佐賀県唐津市で旅館を経営しています。現在事務室に使っている8畳くらいの部屋をお客様が使える図書室に、現在仲居部屋として使っている6畳くらいの部屋を唐津焼の展示室にしようと思っています。リフォームの設計をしてもらえる建築士を探しています。できれば近場の福岡、佐賀あたりの建築士が希望です。施工は特に問題がない限り出入りの大工さんにお願いしたいと思っています。よろしくお願いします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
建築家の個性は建築の作風にとどまることなく家具や環境にまでに至ります。代表的な二人の建築家をみていきましょう。
Le Corbusierル・コルビュジエ. 1887-1965 フランスの建築家、デザイナー. スイス生まれのフランス人建築家、ル・コルビュジエ(シャルル=エデュアール・ ジャンヌレ)は、20世紀を代表する近代建築理論家の巨匠。彼の急進的な建築、都市 計画、家具の設計は、実用的な機能を肯定する独自の機能主義の理論に基づいて 生まれました。
もう一人はフィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトによるデザイン。北欧モダンで厚めのシートと低い座面はで包まれているような安心感を感じさせます。建築作品の悦妙な曲面の優しさを家具にも表現させ、統一したイメージを構築しています。
昨日は、朝一番から、夜まで。。
一日がかりで、一級建築士の定期講習でした。
数年に一回は受けることが義務になっていますが、
いよいよ3月までに受けないといけなくて
思い切って行ってきました。
分厚い教材を、全てとはいわないまでも、
割とたくさんの内容について、講習があります。
最後に確認のための試験があるので、
聞く側も、うたたねしてられません。
みな、集中して耳を傾けます。
一日、時間と場所を拘束されてしまうのは、
とても辛いのですが、
実は、実は。
内容は、すごくよかったりします。
特に、法改正があったりすると、
その内容を総括的な視点から、
眺めることができるんです。
実務では、関係するところだけを
重点的に調べることになるので。
今回、法改正があったりしたので、
ほんと、とてもいい機会になりました。
逆に。。
集中しすぎて、頭が相当疲労しました。
たまには、こういった講習っていうのも
いいもんです。
さて。
今日は頭切り替えて、家創り愉しんできます!!
キッチン、ダイニング、リビングをワンルームで設計する時に注意しているのが、機器的なキッチンにならないようにデザインしています。キャビネットの材質や色はもちろんですが、冷蔵庫に至るまですべてカラーコーディネイトしないと、機器に囲まれたリビングになってしまいます。この住宅は、シンク、食洗機をアイランド型のキャビネットに収めて、調理器は壁面に配置しています。冷蔵庫や電子レンジもビルトインです。アイランド型の場合は、キャビネットそのものを、家具のように見せる工夫が必要です。足元の蹴込み部分(台輪)を深くすることで、床から少し浮いたように見せています。カウンタートップはコーリアン、キャビネットはウレタン塗装です。
ダイニングテーブルも、この住宅のために特注デザインしたものです。ウレタン塗装鏡面仕上げです。
価値観やライフスタイルが多様化するなかで、住み手にとって何が必要なのか?本当に必要としているものは何か?住み手と、設計の打ち合わせを何度も重ねる中で、見えてくるものがあります。徹底して必要な機能だけを組み込んだキッチンです。アイランド型にしていますが、手元は隠すようにカウンターは見えなくしています。キッチンカウンターは、人工大理石、キャビネットはウレタン塗装です。ガスコンロは2口で十分。グリルも不要。その分収納を大きく取っています。大型シンクと、下部に食洗機。カウンター背面の収納スペースには、左右に冷蔵庫と、棚板を設けています。扉は無い方が使いやすい。しかし正面に見えては見苦しいことからこのようにしています。天井は3.2mの高さがあるため、レンジフードのようなものは使えませんし、何より見苦しい。換気扇はキャビネットに取り付けて、床下から排気しています。「必要にして十分」オーナーの言葉です。それこそが、価値観であり、ライフスタイル(何がしたいか)と言うことです。オーナーは、フランス留学の経験から得た住まいに対する想いが明確でした。「機能的で生活感があり、身の丈を知り余計なものをそぎ落とした潔さを感じる。室内には、使うものか美しいものしか置きたくない。」家具は、今まで使っていたアンティーク家具をそのまま使っています。だからこそ、住まいの空間は徹底してシンプルにつくっています。床もすべて450角の磁器質タイル壁面はガラスか白壁天井も白必要なもの以外そぎ落としたライフスタイル。いままでの家具も、しっくりなじみます。
