けやき歯科クリニックhttp://fcd-tsukuba.com/keyakid.html
高台に建つクリニック。前面道路を走る車からの見え方を考慮したデザインとなっている。
いそやま歯科http://fcd-tsukuba.com/isod.html
畑の中の開けた土地を活かした、開放的なプランとした。http://fcd-tsukuba.com/isod.html
ヒロ歯科クリニック
住宅併設の歯科医院のため、住居部分のプライバシーと、医院のイメージとのバランスにこうりょした。
道路側外観
駐車場側外観二階は住宅となっています。
待合室
リビング
北側外観
敷地は、周囲を水田に囲まれ、小鳥のさえずりが聞こえる、心地よいのどかな空気が流れており、計画するにあたり、できるだけ元の風景を壊さないよう心掛けました。
モノとしての住宅というより、風景の一部としての建築、そしてこれから始まる長い暮らしを想像し、人生の最期をもすべて包みこんでくれるようなあたたかな家となることを願い、設計しました。
ニワノイエは、南北のニワを繋ぐ通りニワを中心に各部屋が配され、南に広がる水田に近づくように建物内でレベル差をつけています。屋根は草屋根とし、屋内からハシゴで出入りできるソラノニワとなっています。
ニワノイエでは、周囲の田畑を耕作することで、土にふれ、様々な人や生き物、自然と関わりながら、すべてと共に暮らします。
太陽と共に空と共に水と共に田畑と共にかえるや虫たちと共に家と共に家族と共に地域の人々と共に
すべてのものに感謝し風景として溶け込みひとつになる
南面外観
東面外観
座敷から上間への階段
ダイニング
上間からの景観
上空からの外観
ニワノイエで稲刈り
みんなで稲刈り記念写真
ニワノイエで毎月畑作業
旅館業許可のために用途変更申請手続きをお願いしたいです。沖縄県那覇市にて、13階建てのビル(1~3階はテナント、4階から13階はワンルームマンション)の3階のテナント部分ワンフロア(約89坪)部分をお借りしています。これまでは、賃借して5年ほどオフィスとCafeとして利用していましたが、宿泊施設への転用の検討を進めています。(ビルオーナーさん了承済み)県内にある建築事務所さんに相談したところ、まずは法令調査だけなら対応してくださるとのことで、調査だけをお願いし、法令確認報告書として整理していただきました。ただ、ご多忙とのことで、用途変更手続きは対応いただけないとのことで、対応いただける方を探しています。よろしくお願いします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
とある家創りの現場です。
ちょうど、骨組みが出来上がっていて、
地震が来ても大丈夫な状況になっています。
木造の場合は、地震に対抗するために
耐力壁という壁を配置していきます。
工事現場でよく見かけるかなと思いますが。
写真のようなバッテン。
名前は筋交いといいます。
骨組みが揺れそうになると、
この斜め部材がつっかえ棒になって、
対抗するんです。
この筋交い。
ただ設置されていればいいのではなくて、
上下部分に、専用の金物で骨組みに留め付ける
必要があります。
見えますか??
柱と筋交いが、金物でしっかり留まってますよね。
ちなみに。
筋交いの設置個所、向き、金物の設置状況は、
私の場合、全数チェックしていきます。
さらに。
この写真でもう一つ大事な金物が見えています。
土台を貫通して伸びているスチールの棒。
それと柱を固定していますよね。
ホールダウン金物っていいます。
木造の場合、RC造である基礎と、木造部の固定は、
アンカーボルトになる野ですが。。
建物の形状によって、一部の柱に、基礎から柱が
引き抜けてしまうような力が働くんです。
土台のアンカーだけでは抵抗できない。
そこで、基礎と柱を直接緊結させるんです。
なので。
このホールダウン金物も、しっかりチェックします。
引き抜きの力によって、種類が異なるので、
その種類、固定の状況等、これも全数確認します。
よく見てください。
左右で、金物の種類が違いますよね??
