I-1569、性能の良いバリアフリーのコンパクトな家(神奈川県)

ユーザー もやい の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
横浜市
依頼内容: 

・72歳(女性)1人暮らし。2人の子供一家がいるが、将来子供たちはここには住まない予定。趣味はガーデニング、ミニ菜園も楽しんでいる、緑が無いと生きて行かれない・・と思う。
・耐震性、気密性などの安心して暮らせる性能の良いバリアフリーのコンパクトな家に建て替えたい。ツーバイフォー工法が良いかと希望。
・間取りは、今後の事を考えて、バリアフリーで1Fですべての生活が出来るようにしたい。子供たちが時々来てくれるので,2Fに泊まれる部屋が欲しい。
・土地は東西約16m、南北16mのほぼ正方形。東側が4,5m道路に面する。敷地面積は259,77㎡。
日当たりのよい東南を大切にしたい。が、居間か寝室を持ってくると、玄関を東側に取らざるを得ないので、水回りの配置が難しい・・。どうすれば良いのか?いいアイディアが浮かばない・・。
・資金は老後資金を使用。1500万円以下におさめたい。(解体費用・仮住まい・付帯工事もあり頭が痛い)
・間取り案と経費節約の方法を教えてください。     よろしくおねがいいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

ウッドデッキです。

とある家創りで工事していたのですが、
昨日、出来あがっていました。

細かなところもしっかり創りこんであるので、
見た目もきれいですし、しっかりしてますね。

ウッドデッキに使う素材。
今だと、いろいろあります。

ちなみに。
こちらの家では、本物の木で、
南洋材を採用しています。

南洋材は、密度が高くて、堅くて、
劣化しにくいのが特徴です。

杉を使う場合には、3年くらいの一度
塗装をしないと劣化してしまいますが、
こちらの材は、色がグレイッシュになるだけで、
陥没してしまうような劣化はしないんです。

こんな風に、自然なムラ感が、とてもいい風合いですよね。
時と共に、グレイッシュになっていくのも、魅力なんです。

最近では、「メンテナンスフリー」ということで
樹脂のデッキを使う方も多いのですが、
劣化しなければ、ある意味、塗装等の手間はかかりません。
が。。どこまでどう劣化しないのかは難しいところです。

さらに、熱で変形したり、夏は熱くなったりするので、
その辺も含めて採用していきいたいですね。

素材には、一長一短があります。
何を大事にするのかで、どの素材が最適かは、
違ってきます。

慎重にセレクトしましょう。

こちらの現場では、外壁にタイルを張っていました。
ちょうど2階を張り終えたところです。

このところ、雨が続いていて、外部の仕事は厳しい状況。

昨日は、久しぶりの晴天とあって、タイル屋さんが、張りきって
コツコツとタイルを張り上げてくれていました。

明日からまた雨らしいので、またストップしそうです。
数日でいいので、晴れ間が続いてほしいですね。

I-1568、掘り込み車庫・内階段の木造2階建て(新潟県在住・建設予定地は神奈川県)

ユーザー まつりん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
新潟県
現住所‐郡市区町村: 
新潟市
依頼内容: 

建設予定地は横浜市内です。掘り込み車庫にしたくて190㎝程の高低差のある54坪の土地を選びました。
掘り込み車庫に玄関、内階段、エレベ‐タ‐を建設し、居住は木造2階建て希望です。
なかなか掘り込み車庫の内階段を建設してるところが少なくて困っています。
宜しくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

 土地を探す上で最も大事なことのひとつに「道路」があります。
 ただし、ひと口に道路と言っても家など建築物を建てる上で重要な道路とは、「建築基準法上の道路」のことですが、不動産の広告チラシや不動産会社のホームページに掲載されている土地物件を見ていると、道路の説明で「位置指定道路」とちょっと聞きなれない道路名が書かれていることがあります。
 一体、「位置指定道路」とはどのような道路なのでしょうか?
位置指定道路は通称名で、正確には「建築基準法第42条1項5号道路」と言い、私道です。
5号道路があるので、もちろん1号道路から4号道路まで存在しますが、ここでは知っておくべき大事なことがある第42条1項5号道路(以下、位置指定道路)について説明したいと思います。
 位置指定道路とは、建築基準法上の道路がない未開発の土地や広い敷地を分割して宅地等で利用する場合、新たに道路を造らなければなりません。
このような場合、その道路の境界を明確にするため、建築基準法による道路としての「位置指定」を受ける必要があります。