上の写真はダイニングとキッチンリビング、ダイニング、キッチンはワンルーム。3.2mの高い天井。背面の四角い箱は収納スペース。アンティークテーブルが映えるモノトーン空間です。
キッチンカウンター必要にして十分オーナーのライフスタイルを表しています。
ダイニングキッチンの図面1枚目の写真と同じ方向の図面です。中央がキッチンキャビネット。その上が収納スペースです。
住宅の設計をしていると、必ずと言っていいほど話題になるのが、収納の話。建築主にとっては、さまざまな条件のなかで、ストレスになるくらい悩みが多い問題ではないでしょうか。なにしろ、収納をテーマにした本が、数限りないほどでているわけだから、深刻な問題なのだとも感じます。以前設計した二つの住宅を改めて見てみると、収納の取り方の違いがはっきりしています。いずれも、年代は違いますが、3人家族の住宅です。こちらは延べ面積が40坪ほどの、2階建ての住宅です。マンション風に言えば、3LDK+書斎。その収納は、押し入れにして、6カ所分。その他に書斎の本棚など、小さな部分もあるので、相当なスペースを占めています。
こちらは、延べ面積が30坪ほどの、平屋建ての住宅です。収納(ユーティリティ)として、1カ所にまとめて3畳ほどのスペースをとっています。日常で使うものは、それぞれの部屋に置いて、そうでない物は全てユーティリティにあるので使う時にここに行けば必ず物は見つかるし、どこに入れたか忘れることもありません。個室にはクローゼットも一切収納はなく、気に入った家具を置くという考え方で、部屋に必要以上の物がないため、すっきりと暮らせます。
生活していく上では、収納は当然必要です。しかし、せっかくお金をかけて住まいをつくっても、必要以上に収納を取って、その他の部屋の居心地が悪くなってしまっては、本末転倒です。
「本当に必要なモノ」は、そんなにあるのでしょうか?これは、真剣に考える必要があると思います。せっかくの暮らしが、モノに支配されてしまっては、楽しくありません。
私も含めて、人はモノを持つということに、喜びや幸せを感じます。決して悪いことでもないし、むしろ普通のことですね。しかし問題は、本当に自分に必要で、愛着が持てるかどうかということではないでしょうか。愛着が持てれば、それは本当に幸せであるし、大切にしまっておけます。
そうでない物は、いつしか収納の奥に眠って、二度と使われることはなくなってしまう。いつか「使うかも知れない」、「もったいないから」、「とりあえず」取っておこう。これは、一見すると物を大切にしているように思えるけれど、ほとんど使わず仕舞いで、その存在すら忘れられています。こういうものは、きっぱり捨ててしまうか、必要な人にあげるか、売ってしまうに限ります。物は使われてこそ生きるのですから。
そうすればきっと、ストレスのない快適な暮らしになると思うのですが・・・・。物心ともに豊かに暮らすために。
教会では礼拝が中心となるため、礼拝中の司式者や信徒の動き、オルガンやクワイヤー(聖歌隊)のための音の響き、遮音性能、自然光・通風の採り方、大空間における設備の効率的かつ目立たない納め方などが検討事項となります。 教会について石川恭温アトリエ 一級建築士事務所 石川恭温さんに伺いました。
教会建築への興味は元々学生の頃からありました。恩師である前川道郎先生(ゴシック建築を中心とした空間論の研究者。故人)の影響が強かったと思います。ヨーロッパ・西アジアにおける数々の教会建築の空間体験も素晴らしいものでした。 所属した設計事務所での最初の仕事も教会でしたが、三光教会の場合は挙式という身近なことがきっかけで礼拝堂の改修の御相談をいただいたことからでした。簡易な増改築という話から始まり、いろいろ紆余曲折を経ながら、およそ10年後に完成することになりました。
