上越国境に連なる山々を見渡す事のできる水上高原のゴルフコースに隣接する別荘地に建つ別荘の計画です。
正面の大開口から山々を望む、リビング、ダイニング、キッチンなどのパブリックスペースは、最高7mの天井高さと約140畳の広さを有し、220mm角の集成材を4本組合せた柱を6.3mのスパンで配した大架構で、冬季には大きな積雪荷重のかかる9寸勾配の屋根を支えています。
1階にはリビングダイニングとそれぞれパウダー・バスルームを持つ3つのベッドルーム、インナーガレージを配置。敷地に供給される温泉を利用した大きなバスルームは、窓を引き込む事で半屋外的な雰囲気の中で入浴を楽しむことができます。リビングに続く屋内のデッキスペースは、フルオープンの窓を開け放つことができ、半屋外のリビングスペースとして利用できます。
寒冷で多雪な厳しい気象条件に対応するため、断熱、気密性能の高いサッシや高性能の断熱材を採用。床下空間を利用した空調システムや半導体方式の床暖房などを利用し、快適な室内環境の実現を目指しています。
外観
9寸勾配の屋根が連なる特徴的な外観です。外壁はベイマツの羽目板、基礎仕上はコッツウォールブリック、屋根はガルバリウム鋼板を使用しています。
エントランス外観
ゲスト用のメインエントランスの外観です。通常時は車でのアプローチに便利なインナーガレージに隣接した通用口を利用します。
リビングダイニング
暖炉のある正面の大開口の向こうには上越国境の山々の景色が広がっています。
最高7mの天井高さと約140畳の広さを有し、220mm角の集成材を4本組合せた柱を6.3mのスパンで配した大架構で、冬季には大きな積雪荷重のかかる9寸勾配の屋根を支えています。
エクステリアリビング
3方のフルオープンサッシを開け放つと半屋外空間に早替りするエクステリアリビングです。隣接するカラマツ林やゴルフコースの景色を楽しむことができます。
ベッドルーム
パウダールームとジャグジー
ゲストルームのパウダールーム
ホールパブリックエリアとベッドルームエリアを結ぶホールです。
ミーティングルーム
2階のミーティングルームは会議やパーティー、公演など多目的に利用されます。
雷山の別荘
佐賀県との県境に近い雷山の中腹、遠く玄界灘を望む別荘地に建つ別荘の計画です。傾斜地の細長い敷地形状に合わせ、長さ約40mのゆるやかな弧を描く平面形が、連続するトップライトを持つ切り妻の瓦屋根によって覆われています。眺望の確保と、高いレベルで接道する前面道路との関係から、建物本体はピロティー形式の高床構造となっており、ずべての部屋はゆったりとした奥行きのある展望バルコニーに面してリニアに配置されています。
エントランスドアを開け寒緋桜の植わった中庭を見ながらエントランススペースを下ると、テンションロッドの連続する屋根架構が特徴的なギャラリーに導かれます。ゆったりとした幅員を確保した廊下を兼ねたギャラリーには、絵画を展示するためのスペースとしても利用されます。
室内は、約30畳のリビングダイニング、独立したパウダールームを持つ2つのベッドルームと和室、供給される天然温泉を利用した浴室などで構成されており、屋根架構を現した高い天井高と電動ブラインドが内蔵されたトップライトからの明るい光が特徴的なインテリアとなっています。
トップライトを含む居室の開口部にはLow-eペアガラスを採用、屋根、壁面には通気層を持つ高い断熱性を確保し、床吹き出し方式の空調を採用するなど、快適な居住環境の確保と環境負荷の低減を目指しています。
