1歳児の幼児室子供の行動にあわせて、床材はクッション性のあるシートを使っています。また、壁まで立上げる事で(30cm)掃除がしやすくなるような配慮をしています。
・子供達の安全面に気をつけて欲しいこと。・部屋の中では眼が行き届くような配慮をしてほしいこと。
・子供達の行動を把握した上での設計提案をしたこと。・保育士さんの使いやすいプランを提案したこと。
内装の仕上材に気を使いました。例えば、以下はクッション性のある厚みのある塩ビシートを使っています。また、壁まで巻上げる事で、粗相があった時の掃除が容易になっています。色は、床は濃いめのブラウンで、天井は壁よりも明度を落としたアイボリーとしました。子供達の午睡の時、落着いて眠る事が出来るような配慮をしました。
・仕上材は、喜んで頂けました。木を連想させるブラウン系の床材等、落着いた風合いが良かったようです。・職員の部屋から玄関が直接見えるようなプランにしたことも気に入って頂けました。既存のビルが難しい平面だったのですが、なんとか玄関周りを機能的に納める事が出来たので、良かったと思っています。
玄関まわり。正面の事務室とはガラスで仕切られている。ドアは、落着いたグリーンで着色している。
幼児室を繋ぐ廊下各部屋の見通しが良くなるような廊下にしている。死角をなくして安全面に配慮している。
昨日は、一日現場でした。
あちこちの現場へ移動して、
現場関係者と打ち合わせ。
いろんな質問が出てきますので、
それに順番に回答していきます。
各工事の職人間の調整は、
基本的に、私ではなくて、現場監督の仕事です。
つまり。
概ねは、現場監督との打ち合わせがメインとなります。
というのも、
私が職人の方々へ直接回答してしまうと、
現場を管理する監督が把握していないことが
発生するといけませんので。
監督が、すべての工程を把握し、
各職人との調整や材料の発注をしていきます。
私(工事監理者)は、監督を監理する感じです。
もちろんですが、お客様の代理としてですよ。
よくお伝えしますが、
施主の立場に立って、工事全体を監理してくれる
建築家の役割って、ほんと価値が高いと思っています。
(しっかり監理できるだけの経験がないといけませんが)
そうそう。
昨日は、写真の現場で、大事な確認をしました。
断熱材の施工状況のチェックです。
基本的に全工程をチェックはするのですが、
私の場合は、断熱材の施工は、特にしっかりやります。
グラスウールって、ネットで検索すると、
とても評判の悪い断熱材。
でも、適正に使えば、いい材料なんです。
「適正」がポイント。
実は、工事をする方々でも、
どんな施工が最適なのかを知らない方もいらっしゃいます。
よくお付き合いのある会社ですと、
私がチェックする前に、事前に対応してくれているのですが、
お付き合いが浅い会社ですと。。。
概ねが、危ない施工になったりしてます。
危ないと。。。
断熱が欠損していたり、気密がとれてなかったり。
快適さに直結しますので。
毎回ですが、しっかりチェックしています。
大事な大事な家ですからね。
まず、プレカット工法とは在来木造軸組み工法の中で、現場加工と対になるような工法です。 古くから伝わる現場で大工さんが、柱・梁の接合部分や、梁同士をつなげ長くする継ぎ手と呼ばれる部分の加工を建築地で行うものが現場加工(工法)で、今現在も限られてはいるかもしれませんが、伝統的に伝わる木造軸組み工法の主工法です。 それに対し、表題のプレカット工法は、上記のような接合部分の加工をあらかじめ工場で行い、現場で組み上げていく工法になります。現在、ほとんどの木造住宅の現場ではこの工法が使われています。 プレカット工法の利点として、加工を工場の機械で行うため狂いや間違いが少なく、精度良く現場で躯体を組んでいけます。また、人の技量に頼らない均質の加工技術によって材料を製材できるため、一定の技術を提供できることも挙げられます。 以上の点から、現場へ納入した材料を短時間で間違い少なく組み上げられるため、建物の工期を大きく短縮できる工法です。
丘陵地などを造成してつくった住宅地などは道路より高い土地ができる場合が多いです。丘陵地を造成して住宅地を作る場合、できるだけ土の搬出入を少なくするためにひな壇状に造成することになります。もともと傾斜している土地をひな壇状に道路と宅地に造成するとどうしても道路より高い土地ができてしまいます。詳しくは下記の図をご覧ください。
