木造2階建て+ロフトの賃貸ガレージハウス。1階の土間スペースは、バイクや自転車のスペースとしてもアトリエとしても使える。2016年グッドデザイン賞受賞。
山沿いの住宅地の奥にある賃貸駐車場のオーナーが空き区画が増えてきて一部に賃貸住宅を建てたいと希望されていた。
少し奥まった場所にあるため、車やバイク好きの為の賃貸住宅を提案した。
駐車場の中にある住宅は、窓の外すぐに車が駐車されることになるが、車好きに取っては、窓から車が見えることは、好ましいことだと考えた。全部で3戸の賃貸住宅を車を駐車するように駐車場の中に駐車区画と一緒に配置した。車が出払う昼間は、広々とした公園のような空間になり、近所の人の散歩コースになる。これまでは、夜間人気の無くなっていた駐車場も、人が住むことによって生活感のある、にぎわいを感じさせる空間となっている。
車好きの為の賃貸住宅。禅昌寺ガレージC棟。敷地の高いところにあるので2階のリビングから遠くに海が見える。
木造平屋建てのガレージハウス。車やバイク好きの為に企画された賃貸住宅。ガレージハウス以外でもアトリエやセカンドハウスとして使うこともできます。
友達の家を建てようとしてます!自分は一人親方の大工です!どこまで自分でできて、どこから自分でできないのかわかりません!業者など材料の手配などは自分でできます!何から始めたらいいのかわかりません!図面というか間取りの平面図はできています!土地はもう決まっていて、抑えてあるのですが、建物の見積もりをそろそろだして、早めに建てたいと思っている友達です!できれば近場の打ち合わせができるくらいの方がよろしいです!よろしくお願いします! 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日のブログ。
想像以上に反応がありました。
肌寒い家で正月休みを過ごしている方ですと、
気になる話題ですよね、きっと。
どうやら。
気になったことで共通しているのは、
全館なのかどうかではなくて、
エアコン以外の冷暖房はどうなの?ということ。
エアコンを使った時、その風を感じるのが
不快な方が多いようです。
それと。
冬場にエアコン使うと乾燥気味になるとのこと。
まず最初。
他の冷暖房ですよね。
こちらで何度かご紹介していますが。
輻射熱を利用した冷暖房システムがあります。
中央に見えている格子。
この格子の中に、冬には温かい水(厳密には冷媒)を
夏には、冷たい水を流して循環させます。
風が発生しないので、その点では快適になります。
体感するのが一番なんですが、この冷暖房は、
一気に温まるというよりは、じんわりと暖かくなっている感じ。
夏場で言えば、鍾乳洞に行ったときに感じる
涼しさが近いでしょうか。
夏は除湿もしてくれるので、とても快適。
冬は、じんわりな暖かさでOKでしたらいいかもしれません。
夏はエアコンがよいけど、冬の風がいやという方でしたら、
冬は床暖房を組み合わせるとよいですよ。
床暖房も輻射熱ですからね。
もう一点。冬場の乾燥。
冬場は、外気が乾燥していますよね。
さらに、温度が上がると、空気はさらに乾燥してしまいます。
これは、エアコンでも、他の冷暖房でも同じ。
なので。
乾燥を感じる場合は、やはり加湿をしていただくのが
一番です。
自分が快適と思う湿度まで、しっかり加湿してみてください。
ちなみに。
加湿しても、窓の性能を上げておくと、
結露はほとんどありませんよ。
快適さは、人にとって、千差万別。
しっかりと体感して、何がよいのか決めていきましょう。
とても陽気のいい年明けの数日。
風も強くなくて、とても過ごしやすいですね。
そんな時には、なかなかピンと来ない話題かもしれませんが、
この時期だからこそ、考えておきたい暖房のこと。
特に、これから家創りを考える方は、
これから2月末くらいまでに、住宅展示場等に足を運んで
自分に合った快適さを発見しておきましょう。
私が家創りをご一緒させていただくお客様の中で、
全館空調を採用される方が増えてきました。
(だからといって、それが一番いい!ということでもありませんが)
全館空調というと。
馬力の大きなエアコンを天井裏等に設置して、
そこで創った冷温風を、ダクトという筒を通して、
各部屋へ送り出すというのが、一般的なシステムです。
馬力が大きい分、大きな家でも、隅々まで、しっかりと
温度ムラをなくすことができます。
今までにも導入していただいた方がいらして、
その家に、この時期伺うと、そこは天国みたいです(笑)
ただし。馬力が大きいので、動力という普通と違う電力が
必要になります。
電気代は安いのですが、基本料金がかかるので、
見た目は、少し割高な感じ。
(実際は単価が安いので、ランニングコストは逆転することが多い)
そんないいシステムなら、ぜひ導入したい!と
思われますが、初期投資はそれなりに必要です。
各部屋にエアコン付けるのと比較してしまうと、
おそらく、ビックリするかもしれません。
ただ。最近は、ここ東海地方でも、その全館空調システムに
変化が起きてきています。
何だかよく似た感じの断面。
良く見ると、先ほどと違って、エアコンが一台ではなくて、
各階1台で、2台になっているのがわかりますか?
