草屋根にすると夏場の屋根が熱くなりにくいので、室内が涼しくなります。 草屋根についてレインファーム一級建築士事務所 伊藤 有吉子さんにお話を伺いました。
建築業界では「屋根緑化」と呼んでいますが、ちょっと硬い感じがするので、個人的に「草屋根」と呼んでます。 「屋根緑化」は、マンションやビルの屋上に土を載せて、木や草花を植えたり、時には深さ30cm以上の畑にしたりすることで、都会に植物を増やして、ヒートアイランド現象を抑えようという目的で、日本では今から20年くらい前から盛んになったかと記憶しています。私の作る「草屋根」は、木造の家にあまり負担を掛けない、背の低い草花が育つ屋根を作るというものです。
防水層(いわゆるアスファルトルーフィングやFRPなど)の上に、根っこが防水層を突き破らないように、防根シートを載せます。そのうえは、緑化メーカーが作っている保水シートや透水材、軽量な土を載せていきます。土でない場合は、種をまいてあるマットを置いていくというものもあります。 屋根の勾配によりますが、雨や風で土が流れ落ちないよう、土留め(パンチングメタル等)をします。メーカーの提供する○○システム緑化屋根ユニットといったセットものから、完全手作り型のものまで、作り方はいろいろあるかと思いますが、基本的には防水層+防根層+排水層+土壌+土留めを条件に合わせて組み合わせるのが一般的かと思います。 私がつくるのは、手作り型のもので、鋼板や金属屋根で完全に防水性を確保してから、透水層、軽量土壌を載せています。
1:夏場の屋根が熱くなりにくいので、室内が涼しくなる。2:庭がとれない家でも緑を楽しめる。3:紫外線による屋根面の劣化を遅らせることができる。
1:屋根が重くなる分、構造を検討する必要がある。2:草花のメンテナンスが必要。(草花が好きな人にはメリットかも)
大工仕事や高所作業が好きな人はできなくないと思いますが、既存の建物に作る場合は、屋根緑化分の重さに耐えられるか、設計者や施工者に確認してもらうとよいでしょう。
特に施工業者のご紹介はしていません。
条件、広さにもよりますが、3万~/㎡程度です。
先述のとおりです。
草屋根が原因で雨漏りすることはこれまでありません。
このお宅の場合、西日が強いため、西側に1階の庇を大きく出して緑化しました。また、2階の部屋から草屋根に出られるようにして、地下に貯めた雨水を草屋根に散水できるようにしました。そのため、西日の不快感もなく、涼しく過ごしていただいているようです。 手作り型の屋根緑化なので、25種類のセダム類を植えて、その地域の気候にあうものを模索しながら育ててもらいました。枯れてしまったものは抜いてもらって、施主さんが好きな草を植えたりして楽しんでもらっているようです。
もう一つの「庭」として、手入れも含めて楽しみたい場合は、草屋根に人が出入りがしやすい間取りにするとよいかと思います。家の屋根が難しい場合はカーポートを草屋根にすると、見た目も素敵な車庫になりますよ。
屋根緑化や雨水を地下に溜めてトイレの水に使う、薪ストーブ等、電気設備に頼らない、エコロジカルな工夫をしました。2階への階段は勾配を緩やかなものに。道路からはスロープで6畳の広い土間玄関につながります。土間には薪ストーブ。
船橋市で自宅建設用の土地購入を考えていますが、候補物件の不動産広告に「崖条例適用あり」とあります。土地を購入し家を建築する場合の追加工事コストや建ぺい率などの制約有無について、ご教示願いたく。現地調査を含む相談料が発生する場合は費用の目安を教えてください。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
バルコニーが並んだありきたりなワンルームマンションの外観と差異化を図るため、バルコニーのかわりに出窓をずらりと並べた。出窓は人が立てるくらいの高さと寝そべられるぐらいの大きさとし、サンルーム的に使えるようにしている。外観のデザインと室内の暮らしの両方を考慮した一石二鳥の出窓である。