建物外観
空中に持ち上げられた平屋のボリューム。緩やかな弧を描く連続的なトップライトのある瓦屋根が特徴的です。
エントランスホールと階段
玄関から寒緋桜の植わった中庭を回り込むようにエントランスホールへと導く階段。壁面の鉄平石の小端積みとスチールサッシのシャープなディテール。
エントランスホール
寒緋桜の植わった中庭を眺めることのできるエントランスホールです。鉄平石の小端積みの表情のある壁が特徴的です。
構造体の現されたリビングダイニング。
大断面の集成材とテンションロッドによって実現した約30畳の無柱空間のリビングダイニング。
暖炉を中心にリビングとダイニングが配置されています。大きな窓からは福岡と佐賀の県境にある雷山の山々の景色を眺めることができます。中央の暖炉は、オリジナルのデザインで本体部分は上部の屋根から支持されており、耐熱ガラスのスクリーンを通して、炎と背景の景色が一体となるようなデザインとなっています。
天井に設けられたと連続するトップライトは採光と中間期の自然換気に機能します。
天井の高いベッドルーム
構造材が現しとなった勾配天井のベッドルーム。リビング同様大きな窓からは福岡と佐賀の県境にある雷山の山々の景色を眺めることができます。
パウダールーム
ガラスモザイクタイルの透明感のある壁面。間接照明で明るく印象的な空間となっています。
和室
ゲストルームを兼ねた和室。中央の畳を取り外すと電気式の炉が用意されており茶室としても利用できるように計画されています。
開放感抜群の浴室
二方向の大きな窓を開け放つと露天風呂の雰囲気を味わうことのできる温泉浴室です。
敷地に供給されている温泉を24時間いつでも利用できるように計画されています。窓の外には雷山の山々の景色が広がり、ヒノキの丸太にあたまを乗せてのんびり景色を楽しみながら入浴できます。
パノラミックなデッキスペース
36mの長さのあるパノラミックなデッキスペースです。どの部屋からもりようすることができ、福岡県と佐賀県の県境にある雷山の山々のパノラミックな景色を楽しむことができます。
とある家創りの現場なのですが。。
この夕日。南側の大きな窓から見えるんです。
天気の良い日には、毎日、こんな夕日をご覧になれるってとっても羨ましいです。
さてさて。
昨日は、ショールームをいくつか巡る一日となりました。といっても、遊びじゃないですよ(笑)
こちらは、お客様がセレクトされた建具。残念ながら、ご一緒できなかったので、遅ればせながら、拝見してきました。
きれいな框のデザイン。凹凸感がよいですね。
ウォルナットの落ち着いた色合いが、シックで上品です。
いろんなメーカーはあるのですが、比較してみると、似ているようで、デザインや柄が少し違います。
その辺、いろいろご覧いただけると、自分好みのセレクトができますよ。
フローリング。
ウォルナットを基本にしていますが、一つのメーカーで、これだけ種類があります。
シートなのか、突板なのか、挽き板なのか。艶があるのか、ないのか。
こちらも、並べて比較するからこそ、その違いがはっきりしますね。
見た目、清掃性、メンテナンス性、コスト等、いろんな側面から検討して、適材適所で採用していきましょう。
モノのセレクトは、たくさん種類があるので、大変そうですが、一番好き!なものを探していくことなので、愉しんでいただけるプロセスになると思います。
愉しいって大事ですからね!
