現在、新築を予定しています。ある建築士の方に依頼をしてスケッチを書いていただきました。(現在契約前です)建てる場所や条件のことを考えて下さったのだなと思うのですが、心配な点があり相談したく投稿します。私たちの新築予定地は山あいの田舎の住宅が密集しているところです。建築予定地の西、南、北は2階建ての家があり、東側は車が一台通れる程度の細い道路があり、人通りはそこそこあります。建てる土地は南北に長く、北側に家、南側は4~5台(縦列で8~10台)の駐車スペースがあり、家族の車とスペースがあれば貸駐車場にする予定です。建築士のスケッチは約5.5×8.2mの2階建てで南に広い片流れの屋根の家です。そして特徴的であり先述の心配な点ですが、①2階に台所とリビング②北側にある台所から南側のリビングにかけて階段2段分の段差を設け、リビング側が高く、台所とリビングを隔てたところに作り付けの机があって、リビング側の床が机の下で凹んで座れるようになっています。ちなみにリビングから東へ続く隣の部屋は子供たちの学習コーナーとして部屋の南側に作り付けの机、その下の床が凹んで座れるようになっています。 この①と②のアイデアはすぐそばにある道路からの目線が気にならないようにということと、普段一番多くの時間を過ごす場所から見える景色を重視したもので、台所に立った時に視線が上に行くように考えられたそうです。素敵と思う反面、①については2階に台所があると普段の食材を運ぶ手間と老後大変なんじゃないかという心配②については机の下の床が凹んでいるので掃除が大変そうという点が心配なのと、段差を設けない方がコストを抑えられるのではないだろうかと考えています。 そしてこれは主人の希望なのですが、ゆくゆくは屋根に太陽光パネルを取り付けるために屋根の傾斜をスケッチの逆にしたいそうです。そもそもローコストで家を建てたいのに太陽光パネルの経費はどうするのかと聞きますとなんでも数年で電気代のもとがとれるとかなんとか・・・。③わたしはその点が詳しくないので太陽光パネルについてのご意見も伺いたいです。ただ、屋根の傾斜を逆にしたいと申し出たらスケッチの根底が崩れて建築士の方が気分を害されるんじゃないかと心配しています。以上3点です長文失礼しました。どなたかお力をお貸しいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。 ------------------------------昨晩の投稿に間取りの補足をします。間取りは一階にトイレ、風呂、寝室、ウッドデッキ(洗濯物を干す場所)二階に台所、リビング、部屋2つ(ゆくゆくは子供たちの部屋になります)です。二階にトイレ、ベランダはありません。
とある家のワンショットです。
かわいらしいインテリアになっています。
この写真一枚から、いろんなことが読み取れますよ。
まずは、ドアですよね。
アンティークを思わせるような仕上がりです。
もちろん、本物のアンティークのドアも素敵です。
その質感が好みであれば、よいのですが、
新築なので、やはり新築らしくきれいな感じがよい
という場合は、アンティーク調の既製品を
採用するのもうよいですよ。
写真は、リクシルのラシッサというシリーズ。
デザインはもちろんですが、
仕上げとなっている表面のシートの色合いが
結構リアルなんです。
こちらは、同じシリーズの色違い。
子供部屋なので、明るい感じにしました。
ペンキで塗り上げたような、アンティーク調の風合い。
北欧を思わせる色合いが優しいですよね。
輸入建材の建具に、アンティーク風に
着色するのも一つの方法ですが、
高さや幅の自由が利かないのが難点。
既製品ですと、ある程度のオーダーは対応してくれますよ。
そうそう。
一枚目の写真に戻ってもらって。。
いくつかあるのですが、もう一つだけ。
ドアの右側。
インターフォンとスイッチです。
集成材を箱型につくって、
そこへ配置しています。
インターフォンは、そのまま設置すると
壁から突出してしまうので、
ニッチを創って納めたりもするのですが、
構造の壁だとそうもいきません。。
そんなときに、写真のような箱をつくる
というのは、とてもいいアイデアですよね。
床に合わせて着色すると、もっと
フィットするかもしれませんね。
細かなことなんですけど、
とてもいい感じに仕上がります。
それと。
色のバランスですかね。
建具に個性的な色合いを持ってきているので、
あまりたくさんの色柄を使うと、ゴチャゴチャします。
