火災・地震・台風に強い鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリート造とは?

鉄筋とは?

鉄筋とは鉄筋コンクリート造の建物を建てる際に使われる棒状の鉄材のことです。
引張に強い性質があります。
しかし圧縮に弱いので(というか細長いのですぐに曲がってしまう)鉄筋だけで構造材として使われることはありません。
下記の画像は住宅の基礎の鉄筋です。
棒状の鉄材が鉄筋です。

開口補強筋

インターネット上のアフィリエイトサイトなどを見ていると、鉄筋と鉄骨の区別がついていない場合があります。
鉄骨とは鉄骨造や鉄骨コンクリート造などに使われる鉄材のことで、H型や□型・L型・C型など様々な形状があります。
鉄骨の場合は鉄骨のみで柱・梁などの構造材として使うことが出来ます。
下記が鉄骨の写真です。


 

コンクリートとは?

コンクリートとはセメントと水と骨材(砂・砂利など)を混ぜて練り合わせたものです。
セメントと水が化学反応することで固くなり、建物の構造材として使うことが出来ます。
コンクリートに特別な性能を与えるために混和剤を混ぜることもあります。
鉄筋とは逆に圧縮には強いが引張には弱いという性質があります。
 

鉄筋コンクリート造とは?

引っ張りに強い鉄筋と圧縮に強いコンクリートを組み合わせた構造を鉄筋コンクリート造といいます。
鉄筋の性質として錆びる可能性があるのですが、コンクリートはアルカリ性なのでサビを防ぐ効果もあります。
RC造と呼ばれることもあります。
よくSRC造と混同されますが、SRC造とは鉄骨鉄筋コンクリート造のことです。

鉄筋コンクリートのメリット

耐久性が高い

一般的には木造や鉄骨造に比べて耐久性は高いですが、環境やメンテナンスによっても違ってきます。
木造でも奈良県の法隆寺などは1300年以上、経っているそうです。

国税庁のHPには「主な減価償却資産の耐用年数(建物/建物附属設備)」として
住宅の場合・
木造・合成樹脂造のもの:22年
金属造のもの:19~34年
鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造のもの:47年
という数字が書かれています。

耐用年数(建物/建物附属設備)
↑国税庁のページにリンクしています。

耐震性が高い

木造に比べ構造計算で耐震性を確認した上で建てる場合が多いので耐震性も高くなります。

耐火性能が高い

コンクリートは燃えない素材なので耐火性能も高いです。
開口部などの防火性能を高めることで容易に耐火構造にすることが出来ます。

木造や鉄骨造でも耐火構造にすることは可能ですが、木材は燃えやすい材料ですし、鉄骨も高温になると急速に強度が失われます。

鉄筋コンクリートのデメリット

重い

木造や鉄骨造に比べて比重が重いのが欠点と言えます。
地盤の弱い場所に建てる場合は木造・鉄骨造に比べて杭工事などの費用が多くなる可能性があります。

解体に費用がかかる

木造・鉄骨造に比べて、躯体そのものが頑丈なため、解体にも費用がかかります。

鉄筋コンクリート造の建物を建てるなら建築家依頼サービスに

当サイトには鉄筋コンクリート造の得意な建築家が多数、登録されています。
鉄筋コンクリート造の建物を建てたい方はぜひ建築家依頼サービスに投稿をお願いします。

建築家依頼サービスの流れ

 
建築家依頼サービスの流れ
 
依頼を引き受けてくれる建築家を探すまでたったの2ステップ 
依頼したい仕事の内容を書きこむだけで 
依頼を引き受けてくれる建築家を探すことが出来ます 
  

  1. 依頼を記入する
    下記のフォームに建築家に依頼したい仕事の内容を書いて下さい。
  2.  

  3. 返信がメールで届く
    あなたの依頼を引き受けたい建築家から返信がサイトに掲載され、メールで届きます。
    返信を書いていただいた建築家にはプライベートメッセージを送ることができますので
    連絡をとりあってください。
    お断りする場合もお断りのメッセージを送っていただければ幸いです。

  

建築家依頼サービスの料金


 
建築家依頼サービスは会員建築家が支払う参加料で成り立っています。 
そのため、一般の方は無料でサービスを利用することができます。 
なので、参加していただいた建築家には誠実な対応をお願いいたします。 

鉄筋コンクリート造の得意な建築家一覧

このページでは鉄筋コンクリート造の設計事例を掲載している建築家の一覧を表示しています。
すべての建築家一覧はこちら

ユーザー 長尾正誠建築設計室 長尾正誠 の写真
愛知県

戸建住宅や共同住宅の設計・監理を行う名古屋の建築設計事務所です。
シンボルとなる建物、大切な人が待つ建物、そのような空間づくりを目指しています。

ユーザー 有限会社深谷建築設計工房 深谷琢磨 の写真
埼玉県

先代から40年間蓄積された建物づくりのノウハウがあります。
戸建て住宅の新築・増築・改修から、老人ホームや幼稚園等の福祉施設、オフィスのインテリアデザインを得意としています。
進化する建築界のトレンドにも常にアンテナを張り、研究をしています。

