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昨日からは、対面キッチンの中で、
リビングやダイニングとのつながり方について
お話ししています。

まず最初に、リビングダイニングと
キッチンの天板がフラットにつながる
フラット対面型のお話しでした。

すごく開放的で魅力的。
ですが、リビングダイニングから
手元が丸見えになってしまうことが
気になるかどうかといった話でした。

今日はその続きから。

来客からキッチンの手元周りが
丸見えになってしまうのですが、
来客が少ないからいいですよ。

それも一つの考え方ですよね。

でも、もしかすると。。
一つ置いて気にならなくなって、
それにも慣れてしまうと。

それが二つになって、三つに。。
そこにあるのが自然に思えてきて、
いつの間にか「普通」になるかもしれません。

せっかくフラットで、スッキリとしていて、
使いやすくしたつもりが、
対面側にモノが溢れてしまう。
そんなことになるかもしれません。

モノが置いてあるという見た目は気にしない。
という方もいるかもしれません。

でも。モノが置いてあると、
天板を掃除するときに、いちいちモノをよけて
拭くことになるので、手間が増えてしまいます。

せっかくなので、スッキリがよさそうです。

もし、フラットがいいし、モノも置きたい!
ということであれば。。

シンクから調理スペースまではフラットで、
コンロ前だけ壁を立てるのも一つです。
こんな感じ。

そうすると、コンロ周りには調味料とか
置いても、見えませんよね。

ただ。当たり前ですが。
壁をガラスにしたら見えますからね(笑)
目的によって使い分けてくださいね。

それと。フラット対面の場合。
シンクの水撥ねとか、コンロの油跳ねが
キッチン側だけでなくて、対面側にも
とんでいきます。

水撥ねはよほど気になりませんが、
油跳ねは、掃除し忘れると、
あとでの掃除が結構大変ですから。。

油使った料理の際に、油跳ねしないように、
アルミの囲いを設置したり、調理後に、
対面側の床をササっと掃除することも
セットで考えておいた方がよいかもしれませんね。

ということで。
フラットにつながる対面キッチンって。
すごく魅力的なんですけど、使い勝手含めて
採用を検討してみてくださいね。

明日はフラット対面ではないカタチのお話しです。

I-4332、ビル老朽化のため建て替えを考えています(東京都)

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投稿者: 
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東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

ビル老朽化のため建て替えを考えています。店舗が入るビルを希望しています。30坪位です。あまり費用はかけたくないです。場所は東京都渋谷区です。
どこに頼めば良いか分からないのでひとまずこちらでご相談させていただきたいです。
 
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I-4331、全面的に改装し、新しい居宅としたい(大阪府)

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投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

記入者は大阪市***の不動産管理、仲介会社の営業担当者です。
依頼人は、弊社の顧客であるビルオーナーです。
現場は、依頼人が所有する物件です。
大阪市***、平成元年築、鉄骨造3階建の建物の3階全体、約170㎡(公簿)について、
現状は、古い居宅と会社の寮のところ、全面的に改装し、新しい居宅としたい。
設計図、竣工図が現存しません。
また、施主はイメージが固まっておりません。
そして、計画がまとまったところで、異なる工務店さんの相見積もりを希望されております。
これらを解決するためには、建築士の先生に計画、見積、施工監理を一貫してお世話になる必要があると考え、引き受けて頂ける方を探しております。
なお、弊社はご紹介、顔つなぎのみに関係し、弊社への支払い等は一切不要です。
ご検討の程、宜しくお願い致します。
 
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昨日は、キッチンのカタチとして、
シンクとコンロが分離されたⅡ型の
キッチンについてお話ししました。