この「道路位置指定」を受けるためには
・道路の幅員が4メートル以上あること
・道路境界が明確であること
・原則、通り抜けの道路であること。行き止まりの道路である場合には、その延長が35メートル未満であること
でなければなりません。

また、ここからが重要な点なのですが、位置指定道路は私道であるため所有権が発生し、一般的にはこの道路に面している隣家やご近所の家々で少しずつ土地を提供し合い、お互いに道路として使用することを決定して、位置指定を特定行政庁から受けなければなりません。
つまり、位置指定道路には道路を造るために提供し合った複数の土地所有者の所有権が発生することになります。

したがって、位置指定道路に面した敷地に建設された住宅をはじめとする建築物を建て替えたり、道路を使用するには、土地所有者全員の承諾が不可欠となります。

購入を検討している土地に面している前面道路が位置指定道路の場合には、
・位置指定道路の所有権が有るのか?
・位置指定道路の所有者は何名で所有しているのか?(多ければその分、承諾が必要となり厄介)
の2点、土地を仲介している不動産会社に必ず確認してください。

もしも位置指定道路の所有権が無い敷地の場合には、今現在建築物が建っていたとしても建て替えが不可という事態を招きかねませんので、十分注意してください。

口田の家

●設計事例の所在地: 
広島県広島市
●面積(坪): 
39坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

シンプル、ローコストに徹した箱型住宅です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

2階バルコニーは、完全に囲われたプライベートな空間になっています。

その他の画像: 

宇部の家

●設計事例の所在地: 
山口県宇部市
●面積(坪): 
28
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

間取りは正方形、外観もほぼ立方体のCUBE形状の家です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

2階バルコニーの2面を覆う目隠しは、可動式になっています。
LDKに、屋内として広がりを与えたり、屋外として開放感を与えたり。

その他の画像: 
ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

優しい雰囲気の和室。

余計な装飾はなくて、格式だってもいない。
肩肘張らずに、過ごせるような和室を
目指して、カタチにしています。

ちょっとした縁側があって、
日当たりがとってもいい。

日向ぼっこしながら過ごす時間って、
とっても贅沢ですよね。

モダンでクールな家は大好きなのですが、
こういった、優しさいっぱいの家もいいですね。

こちらの家。
杉と漆喰でできています。

床や巾木、建具や家具は、全て杉を使っています。
貼り物ではなくて、無垢材だけ。

もちろんですが、骨組みも、無垢の県産材なんです。

杉は、肌触りが、とても優しくて、
冬には温かく、夏には、さらっとしているんです。

傷が気になる方には、オススメしませんが、
傷を「味」と思える方であれば、とってもいい素材。

時とともに、劣化していくのではなく、
深みを増していくようで、これまたいいですね。

ちなみに。
こちらで採用した杉のフローリングは、
節のない、とても上質なところだけ。
羨ましい限りですね。

実は、壁と天井には、スイス漆喰を採用しています。

左官屋さんがつけてくれた、コテの模様が、
何ともいい感じです。

全面ともなると、実は、空気が全く違います。

例えば。。
梅雨の時期、湿度が90%ほどある中でも、
しっかりと締めきっておけば、カラッとして、
蒸し暑さを感じなくなります。

調湿効果は、間違いなくあります。

ただし。。
漆喰が、純度の低いものだったり、
漆喰の範囲が限定的だったり
する場合には、そこまでの効果は見込めません。

漆喰といっても、いろんな巾があるんです。
樹脂をたくさん混ぜた方が、塗りやすいので、
純度の高いものは、あまり多くありません。
注意してセレクトしてくださいね。

こちらでは、杉の無垢材を使った建具も採用したり
結構こだわっているんです。

見た目もそうですが、
本当の意味で、空気のきれいな、体に優しい家に
なっています。

そんな家もいいですね。

I-1567、シンプルでありながら夏涼しく冬暖かな家(広島県)

ユーザー さとみ1567 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
広島県
現住所‐郡市区町村: 
広島市
依頼内容: 