牧師を中心とした宗教施設は「教会」、宗教以外の目的をもつ施設に付属する礼拝堂を「チャペル」と呼ぶことが日本では多いかと思います。例えば、カトリックや聖公会などの宗教施設群や礼拝堂は「教会」、結婚式場の礼拝堂は「チャペル」、というようなことです。 ただ、チャペル=商業施設というイメージもあるようですが、必ずしもそうではありません。学校に付属する礼拝堂はチャペルと称されますし、教会の施設群の1つである礼拝堂も同様です。
設計の前提として、敷地やその周辺、施設自体に必要とされる機能をよく理解することが必要ですが、それは教会も同じです。教会では礼拝が中心となるため、礼拝中の司式者や信徒の動き、オルガンやクワイヤー(聖歌隊)のための音の響き、遮音性能、自然光・通風の採り方、大空間における設備の効率的かつ目立たない納め方などが検討事項となります。 礼拝自体も時代によって変わってきますので、教会がどういう経過を経てどういう方向を目指すのか、時間の流れを把握することも重要です。これらを整理し統合して、祈りの場に相応しい光や静けさをもつ空間自体を目指すのが教会建築だと考えています。 一方で、そういう設計者的な考え方の前に、信徒の「家」とも言える教会にはその人数分の多様な思いが存在しています。例えば、建て替えの計画の際に「改修派」と「建て替え派」に分かれてしまい、思いが叶わなかった人は来なくなってしまう、ということはよく聞きます。 時間をかけて話し合い、多くの方が納得できるように計画を進めることもとても大事なことです。
偶像崇拝の有無(絵や像を重視するか)、礼拝の方式等宗派による違いはありますが、建物の形や雰囲気には計画を取り纏めている牧師や委員会、設計者の影響が強く出るのではないでしょうか。
協力いたします。
いたします。
内容によりますが、基本的にご相談はお受けし、前向きに検討します。
お受けします。
小規模なものであれば基本的には可能です。規模が大きい場合も、主要な構造体を鉄筋コンクリート造や鉄骨造とし、内装を木調の雰囲気とすることは可能ですし、最近は大規模木造の技術も一般化しつつありますので選択肢は広がっていると言えます。
構造体やプラン、仕上などをシンプルで合理的なものとすることで、コストを抑えた案を立案します。教会の場合、聖卓廻りや会衆席など家具にもかなり費用がかかるため、製作費を抑えるご提案もします。とは言っても限度はありますので、何を重要視するか、ある段階で優先順位を明確にすることが必要となります。
100周年(2012年)を迎えるための教会の増改築計画。・耐震・防火性能を現行基準に合せること・平面を現代の礼拝様式に合せること・バリアフリー・礼拝堂内の通路・付属室、事務所の拡張
この教会は主に礼拝堂、ホール、牧師館より構成されています。1階にはホール、主礼拝堂は2階、牧師館はエリアを区分して配置しています。ホールは様々な集会や活動に供するため道路から直接入れるようにしました。地域に開かれた教会の象徴です。
草屋根にすると夏場の屋根が熱くなりにくいので、室内が涼しくなります。 草屋根についてレインファーム一級建築士事務所 伊藤 有吉子さんにお話を伺いました。
建築業界では「屋根緑化」と呼んでいますが、ちょっと硬い感じがするので、個人的に「草屋根」と呼んでます。 「屋根緑化」は、マンションやビルの屋上に土を載せて、木や草花を植えたり、時には深さ30cm以上の畑にしたりすることで、都会に植物を増やして、ヒートアイランド現象を抑えようという目的で、日本では今から20年くらい前から盛んになったかと記憶しています。私の作る「草屋根」は、木造の家にあまり負担を掛けない、背の低い草花が育つ屋根を作るというものです。
防水層(いわゆるアスファルトルーフィングやFRPなど)の上に、根っこが防水層を突き破らないように、防根シートを載せます。そのうえは、緑化メーカーが作っている保水シートや透水材、軽量な土を載せていきます。土でない場合は、種をまいてあるマットを置いていくというものもあります。 屋根の勾配によりますが、雨や風で土が流れ落ちないよう、土留め(パンチングメタル等)をします。メーカーの提供する○○システム緑化屋根ユニットといったセットものから、完全手作り型のものまで、作り方はいろいろあるかと思いますが、基本的には防水層+防根層+排水層+土壌+土留めを条件に合わせて組み合わせるのが一般的かと思います。 私がつくるのは、手作り型のもので、鋼板や金属屋根で完全に防水性を確保してから、透水層、軽量土壌を載せています。