16~22㎡のワンルーム住戸を主とする集合住宅です。ここではワンルームをミニクーパーのように「全てが手の届く範囲にある、ハンディーなスケールを持った住宅」と捉え、そこから浮かび上がる快適さを追求。家具としても使える出窓やリビングのテレビを見ながらくつろげる浴室などをしつらえました。
「築10年以上経ちましたがいまでもほぼ常時満室です。」
出窓の様子
あえて無機的にデザインした玄関アプローチ
階段は工場の階段のようにデザインした
窓側にはバルコニーのかわりに出窓を設けた。右手のサッシを開けるとトイレ・洗面室・浴室がある。
洗面室から出窓を見る
リビングとトイレ・洗面室・浴室はガラス窓で仕切っている。仕切りをガラスにすることで室内に広がりを持たせている。お風呂に入りながらテレビを見るということもできる。一人暮らしや親しい同士であればプライバシーの問題は少ない。
出窓はベンチ、ベッド、テーブル、テレビ台、物干場として使える
トイレ・洗面室・浴室
キッチンと玄関
何だかよく似た感じですね。
こちらは、レースのカーテンの生地です。
柄のないプレーンな生地なんですけど、
テクスチャに微妙な違いがあります。
見た目よく似ているのですが、
その表情は、結構違います。
左は、少し光沢があるせいか、
より高級感のある感じです。
特に、柄のないプレーンなレース(ドレープも)
は、素材のもつ風合いが大事なので、
触ってみたり、揺らしてみたりしてくださいね。
実は。
とある家創りで、こちらの生地をセレクトしていただいます。
それで見積もりを取ってみたら。。
こんな風に、裾にトリムを付けて、
スカラップにする予定だったんです。
セレクトしていた生地(左)では、
こういった加工ができないとのこと。
そこで、同じような表情のあるレースを
探してきたんです。
ただ。
やっぱり風合いが違いました。
風合いを大事にされるか、
形状を大事にされるかの選択。
その辺は、セレクトされた奥さまに伺って
決定していきます。
カーテンは、家のインテリアを構成する、
大事な要素になります。
特に、レースは、昼間、風景の一部になります。
しっかりセレクトしてくださいね。
さぁ。
今日は、一級建築士の定期講習。。
しっかり講習受けてきます。
建築化照明とは、「光源(照明器具)を天井や壁などに組み込んで、建築(建物)と一体化させた照明方式」を指します。見えない位置に建物に組み込み器具を隠すことで空間をすっきりとさせ、床壁天井面を光のグラデーションで見せることで美しさを表現できます。手法としては、天井面を照らす「コーブ照明」、壁面を照らす「コーニス照明」がよく見受けられます。 ただ、カッコいいからと言ってむやみに計画に盛り込むことは進めません。照明に照らされる面の色や素材の検討を怠ったり、照明を隠すだけのために梁型を出したり、照明の光のグラデーションの途中に煙感知器等の突起物が計画されていたり。いざ出来上がったときに現場を見てみると失敗されている例は多くあるため、空間・設備・照明設計のイメージをしっかりできる設計者に相談されることをお勧めいたします。
建築化照明とは、室内装飾の一部として,天井や壁に配置された照明手法です!簡単なものでは間接照明とも呼びます。建築構造と一体化して照明器具を建築内に納めているので,外観上は見えません。このような照明のやり方の場合…設計の段階から一緒に考えていく必要があります。また、おもな手法としては次のようなものがあります。◾️コーブ照明上壁部の棚状の出っ張りやくぼみに隠された光源で天井と上壁部を照射する間接照明方式で,柔らかい光が得られます。◾️コーニス照明壁際の天井に取り付け,壁と平行な板で覆われた光源により,壁面を照らす照明方式で,壁,カーテン,窓などを美しく表現できます。
アップした横須賀の家のリビングも建築化照明の効果がたっぷり発揮され美しい空間が形成されてます*\(^o^)/*
中古マンションを購入され、内装のリノベーションをさせていただきました。内部は、全て撤去し、スケルトンの状態から施工しています。
間取りの変更、自然素材の使用を希望されていました。
海外のウェブサイトで Coo Planningを知っていただき、ご相談をいただきました。若いご夫婦の希望するに添えるよう、メーカーや素材の選定を特に配慮しています。