ユーザー 南俊允建築設計事務所 南俊允 の写真
東京都

担当者様
南俊允建築設計事務所(一級建築士事務所)代表の南と申します。
住宅・店舗から公共建築まで幅広い実績があります。
特徴としては、自然・環境を分析し最大限に活かした空間をつくります。今まで設計してきた

ユーザー 鈴木将記建築設計事務所 鈴木将記 の写真
東京都

『建築設計を通して人と環境に優しい未来を創造する』
を設計理念とし、建築の規模や用途に関わらず、普遍的な心地よさと環境への配慮を追求し、自然と人が集まる場所を目指した設計を行います。

ページ

 

鉄筋コンクリート造の設計事例

 

リビングを中心にして、明るくシンプルな隅々まで開放感のある家こご希望でした。
また、車とアウトドアスポーツ好きのご主人にとってはガレージが大きなポイントとなりました。
隣接する建物を意識せずに採光出来るようハイサイドライトやトップライトを多用しています。

□計画にあたって
画像診断のためにここへ訪れる来院者は大きな不安を抱えています。機能優先・動線重視の病院施設において、暗くなりがちな待合スペース。そこで待つ来院者の不安を少しでも和らげることをテーマに「外光が射し込む明るい木造のクリニック」を目指しました。

日本画制作を生活の中心とした夫婦のための3階建て住宅。
作品の搬入搬出を考慮した1階のアトリエの空間は均一な自然光が望まれるため、北側は坪庭から、南側はガレージを通してやわらかな光が得られるように配慮しました。

敷地の外の気持ち良さを取り込む、室内空間の豊かさを目指しました。
コンクリート内に断熱材を打ち込み、断熱性の確保された内外ともにコンクリート打ち放しの技術を採用しました。
3D設計・施工の技術を用いて特殊な螺旋階段を設けました。

依頼者が竹屋を営んでいたため、アプローチに竹を植えるデザインとした。
表は国道、裏が旧街道に面しているため表の顔をスタイリッシュに、裏の顔は和モダンにデザインした。

風向明媚な場所に建つ本堂、客殿、庫裏が一体となった寺院。
景観と調和させながら、災害に強い寺院とするため、RC造の本堂を木造で覆う混構造を採用した。
千葉県建築文化賞を受賞している

東北の震災直後にご依頼いただいた住宅で、耐震性に優れる鉄筋コンクリート造の住宅を計画しました。

地階のスペースと屋根裏スペースは床面積の建築基準法上のボーナスでつくり、最大限の床面積を確保しました。

施主が家具職人のため、彼の制作した家具を生かせられるような素材を選んだ。薪ストーブもオリジナルでデザインし作りました。

ページ

鉄筋コンクリート造の依頼事例

 

 

投稿する前のご注意

 
 
建築家依頼サービスは一般の方は無料で利用できますが、下記の点にご注意ください。 
  

冷やかし半分での投稿はご遠慮ください

 
  
当サービスは真剣に建築家に仕事を依頼したい方のためのサービスです。冷やかし半分での投稿はご遠慮ください。 
  

できるだけ返事をしてください

  
  
建築家依頼サービスで返信を頂いた建築家にはできるだけ返事をするようにしてください。お断りする場合でもプライベートメッセージなどを使って連絡いただければ幸いです。 
    

建築家依頼サービスの投稿は今すぐこちらから

 
 
建築家依頼サービスへの投稿は今すぐこちらのフォームからお願いします。 
 

建築家相談依頼サービス・目次

建築家紹介センターでは建物を建てたい方にお近くの建築家を紹介する建築家相談依頼サービスを行っています。
建物について相談・依頼したい方はぜひ、下記のページをご覧ください。

建築家相談依頼サービス・目次
建築家相談依頼サービス・トップページ
建築家相談依頼サービスの流れ
建築家相談依頼サービスの特典
建築家相談依頼サービス・お客様の声
建築家相談依頼サービスの料金
建築家相談依頼サービス・最近の相談・依頼事例
建築家相談依頼サービスのよくある質問
建築家相談依頼サービスの安心安全宣言

建築家相談依頼サービスの申し込みは今すぐこちらから(無料)↓

建築家依頼サービス
 
当サイトの建築家に相談・依頼したい方は下記から相談・依頼したい内容を投稿してください。
投稿した内容は下記のページで公開され、当サイトの会員建築家から返信をもらうことができます。
 
https://kentikusi.jp/dr/netirai/jirei
 
このサービスは一般の方・業者の方でも無料で利用できます。
 

建築家相談依頼サービス・申し込み

相談依頼したい内容を自由に記入してください。(■相談・依頼内容■建設予定地■土地・テナントの所有・賃貸状況■建物についての希望■ご予算■希望する地域■建築家に相談・依頼したいと思った理由■その他・・・など)
メールアドレスをご記入ください。このメールアドレスに確認用のメールをお送りします。 例:nakazato@kentikusi.jp
例:みのる
例:東京都
To prevent automated spam submissions leave this field empty.
鉄筋コンクリート造|建築家の設計事例 を購読