そこで。
巾木やドアの枠を壁に合わせて白くして、
存在感を消しています。
それによって、床のウォルナットと
ドアのアンティーク調がとっても際立ってますよね。
ちょっとしたことなんですが、
バランス感覚はとっても大事。
インテリアコーディネーターや建築家に相談しながら
進めていくとよいと思います。
キッチンは特に機能性が求められ、他の家事動線との関係も重要になります。プランを良く検討し、限られたスペースでもパントリーを設けるとスッキリしたキッチンになります。 パントリーについて森建築設計室 森 哲哉さんに伺いました。
本来は、ホテルなどの宴会場の脇にあり、食品などを貯蔵したり準備をしたりするスペースのようです。 欧米の住宅では、キッチンの次の間のような場所で、食器、調理器具、食品などの貯蔵室をさしていました。近年では、一般家庭のキッチン周辺配置された食品類をストックする収納もパントリーと呼ぶようになりました。
今から12年程前に、施主からの要望があったのが最初でした。キッチン脇のガラリ扉の内部がパントリーです。
基本的に見えない場所に設けますので、ポリやシナ合板のフラッシュで造ることがほとんどです。棚板の両側や奥に棚柱を設け、棚板の高さが変えられたり、増やしたりできるようにしています。
食品がメインでしらた奥行は30cm程度です。お米や調理機器をストックする場合は45cmにします。
キッチンや料理へのこだわり、手持ちの調理機器類の多さは人それぞれです。話し合いながら、なるべく希望に合うように心掛けています。
冷凍庫、発酵器、パン焼器など調理機器が多いため、キッチンの奥に大きなパントリーを設けています。
↑実例1
キッチンの脇に設けています。引戸の奥に奥行90cm程の空間があり、人が入れます。
↑実例2
キッチン脇の階段下に設けています。一見パントリーに見えないと思います。
↑実例3
実例1のように入口の扉が無いのがストレスなく便利だと思います。実例2、3は、扉を開けると中に入ることができ、内部はオープンな棚板があります。
冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器などがダイニングから見えないようになっています。キッチン奥の引戸を開けるとパントリーとその奥にバルコニーがあります。バルコニーでは野菜を保管したり、ゴミ箱などを置いています。
キッチンは特に機能性が求められ、他の家事動線との関係も重要になります。プランを良く検討し、限られたスペースでもパントリーを設けスッキリしたキッチンになるよう心掛けています。また、食品の備蓄ができるので、災害対策としても重要な役割を担っていると思います。
建物は、ハナミズキの並木のある広い通りに面しています。西面は、騒音や西日に配慮して窓のない外観になっています。玄関までつながるカーポートも建物の一部としてデザインしました。
昨日、とある家創りの現場へ行ってきました。
先日建て方が済んだところ。
大工さんが順次進めてくれていて、
昨日は、ちょうど、中間で行う検査だったんですよね。
骨組みの中に、斜めのバッテンがあります。
このバッテン。とっても重要です。
地震の時に、揺れに抵抗する、耐力壁と言われています。
すべてに入れればいいわけではなくて、
家全体のカタチ等を踏まえて、バランスよく、
配置するといいんです。
バランスよくって、あいまいな感じですよね。
でも。
しっかり構造計算すれば、そのバランスも数値として表れてきます。
もちろんですが、弊社の場合は、
耐震等級も3以上ですし、バランスもしっかり根拠のある家に
しています。
話は戻りますが。
構造計算に則った耐力壁の位置や取り付け状況を
チェックしていきます。
少しマニアックな視点ですが。
斜めの材=筋交いの両端部は、しっかりとした
金物で固定することが必要になります。
この金物もしっかり仕様が決まっています。
しっかり固定できているのかも
全数チェックしていくんです。
こちら。
基礎から立ち上がっている、アンカーボルトを
柱に緊結しています。
ホールダウン金物っていいます。
構造計算上、場所によっては、
柱を引き抜こうとする力が働くので、
それを食い止めるのが目的です。
帆ホールダウン金物も、場所によって
異なりますので、それももちろんチェックします。
種類や固定具合等含めてです。
柱と梁や、梁と梁等、
部材同士が接合するところって、
抜け落ちてしまわないよう