道路と同じ高さの土地は普通に家を建てることができます。道路より高い土地の場合でもその高低差がわずかである場合は、それほど土地の評価には影響しません。しかし、擁壁や外階段・造成工事が必要なほど高低差が大きい場合は擁壁や外階段・造成工事などに余分な費用が必要になります。同じ地域にある場合でも、上記のような余分な費用がかかるので土地の評価は低くなります。
道路より高い土地には下記のようなメリットがあります。
敷地が道路より高い位置にあるため、歩行者から敷地内を覗かれる心配がなく、プライバシーが保たれます。
敷地が道路よりも高い位置にあるため、眺望がよい場合が多いです。眺望に惹かれてあえて道路より高い土地を購入する方もいます。
水は高いところから低いところに流れます。道路より高い土地の場合は、排水経路をきちんと設計すれば雨が降っても道路下に埋設された雨水管に流れるように作ることができます。そのため、水はけが良いと言えます。大雨が降って道路が冠水した場合、道路と同じ高さにある土地は道路と一緒に冠水してしまうことになります。道路より高い土地の場合、そのような心配をしなくてすみます。
これは敷地の状況によります。南側が道路になっている場合は南側からの日が建物などに遮られることなく降り注ぎます。南側に広い開口部を作ることで日当たりの良い家をつくることができます。
道路より高い土地はあとに述べるようなデメリットがありますので、その地域の相場よりも安い場合が多いです。
道路より高い土地には下記のようなデメリットが考えられますしかし、設計上の工夫で克服できる場合もあります。
道路より高い土地の場合は、普通に建てると擁壁・造成・外構工事などに多額の費用がかかることがあります。しかし、できるだけ擁壁・造成・外構工事を減らすような建物を設計することで、費用を減らすことが可能です。擁壁・造成・外構を含めて優秀な建築家に依頼することで安くて住みやすい家を建てることは可能です。できれば、土地の購入前に建築家に相談してみることをおすすめします。
道路より高い土地の場合、普通に家を建ててしまうと道路から敷地に上がるための外階段が必要になります。小さい子どものいる方や、高齢のご家族がいる方は住みにくくなってしまいます。バリアフリー化するためには道路と同じレベルに玄関や車庫を設け、建物の中の階段やホームエレベーターを使って上階にあがるようにするなどの工夫が必要になります。道路より高い土地にバリアフリーの家を建てたい方は、土地を購入する前に建築家に相談することをおすすめします。
建築基準法では敷地が接する道路の幅によって建物の高さを制限しています。これを道路斜線と呼んでいます。道路斜線の基準点は道路中心の高さです。つまり道路より高い土地の場合は道路斜線が普通に比べて厳しくなります。 下記の左の図では仮に・道路幅員は4m・第一種低層住居専用地域・道路と敷地が同じ高さの場合の道路斜線について描いています。道路車線の制限によって道路境界線の位置で5mの高さ以上の建物は建てることができません。 下記の右の図では仮に・道路幅員は4m・第一種低層住居専用地域・道路より敷地が3m高い場合を想定しています。 道路と敷地に高低差がある場合の道路斜線については建築基準法施行令の第135条の2で下記のように定められています。 「建築物の敷地の地盤面が前面道路より一メートル以上高い場合においては、その前面道路は、敷地の地盤面と前面道路との高低差から一メートルを減じたものの二分の一だけ高い位置にあるものとみなす」 条文を読むとわかりにくいですが、図のように実際の道路より1m高い位置に道路があるものと考えて道路斜線を計算することができます。 すると、右の図では道路境界線の位置で3m以上の高い建物は建てることができないことになります。 実際にはその他のセットバックや天空率などの緩和規定を利用して建物の高さを決定する必要がありますが、いずれにしても道路より高い位置は高さ制限が厳しくなります。
土地を高くするために敷地外から運んできた土を盛ることを盛り土といいます。盛り土の部分は地耐力が低く、時間の経過によって地盤沈下する可能性があります。道路より高い土地の場合、敷地内の一部・または全部が盛り土になっている場合があります。購入する前には地盤調査をして地盤改良などが必要な場合はその費用も事前に見積もっておく必要があります。
すでに既存の擁壁がある場合は注意が必要です。宅地造成規制法などの許可を受けて作られた新しい擁壁の場合は特に問題になりません。古くて特に許可などを得ないで作られた擁壁の場合は、法律上は擁壁とみなされず、崖とみなされてしまう場合があります。そうなった場合、崖条例などの規制を受けることができます。既存の擁壁がある場合は事前に建築家に調査してもらってから購入することをおすすめします。
