機能重視のダイニングキッチン
お仕事で多忙な毎日のため、くつろぎを重視されるご主人様。子育て真っ最中だけど将来復職される奥様。家事動線は合理的にとのご要望でした。
動線のほか、収納計画、お仕事用の接客スペースを設けました。ガランと広すぎる空間は落ち着かないとのことで、エリアを曲線の壁でやんわり分けました。TOTOリモデルコンテスト2014テーマ別部門最優秀賞受賞。
ダイニングの反対側はキッズスペースです。散らかしたって怒られません。
寝室~ウィークインクローゼット~洗面所~家事スペース~バルコニー(物干)~浴室、と動線つながりです。寝室から洗面・家事スペースを見たところ。
家族用玄関から入るとシューズクロークです。反対側は客用の玄関です。
客用の玄関は、客室(写真正面)と反対側(手前)はクロークやダイニングにつながる廊下です。
寝室に続くクローゼット。お手持ちのチェストなどを使って効率よく収納します。洗面・家事室につながっているため洗濯ものもすぐ片づけられます。他にも、充実した収納計画をしています。
木造2階建ての2世帯住宅です。外壁は、しっくい塗りで中庭のあるプランです。
プライバシーを確保しつつ、閉鎖的にならないような防犯対策を希望されました。
丸山神社北のRC2階建ての住宅
敷地面積72坪で、西・南隣の5階建てマンションからのプライバシーの確保、南北の通風の確保。
病院は等しく人々が人生で大きくかかわる施設です。現代人は多くは病院で生まれ、病院で死を迎えます。いつごろから病院という施設が存在したのかは、筆者は存じませんが、このような施設は社会の公共施設としては最も大切なものの一つといえるでしょう。 日本においては、病院という言葉と診療所という言葉が分けて使われています。病床数が20以上のものが病院、19以下のものが診療所となっています。最近では、大病院に難病などの治療をしてもらうために、大学病院などや市立病院には簡単には行けなくなりました。一次診療の所謂ホームドクター制度により、まずは近所の診療所で診てもらい、特別な場合に紹介状をもって大病院に行くということになっています。 診療所も患者さんに不安感を持たれないようにいろいろと工夫をして、リラックスできるような雰囲気づくりに努めているところが増えてきました。待合室の椅子も洒落たデザインの座りやすいものが選ばれているところも多いです。また、静かな環境音楽を流したり、空調換気設備に香りを入れたりといったことをしているところもあります。大病院でも、木のぬくもりを感じさせるような内装にしたり、またこのような病院では一次待合の次に二次待合があり、そこでやっと診察室に入れるわけですが、この時に多くはマイクを使って呼び出されることが多いですが、いちいち医師がドアを開けて呼んでくださるところもあります。 このように、最近では様々な工夫をして患者さんに不安感を与えずに診療をしていこうという努力がされています。 建築的に温かいリラックスできる雰囲気づくりはもちろんですが、医療体制としての細やかな心遣いが必要になってきています。
瑞穂競技場の東で、桜並木の通りに面した中庭のある住宅です。
敷地の高低さ3.5mの北下がりの立地で、中庭を囲むL型の平面プランとした。
依頼したい仕事新規物件(居ぬきではない)で新たに飲食店(ガールズバー)を始めます。許可申請をするにあたり図面の設計のみをお願いしたいです。今回は図面のみ作成です。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
ここ数年。毎朝、30分くらいウォーキングしています。朝一番の空気って、心地いいんですよね。
昨日の朝のワンショット。
この時期は、田んぼに水が張られて、とってもきれいなんです。
こういった、きれいなものにふれるととっても癒されます。
そうそう。
ずいぶん長く使っていたメガネが、机から落ちた瞬間にきれいに破損。
そろそろ寿命だったんでしょうね。
そこで、急きょメガネ屋さんに行ってきました。
いろんなフレームがあって、愉しい。いろいろ装着しながら、考えます。
いろいろとかけてみてわかったことは、そのフレーム単体のカッコよさというよりは、自分の顔とのバランスが大事なんですね。
せっかくなので、気にいった数点を持って、店員さんに、率直な感想を聞いてみました。
コメントは、こんな感じ。
「こちらのフレームですと、きりっとした顔立ちにとてもお似合いです。」「こちらのフレームは、優しい雰囲気に合っていて、とてもお似合いです。」「こちらのフレームであれば、個性的な感じで、とてもお似合いです」
??????どれも似合ってる????