家全体にエアコンをいきわたらせるためには、
それなりの容量が必要なのですが、
各階に分けてしまえば、馬力を小さくできます。
そうすると、一般電力のエアコンでいいですし、
同時に稼働させれば、全館に冷暖風をいきわたらせることが
できるようになります。
今までにも存在はしていたシステムなのですが、
一台の大きなエアコンで全館を冷暖房するシステムが
より効果的で、安全側だったため、
このシステムを敢えて採用することがなかったんです。
でも。
この年始から、とある分譲住宅で、このシステムを
採用するようになってきました。
実は、関東では、すでにその波は始まっていて、
東海でもこれから、ひとつの形になっていきそうです。
気を付けてください。
馬力が小さい分、断熱気密がとても重要なんです。
それが担保されていない家で、このシステムを採用すると。。。
これからは、全館空調=暖かく涼しい。
というわけでなくなります。
不安に思われた方は、そういったことに詳しい専門家に
相談しながら、進めてください。
快適さ。
とても大事ですので。
独り住まいの為、小さい家を希望しています。希望の地域は神戸市******地区です。上物建築費予算は600万円以内です。どのような間取りプランになるのかについて教えて頂きたく存じます。宜しくお願い致します。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
近代のモダンを代表する一つの
CASE STUDY HOUSE。
その代表的な書籍です。
私は、現代というよりは、1900年代の近代建築が
とても好きです。
直線を効かせたデザイン。
開放的な空間構成。
アットホームというよりは、少しくクールな雰囲気。
等々。
今の時代だからこそ、新しく感じるデザインが溢れています。
じっくりと書籍を見ながら、デザインを観察したり、
建築的な納まりを参考にしたりしたいんですよね。
そういった時間が、なかなか持てないでいました。
昨日、少し自分の時間を持つことができたので、
じっくりと書籍を眺めてみました。
この書籍。
学生の時に購入して、結構見ていたのですが。。。
ここまで実務経験を積んでから眺めると、
全く見え方が違うんですよね。
設計者が何を考えて、どう見せたくて、
何を工夫したのか。
今では当たり前のことだったとしても、
その時には、斬新だったんだろうとか。
その発想を、今の技術に当てはめてみようとか。
一時代を築いたデザインゆえに、
いろんな気づきがありました。
今後展開していく、新しいプロジェクトに、
とてもフィットしていているので、
多いに参考にして、現代にあったカタチで
取り入れていきたいと思いました。
これから5年間。
面白い展開になりそうで、今からワクワクします。
ほんと。
家創りはもちろんですが、建築が大好きです。
そんな大好きなことに関わらせていただけて感謝!
遅ればせながら、昨晩年賀状を作成しました。
いつもは早めに作成するのですが、
今年の年末は、なんだか立て込んでました。
(という言い訳です(笑))
お世話になった方々へ年に一度ご挨拶fできる
という慣習って、とてもいいなと思います。
こういった機会がないと、ご無沙汰してしまったり。。
毎年凄い量になっていたのですが、
ずいぶんと絞りこんできたりしてます。
昨日は、年始ということで、半日以上かけて、
昨年の振り返りながら、今年の方向性や
やりたりことを考えてみました。
毎年、年始はそんな時間を持つようにしています。
普段は、いろんな家創りのことを考えたりして、
なかなかゆっくりとした時間が持てないからです。
家創りをする
ということは、当然なんですけど、
もう少し具体的な感じで考えたりするんです。
内容は内緒ですが(笑)
面白いのは。
私がやりたいことというより、建築家ナイトウタカシが、
誰に、どんな形で貢献していけるのかを考えることになるんです。
今までの経験を活かして、私のスキルを使うことで
幸せになっていただける方を探す感じです。
例えば。
親の近くに家を建てる方。
実は、二世帯住宅に限らず、いろんな形で
そういった家創りをさせていただいた経験があります。
何がポイントになって、どういったことを考えるとよいのか。
もちろんですが、本には載っていない
いろんなノウハウがあったりします。
そういった方であれば、私の経験が
お役に立てるのではないかって思うんですよね。
そんな風に、昨日半日は、とっても有意義な時間を
過ごすことができました。
それを踏まえて、経営指針を作成します。
素晴らしい一年になりますように!
新年あけましておめでとうございます。
今年は弊所にとって変化の年となります。
一軒一軒、愛情込めて丁寧に設計していきますので
2019年もどうぞよろしくお願いいたします。
設計事例に
鎌倉の長屋 を追加しました。
https://www.taira-arch.com/works/kamakura-no-nagaya/
古民家の梁・柱などの木材を再利用し
新しい木材と組み合わせ構造と意匠を成立させた
古民家再生プロジェクトです。
お時間ある際にご覧いただければ幸いです。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
お仕事を依頼した建築家: JO Architects (JO設計...
このたびは、色々とお世話になりました。息子の結婚を期に、これからの住まい方を考えておりました時に、中里さんのサイトにめぐり合えまして、助かりました。...