どんな使い方をしたいのか。
それしだいで、Ⅱ型が最適な方も
いると思います。

なんとなく、I型ではなく、
将来の暮らしを想像しながら、
いろいろ比較検討してみてください。

さて。
今日からは、違う視点から
キッチンのお話ししていきますね。

最近主流になっている対面キッチン。

キッチン上には吊戸がなくて、
リビングやダイニングとオープンな
感じでつながるカタチが多いです。

今日は、まずこのつながり方について
お話ししていきます。

対面キッチンの中でも、すごく人気なのは、
こちらですね。

そう。
キッチンの天板がそのままLDに向かって
伸びている、フラット対面型です。

キッチンの上だけでなくて、
天板までフラットでつながるので、
開放感は抜群にありますよね。

リビングやダイニングからの見た目も
スッキリしていて素敵です。

さらに。
天板の奥行が広がるわけなので、
調理するときに、広々使えますよね。

それに、盛り付けした料理を
持ち上げることなく、スムーズに
ダイニング側へ移動できるので、
配膳するとき、とても楽なんだと思います。

見た目はスッキリしてるし、
使い勝手もよさそう。

とはいいつつも、気になる点もあります。

一つ目は、見え過ぎることです。

見え過ぎる???
って思ったかもしれませんね(笑)

キッチンからの眺めじゃないですよ。
リビングやダイニングからの視点です。

子供が調理している親をしっかり見れることは
いいんですけど。。

来客の時を想像してみましょう。

シンク周りって、意外にも、いろんなモノが
溢れていませんか?

それらの合理的な収納場所であればいいですが、
シンク周りに出ていた方が使いやすいと、
ついつい置いてしまいます。

そうすると。
来客の時に、全部見えていますよね。

来客は少ないからいいんです。
っておっしゃるかもしれません。

では。気にする必要ないと思いますか?

長くなったので、明日に続きます。

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今年4月に開園した稲毛海岸サンフラワー保育室…この改装工事物件が正に確認申請が不要なケースです。
新築物件では確認申請が不要なのは滅多にありませんが…改修工事では今回の様に不要なケースがあります。それは床面積が200平米以下の場合です!以前は100平米以下でしたが…数年前に緩和されました!
今回のようなテナント改修では確認申請が必要になった場合は用途変更申請になり…なかなか厄介です(⌒-⌒; )

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許可や承認を受ける必要がない場合には以下などがあります。

一般的な商業活動:通常の商業活動やサービス提供などに関して、特に申請や承認が必要な場合は少ないです。ただし、特定の業種や事業には特定の許可が必要な場合もあるので、事前に確認が必要です。

自己所有の土地や建物での活動:自己所有の土地や建物での活動や改装などに関して、特に許可や承認を受ける必要がない場合があります。ただし、地域の建築基準や法令を遵守する必要があります。

一級建築士 南俊治

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地のかさ上げ(盛土)は、土地の高さを人工的に上げることを指します。以下に、土地のかさ上げのメリットとデメリットを説明します。
メリットとして、洪水・浸水対策があります。
かさ上げにより土地が高くなるため、洪水や津波、高潮などの水害から建物や施設を守ることができます。また利用価値の向上として低地や湿地などの使いにくい土地をかさ上げすることで、利用可能な土地として価値を高めることができます。

デメリットとしては土地のかさ上げには多額の費用がかかります。土の運搬、施工、排水設備の設置などが必要となるため、総合的なコストは非常に高くなります。
また沈下のリスクとして不適切な施工や材料の使用により、時間の経過とともに土地が沈下するリスクがあります。これにより建物やインフラが損傷する可能性があります。

このように、土地のかさ上げには多くの利点がありますが、それと同時に注意すべき課題やリスクも存在します。土地のかさ上げを計画する際には、専門家の意見を参考にしながら慎重に検討することが重要です。

一級建築士 南俊治

I-4330、建築士意見書の作成(埼玉県)

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現住所‐都道府県: 
埼玉県
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依頼内容: 

*********の**と申します。
以下のお仕事をお願いできる建築士様を探しております。
 
【依頼内容】
建築士意見書の作成
 
【背景】
就労継続支援B型事業を開始するにあたり、開所予定の物件について建築士様の意見書が必要となったため。
 
【状況】
開所予定住所:埼玉県八潮市**********
① 用意がある文書
・図面
・建築台帳記載事項証明
②消失してしまっている文書
・検査済証
・確認済証
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-4329、ハーフビルドを計画しています(北海道)