現在、新築を検討中のものです。土地から探しており、土地1千万前後、建物1千万~1千3百万、諸経費500万くらいで見積もりを立てております。現在6万3千円の借家に住んでおり、子供がまだ小学校の為、学区内への建設を希望し土地探し中です。(現住所:広島県広島市*****************)
ベツダイさんが展開しておられるゼロキューブで主人は考えております。私もシンプルなデザインには共感するのですが、断熱面が気になります。(10パーセントくらい予算がアップするらしいのですが、外断熱が気になります)
ある方から建築家に依頼した場合もコストを抑えることが可能だと聞いたので、もしも叶うのであればゼロキューブのようにシンプルでありながら、夏涼しく、冬暖かな家を建てることができないだろうかと、ダメ元でこちらにお申込みさせていただきました。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

ブラックのキッチン。

最近、高級な天板としてよく採用される、
99%水晶から出来た、クオーツストンを採用しています。

キラキラと星のように光る感じは、
何とも素敵ですよね。

こちらのキッチンは、いわゆるⅡ型。

対面側は、シンクと調理スペースのみ。
背面に調理器具を配置しています。

背面をご覧になって、何か気がついた方は、
なかなかのマニアなんだと思います。

ちょっと違和感ありませんか?

そうなんです。
レンジフードがありませんよね!

とはいえ、調理する時に、
レンジフードないと、臭いが充満してしまいます。

実は。。

背面のホワイト部分は、一部収納なんですが、
その一角が、レンジフードになっているんです!!

レンジフードを家具の中に隠しているんです。

レンジフードは、どうしてもキッチンから突出してしまいます。
それを思い切って、組み込んでるんです。

こういった細工は、普通のキッチンメーカーでは
なかなか対応してくれません。

というか、規格がありません。

こちらのキッチンは、フルオーダーのキッチンなんです。

自分だけの、たった一つのキッチンを創りたい場合は、
フルオーダーのキッチンも、ひとつの選択肢ですね。

コストは。。
どうして割高にはなりますが、こちらのキッチンにするのであれば、
さほど大きな差にはならないかもしれませんね。

こちらも、独自の路線を突き進んでいる、
キッチンメーカーさんです。

ただ、使い勝手という機能性を重視するのであれば、
クリナップ等主要メーカーがオススメ。

全体のデザインというよりは、
細かな部分で、とても親切な工夫がされています。

流れやすいシンクだったり。
汚れにくいレンジフードだったり。
引き出しが引きやすかったり。

キッチンに、何を求めるのか。

それによって、選択肢はいろいろあるんですよ。

どのキッチンも取り扱いはできますが、
その方が求めていることに最適な選択肢を
ご提案させていただいています。

キッチンひとつとっても、これだけの自由度があるのは、
建築家との家創りならではかなと思います。

傾斜地のメリット・デメリット


 
一般的な住宅地では周りの家に配慮する必要があります。 
日当りを良くするために大きな窓を開けても、窓のすぐ外を人が通るような環境では、カーテンを開けておくこともできません。 
 
その点、傾斜地に建つ眺めのいい家って憧れますよね。 
眺めのいいバルコニーから景色を眺めて暮らすことができれば、生活のストレスもかなり軽減されると思います。 
 
また周囲の家が自分の敷地より低い場合には、向こうから覗かれる心配も少なくなります。 
人目を気にせず、のびのびと生活する事ができます。 
 
私が今、住んでいるのはマンションの2階なので、陽当たりはいいです。 
といっても景色は近隣の住宅やマンションが見えるだけです。 
景色のいい場所で暮らせる方を、羨ましく思います。 
 
「別荘ならいいけど、実際に暮らすのは大変なのでは……」 
と言う方もいらっしゃると思います。 
 
傾斜地にはデメリットもありますが、メリットもあります。 
デメリットを設計の工夫で克服することができれば、上記のように眺望の良いプライバシーに優れた家を建てることが可能になります。 
 
このページでは傾斜地のメリット・デメリットについて書いていきます。 
傾斜地に家を建てる際の参考になるかもしれませんのでぜひお読みください。 

傾斜地のメリット・デメリット

 
 

傾斜地のメリット

 
 

