ファサード
田舎暮らしを望んだ夫婦が土地を取得し、のびやかな住宅を建築しました。大屋根が特徴的な外観には煙突がよく似合い、玄関に薪ストーブが鎮座し、リビングとダイニングキッチンを建具にて緩やかに区切り、大きな吹抜けは空間を豊かにしています。ヴィンテージドアや古材風カウンターもこの住宅の見どころのひとつです。お引き渡し時には手付かずの外構が完成するのを今は楽しみにしています。
PaPaPaシンクとは、パナソニックが自社のシステムキッチンのいくつかのシリーズで選択できるシンクのことです。 いくつかの特長があるようですが、その一番の売りは奥行550mmという広い部分をシンクの一部に拵えていることでしょう。カウンター一体型ということも売りにしていますが、これは他のメーカーでもできることですので、やはりこの奥行が最大の特長といえるでしょうね。一般的には470mmくらいのものが多いのではないでしょうか。ですから、特に広々とした感じがして、大きな鍋やフライパンなどを洗うのには便利だと思います。 ここで、システムキッチンについて少しお話しておきましょう。キッチンセットは大きく3つの部分が必要になります。調理材料を洗ったりする流しの部分、材料を切ったり加工したりする部分、加熱調理する部分の3つです。もっとも使いやすい高さにそれぞれを設計すると、まずシンクの部分が高さは一番高い位置、次に材料を切ったりする部分、最後に加熱調理する部分となり、コンロ部分が一番低い高さという設定が使いやすいということになります。試しにご自分で実験されるとよくわかります。しかしこれでは全体を一体に作るのが面倒になるのと美観上の観点から、ある平均的な高さを設定してワークトップ全体を作り、巾については切れ目なしに長いものを作るというものがよく見られるシステムキッチンというわけです。そのワークトップの下に様々なキャビネット類を設置して構成されます。そこでこの流しの部分にもメーカーで様々な工夫をして製品化されているというわけです。
整骨院に来院される患者様は身体的な苦痛を伴っておられる場合が多い為、できる限り心身ともにリラックスできる気持ちの良い待合室を作る事と、落ち着いて治療が受けられる施術スペースを作る事が重要です。 整骨院併用住宅について加藤淳一建築設計事務所 加藤淳一さんに伺いました。
「希望が丘整骨院」のオーナーである柔道整復師とは幼馴染で、新規開業に際してご相談を受けたのがはじまりです。実は最初は地元のハウスメーカーにご相談されておられましたが、自分が思い描く整骨院にたどり着く事ができないと思い至り、弊社にご相談された経緯があります。
来院される患者様は身体的な苦痛を伴っておられる場合が多い為、まずはできる限り心身ともにリラックスできる気持ちの良い待合室を作る事と、落ち着いて治療が受けらる施術スペースを作る事を最重要とした上で、施術者側にとっても機能的で快適な作業空間となる事を目指しました。さらに1階の整骨院と2階のオーナー住居との動線にも十分配慮しました。
この整骨院では融資を受けておりませんが、通常は住宅部分の面積が50%以上あれば住宅ローンが組めると思います。
オーナー様が理想とする整骨院を実現する為、建材やメーカーの制約を受ける事なく最適なオリジナル空間作りが可能な事。また、複数の施工会社に見積もりを依頼して適正な価格で施工会社を選択できる事。
外壁仕上げにはシャープでクリーンなイメージとのオーナー様の要望から白い角波のガルバリウム鋼板を使用しました。 1階の整骨院と2階の住居は内部では完全に分離しながら外観では一体的に見せるデザインを心がけました。上下階の連続性、大きな軒下、窓の取り方などによって建物全体で整骨院のイメージを作る事を考えました。