コストバランスを考慮の上、希望に添うそ素材選びに注意しています。床材は、ラスティックオークを幅広で使い、合わせてドアの面材をラスティックオークで合わせてデザインしています。
コストとデザインのバランスを考慮し、プランを行なっています。床材の無垢材。壁と天井の漆喰塗り。ステンレス仕様のオーダーキッチン。キッチンカウンターのタイル貼りなど依頼主の希望を実現することに配慮しています。
LDKを見ています。漆喰塗りの白を基調とし、床には無垢の幅広のラスティックオークを自然塗料でナチュラルに仕上げています。
ダイニングからリビングを見ています。右手のキッチンカウンターは、白いタイルで仕上げています。ナチュラルなイメージで合わせています。
LDK全体を見ています。左手には、もともと和室がありましたが、壁を撤去し、ワンルームとしています。小さな子供も遊べるゆとりのスペースとしています。
キッチンは、オーダーキッチンとしています。コストバランスに配慮しています。キッチンは、ステンレスの素材でまとめています。
窓辺を見ています。横長のバルコニーが面しています。自然光と漆喰の白が反射して、とても明るいスペースとなっています。
ダイニングを見ています。空間と合わせたナチュラルなダイニングセットは、依頼主さまセレクトです。
ステンレスのオーダーキッチンを見ています。キッチン面材、吊り戸棚面材を、ステンレスで合わせています。
洗面スペースを見ています。こちらも、造作で製作しています。
玄関スペースを見ています。左手の靴箱、棚は、既存のままとし、白で着色しています。
リビングを見ています。天井は、既存のものを撤去し、できるだけ天井を高くできるよう漆喰仕上げとしています。
客室改修事例
『ベッドの需要が多いためベッドルーム客室が欲しい』『客室が狭い』『旅館の雰囲気を良くしたい』
「旅館改修を多く手掛けている建築士」「私たちの要望を真摯に聞いてくれた」「理想の旅館にしてくれそう」
和室客室を併せて《ベッド+畳スペース》客室に改修
「リピートのお客様が増えました!」「自分たちの要望が叶いました!」「常連のお客様に喜んでもらいました!」
客室【ビフォー】
客室【アフター】
離れ客室【ビフォー】
離れ客室【アフター】
廊下【ビフォー】
廊下【アフター】
旅館客室改修事例
『客室が狭い』『ベッドの需要が多いためベッドルーム付客室が欲しい』『客室にトイレ洗面が欲しい』
「旅館改修を多く手掛けている建築士」「私たちの要望を真摯に聞いてくれた」「和モダンの雰囲気が得意」
客室3部屋を《ベッド+畳スペース》トイレ洗面付の客室2部屋に改修
「リピートのお客様が増えました!」「様々なお客様に対応でき売りやすい客室になりました!」「常連のお客様に喜んでもらいました!」
客室①【ビフォー】
客室①【アフター】
客室②【ビフォー】
客室②【アフター】
老舗旅館の雰囲気を活かした改修
『建物が有効活用できていない』『離れ食事処が欲しい』『建物の雰囲気を活かしたい』
「旅館改修を多く手掛けている建築士」「自分の要望を真摯に聞いてくれた」「和モダンの雰囲気が得意」
旅館離れ客室を離れ食事処に改修
「建物の有効活用ができました!」「様々なお客様に対応できる食事処になりました!」「既存建物の雰囲気が活かせました!」
旅館の歴史
建物入口【ビフォー】
建物入口【アフター】
建物玄関ホール【ビフォー】
建物玄関ホール【アフター】
建物通路【アフター】
食事処【アフター】
かまど設置
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北名古屋市のたかちゃんです。この度アトリエ創の宮坂様に大変ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。将来家を建てる時、...
建築家紹介センター様サイトにて建築家さんと繋いでいただきました、**と申します。まだ成約とまでは行っていないのですが、たいへん良い方と巡り会えたように感じています...
本日資料を受け取りました。
有難うございました。 6人の建築士の方から資料やご連絡をいただき感謝しています。
内容は、...