たつのの古民家リノベーション

●設計事例の所在地: 
兵庫県たつの市
●面積(坪): 
173㎡(52坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

かつての広縁も居室側に取り込みました。30~40年前のリフォームの頃に変えたであろう希少価値の少ない前造作は一旦取り払いました。その代りに天井裏に隠れていた母屋の特徴である大きな黒い梁組を現すようにしています。引込み式の内障子により和の雰囲気を残した心地良い空間を実現しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

母屋を生活の場として活用することは勿論ですが蔵や長屋門などの活用方法に関しては迷っておられたようです。これに関しては、私の住む地域の事例などを交えてお話や提案させていただきました。
それと大きな仏壇の配置についても悩んでおられましたし、三間続きの和室を確保したいと言うのも大きなご要望でした。これらについては、物理的に現状のまま三間続きを実現するのは難しかったため柱を数本抜いたり、補強梁を新たに入れるなどして実現しました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

地域活性化事例などについての経験と事例の把握が出来ていたこと。
豊富な実績

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

築100年以上の地域の名家は数年前より空き家となっていました。
近所に住まわれていた住まい手にとって、この家は小さな頃からの憧れでもあったそうです。長屋門に繋がる納屋と蔵を持つこの家は、その昔、庄屋さんだったそうです。住まい手さんは年貢として米が持ち込まれていたのを覚えているとも、話して下さいました。

そんな憧れの建物の行く先を重んじた住まい手は建物への憧れと場所が持つポテンシャルに魅せられ、母屋を自らの住まいに、蔵や長屋門、納屋などを地域活性化の拠点とすべく屋敷を購入されました。

築100年以上と伺い、少し構えていましたが、内部を詳細に調査してみると、30~40年ほど前に大きくリフォームされた痕跡があちらこちらからに見受けられました。

コンクリートの基礎が打たれ、和室の設えも、その頃に一新されたようで歴史的価値を生かした形の工事とすることも考えましたが、その面影を伺えるのは、かろうじて構造体のみです。であるなら価値の無い造作は一新し、今様に暮らしやすくすべきとの判断を下しました。

母屋の南側には、使用時間の長いリビングダイニングキッチンを設け、北側には三間続きの和室を設けました。東側には水回りを設け、その近くに寝室を配置して生活動線がコンパクトになるようにしています。

母屋の南側には主庭を整備し、玄関前の東側と和室から眺める北庭も整えました。

その他の画像: 

通りに面した長屋門に繋がる納屋と蔵
以前は壁板や漆喰も剥がれ、そのままでは後数年で崩れてしまうのではないかと思うほどの状態でした。

南庭
庭も同じように荒れており森のようになっていました。

南庭見返し

玄関アプローチ周り
元は応接間のあったスペースを玄関にしました。

玄関ホール

ダイニングキッチン
元は二間続きの和室でした。

リビングダイニング

リビング

三間続きの和室、一番西側は仏間となっています。

I-1261、時代が経過しても色あせないデザインの賃貸併用の住宅(神奈川県)

ユーザー ぷーちゃん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
横浜市
依頼内容: 

横浜市内です。
自宅を建替えて、賃貸併用の住宅(共同住宅)にしたいと考えています。
最寄駅からは徒歩15分程度のところで、静かな低層の住宅地です。
土地は80坪程で、南9m、東4.5m、北4.5mの道路に囲まれていますが、
南と東は敷地より4m前後高くなっており、間知積み用壁があり出入りできないため、接道は北側の4.5m道路です。
第一種低層住居専用地域で、建ぺい率50%、容積率80%、高さは10m、地区計画等の制限はありません。
また、敷地の最低限度の面積が定まっており、敷地を分割できません。
賃貸用として約55㎡の2LDKを2戸、30㎡の1LDKを1戸、その他自宅部分を考えていますが、自宅部分は親(母)と2世帯にしたいと考えています。
現在、北側の道路からアプローチしていますが、出来れば占用許可をとり、南側の道路からアプローチできれば理想だと考えています。
建物は屋上の利用をなるべく出来るようにして、自宅部分はなるべく面積を大きくできるように、地下室の検討もできればと考えています。
これらを外構まで含めて、4500万程度でできないものかと考えています。
(ハウスメーカーに相談したところ道路占用許可は難しい。北側道路からの接道、地下室はお金がかかるのでやめた方がいい。ということで、6500万かかると言われました。)
 
さらに、時代が経過しても色あせないデザインとしたいと考えています。
設計だけでなく、業者選定のご協力や現場監理もしっかりやっていただけるよう、近傍(東京、神奈川)の建築家さんを希望します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 
 





I-1260、明るい光が入る断熱のきいた終の棲家(兵庫県)

ユーザー みっちゃん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
加古郡
依頼内容: 

 築30年の自宅を建て替えたい。土地は150坪ほど所有。
 60歳を超えて一人暮らしになったので、5人で暮らしていた今の家は広すぎる。
建物の希望は、明るい光が入る事。現在家の中が寒いので断熱のきいた家。
終の棲家になる予定なので、歳を重ねて住みやすい事。
出来れば材質は体に優しいものを使ってほしい。
 予算は3000万位。(今の家を壊して新築建ててまで)
 建築家に依頼したいと思ったのはハウスメーカーでは一人暮らしの家という概念のもとに
作る家が少ないのではないかと思ったから。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-1259、事業用賃貸物件を児童発達支援事業ができるように用途変更(埼玉県)

ユーザー ちゃちゃ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
新座市
依頼内容: 

戸田市に所在する事業用賃貸物件の用途変更をお願いしたい。
児童発達支援事業ができるように変更を希望します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-1258、事務所ビルを店舗仕様を変更(東京都)