それもそのはず。
それぞれの金物は、強度が違うんですから。
構造計算で割り出された場所に、
そこにかかる応力以上の金物を設置することが必要です。
ほとんどの柱に、こういった金物がついているので、
すごい箇所数なんですが、すべてチェックします。
しっかりと構造計算をして、適切な金物を
適切な留め方で施工すれば、地震にも
しっかり耐えうる建物を実現することはできます。
これらのいずれが抜けても成立しませんので、ご注意ください。
見た目だけでなく、こういった耐震に関係することも
しっかりとチェックしていきましょう。
傾斜地の場合には、建物本体の工事費だけではなく、土地の造成や擁壁に費用が掛かってしまうケースがあります。一般的には、傾斜地の価格は平地の敷地に比べて安いですが、土地の造成や擁壁の費用を加味すると、平地より高くなってしまうこともあるのです。そんな時に、「擁壁一体型」を採用することで、コストメリットを活かした家を建てることができます。
以下の3点を満たした擁壁であれば、もともとある擁壁が使えるケースもあります。 ・建築当時に工作物として確認申請がしてあり確認済証がある・完了検査を受けていて検査済証がある・状態が良い
擁壁を造成する際の費用は、高さや敷地状況により異なりますが、概ね1mにつき30~40万円程度です。つまり、20mの擁壁が必要な時には、600万円~800万円程度の費用が掛かります。 傾斜地の多い自治体では、「擁壁補助金」という擁壁工事に必要な工事費用を補助してくれる制度を設けているケースがあります。これらを利用することで、擁壁工事の費用を安く抑えることも可能です。 東京都大田区の場合には、「がけ等の整備工事助成制度」という名称で補助を行っています。助成限度額が擁壁の高さによって決められており、最大で整備工事費の3割以内を補助する制度です。補助金を受給するには、平成34年3月31日までに整備を完了する必要がある他、様々な条件が制定されています。
擁壁一体型を採用することで下記のようなメリットがあります。
擁壁を独立させるためには、基礎を深く掘り下げる必要があります。掘削だけではなく、掘り出した土を捨てるためにもお金が掛かります。コストを下げるには掘削土量を減らすのが一番です。土地によりますが、2割程度も費用が異なるケースもあります。
高さが2mを超える擁壁の場合、工作物に該当するので建築物に加えて擁壁にも確認申請が必要になります。しかし一体型にすれば、建築物の確認申請に一本化することで、申請手数料も安くなり、確認申請の回数や手間を減らすことができます。
しかし、擁壁一体型には以下のようなデメリットもあります。
将来的に売却を考えた時、建物だけを壊すことはできないので、場合によっては売却が難しくなる可能性があります。
擁壁一体型の基礎はコンクリートになります。しかし、上物はコンクリートだけではなく、木造・鉄骨で作ることも可能です。 一般的には、地下にコンクリートで上物が木造というのが、コスト面を考えると一番安いです。木造・鉄骨・コンクリートの順に建築コストが安くなります。
木造の場合には、上物だけを壊しやすいので、売却や建て替えを考えた時に便利です。鉄骨のメリットは、木造よりも柱の数を少なくすることができる点です。コンクリートは、「暑くて寒い」というイメージをお持ちの方も多いですが、断熱に気を配ることで快適な住まいを実現することができます。
擁壁一体型の実例として、鈴木賢建築設計事務所の鈴木賢氏が手掛けた、「Simple Box House-擁壁一体型のコンクリート打放3層箱型住宅-」をご紹介します。 場所:東京都ご家族:ご夫婦と成人なさったお子様3人面積:延床面積327.61㎡(99.10坪)(容積率対象床面積212.76㎡(64.35坪)) お施主さん夫婦は、将来は独立したり仕事の関係などで家を離れる可能性もある子供たちと限られた時間を家族5人で楽しく快適に過ごせるすまいを望んでおられました。