道路より高い土地に駐車場を作るためには・道路の高さに合わせた位置まで土地を削る・土地を掘り込んで車庫を作る・道路と同じ高さにビルトインガレージを作るなどの工事が必要になります。どちらにしてもかなりの工事費が必要になります。
道路と同じ高さの土地に比べて道路より高い土地の外構は費用が高くなります。擁壁・外階段・上記のような駐車場などが必要になるためです。外構工事というより土木工事・造成工事が必要になる場合もあります。
擁壁上の更地(現況砂利敷駐車場)に建物を新築したい。 擁壁の修繕が必要なく(あるいは過分の費用を要さず)そのまま建築できるなら購入を考えている土地があります。旗竿地で竿部分にあたる進入路が上り坂になっており、前面公道と奥には1m超(2m未満)の高低差あり。その高低差分擁壁が積まれています。土地奥の三方は他の土地と同レベル。よって擁壁は進入側一辺です。旗の部分50%程度を使って木造三階建て建築予定。建ぺい自体は60%です。想定している建物の素案はあり、擁壁の修繕が必要なく(あるいは過分の費用を要さず)そのまま建築できるならその土地を購入したいと考えている為相談した次第です。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
何だか数字がいっぱい並んでます。
こちら。
とある家創りの見積書なんです。
実は、昨日、二つの家創りの見積書を、工務店から
受領しました。
設計図面を見ながら、見積書の詳細内容と
図面内容との整合性をチェックしたんです。
ちょうど。
付箋が張ってあるところは、
図面との不整合と思われる箇所を示しています。
結構あったりするんです。
しかも。
しっかりと詳細な図面があっても
こんな感じですので、簡単な図面だけの場合って、
どうなってるんだろうって、いつも思います。
それはさておき。
見積で一番怖いのでは、見落としなんです。
せっかく金額が落ち着いたのに、
いざとなったら、何かが見積落とししていた。。。。
もちろん、図面に記載があって、見積落としたら、
見積した側の責任となるのですが、
それがいいのかって考えるとそうでもないと思っています。
何かを工事するには、必ず費用は掛かります。
その分の費用は支払うのが当然と思うからです。
ただ。
「適正な」価格であるべきだとは思っています。
おかげさまで、毎年、工務店に作成してもらった
見積書をチェックする機会に恵まれています。
なので。
どんな工事に、どれくらいの費用がかかるのかって
それなりにわかっています。
最近では、コストに強い会社が多いです。
会社によって、そもそも仕入れが違う場合もありますし、
利益の載せ方が違う場合もあります。
「工務店は、ハウスメーカーより安い。」
確かに、ある意味あっていますが。。。
その工務店だって、会社によって価格はバラバラなんです。
その辺の見極めって、難しいですよね?
そういった意味では、
コスト感覚をしっかりと持った建築家は、オススメ。
ちなみに。。
建築家の中でも、コスト感覚のあまりない方もいるので
その辺は注意が必要ですが。。
いずれにしても、弊社は、お客様らしい家を、
適正な価格で、実現できるよう、日々経験を積み重ねています。
そういった機会をたくさんいただいていることに
感謝ですね。
★20180703ホームページ更新(^^)/~~~■木月住吉町の家プラン着々と進行中■上和田の家見積り真っ最中~もう少しで着工■(仮称)市川ことり保育室設計契約締結~用途変更・実施設計スタート■大泉学園町の家敷地が大きくなり…検討会議①終了…更に進行中■清門の家計画物件に加わりましたhttp://www.geocities.jp/ohkokk/
一般的なこれまでのパーソナルジム①完全個室といいながら、トレーニング室間の壁の上はツーツーにつながっている②やってきて、トレーニングして、すぐ帰るだけのゆとりない空間③エントランスまわりは「高級ホテル」のよう、でもトレーニング室は「カプセルホテル」のようなタコ部屋構成そんなこれまでのパーソナルジムと差別化する空間を提案し、実現しています。
□課題と要望①よりプライベート感の高い本物の完全個室②ただトレーニングするためだけでないいつも来たくなる空間③様々な場面での心地よい空間・距離感・満足感の演出
1.遮音に配慮したトレーニング室トレーニング室の壁は上階の床下まで。壁ももちろんグラスウールを充填した遮音仕様となっています。大きさはほぼ同じであるが、窓のあるトレーニングルーム、トップライトのあるトレーニングルーム、窓の無いトレーニングルームなど様々となっています。
