どうですか?
雑誌の名前にも惹かれますが、内容のタイトルも魅力的ですよね!
こちらの雑誌。実は、お客様から教えていただいたんです。
現在、家創りを進めている方なのですが、この方の家には、「パパスペース」という、秘密基地があるんです。
書斎という感じでないかもしれません。
階段の途中が、少し広くなっていて、そこに机があって、天井が、1.2m程だったり。
奥まった場所にある、小上りの畳の上だったり。
床から少し下がった半地下のような場所だったり。
2帖から3帖ほどの広さなのですが、いろいろ工夫しながら、アイデアをイメージしています!
家全体を考えるのは、もちろん愉しいのですが、こういった、ミニマムなスペースを密度高く考えるのも、いいですよ。
すんごいワクワクしてきますから!!
家創りをしているお父様!
ぜひこの雑誌を手に入れて、秘密基地を考えてみてくださいね。
家創りって愉しい。
使う材料はもちろん、それ以外にも天の恵みをふんだんに利用した家。
屋上で天体観測をしたい。ゲストルームがたくさん必要。非常に本が多い。しっかり仕事のできる書斎。
私の考え方に賛同いただいた。また、何度も見学会にも来ていただいた。
写真で紹介する。
南側外観。外壁は白州そとん壁。
リビングの壁一面に本棚。
太陽をめいっぱい取り入れるための、フォールディングドア(折戸型のサッシ)
書斎の壁は全部本棚。デスクは真ん中に置くので、コンセント類は位置を決めて床に埋込。
書斎の奥。さらに本棚。
トイレは仕切らずに、浴室のドアも広く開くようにして、将来の介護にも備える。ちなみに、このトイレは 雨水で流すようになっている。
2階はゲストルーム中心なので、洗面等ができるように。
天井は、通常は和紙を貼ることがおおいが、たまに板の部屋を作ると面白い。
この変な写真は、西面の外壁。一番上の水の跡が問題。壁の一番上に水を垂らすホースが仕込んであり、西日がきつい夏は壁面に打ち水をするようになっている。
屋上。芝生は本物で、断熱効果がある。自動潅水装置付き。芝生にまく水は、雨水をためておいて使う。正面の設備は、太陽熱温水器で、床暖房にもつかえるようになっている。中央のコンクリートの床部分は、望遠鏡の三脚を立てる場所。北極星が見える位置に。ちなみに、望遠鏡が周囲の家から見えないように手すりは高い目にしてある。
5年前に竣工した菜園のある家。良い感じに「古美」ています。
隣接して同時に建てたご兄弟との距離感。庭を自然農の畑にしたい。ゲストルームがほしい。
何回か見学会に来ていただき、コミュニケーションがうまくとることができたから。
奈良県天川村の木を使用。天川村へ同行して、伐採祈願祭を行い、実際に木を伐採体験してもらった。もちろん、その木は使われている。 奥行きよりも間口が広い敷地で、畑にするための庭を広くとったので、北側の高さ規制が厳しかった。結果として、実際よりもずっとゆったりとした外観になった。
南側の外観。外壁は、白州そとん壁を使用。自然な風合いと、耐久性を兼ね備えた材料。木部は、水に強い米杉を無塗装で使用。変色はするけれども、それも味と思えば耐久性に問題はない。
床と収納は杉、壁と天井は漆喰。
書斎件寝室。ベッドではなく、畳コーナーを作った。1階だけで生活が完結できるようになっている。
畳コーナーの上には風抜きの窓。これは、階段の踊り場で開け閉めできる。
法面を有効に活用するのは簡単そうに見えますが意外に難しいのです。写真のお住まいの場合は他のお住まいがされているように道路際に擁壁を造作して土を入れれば、平坦な部分が増えます。しかし、擁壁を造作するにしても結構な費用が必要となります。写真のお住まいは家に掛ける費用を多くしたかったので、敷地に掛けるコストは抑えました。又法面の角度がきついと地面が崩落するおそれもありますので、あまり法面に近づけて建物を建てないことです。写真の敷地では法面の角度も30度以下でしたので、基礎の根入れ深さに注意して法面に寄せました。又2階は一部を部屋に一部をバルコニーにして跳ね出すことで、空の上に居るようなお住まいになっています。
法面そのものを有効に活用するには、法面の高低差にもよりますが、1.5m前後までの高低差であるなら高さの差を利用して床を半階ずつずらすスキップフロアーで計画しても有効な法面の活用法になると思います。そのようにすると掘削土量を減らすことを減らすことが出来ます。即ちコスト削減効果もある訳です。