前面道路に対して開放的で明るい待合室とする事で誰でも気軽に訪れやすくし、それとは逆に施術室はハイサイドライト(高窓)からの採光として明るさを抑える事で、患者様が落ち着いて治療を受けられる事を重視して計画しました。
もちろん土地購入の相談にものらせていただきます。土地の広さ、周辺環境、道路との関係等も整骨院の計画では非常に重要ですので、土地購入前からご相談いただく事が多いです。少なくとも必要な駐車スペースを確保してどれくらいのボリュームの建物が建てられるかという程度は必ず購入前に検討する必要があると思います。
まずは整骨院の計画が優先される事になると思いますが、オーナー様がどの様な患者様に対してどの様な治療を施すかによって空間も大きく変わってきます。最近では高齢者への治療だけではなく、トレーニング方法やストレッチ等の指導を行うことで学生や若いスポーツ選手なども整骨院を訪れる機会が増えています。年齢を問わず気軽に訪れたくなるような明るく清潔で気持ちの良い整骨院にする事が重要だと思います。 さらにご自宅を併用する場合は、仕事場とプライベートな生活空間を完全に分離させながら、いかに機能的につなげるかが課題になります。この分離と接続のバランスもオーナー様の運営方針とライフスタイルによって多様な空間構成が考えられる為、設計者との十分な対話が不可欠だと考えます。
香川県高松市にて「中曽根鍼灸大学堂整骨院」という木造平屋建ての整骨院を設計しております。こちらはオーナー様の既存のご自宅に隣接させた整骨院となっております。元プロ野球選手のトレーナーをされていたオーナー様のご要望により、治療の為のスペースだけではなくトレーニング指導やセミナーなどにも利用できる多目的スペースを備えた次世代型の整骨院となっています。
敷地が2つの道路に挟まれた敷地である為、歩行者だけでなく車も通り抜けできる様に建物を配置し、近隣住民が気軽に通り抜けできる事により、街に開かれた親しみのある治療医院を目指した。
購入を考えている土地に関して質問です。その土地は道路から約2mの擁壁があリます。土地の高さを活かして住宅を建てたいので、駐車場の部分だけ擁壁を崩し住宅以外の場所をコの字型にくり抜く造成作業が必要だと言われました。●費用の見積もりは約1200万と言われました。本当にそれだけの金額がかかるのでしょうか?●もっとコストを抑えて駐車場を作る他のプランはないのでしょうか? 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
無垢フローリング。
紙のクロス。
和紙を使った畳。
家は、家族が日常を過ごす場所なので、できるだけ、体に優しい自然な素材を使って、家の空気をきれいに保つとよいです。
新建材で構成された家とは、先入観なくても、空気の質が違ったりしますよ。
たとえば。こちらの家。
床や建具、枠等、木部には、杉の無垢材。壁、天井は、全てスイス漆喰で仕上げています。
竣工した当初から、新築特有の香りはありませんでしたし、梅雨時期に中でお話しましたが、室内はさらっとした空気でとっても心地よかったんです。
空気がきれいって。いいですよね。
でも。自然素材の家っていうと、どうしても、木々した感じ。空気もそうなのですが、デザインも優しくなっています。
わかりやすくてよいのですが体に優しい家でも、もっといろんなデザインがあるといいなと思います。
大好きな写真の一つなのですが。
こちらの家。ビックリするほど、モダンな家なんです。
メインとなるLDKには、新建材も採用しているのですが、ドイツ漆喰や無垢材も使っているんですよ。
写真の青い壁。これ。ドイツ漆喰なんです。
自然な素材を使いながらも、スッキリとしたモダンな家だってできるんです。
体に優しくて。しかもスタイリッシュ。
そんな家を、どんどん創り上げていきたいと思います。
これから、どんどん愉しくなります!
