平屋は敷地にゆとりがある場合や、店舗の場合などが多いです。平屋は、床の面積分の基礎と屋根が必要な分、割高になってしまいます。つまり、表面積が多いのです。そのため1割程度施工費がかさむことが多いです。むろん、仕様や間取り、開口部の多さ、設備などにより価格は変わります。
添付の画像は平屋のカフェです。間口3m、奥行き28mという細長い敷地に建っています。防火地域ですが、木造です。準耐火建築物としています。
中庭のある家
希望をすべてかなえるため、2階リビングとしました。光あふれる家になりました。
リビング 板の間に障子と襖を組合せ、とても落ち着いた雰囲気のリビングに
初めに日本家屋に住みたいとご希望を伺い、木造建築の味わいを出すため、スケルトンにした上でコンクリートの柱やアルミサッシが目につかないように、工夫してリフォームしました。また、機能的なフローリングに障子や襖を合わせる事で、機能性は確保しつつも日本家屋の趣を表現しました。
日本家屋にずっと住みたかったのですが予算、立地、将来の暮らし方等いろいろな条件から絞ってみると、結局小さなマンションを買うことになりました。中古のリフォーム前のマンションを購入し内装を現実的な予算で、一からお願いしました。コンクリートの柱も上手に隠して下さいました。障子から入る明かりも良いですし、襖の軽さも気に入っています。
リビングより廊下方面
タタミの間 リビングの床の高さから18㎝上げて框に腰かけることも出来るように
リビングの暮らし
ダイニング
平屋のデメリットというお題でも書きましたが、2階や3階建てに比べると、同じ面積でも基礎の部分の面積は平屋が一番大きいわけです。2階建てにすれば基礎部分は平屋の1/2の面積になりますので、基礎だけを見ればざっくり言って費用は2階建ての倍かかるということになります。また屋根の面積が一番大きいということもあります。これらが積算には反映して若干割高感が出てきます。
平屋のデメリットというお題ですが、平屋の良いところも挙げなくては不公平ですので、それぞれについて書くことにします。(これは主に住宅についての話として書きます。) まずお題のデメリットですが、同じ面積の建物の場合、平屋にすると当然基礎部分の面積は大きくなって、その費用は重層にする場合よりかさんできます。これがおそらく唯一のデメリットだと思います。同じ面積の建物ですと単純に2階建てであれば基礎は平屋の1/2でよいわけです。基礎の面積は当然少ないので、その部分の予算は少なくなります。基礎の仕様(コンクリート、鉄筋など)はほとんど変わりませんので、ざっくり費用は1/2というわけです。 人間は水平移動を基本として生活していますので、平らな床の空間は過ごしやすく快適です。田舎のような広い土地に建てるような場合は平屋で開放的な住宅も造ることができますが、多くの人はやっと手に入れた小さい土地に2階・3階建てなどで空間を確保することが普通になっています。 平屋で空間が確保できるのであれば、あえて2階建てにすることもないですし、むしろ重力の影響をあまり受けない平屋建てが日常の生活にはよりふさわしいといえるでしょう。もちろん、立体的な空間構成で、ある種の非日常的空間の実現を図り、それが全体の豊かな空間づくりに寄与することもありますが、基本的には平屋の住宅が空間の基本となるでしょう。
建築家の方を探しております。愛知県尾張旭市で、鍼灸治療院兼自宅の建築を予定しています。駐車場3台治療ベッドが3~4台の施術室子ども3人の部屋夫婦の寝室現在土地探し中予算はなんとか建物で2500万円までに抑えたいこんな希望ですが、お願いできる方はいらっしゃい 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
間取りの依頼をお願いします。 今考えている間取りは通風や収納など考慮してもうまくいきません。北側は窓を付けないデザインにしたいので難しいと思いますが、よろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
新築戸建住宅の建築を検討しています。土地は未購入です。設計を依頼する方と相談しながら土地探しを進めたいと考えています。建設希望エリアは広島市佐伯区・西区・廿日市市です。 これまでマンション・建売・中古戸建リフォーム・ハウスメーカー数社を渡り歩きましたが、お金を掛ける価値があると思わせるような物件や提案、そして人に出会うことは出来ませんでした。建築士の方への依頼に関心を持ったのは、家づくりに対する思いと大切なお金を託せる人に出会うにはどうしたらいいか、と考えていた時です。この人と家を建てたい、と思える方に出会うことが出来れば幸いです。 そして、家は「機能美」を重視したいです。「機能=居住性や間取り」と「美しさ」の両立。個性を表現するためだけのデザインや、いまどきの「ほぼ無垢材」みたいな家は好みではありません。 なお、簡単な要望書を作成してプロフィールや間取りのイメージなどをまとめているので、相談させて頂く機会にご紹介できればと思います。 宜しくお願いいたします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
用途変更についてのご相談です。 築約100年の木造2階建てを、・住宅から住宅併用店舗(宿)・住宅併用店舗(販売店)から住宅併用店舗(宿) (※現在の用途が住宅なのか住宅併用店舗か不明確。登記上は店舗と記載されているが数年前まで人が住みながら商売をしていた。)に用途変更をする際に、床面積の半分以上を住宅が占めて居る場合、用途変更に建築確認は必要なのでしょうか?用途地域は商業用地域になります。 また住宅併用店舗の際、住宅と店舗はどれぐらい切り離した間取りで無ければいけないのでしょうか?例えば、トイレを共有で使用できるや、住居スペースと店舗スペースを行き来できる扉が複数ある等が可能でしょうか? 最後に、築年数の古い木造物件を使用して店舗を開く際や、こういったケースの場合、障害になりそうな要綱(耐火や自火報等)が有りましたら教えて頂ければと思います。
土地の有効利用を計るために多層化、高密度化せざるを得ない都心の住まいと違い、郊外に行けば土地自身も少しゆとりがあり、平屋のゆったりとした建て方が可能です。
郊外と言うよりも地方と表現する方が相応しい私の暮らす地域でも平屋のリクエストは増えています。ゆったりと暮らせることや老後2階に上がることの煩わしさから開放されることもあり人気があります。 但し、同じ延べ面積(各階の床面積の和)の場合、平屋と二階建てで大きく変わるのは屋根面積と基礎のボリュームです。単純に比較するなら、平屋の場合は、それぞれが2倍になります。 屋根で考えると屋根仕上げ材、野地板、ルーフィング、断熱材、などの数量が増えます。基礎ではコンクリートボリューム、鉄筋重量、基礎掘削土量、防湿フィルム、捨てコンクリート、砕石量、型枠、鉄筋の加工手間などが増えます。 これらが増えると言うことは当然コストも上がります。 又、仮に都心の住宅地で平屋を選択されるのでしたら、周囲との関係を良く見極めて下さい。日当たり、視線など、よほどゆとりのある敷地で無い限り、周囲の建物の影響を受け日が射さない、近所から見下げの視線が気になり、常にカーテンなどを閉め切った生活を強いられ、息が詰まります。 平屋で建てることは即ち、様々な側面で、ゆとりが必要になると言うことですので、その点をお気を付けいただきたいと思います。
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