若しくはレベル的に道路に面しているなら掘り込み式のガレージで且つスキップフロアーの計画としても面白いですね。
法面は安全性にも配慮して活用する必要があります。
法面敷地に建つ住まいの2階を跳ね出させることでリビングは宙に浮いたような、空を飛んでいるような雰囲気を味わうことが出来ます。
南正面の外観平屋部分の外装は伝統的焼き杉。塔部分は対比として塗壁。壁、屋根ともすべて外断熱。前面の石貼りテラスには2本スチールパイプを立てテントを張ることができる。
依頼主は子供のころから夏を過ごした北軽井沢の環境に愛着があった。林の中というこの環境を生かしたい。また四季を通じて使えることを希望。
林の中では地上と2階で見える景色が全く違う。1階と2階に居場所をつくることをテーマとした。冬季の使用を考え吹抜きは造らず、平屋のワンルームにLDKと水廻りを入れ、2階建ての塔を貫入させるという構成を考えた。LDKは幅7.2mのガラススクリーンで木の幹が連なる林の広がりを見る。塔の2階は4方向に窓があり木々の梢の中に浮く空間である。塔によって柔らかく分節された東側に水廻りがあり、浴室は建具を全開して露天風呂風に楽しめる。また、軽井沢は湿度が高いので既製の機器を組み合わせて全館乾燥システムを工夫した。
四季それぞれの林の中という環境を楽しんでいる。薪ストーブは、炎を見ていると飽きないだけでなく、非常に優れていて外が零下でも室内は20℃くらいに暖かい。外断熱の効果もあるのだと思う。
北側の塔塔は南側の半分が平屋のワンルームに貫入し、ワンルームを右のLDKと左の水廻りに分節している。平屋の外装は伝統の「焼き杉」に対し、塔は「塗壁」として対比させている。
1階LDK幅7.2mのガラススクリーンから林の広がる景色を楽しむ。サッシは上下横枠を隠して縦枠のみ見せている。
夏の1階LDKテラスにポールを立ててテントを張る。
夏のテラススチールポールを立てテントを張ったところ。
LDからキッチンの方向を見る。
梢の中に浮かぶ塔2階の眺望塔の2階は4方向に窓が開き木々の梢の中に浮かぶ空間である。方形屋根は扇垂木の天井を持ち、天井と床の中心に照明が設けられている。
塔の1階は寝室塔1階の壁は主要な耐震壁の役割を担っている。大きな窓は開けられず開口部はポツ窓とし、天井照明も同じような形で造り、塗壁仕上げで穴倉のような空間にしている。
露天風呂となる浴室 浴室の建具は全開できる。全開すれば垂木の屋根の下の露天風呂となり林を眺めながらの入浴ができる。
南東からの外観道路から直接アプローチできる6戸の集合住宅。下に1階と半地下のメゾネット4戸、上の2階はフラットフロア2戸がある。
賃貸住宅は競争の時代となるので、長期に収益を期待できる特徴と競争力が求められた。
実績と経験の豊富さ。計画の進め方。ある状況が発生し、敷地は賃貸用に買い替えた。
賃貸はまずターゲットの設定とプログラムが大切。そこで計画地を守備範囲とする不動産会社をリストアップし、順次ヒヤリングして企画力を比べ、管理運営まで含めたパートナーを選んだ。選んだパートナーと打ち合わせてターゲットとプログラムを決め、設計者として競争力となるコンセプトを提案した。コンセプトは、「限られたスペースの中で空間の広がりやつながりをつくること」である。
他の賃貸住宅にない特徴があり、自ら住みたくなる空間である。建設中から入居が決まっていった。
上層のフラットフロアの欄間と天井2つの寝室や下がったところの水廻りなどすべての欄間がガラススクリーンなので、高く、大きく、ダイナミックな住戸全体の天井が見渡せる。
上層のフラットフロア住宅構造はRC造で形状からも地震時の変形は少ないが、ガラススクリーンは納まりに逃げを確保し安全性に十分な配慮している。また、上下の住戸間の床は遮音のため構造必要強度以上の厚さとし、建物としての耐震強度も基準法を超えている。
上層のフラットフロア住宅天井には設備器具を一切設置せず、シンプルでダイナミックな美しさを強調している。照明は壁からのスポット器具で天井と手元を狙う。
上層のフラットフロア住宅建具は全て枠を壁と一体化して消し去り、シンプルに納めている。段差は40㎝とし、快適に腰掛けられるようにした。
玄関から廊下を見る欄間が開放されているので廊下が閉鎖空間とならない。右は乳白ガラススクリーンの浴室壁で欄間もガラススクリーン。なるべく収納スペースを確保した。