千葉県長生村の別荘を貸別荘にしたいと思い、旅館業許可を取得したいと考えております。以下の要件で用途変更した場合の費用・期間の見積もりをお願いいたします。 ・現在の建物の用途 「一戸建ての住宅」・変更後の建物の用途 「ホテルまたは旅館」・既存の建物の所在地(市区町村まで) 「千葉県長生村」・既存の建物の確認申請書の有無 「なし」・既存の建物の図面の有無 「平面図」・用途変更する部分の面積 「約200㎡」 以上の件につき、用途変更の手続きにかかる費用・期間の調査・見積もりをお願いします 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
木造2階建て、3階建ての建物参考プランの作成。(出来る限り少額でお願いしたいです。)私は、不動産売買の営業でして、お客様に土地を提案する上で、建物図面が必要となる為、お願いしたいです。お客様との話が進み、設計士を選べる建築会社になった場合は、構造計算・設計等をお願いしたいです。 宜しくお願いします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
長野県上田市在住の初めてメールする者です。 実家近くの土地(畑、簡易的なガレージあり)に家を建築しようと考えております。しかしながら検討している土地にはいくつか問題点がございます。 ①幹線道路より数10センチ下がっている。②近くに小川が流れている。③四角形ではなく多角形な土地である。 幹線道路から下がっているため、「土地を造成」しないと南側にある家の影響で日陰になる面積が広くなってしまいます。 1度現場をご覧頂き、ご意見を頂きたく思います。よろしくお願い致します。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
とある家のアプローチです。
昨日、こちらの家で、建築確認の完了検査がありました。もちろん、検査は問題なし。
竣工した姿を、じっくりと眺めてみたのですが、いろんな場所で採用した、素材の質感がとってもいい味を出していると感じました。
アプローチの目隠しになる塀。そこには、表情のあるボーダータイプの石。本物ゆえに、凹凸感や色ムラがいい感じです。
それに。アプローチの庇には、木目を採用。
濃い目の石と木目。「和」を感じる組み合わせとして意識しています。
ふと、玄関側を見てみると。。
玄関ドアの木目。フラットなのですが、ムラのある外壁仕上げ。シルバーの竪樋。
特に、ムラのある外壁は、どうしてもヴィンテージ風になってしまうのですが、木目の種類であったり、竪樋の素材を気を付けることで、ここまでシックに見えますね。
装飾。ではなくて、素材の組み合わせ。
しかも、しっかりテーマを持っていれば、こんな風に、まとまって見えますよ。
そういったバランス感覚のある建築家と家創りするといいと思います。
夕方から、とある家創りの打ち合わせへ。
昨日は、展開図をもとに、いろんなことを確認してきました。展開図を見ると、いろんなことが分かってくるんですよね。
その中で、冷蔵庫や洗濯機等、将来を見据えて、どれくらいの大きさなのか、どんな使い勝手もモノなのかカタログを見ながら、お話してきました。
しっかりと打合せさせていただけました。
しかし。毎回ですが、笑顔、笑いの絶えない、打合せなので、ほんと愉しいです!!
我が家は二世帯住宅(鉄筋コンクリート造、2階建)・(家族5人、夫婦+子供+両親)を設計して住まい始め19年経過しました。・時の経過と共に「我が家の良い点、改善すべき点(当時は良くても)」が明確になり、その経験をもとにお客様の二世帯住宅の設計に反映させていただいています。それほど二世帯住宅の設計は難しく、設計や完成後の時の経過の経験が重要であることを実感しています。・二世帯住宅の設計依頼をいただいた時、最初にお施主様に確認させていただく事は、「今回新築するにあたり、二世帯であらたに暮らし始めるのか?以前から二世帯で暮らしているのか?」「若夫婦の奥様もお仕事をしているのか?」「父又は母もお仕事をしているのか?」「おのおのの世帯の夕食と朝食の時間は?」「おのおのの世帯の入浴の時間は?」等々・・・・・。・特にこれから二世帯になるお施主様には、我が家の経験をあらゆる角度から説明しています。現代の30台の夫婦は奥様も仕事をしている場合が多く、その場合おのずと夕食の時間が遅くなり、また両親がリタイアしている場合、夕方18時前後に夕食を済ます事が多いようです。こうしたケースでは、若夫婦の休日以外は夕食の時間は合わせることはできません。・「世帯間の時差」は、「どこまで共有スペースにするか」によって、埋められる場合とそうでない場合に分かれます。つまり二世帯住宅の成否は共有スペースをどこまで設置するのか、又おのおの世帯のスペースのどの位置に共有スペースを配置するのかによって決定されると言って過言ではないと思います。
