます。
施工業者も瑕疵について、トラブルを避けることに一所懸命です、経年劣化は避けられませんので施工行った業者に
メンテナンスを適切に行うよう心がけてください。





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