ユーザー 近藤1258 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
豊島区
依頼内容: 

初めて、近藤1258と申します。
所有の事務所ビルを店舗仕様を変更お願い致します。場所は、豊島区**にあります。
ビルは、6階建プラス地下1階もあります。
よろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家のリノベーションの打合せがありました。

実は、前回の打合せの最後にお願していたことがあって。

外観デザインで、これが好き!というイメージを
探しておいていただく。

おおよそはイメージしていたのですが、
ハッキリとそれを共有したくて、お願したんです。

言葉ではなかなか難しいので、
好きなイメージをネットや雑誌で探していただきました。

この雑誌のワンショットがお気に入り。

でも。
このままが好きということではないんです。
だって。
リノベーションなので、既存の家のカタチが違いますし。

このイメージのどこが好きなのかを
いろいろ掘り下げて伺っていくんです。

しかも。
いくつかセレクトしていただくと、そこに共通することがあるので、
とっても大きなヒントになるんですよ。

こちらのリノベーション。
打合せで、毎回、いろんなアイデアやひらめきがあったりして、
とっても刺激的なんです。

ワクワクなリノベーションになりそうです!!

午後は、新築のお客様と打合せ。

昨日から正式に家創りがスタート!

間取りの確認と同時に、
こちらのお客様にも、外観で、これが好き!と探していただいて、
それをお伝えいただきました。

御家族みなさんで、大きな方向性は同じなのですが、
色使いやカタチのお好みが違ったり。

どの方向で進めていくのか。
いろいろ考えて、次回ご提案する予定です。

自分の好き!を伝えるって、大事です。
だって。
自分たちの家ですからね!

好きをいっぱい盛り込むと、大好きな家になりますよ!!

ユーザー 一級建築士事務所 Coo Planning❨クープランニング❩ 中尾 彰良 の写真

大阪市西区にて個人住宅の設計監理を行いました。
8メートル道路の角地に位置する敷地は、面積8坪の狭小変形地です。
周辺は駐車場代も高いので、悩んだ末、インナーガレージを計画しています。
居住スペースは、3層をスキップフロアで構成しています。
板張りで仕上た外観は、周囲のアイコンのようです。

設計監理:一級建築士事務所 Coo Planning
https://www.cooplanning.com

I-1257、ナチュラルなシンプルな美容室(京都府)

ユーザー あい1257 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
京都府
現住所‐郡市区町村: 
京都市
依頼内容: 

敷地内の使っていないプレハブ小屋の様な古い建物を無くして、新しく6坪から7坪くらいの小さな美容室を建てたいです。
 
場所は京都市**になります。
 
外構や小物を変えられたり、また数年経ち飽きがこないようにナチュラルなシンプルな作りを希望しています。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





S-0517、外壁モルタル - ジョリパットにできたクラック(東京都)

ユーザー tokyo_snowrider の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
世田谷区
ご相談の内容: 

外壁モルタル - ジョリパットにできたクラック、
またその最善の補修方法ついて伺いたいことがあります。
 
自宅はすでに立っていて、
建売物件、築2.5年です。
30坪の土地に、2階建、箱型の自宅で、日当たりは良いです。
 
外壁がジョリパット仕上げなのですが、
築年数のわりに、ヘアクラックが目立ってきました。
長いものだと、地面から2階部分に達するような2、3mのものもありますし、
幅も0.4mmくらいのものはあります。
 
ヘアクラックに加え、家全体の面で4方向から見た時に、
下地のラスボードが反ってしまっているように、面が波打っているのです。
その波打ちの山と谷のうち、山の部分でヘアクラックが多発している状況です。
 
ハウスメーカーと話したところ、
・ハウスメーカーはマニュアル通りの施工をしているため、問題ない。
ラスボードメーカーは、
・製品に問題はない、施工環境や技術の問題ではないか、
と対立しているらしく、「瑕疵」とは認められていません。
 
このような場合、
ハウスメーカなどに保証してもらえる、もらえない関わらず、
どのような修繕方法と取るのが、建物として、外壁として、
一番長く使用できる方法でしょうか?
 
たとえば、
・上から、もう一度塗り直す。
・上から、サイディング材などを貼り、一見、何事もなかったことにしてしまう
・ラスボードまで剥がして、外壁を一からやりなおす。
 
それぞれメリット、デメリットあるかと思いますが、
妙案をいただければと思います。
 
よろしくお願いします。
 
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家のリノベーションの打合せへ。

工事がスタートしていて、
前回、色や柄をしっかり決めていただいたのですが、
未決になっていた項目を確認しながら
決定していただきました。

その中でも、印象的だったのは、
玄関ドアの脇にある、玄関灯と門灯。

外観の色やイメージを想像していただきながら
ご提案した中で決めていただきました。

こういった照明器具をセレクトするだけでも、
お客様の個性がハッキリ現れたりするので、
見ていた愉しいです。

現場の方は、ちょうど、増築部の上棟が完了して、
骨組みを創りこんでいるところ。

実は。
着工してから、初めて、お客様と一緒に現場入り。

想像していたより、広く、天井も高いようで、
ワクワクされていました。
実際に、家が出来上がっていく姿を拝見するのは、
ほんとワクワクします。

設計だけではなくて、
工事の間もしっかりと、ワクワク共有していきますよ!!

鉄板を使った、ナポリタン。
お客様のご両親が営む、喫茶店のランチです。

久しぶりに、食べたのですが、
懐かしくて、率直に、とっても美味しかったです。
また、食べにいこうと思いました。

リノベーションは、工事を着工すると
あっという間に仕上がってきます。

短期間ではありますが、
出来上がる姿を一緒に見ながら、
愉しい家創りをしていきます!

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