開放的水廻り水廻りは全て乳白ガラスのスクリーンなどを使い、密室にならないようにしている。
低層メゾネットの1階1階+半地下のメゾネットはスキップフロア同志を重ねることで上下のレベル差が小さく、行き来し易い。6戸は全て南向き。
低層メゾネットの半地下階と階段階段は透明FRPの片持ちで視線と光と風が抜ける。上下とも南面する明るい空間で、段差が空間を柔らかく区切り、住み方を工夫できる。
診療所正面正面は真西を向き、前面は駐車場で西陽を遮るものがない。そこで省エネも配慮し開口部は小さなポツ窓として壁面にちりばめた。ポツ窓はインテリアの魅力にもなっている。入口ゲートは光る門柱。
住宅を併設するため、機能的に複雑な要望を満足し、かつ魅力的な診療所を希望。
依頼主は当初信頼する友人のインテリアデザイナーに設計を依頼したが、インテリアデザイナーは計画内容を見て、経歴と経験豊富な弊社を強く推薦してくれた。
長さ80mの敷地を有効に使い、複雑な機能的要望を満たすため、多くのケーススタディを造って計画の整理をした。最終的には住宅と診療所の2つのL字形を組み合わせ、内部と外部の調和と統合により豊かな空間を造ることを目指した。特に、診療室は庭に面する幅約9mのガラススクリーンとし、患者と医者両方に快適な空間とすることを目指した。外構植栽はアーククルー、照明はシリウスライティングデザインの協力による。
患者さんにも好評です。いろいろ自慢しています。とのこと。
待合室西側西側のポツ窓には遮光とカラーの2種類のフィルムを組み込んだ建具が嵌められる。真夏の西陽も柔らかな色の光となりブラインドは不要である。2か所は網戸に変えて換気もできる。天井照明も壁に合わせポツ窓風に作ってある。
受付カウンター カウンター上部に大きな照明器具を設計し吊っている。省エネのため開口部を小さくした待合室であるが、こうした照明やポツ窓のデザインで明るい空間となっている。なお、診察室の庭は待合では一部しか見えない。
北庭に面する診療室患者は診療室に入り初めて北庭の全貌を見、北庭を見ながら治療を受ける。庭に面しては幅約9mの全面ガラススクリーンである。北向きなので1年を通じてブラインドは不要、木々の陽の当たる面を見ることができる。
診療室のバックスペース欄間部分はガラスで診察室全体の大きな勾配天井を遮らない。
診療室から見る北庭幾何学的でモダンな庭。外構植栽はアーククルーという事務所の協力による。
北庭から診療室を見る
院長室院長室は住宅の南庭を望む。
スタッフルーム40㎝のレベル差をつくり高い方はカーペット敷き、腰掛けることも仮眠もできる。
光のブリッジがあるリビング。 2層吹抜きに垂木の勾配天井が架かる。ブリッジにはLED照明が組み込まれ光のオブジェとなる。南の「南庭」と北の「露地の庭」に大きく開く明るい空間である。
診療所を併設するため、機能的に複雑な要望を満足し、かつ魅力的な住宅を希望。
長さ80mの敷地を有効に使い、複雑な機能的要望を満たすため、多くのケーススタディを造って計画の整理をした。最終的には住宅と診療所の2つのL字形を組み合わせ、内部と外部の調和と統合により豊かな空間を造ることを目指した。住宅には、「南庭」、「玄関の前庭」、「露地の庭」、「屋上の庭」がある。
快適ですと喜んでいただいています。
光のブリッジ床は階段段板と同じ透明FRPハニカム板である。底板も乳白板で内部のLED照明により上下に光るオブジェのようなブリッジである
リビングの階段 鉄筋でささらを組み、透明FRPハニカム板を段板にして透明感のある軽やかな階段を造った。ちょっと工夫をして踊り場も支柱無とした。
ガラスの掛け軸に変身する茶室茶室の床の間と床脇は柿渋を貼ったパネルと障子で構成されている。これらはけんどん式ですべて取り外せる。取り外すとガラススクリーンとなり、庭を借景するガラスの掛け軸が現れる。ガラスの違い棚は筆返しをつけた鉄筋で支えている。
2階廊下と寝室2階天井は木造の特徴を生かし、垂木の勾配天井でV字の束が空間にアクセントを与えている。
ラウンジ玄関横に接客用のラウンジを設けた。ビジネスユースが想定されるので、ガラスのコーナーなどディテールを極力消した納まりを随所に用いて木造的でないシャープな空間とした。