しっかり固定が必要です。
それも。
みな同じではなくて、場所によって、異なります。
適正な金物で固定されているのかを
全数チェックしていくんですよね。
当たり前のようですが。
「全数」であることが大事です。
これら金物は、壁が出来上がってしまうと
見えなくなってしまうので、しっかりチェックしておきます。
構造って、当たり前ですが、大事ですからね。
建築家との家創りですと、
こういった大事なポイントでも、第三者として
チェックしてもらえるので、ミスを防げますよ。
そういった視点でも、建築家との家創りはオススメです。
子世帯のリビングは北欧モダンスタイル。蓄熱暖房の暖かい土間リビングで住宅密集地にありながら落ち着いた雰囲気の住まいとなっています。
二世帯住宅ぞれぞれのプライバシーを確保しながらも一体感のある計画。
完全分離の二世帯住宅とすることでプライバシーを確保するとともに、防火地域という制約の多い建築条件をクリアしました。
外観は2軒の家が連なって1軒の家に見えるように工夫しました。
子育てを考えた工夫が随所に盛り込まれています。詳しくはHPにて確認していただけたらと思います。
家事楽な工夫を盛り込んだ水廻り。洗う、干す、畳むを楽にする工夫がここにあります。
★20180501ホームページ更新(^^)/~~~■木月住吉町の家設計・施工物件に加わりました■上和田の家確認申請前の都市計画法43条第1項の許可申請がおりました■文京区の築100年長屋リノベーション完成~お引渡し完了■蘇我うらら保育室リノベーション完成~お引渡し完了■幕張本郷なないろ保育室リノベーション完成~お引渡し完了■大泉学園町の家敷地が大きくなり…検討会議①終了…更に続くhttp://www.geocities.jp/ohkokk/
幕張本郷にできた…千葉市認可小規模保育事業所(対象年令0歳児~2歳児)の保育室です!
マンションの二階をリノベーションした保育室です!内部は清潔感のあるようホワイトのイメージで仕上げました(^^ゞ
蘇我にできた…千葉市認可小規模保育事業所(対象年令0歳児~2歳児)の保育室です!
マンションの一階をリノベーションした保育室です!内部は清潔感のあるようホワイトのイメージで仕上げました(^^ゞ
古いものと新しいものの融合したお家…100年以上の歴史を持った長屋が生まれ変わりました!http://www.geocities.jp/ohkokk/bunkyouku.html
自分が育った実家に家族三人で戻り…父と共に住みたい。その家は三軒長屋の二軒分…築100年を超える古家…そして狭小…何回もの改装・増築を経ている…リフォームが良いのか新築でなければだめか…耐震的にも心配…そんな計画が果たして成り立つのか…最終的にどういう風にしたら良いのか…たくさんの悩みを抱えていました。自分が生まれ育った実家で新たに四人家族で住んでいきたい…それがクライアントのご希望でした(≧◇≦)
色々な難しい条件の中、自分たちが置かれている状況を考えながら進めてくれそうだった。
建物は三軒長屋の二軒分。道路から10段の階段を上った場所にある現場…施工が困難伴うため施工者さんの協力がまずは必要でした。既存は100年を超える建築…構造的にも耐震的にも厳しい現場でした…それは内部を解体して骨だけにした時に露になったのです。基礎を補強しながら…既存の柱・梁を最大限残しながら…四人の家族の生活が成り立つように考えていきました!
「リノベーション前の状況が信じられません…内部外部とも新築のように生まれ変わりました!ここまでできるのだなと本当にびっくりしてます。」想いを持って…進んでいけば必ず実現できる…そんなことを改めて実感させて頂いた現場でした(*^-^*)
大開口のある土間リビング
インナーガレージのある木造平屋建てです。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
初めてで何から手をつけたらいい状況の中、わざわざ遠方から相談だけのために駆けつけて頂きました。結果的にはリフォームはせず、住み替えという選択肢を選びましたが、...
違うサイトで知り合った建築家さんに、このサイトを紹介して頂き、良い方に出会いました。この度、契約が成立して、いよいよスタートです。...
・お仕事を依頼した建築家:井水建築設計 井水 通明 ・建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?:...