1:夏場の屋根が熱くなりにくいので、室内が涼しくなる。2:庭がとれない家でも緑を楽しめる。3:紫外線による屋根面の劣化を遅らせることができる。
1:屋根が重くなる分、構造を検討する必要がある。2:草花のメンテナンスが必要。(草花が好きな人にはメリットかも)
大工仕事や高所作業が好きな人はできなくないと思いますが、既存の建物に作る場合は、屋根緑化分の重さに耐えられるか、設計者や施工者に確認してもらうとよいでしょう。
特に施工業者のご紹介はしていません。
条件、広さにもよりますが、3万~/㎡程度です。
先述のとおりです。
草屋根が原因で雨漏りすることはこれまでありません。
このお宅の場合、西日が強いため、西側に1階の庇を大きく出して緑化しました。また、2階の部屋から草屋根に出られるようにして、地下に貯めた雨水を草屋根に散水できるようにしました。そのため、西日の不快感もなく、涼しく過ごしていただいているようです。 手作り型の屋根緑化なので、25種類のセダム類を植えて、その地域の気候にあうものを模索しながら育ててもらいました。枯れてしまったものは抜いてもらって、施主さんが好きな草を植えたりして楽しんでもらっているようです。
もう一つの「庭」として、手入れも含めて楽しみたい場合は、草屋根に人が出入りがしやすい間取りにするとよいかと思います。家の屋根が難しい場合はカーポートを草屋根にすると、見た目も素敵な車庫になりますよ。
屋根緑化や雨水を地下に溜めてトイレの水に使う、薪ストーブ等、電気設備に頼らない、エコロジカルな工夫をしました。2階への階段は勾配を緩やかなものに。道路からはスロープで6畳の広い土間玄関につながります。土間には薪ストーブ。
船橋市で自宅建設用の土地購入を考えていますが、候補物件の不動産広告に「崖条例適用あり」とあります。土地を購入し家を建築する場合の追加工事コストや建ぺい率などの制約有無について、ご教示願いたく。現地調査を含む相談料が発生する場合は費用の目安を教えてください。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
バルコニーが並んだありきたりなワンルームマンションの外観と差異化を図るため、バルコニーのかわりに出窓をずらりと並べた。出窓は人が立てるくらいの高さと寝そべられるぐらいの大きさとし、サンルーム的に使えるようにしている。外観のデザインと室内の暮らしの両方を考慮した一石二鳥の出窓である。
16~22㎡のワンルーム住戸を主とする集合住宅です。ここではワンルームをミニクーパーのように「全てが手の届く範囲にある、ハンディーなスケールを持った住宅」と捉え、そこから浮かび上がる快適さを追求。家具としても使える出窓やリビングのテレビを見ながらくつろげる浴室などをしつらえました。
「築10年以上経ちましたがいまでもほぼ常時満室です。」
出窓の様子
あえて無機的にデザインした玄関アプローチ
階段は工場の階段のようにデザインした
窓側にはバルコニーのかわりに出窓を設けた。右手のサッシを開けるとトイレ・洗面室・浴室がある。
洗面室から出窓を見る
リビングとトイレ・洗面室・浴室はガラス窓で仕切っている。仕切りをガラスにすることで室内に広がりを持たせている。お風呂に入りながらテレビを見るということもできる。一人暮らしや親しい同士であればプライバシーの問題は少ない。
出窓はベンチ、ベッド、テーブル、テレビ台、物干場として使える
トイレ・洗面室・浴室
キッチンと玄関
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
建築について知識がなく困っていましたが、メッセージ等いただいて相場などがわかりました。現実を知ったのでこれからどうするかを考えていきたいと思います。本当にありがとうございました。
契約した建築家名・事務所名を教えて下さい ...
ご紹介して頂きありがとうございます。何もわからなかったので、色々調べて頂いてそのまま建てていたら大変でした。申請する事が沢山あるので、出来上がりは大分先になりますが、...