そこで二世帯住宅の典型とも言える3種類のケースを紹介させていただきます。
■ (1)玄関、水廻り、LDK等全てが別々の二世帯住宅 (完全二世帯住宅)
① 外観(夕景)写真右の木製扉が子世帯の玄関扉。左の木製扉が親世帯の玄関扉。
② 子世帯の玄関写真右奥は駐輪スペース。左は大型のサッシの向うに中庭(ライトコート)が広がる。
③ 子世帯の寝室壁は珪藻土。シンプルで落ち着いた雰囲気。
④ 子世帯のLDK写真中央は弊社の設計で製作したダイニングテーブル一体式のキッチン。キッチンを囲んで10人程度座ることができるすぐれもの。リビングの吹抜けの奥はロフト。写真左、大型サッシの向うは中庭(ライトコート)上部をブリッジが架る。ブリッジの向うはウッドデッキが広がる。
⑤ 親世帯の玄関写真左は客室も兼ねた和室。3枚障子は写真のように引き込むことができるので、玄関が広々感じる。玄関は建物の北側だが、トップライトを設置することでこんなに明るい玄関に。
⑥ 親世帯のLDKコンパクトなLDKながら、吹抜けがあるので心地よい空間。
■ (2) 玄関、シューズクローク、客間(和室8帖)、階段が共有スペースの(店舗併用)二世帯住宅 ⑦ 外観1階、左が店舗(寿司店)、右が共有スペースの玄関と和室。2階、左が子世帯スペース、右が親世帯スペース。
⑧ 玄関広々とした明るい玄関。正面奥がシューズクローク。扉は姿見用鏡がついている。らせん階段の上部から光が降り注ぐ。
⑨ 客間(和室8帖)4枚の障子は、普段引き込んで玄関と一室で、広大で趣のあるスペースをつくっている。
⑩ 子世帯のLDK子世帯スペースは中庭(ウッドデッキ)を囲むようにLDK、家事コーナー、和室を設置。オープンキッチンに立つと全てが見渡せる。上部は読書コーナーにもなるロフト。
⑪ 子世帯の浴室わずか1.5帖程度のバスコートを設置するだけで明るく、風通しの良い、開放的な浴室に。(外部からは一切見えない)
⑫ 親世帯のLDK床を濃いトーンのフローリング、畳を栗色にすることで落ち着いたスペースに。
■(3) おのおのの世帯の寝室とウォークインクローゼット以外、全て共有スペースの三世帯住宅
⑬ 外観シンプルモダンな外観。家族4台の車が駐車スペースに納まる。
⑭ ライトコート(中庭)写真左-LDKと、右-祖父母の寝室(和室8帖)の間にライトコートを設置。三世帯、様々な部屋に光と風をもたらす。
⑮ LDK三世帯(4世代)8人が和気あいあい、朝食も夕食も家族全員で食べているそうです。
⑯ LDKプロジェクターの大画面、迫力の音響、家族全員でテレビや映画を観ています。スクリーンは白い壁をそのまま利用しています。
⑰ 子供室姉妹のかわいい部屋。長女が中学生になる時簡単に2部屋に区切れるよう、照明、そのスイッチ、エアコン(片方は配管のみ)は2つずつ設置。
⑱ 子世帯の家族室子世帯の寝室と子供室の手前に、ミニキッチン付きの家族室を設置。子世帯(4人)は夜遅い時間になるとLDKからこの家族室に移りくつろぐ。
⑲ 屋上22帖ある屋上は、バーベキューや花火大会には最高のスペース。手摺壁を少し高めにしたので、周囲の目を気にすることなく、夏には子供用プールも設置するそうです。写真中央奥と左のドアは、それぞれ親世帯と子世帯小屋裏収納の入口。屋上から出し入れできるのでとても便利。(子世帯、親世帯にはそれぞれウォークインクローゼットと小屋裏収納を設置)
⑳ シューズクローク兼駐輪場玄関の隣にあるこのスペースは、家族全員のくつ収納、自転車置場、祖父のセニヤカー置場、傘置場、コートや雨カッパ置場になっておます。壁は水が染みないメラミン貼りのため、濡れた傘やカッパも掛けられます。
21. 1階便所祖父母が主に利用するこの便所は、大開口のハンガー引戸でいざ介護が必要になった場合、手摺さえ設置すれば介護用トイレとして機能する。この便所も含め、1階の全ての壁はどこに手摺を取り付けても耐えられるように、壁下地材を丈夫な合板にしました。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
早々に10名の建築家の方々からコメントをいただきました。家族で熟考し2名の方とお会いしてみる事にいたしました。...
こちらの希望を記す事で多くの返事を頂けました。それを基にじっくりと比較検討を行えました。電話番号等の個人情報を晒す必要がないので、...
当社から車で10分と言う近さでこの方でいいかと言う気持ちで設計と建築確認依頼までお願いしました。
契約価格はフラットを別にして2棟で240万円です。
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