LDKをココチよい空間にするパントリー・株式会社Fit建築設計事務所 藤井 将さん


 
対面キッチンやオープンキッチンが主流である現在において、それらの雑多なものをうまく片付けることが、LDKをココチよい空間にし、またゲストを招きたくなる住まいにする秘訣です。
 
パントリーについて株式会社Fit建築設計事務所 藤井 将さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー 株式会社Fit建築設計事務所 藤井 将 の写真
世田谷区北沢5-33-3加藤ビルC号室
03-5738-7940

 

パントリーとはなんですか

 
食器や食品を蓄える小部屋のことです。
 
弊社では、ゴミ箱、冷蔵庫や家電などゲストに見られたくないものを収納するのにも使っています。
 

 

貴社がパントリーのある家を手がけるようになったきっかけがあればを教えてください

 
すごくかっこいい住宅に、生活感いっぱいの冷蔵庫や電子レンジ等が置かれているのを見たときに、これは何とかしなければと思いました。
 

パントリーの棚はどのようなものですか?

 
食器や食品を置くだけであれば、可動棚でいいと思います。
ただし、湯沸かしや炊飯器等の家電を置く場合は引き出し式の棚板にします。
クライアントの要望に応じて柔軟に対応しております。
 

パントリーの棚の奥行きはどれぐらいにしていますか?

 
30cm~45cm位です。深すぎると取り出しにくいことが多いですので。
 

パントリーの広さはどれくらいがいいのでしょうか?

 
どこまでパントリーに収納するかによって大きく変わります。
ストックの食品庫としての用途のみであれば、0.1㎡でも十分な場合もあります。
冷蔵庫や家電・食器・食品まで収納するのであれば、5㎡あっても足りない場合もあります。
 
クライアントによってモノの量は大きく異なりますので、丁寧にヒアリングをしながら決定していきます。
 

パントリーの扉はどのようにしていますか?

 
引込戸を付けることが多いです。
日常的には開いており、来客があれば閉じることができるようにしております。
 

「」の家・間取り

「」の家・間取り

「」の家で工夫した点を教えてください

 
それ程広くないパントリーを、どうすればロスなく有効に作れるかを工夫しました。
 

パントリーのある家を建てたい方にアドバイスがあればお願いします

 
キッチンには雑多なものがたくさんあります。
 
対面キッチンやオープンキッチンが主流である現在において、それらの雑多なものをうまく片付けることが、LDKをココチよい空間にし、またゲストを招きたくなる住まいにする秘訣です。
そのために、パントリーを設けることは非常に有用ですので、ぜひ取り入れて頂きたいと思います。
 

 

株式会社Fit建築設計事務所 藤井 将さんのパントリー・設計事例

 

画像 建物の名称 紹介文
「」の家

明るさとプライバシーの両立を目指した都市型住宅です。リビングは2階に、個室を1階に設けています。南側には1・2階にプライベートテラスを設け、採光・風通しを確保しています。

 

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