ユーザー こあら の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
北海道
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

現在、設備や電気以外を自分でやるハーフビルドを計画しています。(大工です)
リビング土間を設け、そこに薪ストーブを設置し、温めた空気を床下に送り込む暖房方法をメインで考えています。(薪ストーブは外気導入型の物を設置し屋根出し煙突で計画中です)
 
知識がないので換気の計画で悩んでいるのですが、ダクト式、又はダクトレスの熱交換式一種換気にしようかと思っているのですが、トイレ風呂については24時間集中換気になるかと思います。その場合常に家は負圧の状態になるかと思いますが、外気導入の薪ストーブで問題なく運用できますでしょうか?
第1種換気の家ではトイレ風呂の換気はどうしているのでしょうか。
寒冷地のためなるべく寒い部屋を作らないように外気を直接入れたくないのですが、何か方法はありますか??
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





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昨日は、よく見かける直線型ではなく
L字型のキッチンについてお話しました。

直線型より動線は短くなるのですが。。
コーナー収納部分の使い勝手が
なかなか難しく、各社色々工夫している。
そんなお話しでしたよね。

今日は、続きで、別のキッチンのカタチについて
お話していこうと思います。

まずは、こちらをご覧ください。

洗い物をしている奥さま。
シンクと調理スペースがありますよね。

でも。
コンロが近くにありません。

レンジフードが見えていますが、
コンロはシンクとは分離されていて
背面の壁にくっついています。

このシンクとコンロを分けるカタチ。
Ⅱ型のキッチンといいます。
少し前に配置の時にチラッとお話しました。

すごくいいところは。
コンロが壁付きなので油ヨゴレが飛び散る
ことを減らすことができることです。

シンク側は、飛散しても油は少ないはずで
床の清掃性については気が楽かもしれません。

それと、別にいいところを、もうひとつ。

キッチンからダイニングへいくルートを
片側だけでなく、両側からアクセスできる
アイランド型のキッチンがいいという方には
とてもいい形かもしれません。

I型の場合、アイランドにするためには
LDKの幅を広めにしないといけません
ってお話しましたよね。

Ⅱ型であれば、シンク側のアイランドは、
コンロがない分、幅が狹くすむので、
3.64m幅でも、アイランド型が可能になります。

ちなみに。
キッチン周りに行き止まりがなく、
ぐるりと廻れる動線があると、
ストレスなく、移動ができたりしますよ。

話を戻して。次は。
Ⅱ型のキッチンの気になるポイント。

一つは、シンクとコンロ間に
カウンターじゃない場所ができるので。。
刻んだ食材をコンロに移動するときや
調理した料理を運ぶ時に、
キッチンの間の床に落としてしまうことも。。

ただ、床の素材を掃除しやすいビニル系に
しておけば、ササッと掃除ができるので
気にならない人もいるでしょうね。

それともう一つは家電スペースと
収納のことですね。

直線型であれば、背面にキッチンと同じ幅の
家電プラス食器類の収納を確保できますが、
Ⅱ型の場合は、横とか側面とかに収納や家電スペースを
設ける必要があります。

たくさんの家電を使うなんて人の場合、
横一列に並ばない家電にストレスを感じるかも。。

もちろん。。
アイランドでなくてよければ、側面に設置できますよ。
なので、何を優先するのかにかかってきます。

そうそう。
それと、Ⅱ型は同じ仕様の前提だと、
費用は1番高くなります。

なぜかはシンプルで。。
Ⅱ型の場合、アイランドと背面コンロの
幅の合計が、他よりも長くなるから。

その分、収納は多いんですよ。

このⅡ型。
すごく特殊に感じたかもしれませんが、
実は採用する方は結構います。

なので。キッチンは直線型で。
って先入観を持たず、色々見て
実物見ながらイメージしつつ、
自分たちの最善に形を探していけると
いいなと思います。

以上、キッチンのカタチについては
終わりです。

明日からは、違う切り口でお話しますね。

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