リビングルーム。
目の前に幹線道路が走るため、壁と窓の位置を考えることで、喧騒を遮り、防犯性を高めながら、室内に自然の光を取り込んだ快適な空間をつくることができました。
「小さな庭ですがそこに面したリビングでのくつろぎは、今までに経験したことがなく、新しい家に住み始めてからは、休みの日などは窓を開けることが多くなりました。」「ホッとできる時間って本当にありがたいものですね。」また、「ごちゃごちゃとモノを置いたり飾ったりがなくなりました。」「自然光がきれいに入ってくるので、それだけで気持ちが良く、今は絵やお花などを飾りたくないです。」住んで一年が経った時のコメントです。
かわいらしいディスプレイですよね。
以前、こちらでもご紹介している家の玄関です。
よく見てみると、子供の日が近かったこともあってか、
兜をかぶった人形がすくっと立ってます。
さほど大きなスペースでもないんですけど、
こうした、ちょっとした工夫で、
来客をおもてなしできるのって参考になります。
しかも、季節を感じるようにしているのは、
奥様のセンスなんだと思います。
実は、家のいろんなところに、
小さな植栽が置かれていてました。
大きな観葉植物でもいいのですが、
こういった小さな植栽を分散して配置すると
とても表情のある空間に仕上がるんだなぁと思いました。
こういった感性は、ぜひ取り入れたいです。
駐車場とテラスの間に、
ちょっとした植栽スペースを配置していたのですが、
少し植栽が植えられていました。
工事では、スペース確保だけ。
奥様のご趣味が、ガーデニングなので。
少しずつ、気に入った植栽を
適所に飢えて、自分らしい庭を創っていかれるそうです。
そういった趣味も素敵だと思いました。
そうそう。
テラスの一角に登場した物置。
KETERというメーカーの物置です。
木目に見えますが、実は樹脂製です。
脇にある、立水栓との色合いや風合いも
フィットしています。
ほんとの木製も気になっていたそうですが、
劣化していくので、樹脂製をオススメしました。
この物置の中身は。。。
そうです。
ガーデニング用品なんですよね。
土間収納もあるんですけど、
ササっと取り出して使いたいそうです。
伺った主目的は。。。
内部建具や玄関建具の調整工事の立ち合いです。
ちょうど半年点検もできた感じですね。
実は週末に、竣工記念写真を撮影予定です。
楽しみです。
こんな風に、お客様のご趣味で、
家が変化していくのっていいですよね。
お客様らしくなっていくことなので。
大屋根の家
古民家の移築や再生ができる建築家を探していた。
古民家のような住まいを望んでいたがどこの工務店も形ばかりで本物でないことにうんざりしていた。事務所を拝見して、本物で手作りの誠実な仕事を感じた。
古材の梁を見せるため吹き抜けを造りました。大きすぎる吹き抜けは寒いしコストもかかるため、片流れの大屋根としました。梁を探しに新潟まで出かけたり、古い建具を探す為千葉県までいったりと「創意工夫」の家づくりでした。
古民家のできる建築家を探すため数人かの建築士と面談してきた。納得のいく建築士との出会いが成功するかどうかの決め手になろうかと思います。工務店や建設会社に家づくりを頼むのではなく、信頼できる建築士とともにできて大変良かったと思います。
駐車場のある玄関
和室
吹き抜け
浴室
リビング
リビング2
リビング3
古材を使った梁組
茶の間
鉄筋コンクリートと木造の混構造の家です。鉄筋コンクリート部分は明るさと、植栽への雨掛りを考慮して床は無く、柱と梁だけでできています。鉄筋コンクリート部分の下は2台分の駐車場とし、その上は中2階の子供部屋になっています。
敷地が細長い為、左右からの風の入りは期待できませんでした。風を入れる為に小さな坪庭を作ったり、空気の重力差を利用して1階から風を入れ、小屋裏の小窓より空気を抜いています。
ビルトインガレージのある2世帯住宅+建築主の姉の住居として依頼を受けました。親世帯と子世帯と姉のスペース配分を1階と2階と中二階というスキップフロアーでの領域分けをして、中2階の下はビルトインガレージとしました。
南側外観
小料理屋の間取りは迎え入れる店側とお客様がどこでどのように対峙するか。ドラマを感じさせる演出が必要です。 小料理屋について安藤建築設計工房 安藤政英さんに伺いました。
小料理屋さんの施主である女将さんが店舗の設計者を探していて共通の知人から紹介を受けました。同一の敷地内に大手ハウスメーカーの住宅を建ててしまったが、ハウスメーカーの設計者では自分の要求にあったものを設計してもらえそうになかったので丁度めぐり合えたと喜んでもらえました。 木造旅館の設計等、おもてなしの空間作りに手馴れた設計者が近所にいるということでお願いされました。