カーポートと一体となった内玄関があり、短い動線で使い勝手が良い住まいです。敷地が南北に対してかなり振れているため建物を南に向け、北側や東側外部に空間を生み出した結果風の抜けや自然光を捉えた居心地の良いプランとなっています。
今住んでいる住まいは寒いので暖かい住まいとしたい。車庫を一体として庭を確保。働く主婦のため片付けやすく、室内物干しスペースが欲しい。太陽光発電パネルを設置したい。
細かい要望をスマートにまとめてくれる。
高気密高断熱とした上で自然エネルギーを生かした省エネで快適なパッシブソーラーハウスです。開放的なプランですが各所に収納があり片付けやすく広々と使えます。
省エネで冬は暖かく夏は涼しくて快適。まとまった収納が各所にあり片付けやすく、室内物干しスペースも多く、安心して外出できる。1階の畳スペースもくつろげてあってよかった。1,2階のつながりがあるプランも気に入っている。
階段と一体となった吹き抜けのある開放的な1階LDKプラス畳の間
リビングと一体となった畳の間は建具で仕切れば多用途に使えます。
階段からの吹き抜けの眺め
外にデッキがあるグルーミングルーム。脱衣室とは分離しスッキリと使える。
吹き抜けに面した家族の図書コーナー。子供の学習スペースでもある。1階にいても2階の子供の気配がわかる。
図書コーナーと繋がる本棚と収納スペース。小屋裏収納のロフトへのはしごを設置。
南側の室内物干し兼寝室のサンルームへと繋がる
サンルームと布団も干せるバルコニーがある2階寝室
住まい手の希望でLDKの一角に小上がりの茶の間をあつらえました。天井は屋根なりの傾斜天井で吹き抜け状とし、2階室内物干しスペースにつながり夏は風がよく通ります。
外部物置スペースがあり内部収納が多くローコストでスッキリした切妻屋根の家が希望リビングに床下収納がある畳スペースが欲しい木の素材を生かした仕上外物干しと室内物干しスペースが欲しいエコでシンプルな暖冷房設備の暖かな家
素材を生かした飽きのこない設計
コストを抑えるため、高さを抑えたシンプルで無駄のない形状とし、キッチンや造り付け収納をできるだけ大工工事とした。また、外部の木板張りはメンテナンスのし易さのため、足場がなくても塗装ができる範囲とした。
予算内で全ての要望をかなえてくれた。外部の植栽は少しづつ手作りしたい。
金属屋根材の横葺き切妻屋根の外観。周囲に馴染むアースカラーの色合いとした。西側道路面は騒音を防ぐため外物置を配置し、各部屋は最小限の開口とした。唐松板張り壁は施主がメンテナンスが可能な範囲とした。
大工工事で組み立てた奥様のご希望のシンプルで使い易いキッチンと背面の収納。家事コーナーと学習スペース用カウンターがダイニングまでつながります。
2階の寝室や子供室前の図書コーナーに繋がる階段吹き抜け。下階に明るさをもたらす大きな開口があります。
2階階段ホールにある洗面コーナー
1階の茶の間上と2階図書コーナーがつながり、1,2階の気配がわかります。天気の良い日は木製天窓を開けると太陽の恵みと下階から心地よい風が思いっきり抜け、室内物干しのためのスペースに最適です。2階寝室前にある屋外テラスは通りから見えないため安心して物干しとして使えます。
子供室前の図書コーナーから子供室を望む。左手太鼓張り障子は玄関に明かりをもたらす吹き抜けに面し、風も通ります。2階子供部屋は家具で仕切ると2部屋に仕切れるよう入り口を2つ用意しています。
ルナファーザーあるいはオガファーザーなどは再生紙をベースにした木片チップを利用したいわゆる自然素材の壁紙で、最も普及しているビニールクロスと違って、塗装下地として開発されたもので多彩な表情のものが用意されている製品です。 ビニールクロスなどの壁装材はペンキや左官材のようにシームレス(継ぎ目なし)で仕上がるものではなく、その定尺巾で継ぎ目があります。上手い職人さんですと全く継ぎ目がわからないくらいに張り上げる人もいますが、通常は継ぎ目はよく見るとわかるものです。 ペンキなどの塗装ですと継ぎ目はないのですが、仕上げのテクスチュアに多彩さを求めることはできません。そこでルナファーザーなどの下地材を利用して塗装をすることで、比較的シームレスでかなり多彩な表情を持った壁に仕上げることができます。壁紙張りと塗装という二手間かかるので施工費はかさみますが、とても風合いのよいものです。塗装なしでそのままでフィニッシュとする方法もあります。白っぽい色は落ち着いたものですので、これを好む方もいらっしゃいます。 自然素材ですので呼吸をして調湿作用もあるということも利点の一つです。