屋上の庭に面する浴室浴室の建具はすべて収納でき、開け放つと屋上の庭に向かう露天風呂となる。
ガラスのトイレ露地の庭に面するトイレは全面ガラス張り。プライバシ-は守られ、北向きなのでブラインドを下ろさず使える。
路地の庭玄関横から茶室に向かう露地である。
南の庭住宅のLDが面する。
公園に面する南外観左は診療所のブロック。
ミニコンサートホールともいえる多目的室。木造のパネルを折り曲げて折板構造として、木で優しく包む空間を創った。床の際に照明を仕込み、折板をライトアップする。照明計画は戸恒氏お願いした。戸恒氏は後にスカイツリーの照明を担当。
施主は、友人の建築家に設計を頼み施工者も決まり着工寸前まで進んでいた。設計内容は施主の希望をすべて満たしていたが、結果としての建築空間に納得できないものを感じていたようで、週末に意見を聞きに来た。いくつか改善提案をすると喜んで帰り、また次の週末改善を求めて来た。このようなことがひと月ほど続いた後、すべてキャンセルしたのでゼロから設計してほしいと依頼された。
建築家としての経歴と実績を知っていて意見をききに来訪し、改善提案の内容に納得した事が決めてと思います。
「木の良さを生かしたい」、「友人たちと演奏を楽しみたい」、「将来は2世帯住も可としたい」ということが施主の希望であった。ゼロからやり直すという依頼であったので、使い勝手のケーススタディから始め30案近く作成して機能的整理をした。そのうえで魅力ある建築空間を実現するため、折板構造でミニコンサートホールを包み込むというアイデアを提案した。照明計画は後にスカイツリーの照明を担当した戸恒氏。
「朝起きると幸せを感じる家」という嬉しい評価をいただいた。
ミニコンサートホールとなる多目的室の見上げ演奏の音が外に漏れない様に折板の面には構造材、断熱材に加えて厚い石膏ボードも入れてある。壁と天井は全てシナ合板で一体感と柔らかな質感を目指した。
ミニコンサートホール西面西面や階段下の建具は閉めると目地のみの壁面となり、空間の質を上げている。
居間正面の造り付け収納にはエアコンが隠されている。納まりは弊社の特別仕様で使用時にはワンタッチで吹き出しと吸い込みのスリットが開き、美しくかつ機能的に使用できる。横の扉はガマ貼り。
居間の開口部LDKの開口部。建具を開くと床と天井がフラットに外に伸びる。開口部には障子、ブラインド、硝子戸、網戸が備えられ、季節や状況に応じて室内環境をコントロールできる。
片持ち梁構造の階段手摺は手作りの鍛造。スチールなのに握り心地が暖かい。
ダイニングと厨房階段がオブジェの役割も果たしている。障子は造り付けの照明。
庭を眺める浴室ガラス間仕切りで、浴室と洗面は一体的に広さを感じる。
主寝室壁に埋込み照明、天井はガマを貼った垂木天井
駐車スペースからのアプローチ折版構造の屋根が折れ曲がってミニコンサートホールを包み込む。透明FRPで造った軽やかな門。門の手前には郵便ポストがあり、室内から取ることが出来る。このポストにも遮音の工夫がしてある。
コンセプトスケッチと模型構造用合板と垂木で面剛性のあるパネルユニットを造り、折り曲げて折板構造としミニコンサートホールを包み込む。吹抜き空間以外は原則在来工法である
品の良い素材をバランスよく組み合わせて考えたファサードです品が良い素材は時間をかけて成熟していくと考えていますその時間の経過と共に家が育つことができる様に出来る限り素朴なデザインである事を意識していますそのためには、緑が映えるデザインである事も重要でした
夫婦と子供2人のための住宅
旧家からの建て替えにあたり、それまでの生活で感じていた風通しと日当りの悪さからを解決する事が今回のテーマでした
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
今回は、非常に難しい宅地の購入に関して、多くの建築士の方々から親身に相談にのって頂けました。今回は、結果的に仕事の依頼には至らなかったのですが、このようなサイトがあることを初めて知り、...
地元の建築屋と話していましたが知識がなく話しになりませんでした。ここに出会い多くの建築屋さんとめぐり合うことが出来ました。...
日曜日の正午前に投稿したところ昼食中に複数の建築士さんからコメントを頂戴し、13時過ぎに通信での打ち合わせを始めることができました。運営者様のご対応が早いことに加え、...