ハウスメーカーで作った住宅の隣に別棟としての計画でした。狭い敷地で隣り合わせの建物となるため、違和感の無い外観とすることに注意しました。シンプルで且つモダン。和風の田舎料理を提供する雰囲気をこころがけ気軽に入りやすいようささやかな玄関としました。
玄関を入ってのひと呼吸、迎え入れる店側とお客様がどこでどのように対峙するか。ドラマを感じさせる演出が必要かと思います。また、今回のお店は基本的に女将さん一人で切り盛りするため、店の中を女将さんが一目で見渡せられるよう位置取りをしました。しかし、客側からは「見られている」感じを出さないことが大切です。
建築基準法でいう「内装制限」がかかるため木質系のものは使いにくいのですが、なるだけ自然素材のものを提案します。色合いも少し暗めにし、床材については靴を脱いで裸足で歩くため、ムクの木のフローリングはかかせません。
やはり、調理をする人の動線を重視です。手の届く場所に配置することで狭すぎず広すぎずの寸法を決定すること。また、カウンター形式の場合、お客様と給仕する人との目線の高さも考慮しなくてはなりません。冷臓庫や換気扇などの音の問題にも注意が必要です。
カウンターの材料はいろいろです。予算があれば1枚板とかになろうかと思いますが、お金をかけたわりには一般的ですのでムク材のまちまちの材料を繋ぎ合わせたり、叩いたり削ったりして使っています。巷によくある集成材だけはNG。 カウンター下にはバックを置くスペースやカウンター上には調理道具やお品書きを置くスペースも考慮しなくてはなりません。
設計でだいたいのイメージを看板屋さんにお話して作ってもらっています。
手伝えます。土地等の物件だけでなく、古民家の再生でも、古民家移築でも、古材の一部利用でも好みに合わせて提案できます。
2間×5間という狭小スペースでしたが、カウンター席とテーブル席を確保し天井も低めにしてアットホームな家庭料理屋さんの雰囲気を作ってみました。
店舗設計の場合、予算の問題等で空き家を改装したりする場合もよくあります。「制約」があるほうがかえって楽しい、お客様にとっては居心地のいい場所を作れたりもしますのでリノベーションも得意分野です。
予算を抑えるため、2間×5間の箱型のシンプルな構造としました。カウンターをメインにして1人で切り盛りしてもできるように給仕の仕方など何度も打ち合わせをしました。
20年あまり使われていなくて半分雨漏りもするような古民家であったが、その分下手な改造が無く、素材をなるべく生かした建物とした。何も足さない、何も削らないのコンセプト。
現在事務所寄宿舎の旧耐震の物件を簡易宿泊所に用途変更をしたい 場所東京都千代田区金額に対してはよく解らないので、相見積もりをさせて頂く予定です。延床は45坪で4階建てです。変更後は1,2階は飲食店 3.4階は簡易宿泊施設に大規模修繕する予定です。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
はじめてこのようなサイトに書き込みます。慣れていないので抜け落ちている情報があったら申し訳ありません。愛知県名古屋市に所有する約90坪程度の土地に賃貸併用住宅を考えています。 今建っている40坪程度の木造3階建ての建物の取り壊しと、傾斜地で古くなった石垣をコンクリートの擁壁にする工事も同時に行い駐車場も作りたいと思っていますが当然現地見て頂いたり測量をしないとどなたも金額は解らないと思います,何となく取り壊しと擁壁で1000万近くはかかってしまう覚悟は出来ていますが建築費と会わせて3500万~4000万程度でどのようなことが出来るか最善を考えたいと思っていますので建物で2500万~3000万でどれくらいのことが出来るのか賃貸併用の経験が豊富なかた、デザインの良い物件が得意な方アドバイスご提案頂けたら嬉しいです。 以下漠然としていて申し訳ありませんが考えていることです。・デザインの良い2階建ての建物・特に外観はしっかりしていてオシャレにしたい。・安価に押さえたいのと私の好みにより窓は少なめでシンプルな建物・自宅部分は2階で2LDK,70平米程度確保し、ぼんやり出来る程度の広さの屋上が欲しいです。・自宅部分の水回りなどの設備は豪華なものじゃなくて良いです。・自宅部分の1階は柱を少なく天井高を高く取り自営する店舗もしくは倉庫としたいです,最低限小さなキッチンとトイレだけ欲しいです。・賃貸部分は25平米程度の1Kの部屋を4部屋・賃貸と自宅の入り口と動線を別けたい・プライバシーの配慮、防音をしっかりしたい。 一緒に考えて頂ける方いらっしゃいましたらメッセージお待ちしています。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
昨日は、一日雨でした。
日差しがないだけなのですが、
少し肌寒い感じ。
風邪ひかないようにしていきたいですね。