2.各所にゆとりある居心地のいい空間を提供トレーニングの前後、合間にトレーナーやメンバーとコミュニケーションを取れるパブリックなエントランスラウンジや、座ってゆったりできる更衣室、自由に使用できる格子で区切られたセミオープンな有酸素トレーニングスペースなど普通のパーソナルジムにはないゆとりある空間を配置。ゆったり、居心地のいい空間を提供しています。
3.トレーニング前後の時間に過ごせる空間「プライベートラウンジ」廊下とトレーニング室の間にはセミプライベートなラウンジ「プライベートラウンジ」を設置しています。セミプライベートスペースは廊下とトレーニング室の間にある中間領域であり、プライベートなトレーニングの前後の時間においてゆったり過ごせる空間を提供しています。廊下との間は格子によって仕切られ、閉塞感のなく廊下と緩やかに仕切られた落ち着いた空間としています。
〇エントランスホールのバーカウンター受付の脇にはバーカウンターを設置して、飲み物などのサービスが可能です。トレーニング前後などトレーナーやメンバーとゆったりとした時間を過ごすことができます。
〇プライベートラウンジプライベートラウンジはトレーニング室同士の緩衝スペースとしてトレーニング室とトレーニング室の間に配置し、互いのトレーニングルームとの距離を適切に確保し、音・振動・気配を感じさせない働きを持ちます。
小さい園児たちを包むような大屋根、天然木を主とした内装、公園に面した南側に開いた開口部により「大きな屋根で包まれた家のような保育園」を目指しました。
□課題と要望①雨に強く屋根をもつ保育園②園児たちが楽しさを感じる工夫③園児が過ごしやすく、保護者も利用しやすく、保育士も働きやすい保育園④新興住宅地における保育園のあり方
大きな一つの勾配屋根により建物全体を覆う構成とし、小さな園児を大きく包みこんでいます。シンプルな切妻屋根は雨漏りのリスクを最小限に抑え、夏季の直射日光を遮り、降雨時においても窓を開けることが可能になっています。公園に面した南側、園庭に面した北側には積極的に開口部をつくり深い軒をもつ大屋根と庇により、明るく安全で心地よい保育室を実現しています。
茶色の外壁・屋根で構成された隣接する既存園舎や緑豊かな山々に囲まれた環境に溶け込む色彩として、紅葉時期の黄葉を参考に優しく明るい印象をもつ黄色の外壁にグレーの屋根と庇で外周を覆っています。
既存園舎とは大きく色が異なりますが、明度を揃えること、自然界にある色味を採用することで、違和感なく一体的な景観を形成しています。
内装に原色系の色彩を使ったカラフルな保育園も多いですが、カラフルな園児たちや持ち物・備品で満たされることをイメージし、全体として・明るいカバのフローリング床・天然木による腰壁・建具+白い壁・白い天井として、シンプルな内装としています。
園の様子が掲示され、園児と保護者が行き交う中廊下。暗くなりがちな中廊下は保育室経由で光と風が届く明るく軽快な空間としています。
一方、トイレは「緑」「黄色」「オレンジ」「青」の原色系の腰壁とし、出入口扉も同色の色で塗装して、保育室とは違う遊び心ある空間としています。
落ち着きのある空間とするためには、ある程度の囲われ感が必要となる。一方、保育士同士のコミュニケーションや園内の状況の確認のためには見通しも必要となる。この相反する二つの条件を満たすために壁・建具は腰壁部高さまでは見通しのきかない壁・フラッシュとし、上部を強化ガラスとしています。園児にとっては見通しが利きませんが、目線の高い大人は見通しがきくことで保育がし易くなっています。
群馬県の築70年位の農家の家です。両親か亡くなり空き家で 周りの畑でじゃがいも ネギ ウド ミョウガ等作っています 5年程まえに風呂のリフォーム工事と水道の断熱工事(住んでいないと凍る為)をしました 外壁等崩れるので解体を考えていましたが 大黒柱や仏様 古いものを活かし、柱を活かした古民家リフォームに興味を持ちました 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
このサイトを見つけ、思い切って投稿してよかった。10名ほどの建築家の方からメッセージをいただきました。中には、本当に丁寧に書いてくださったお返事もありました。...
このサービスを利用する前は建築士事務所探しにはポータルサイトがなくて不便だった。 このサービスを利用する前には掲載できる内容の依頼かどうか、連絡がくるかどうか。...