S-418、家の耐用年数について(茨城県)
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コメント
先ずは56年以前の建物ですから耐震改修促進法による耐震診断をし、数値を1.0以上にすると
耐震改修をし、もろもろを行うと1000万超えるかと思います。診断及び改修につきましては
若干ですが、助成があると思います。
年数については、柱・梁などの構造的部分の劣化(シロアリ・腐朽菌)などの発生状況
メンテナンスの度合いにもよります。30年という数字への答えは微妙ですが、
木の年輪を考えれば、年輪の2倍は問題ないとされていますので、50年生の木を
使えば100年持つということですので
木造住宅で70年程度持たすことは可能だと思います。
リノベーションは生活を新たに考える新築にも似たリフォームですのでしっかりとした計画が必要ですので
それなりの建築家に依頼し、現状を確認・設計をし、施工することをお勧めします。
すみません、まずごあいさつから。鶴崎様、つくばでの増田先生勉強会&忘年会のとき以来でしょうか。つい懐かしくて出てきました。あれから10年ほど経ちますので、その後各種勉強会などでもお会いしているかも知れませんが、いづれにしろ伝木では大変お世話になっております。
で、家の耐用年数のご相談ですが、
Q1、改修費用
Q2、30年住めるか
とのことですね。鶴崎様も仰っておられるように費用は『構造』だけで1000万超、それに今後30年住むとなるとお風呂やキッチンなどの設備も検討が必要でしょうし、温かさや使い易さそしてかわいさなど、もう30年かわいがってあげたくなる『ときめき』みたいなものを仕込む必要ありでしょう。これに1000万。設計料やその他で500万として、合計2500万超。これが今の世間一般の王道と考えます。あくまでも茨城の田舎設計士の感覚ですが…。ご参考まで。
鶴崎様、またお会い出来る事を楽しみにしております。色々お話しをお聞かせください。小林