こちらの土地は、土地と道路に高低差があり、建築基準法上の制限だけではなく、風致地区の制限もある土地でした。また、隣地側である背面に高い崖を背負っているのもウイークポイントのひとつです。 擁壁の耐用年数は、大きな問題がなく適切に管理されていれば50~70年です。こちらに元々あった擁壁はボロボロだったので壊して、隣家所有の崖側の擁壁は強度を確認した上でそのまま使い、道路側2方に擁壁を作ることになりました。しかし、擁壁を自立させるためには、擁壁の基礎を深く掘り下げる必要が生じます。土地を深く掘り下げるのはコストが掛るという難点がありました。 また、擁壁の造成工事には、1ヶ月~1ヶ月半程度掛かります。擁壁と住まいを分離してしまうことで、まずは擁壁の造成を行い、その後住まいの建築に入るので、工期がより長くなってしまうのです。
先ほど触れた制限だけではなく、お隣の高い擁壁を背負っていたので、「崖条例」が関係する土地でした。基本的には、崖の上に建てるなら崖が崩れないように擁壁を作る必要がありますし、崖の下に建てる場合には、その上の崖が崩れないようにする必要があります。上の隣家所有の崖には手を加えられない今回の場合では、対処法として、万が一崖が崩れても影響がない所まで建物を離して建てるか、崩れても壊れないような構造の建物にする必要があります。 今回の土地は、崖が崩れても影響ない所まで家を離せる広さがなかったので、「擁壁一体型でコンクリート」という選択になりました。
断面図は以下のようになっており、擁壁と住まいが地下のコンクリートで繋がっています。
前述したコストメリットと確認申請の簡素化、そして工期の短縮に加えて、擁壁一体型を採用することで、外観に統一感が生まれます。ぱっと見た感じでは、要塞のように見えるお宅ですが、「コンクリートは無機質だから緑が映える」というメリットもあります。
家の中でのパブリックエリアにはコンクリート、プライベートなところは木を使用し、それぞれの素材のよさを良い所取りしました。シナベニアの合板を使っていますが、お施主さんのご要望で濃い色を塗ったそうです。落ち着いた雰囲気になり、「お施主さんの意見を取り入れて良かったと思います」と鈴木さん。 また、「窓を少なくしたい」というご要望があったので、トップライトで光を取り入れています。擁壁一体型でも上から光を取り入れることで、室内を明るくすることができます。 コンクリート打放しの壁にトップライトからの光が注ぎ季節や時間によって違った表情を見せます。このような効果もコンクリート住宅のメリットです。少ない窓から効果的に光を取り入れる工夫をしています。 「安い土地にはそれなりの理由が潜んでいることが多いですが、土地選びから携わることで、その土地に合った適切なアドバイスをすることができます」
窓周りにモールディングを施した、クラシックスタイルな住まい。室内にもモールディングを各所に採用し、フレンチ&アメリカンな空間とした。
真ん中にあつまる家
「家族が部屋にこもるのではなく、いつも一緒に過ごしたい!」そんなご要望のなか1Fの真ん中にリビングを配置し家族みんながそこに集まれる。またリビングをダウンフロアーとし、一種の洋風掘りごたつ的な感覚で家族がコミニュケーションを取れる場所でもある。
内装は、ホワイト&ブルーで統一。ピアノ塗装の壁面収納家具をオーダーで製作し、高級感溢れる空間とした。
詳細はお問い合わせください。
ホール
廊下(ギャラリー)
キッチン
中庭デッキを囲む家。ほぼ平屋で、終の棲家として長く使えることを意図している。
日当たりがよく、プライバシーが守られること。
きっかけは紹介。その後の提案を気に入っていただいたこと。
配置と植樹によって、太陽と視線をコントロール。第二リビングとしての広縁、第三リビングとしての中庭デッキ。
広縁やデッキに座っていると、道路からの目線は気にならない。樹木の奥が広縁。
リビング、広縁、中庭デッキの関係。
広縁から見たところ。奥の窓の前が特等席。一人用ソファを置いてくつろぐ場所。
キッチンはご希望であえて個室に。その分、ハイサイドライトと赤いタイルで明るい部屋に。
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当方の質問に対し、丁寧にかつ判り易く多くの助言を回答として横山武志様より頂きました。その結果、当方の考えていた案はコストと効果が見合わないことが判りました。今後、建築関係の悩み事があれば、...
実際に面談の上、4社よりプラン提案頂きました。大まかな概算提示あるもの3件、ないもの1件ですが、...
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