私は全てを購入するつもりはなくて、この中の一点。この感想ですと、参考にならないですかね。
たとえば。
「お仕事でお使いのようでしたら、きりっとシャープに見えるこちらがいい」といった感じがよいかもしれません。
このコメントを通して、とっても参考になりました。
よく、色決めの時にある状況に似ているんです。
どんな風に見せたいのか。どんな色がお好みなのか。
その辺をしっかり把握しながら、お客様が意思決定するために参考となる感想やアドバイスをすることが大事だとわかりました。
何だか。いろんなことで、いろいろと大事なことにを気付かされます。
ありがたいですね。
重量鉄骨もしくはRC造の二世帯住宅 お世話になります。新築を考えており重量鉄骨もしくはRC造のコートハウスを希望しております。建築予定地は道路との高低差無し、西道路(5M)、間口17M、約90坪です。一部5M×7Mを欠けている不整形地で公道に面していない部分は全て2階建て住居に面しております。 都市計画は第一種住居地域、建蔽率60%、容積率200%、準防火地域 大手HMも検討しましたが坪単価と内装の仕上げが見合っていない気がして躊躇しております。躯体の耐震性については満足していますので同程度の安心感は欲しいです。 出来る限り壁紙を使わず、素材(塗り、石材、無垢板)を生かした内装が好みです。 建築予定地:安城市予算:5000万以下 一度お話を伺えたら幸いです。ご検討の程、よろしくお願いします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
散らかしているっていう写真じゃないですよ(笑)実は、とある家創りの現場でのワンショットです。
こちらの家の、ある部分に、「黒」を採用します。どの黒にするのか。。
そこで。使う素材の全ての黒を集めてみました。
基本的に、全て色は、黒なんですけど、違って見えますよね?
表面のテクスチャ。ツヤの有無や強さ。
によって、これだけ違って見えてきます。
実際に、取り付ける場所へ、仮で止めてみて、いろんな角度から、確認して、最終決定しました。
たかが、黒。されど、黒。
大事な一つの色を決める場合には、こんな風に、しっかり検討したりするんですよ。
そうそう。こちらの家創りで採用した、アイロン台!
なんとなくイメージできるかもしれませんが、実は、引き出しの中に収納できちゃう、優れモノ。
奥さまのご希望から、いろいろ探して、ドイツのメーカーで発見。
はじめて採用させていただきました。
製作家具って、自由でいいですよね。
午後は、とある家創りの打合せへ。
先週に引き続いて、外部の色を決めていただくプロセス。外観パースをいくつかパターンで用意していきます。
外壁タイルのサンプルをお持ちしたのですが、太陽光で見た方がよいので、外へ持っていって、色あいを確認。
外観パースや、他事例もご覧いただきながら、最終的な方向性は決定していただきました。
大きな屋根が、とっても印象的な、和モダンなデザイン。
とっても素敵な家になりそうで今から楽しみです!!
いろんな家創りが進行中。毎日ワクワクです。
用途変更について その4 (検査済証の無い場合)
弊社が関わりました別事例(実は用途変更ができなかった事例)を概略ご説明します。鉄骨造3階建て延約310㎡ 建物用途は共同住宅 平成4年に建築確認済を取得しております。この建物の1階部分(現状は店舗)を福祉施設に用途変更したい、とのお話を建築主様より相談を受けました。現地、図面にて確認させて頂いたところ、建物完成時の建築基準法での検査済証を取得しておりません。確認申請時の図面と現状が異なっていました。工事中に1階部分を共同住宅から店舗に変更をした、とのことでした。本来ならば、変更確認申請を行なうべきところ、そうした手続きを行うことなく、工事を進めたようです。施工会社の判断のみで行われてしました。工事監理者が不在(機能していない)である場合に起こる問題です。検査済証が無い場合の用途変更申請は、必ずしも不可能ではありません。前述の通り、現状の建物が建築当時の建築基準法令に適合しているかどうかの調査(既存建物法的適合調査)を行うことになります。このケースも建築主様にその手順、掛る費用、時間を説明し、ご理解の上、この調査を行いました。鉄骨造の調査は柱、梁の接合部分の溶接状況が特に重要でありますので、天井仕上げ材を剥がして調査する必要があります。この調査の結果、一部の梁の形状が確認申請時の仕様と異なることが判りました。施工会社側で仕様を変更していたようです。設計者、工事監理者の不在が招いた結果がここにもあります。きちんとしたチェック、是正が当時になされるべきでした。調査結果をうけて、構造計算書等で再度、変更になった部分の検証を行いましたが、計算結果として、当時の基準を満足することはできませんでした。建築主様にはその旨、報告をしました。建築主様にはそのことは全く知らないことで、その結果についての責任はありません。残念なことですが、施工をした会社は現在、存在しておりませんので、経緯を問い詰めることもできません。その報告後、是正方法の検討を依頼され、掛る是正工事費などの概算工事費を算出し、是正工事を行う方向で進めている段階です。
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