  • 価格が安い 
     
    一般的に傾斜地は擁壁や造成工事・基礎工事に費用がかかる場合が多いです。 
    その分、価格が平坦な土地に比べて割安になっています。 
     
    ハウスメーカーの家は平坦地用の設計になっています。 
    そのため、傾斜地に家をたてる場合でも擁壁を作って平坦に均してからということになりがちです。 
    そうすると擁壁・造成工事などに多額の費用がかかってしまいます。 
    それでは、いくら土地が安くてもメリットがありません。 
     
    外構・基礎などを工夫すれば傾斜地にそのまま家を建てることが可能になります。 
    擁壁・造成・基礎工事の費用を減らせば安い土地に適価で家を建てることができます。 
    傾斜地に家をたてる場合には擁壁・造成・基礎などの費用をできるだけ少なくする工夫が必要になります。
  •  
     

  • 眺望に優れている 
     
    場所にもよりますが、傾斜地は眺望の良い土地が多いです。 
    眺望に魅了されて傾斜地を購入される方が多くいます。 
    眺望の良さを生かすにはできるだけ大きな窓を開けることが大切です。 
    ハウスメーカーの家は一般的に既製品のアルミサッシを取り付けるだけという場合が多いので、せっかくの眺望を最大限に生かすことができません 
    建築家の家はその土地を最大限に引き出します。 
    きっと、眺望の良さを生かした家になるでしょう。
  •  
     

  • 設計がよければ住みやすい家になる 
     
    傾斜地に家を建てると、なんとなく段差が多くなって、住みにくい家になりそうなイメージを持たれています。 
    設計がよければ住みやすいいい家になります。

 

傾斜地のデメリット

 
 

  • 擁壁・造成工事が高くつく 
     
    確かに擁壁・造成工事が必要な場合が多く、その分の工事費がかかります。 
    しかし、設計によっては擁壁・造成工事費を節約することができます。 
    そのためには外構や基礎工事などを工夫する必要があります。
  •  
     
     

  • 基礎工事費が高くつく 
     
    基礎工事費は確かに高くなります。 
    基礎はできるだけ費用の掛からないシンプルな基礎にする必要があります。 
     
    当サイトでは傾斜地の基礎として借地力支柱杭基礎工法なども紹介しています。 
    ぜひ参考にしてみてください。
  •  
     

  • 地震によわい 
     
    地盤が軟弱で急な傾斜地は地震や大雨などでがけ崩れを起こす可能性があります。 
    安全性には充分に注意する必要があります。 
    しかし、地盤が固く緩やかな傾斜地は基本的にがけ崩れの心配はありません。 
    緩やかな傾斜地でしたら、できるだけ傾斜地をそのまま生かした家を建てることをオススメします。 
    玄関や車庫などをどうするのかは、その土地の傾斜角度や形状によって工夫する必要があります。
  •  
     
     

  • 崖条例にかかっているかも 
     
    がけ条例とは崖の付近に家を建てる際に、崖が崩れた場合のことを想定して崖から一定の距離を離しなさいという主旨の条例です。 
    がけ条例にかかっている土地は崖から一定の距離を離す必要があったり、崖を擁壁などで崩れないようにする必要があります。 
    崖条例にかかっているかどうかは土地を購入する前によくご確認ください。 
     
    しかし、設計の工夫などで崖条例をクリアできる場合もあります。 
    この連載では崖条例をクリアした事例なども紹介していきます。

 
 

メリットを活かせば住みやすい家に

 
 
傾斜地にはメリットもデメリットもあります。 
メリットを活かせば住みやすい家になります。 
 
傾斜地は割安になっています。 
上手に設計すると総額では安くなる可能性があります。 
「ずっと土地を探しているけどいい土地が見つからない」 
というあなたは傾斜地という選択肢も加えてみてください。 
意外といい場所に土地が見つかるかもしれません 
 

傾斜地に住みやすい家を建てる工夫とは?

 
 
次のページから具体的に傾斜地に住みやすい家を建てる工夫を紹介します。 
ぜひ次のページをお読みください。 
 
傾斜地に住みやすい家を建てるためには建築家の協力が必要不可欠です。 
ぜひ、傾斜地の得意な建築家を見つけてください 
建築家はきっとあなたの心強い味方になってくれます。
 

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