アトリエとは工房のことですよね。画家や彫刻家などの(建築家も含まれるかもしれませんが)仕事をする場所なのですが、このようなものを作る場合に一番気を遣うのが光の取り入れ方です。光というのは皆様ご存じのように、自然光と人口の光とがあるわけですが、まず自然光をどのようにしてアトリエの空間の隅々にまでいきわたらせるかに設計者は腐心いたします。安定した光を取り入れるためには太陽の方に向いている窓ですとうまくありません。太陽の動きによって光の具合が変化するからです。したがって北側の窓から多くの光を取り入れるということが有効になります。人口光については光源の演色性(この用語の説明は本稿では省略します)なども考慮して設計されます。 また、換気についても慎重な計画が求められます。絵具からの臭い、薬品からの臭いなどが空間を居心地の悪いものにしないようにしなければなりません。当然、空調に関しても注意を払わなければなりません。一般的には気流が生じる空調がほとんどなので、この気流の影響を考慮した設計が必要になります。気流を発生させない空調を行う場合にはその設置場所が問題になります。 以上のような技術的なツボをおさえてかつ空間が魅力的に形作られるように設計者は工夫を重ねるわけです。
寺院の増築。外壁は花崗岩張、屋根は緑青銅板葺きとしている。本堂に付随する小礼拝堂。
外壁は花崗岩張、屋根は緑青銅板葺きとし、内部の空間も交差ヴォールトの天井のある非日常的な空間としている。
内観(北面)。ヴォールト天井の室内空間、正面に仏像を配している。
内観(南面)。ヴォールト天井の室内空間、正面に仏像を配している。
兵庫県の伊丹市にある戸建て住宅。庭とルーフバルコニとの関係に注意を払った設計を行った。その他には作り付け家具を脱衣室・キッチン・子供室に設け、家具を余り置いていない。
リヴィング階段、ルーフバルコニーが欲しい。作り付け家具で置き家具を少なくしたい。
奥様がフラワ―デザインを為さっており、屋外と屋内との関係に留意してほしいとの要望があり、その点に特に注意を払って設計をしました。
ダイニングと和室4.5帖。
2階に設けたルーフテラス。
2階ルーフテラス廻りに設けた洗面コーナー。光の溢れるスペースとなりました。
2階の寝室の全景。鏡の奥に収納スペースがあります。
2階の子供室。壁面に書棚を設けています。
神戸市東灘区御影にある住宅のリフォーム。阪神大震災で半壊の判定を受けたが、耐震補強を施して全面的にリフォームを施した。震災後20年を経過して、又再度のリフォームを今回は省エネ・エコの観点から新たに全面的に施した。木や紙等の自然素材を意識的に多用している。
寝室として使われている和室の床が冬場にとても冷たく寝ていても寒くて仕方がないので、断熱性を上げて欲しい。浴室・脱衣室も断熱性を改良して欲しい。その他にはクロス等経年変化が甚だしいので新しくして欲しい。
寒かった和室は冬期にも快適に過ごすことができるようになった。又浴室廻り、キッチン廻りも新しくなって機能的にも快適になった。特に脱衣場の壁の板張は特に気に入っている。
リヴィングからサンルームをみる。サンルームは木軸組としている。
和室6帖からリヴィングを見る。リヴィングの壁面収納の木扉はウォールナットの突板で張り替えた。
脱衣室の壁面と天井は杉板で全面張り替えた。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
建築家紹介センター様サイトにて建築家さんと繋いでいただきました、**と申します。まだ成約とまでは行っていないのですが、たいへん良い方と巡り会えたように感じています...
本日資料を受け取りました。
有難うございました。 6人の建築士の方から資料やご連絡をいただき感謝しています。
内容は、...
今回、偶然、このサイトを見つけましたが、まず、運営側の対応の速さと丁寧さに驚きました。崖条例に関する事でしたが、1日でその分野に詳しい建築家から数件コメントが届きました。...