昨日の夕方、とある家創りの打ち合わせへ行ってきました。
こちらの家創りは、基本設計の真っただ中。
間取りの方向性が概ね決定して、
立面のデザインを検討している段階です。
前回の打ち合わせの時、時間があれば、
住宅展示場を見学されるといいですよと
お伝えしておいたのですが、
しっかり見学に行っていただいたようです。
住宅展示場っていうと、家創りのパートナーを
決める時に行くのが普通で、
そのあとは、あまり行く機会はないと思います。
ただ。。。
家創りを始めてから、見学に行くと、
とっても参考になるんですよね。
(ハウスメーカーの方には申し訳ありませんが)
窓の大きさや高さ。
天井高さやドアの開きやデザイン。
内部の仕上げなんかも。。
パートナーを決める時は、
家自体の見方が漠然としているので、
頭に入りません。
ただ、目的をもって見てみると、
全然違って見えてきます。
こちらのお客様には、高さを意識して
見学していただいてきました。
そのおかげで、ご自身が求める最適な天井高さを
決めることができました。
住宅展示場。いいですよ。
それと。
住宅展示場に行って、いろいろ見ていたら、
外観デザインの好みが少し変わったそうです。
前までは、格子(ルーバー)は好みではなかったのですが、
展示場で見かけたら、気に入ったそうです。
外観デザインにルーバーの手摺を採用することに
なりそうです。
こうやって、お客様の好みが変化していくのは
とっても自然な流れです。
今まで知らなかったことを知ると、
変化しますよね。
変化した先に、ベストな選択があるんだと思っています。
変わったことを遠慮せず、
パートナーには伝えてみてくださいね。
きっと。
快く受け入れてくれると思いますよ。
素晴らしい家創りのために。
廊下の間仕切壁を取り払い、広いLDKの間取りに変えました。さらに上部のスラブを抜いて、3階から屋上への階段室とペントハウスを広げて電動のトップライトを付けました。そこから、3階と2階に明るい光と風が入ります。
廊下を挟んだ間取りは暗く、狭くて、使いにくいので、便利で明るく快適な間取りにしてほしい。
出来るだけ、便利で快適に、そして健康に暮せるようにと、トップライトの光をふんだんに取り込み、太陽光が溢れ、風が流れる空間にと大改造しました。その改築プランの案が気に入りました。
1階は店舗になっており、改築前の2階にはダイニングキッチンと浴室、洗面トイレ、8畳の和室があり、暗い廊下を介して繋がっており、3階の個室3室と4.5帖の和室も中廊下で繋がっていました。屋上は急な階段を上がって、洗濯干し場になっており、また、1階の事務所と住居の行き来は玄関から、一旦外部に出て行き来していました。
3階の床スラブを可能な範囲で抜いて吹き抜け空間を造り、屋上への階段室を広げ、そのペントハウスの屋根に開閉式トップライトを設けました。そうすることで、いつも明るく、太陽光が降りそそぎ、風の良く通る広々とした2階の居間ができました。また、床や、テーブル、家具に、垢の木材をふんだんに使うことで、安らぎのある空間になりました。また、事務所部分と住居部分に内階段を設け、行き来が大変便利になったので、生活に時間の余裕もうまれ、より、豊かな日々を過ごしていただけるようになったようです。
本当に快適で、いやだと思うところがどこもありません。
ダイニングキッチン
居間から上を見上げる
居間上部のスノコ板の光を通すブリッジ廊下と階段
トップライトの階段室
居間上部のスノコ板の光を通すブリッジ廊下
改築後ダイニングキッチン
改築前ダイニングキッチン
木造住宅のリフォーム物件です。和室2間だった場所を洋室主寝室と、その横に書斎へ変更しました。建具上をオープンとし、天井材を連続させることでほどよく繋がった空間となっています。
明るさ、断熱性、窮屈さに悩まれていました。
提案内容を気に入って下さったためです。
内装のリフォーム以外には断熱や耐震改修を行い、ここちよい空間だけでなく安心感も提供しています。もともと少なかった収納をふやしたり、小さく小分けにされた部屋を大きく区切り広々と利用できるようにしています。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
初めてで何から手をつけたらいい状況の中、わざわざ遠方から相談だけのために駆けつけて頂きました。結果的にはリフォームはせず、住み替えという選択肢を選びましたが、...
違うサイトで知り合った建築家さんに、このサイトを紹介して頂き、良い方に出会いました。この度、契約が成立して、いよいよスタートです。...
・お仕事を依頼した建築家:井水建築設計 井水 通明 ・建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?:...