昨日は、家創りに関わらせていただいた家が竣工ということで、身内に内覧をしていただきました。
身内といっても、家族という意味ではありません。
現在、家創りを一緒にさせていただいているお客様やこれから、一緒に家創りをしていこうとされている御家族です。
オープンハウスといって、いろんな方に見ていただくのもよいのですが、それ以上に、せっかくの機会ですので、今家創りをご一緒している方ですよね。
内覧していただくと、ナイトウタカシが、どんな家を設計するのか?とか、いろいろ盛り込まれた家創りのアイデアを見たりとか、仕上げや色の雰囲気を愉しまれたりとか、いろんなことがわかります。
こちらの家の特徴の一つは、吹き抜けですね。
LDKには大きな窓がないのですが、この明るさです。
しかも、朝から夕方まで。
吹き抜けの大きさも、程よくて、とてもいい感じです。閉じているのに、開放感があるのは不思議です。
キッチン脇には、思い切って、モザイクタイル!
ガラスモザイクなので、透き通った印象が何ともきれいなんですよ。
ここまで贅沢に使えるといいですね。(結構コストはかかりましたが。。)
こんな風に、いろんなところをご覧いただきながら、これから創っていく、ご自身の家のイメージをリアルに膨らませていただけたようで、何よりでした。
ただ、あくまで参考です。
家創りは、住まわれる方の個性が如実に表れます。せっかくの家創りなので、らしさを生かしていただければと思います。
そんな家創りサポートしています。
数寄屋あるいは数寄屋造りの建築は、最近ではあまり見かけませんし、建築されなくなりました。建築基準法の防火上の規制の厳しさや、敷地の広さにゆとりがなくなってきたことなども影響しているのでしょう。 この手の建築で最も有名なのは桂離宮ではないでしょうか。木造しかも日本の伝統的な柱と梁とで構成された軸組み工法というもので造られたものです。明るく、外部とつながる空間構成などは西洋の人々にも多くの感動を与えてきました。 茶室は数寄屋建築の典型的なもので、自由な素材の使い方、また自由自在の設計手法、そしてなんといっても日本の文化の、気風・気質である人の想像力で補完される空間構成、流れるような空間のつながり方等々で世界的に見ても類がない魅力的な建築の一つです。西洋的な壁で閉ざされたものと違い、自在に外部とも空間をつなげられる自由さを持ち合わせていることは大事な特徴だと思います。小さい茶室が一見、外部と区切られた閉じられた空間と思われても、そこには自在に外部空間ともつながる工夫がなされています。障子による閉じ方は極めて日本的なものです。閉じられているときは、内部に人がいることを表現しており、外の者は内部の様子を窺うことは作法としてしないことになっています。このように、遮音性などの性能について、より高いものを求めることをせず、人の想像力で補う日本の建築の原点ともいえるものが数寄屋にはあります。 これらのことを念頭に置いて住宅の設計を考えるとまた違った生活が見えてきて、新鮮なそしてコストも抑えられるような発想が生まれるのではないでしょうか。
中華料理店は、パッと見で中華とわかりやすく必要があります。 中華料理店について原田正史建築設計事務所 原田正史さんに伺いました。
中華料理店を開業したいというオーナーの方が知人を通して紹介していただき、面談・プレゼし契約に至りました。 この仕事が中華は初めてでしたが、オーナーの方がシェフも兼ねていたので、お料理の手順のことなども教わりスムーズに行うことができました。
飲食業ではいろんな国の料理がありますが、中華ほどその国のイメージをだしていないと美味しくないと思い、全体で中国のイメージが出るようにしました。
中華のイメージとして本場の雰囲気を出すために、中国より風化した煉瓦を取り寄せ、それを客席の目線近くに設置しより荒削りのイメージをだしました。 しかし目線に近いのですが手で触れられないように、全面をガラスで覆い、しかもその荒々しさを表現するために、その部分に間接照明を設け、モダンさと清潔感を出しました。
歩行者と同様に車で通過する方も多いので、あえてわかりやすく赤い門を正面入り口に設け、店名も中華風のロゴで「花楼香」と入れ、パッと見で中華とわかりやすくしました。
中華といえども、四川・広東・北京といろんな料理スタイルがあります。 まずはオーナーあるいはシェフの方とそして中華厨房機器に詳しい厨房メーカーと一緒にヒアリングして、どのような料理スタイルにするかも含め設計を進めていくことが大事と思っています。
中国によく行かれているオーナーからは、厨房のことから、内装・外装のこと、そして紹興酒の樽の飾り方や中国格子のパーティション方法についても要望をいただき、また他社店舗にも食べ歩きいろいろ教えていただきながら設計を進めることができました。
特に風化した中国の煉瓦を使いたいというのがオーナーの方からの強い要望でしたので、それを薄くスライスし、その風化した表情が出やすいように間接照明の光を下からあてて演出しました。
中華料理店を開業されたいと言う方は、たぶんお料理のメニューやどのようなお酒を出すか、こだわりのスタイルがあると思われます。そのことを依頼するインテリアデザイナーや建築家にどのような形でもいいので、理解してもらえるまで妥協せずに伝えてください。 出て来る設計案がうまく説明されてもご自身の感性とちょっと違うと思えばOKとせず、なにが違うかどうあるべきかをとことん話し合って、狙っている中華のスタイルと箱のイメージがあうまで詰めていって後悔しないお店づくりをしてください。店舗は時間が無くスピードが要求されますが、急いで失敗することだけは避けていただきたいと思います。
オーナーとの話し合いにより、中国の土着的な雰囲気を出しつつ、モダンな中華レストランという印象のレストランを造り上げました。
現在店舗のフロアを、児童福祉施設(放課後等デイサービス)に用途変更したいです。場所は東京都立川市です。建築確認済み証と、当時(平成2年)建設時の確認図書があります。何とか年内に終わらせたいのですが、ご協力を頂けましたらと思います。
何だかいい雰囲気ですよね。
実は、昨日の晩に、間もなく竣工する家の照明を確認してきたんです。
電球色のLEDを主とした照明計画。手元の明るさや、部屋全体の明るさをチェック。
リビングダイニングの正面には、壁を照らす間接照明を配置しています。
この間接照明が、LDK全体にとってもいい雰囲気を創りだしてくれていました。
間接照明が照らす壁。現在は、白い壁なのですが、もう少し表情のある壁紙に張り変える予定です。
これだけいい感じなので。
ッチン側から見ると、こんな感じです。
ダイニングにペンダント。とおもいつつ、設置はできるようにはしていますが、これだけシンプルな空間なので、最初はなしにしています。
照明の計画って、とても大事です。
シーリングライトを、部屋の中央に配置する。それでも明るさは確保できますが、壁をてらしたり、天井をてらすことで、光と影が、独特の雰囲気を創りだしてくれます。
夜の時間を、落ち着いた雰囲気で過ごす。そんな時には、照明計画にもこだわるといいですよ。
それと。AMに、とある家創りの打合せでした。
画像は、その家の正面の外観パース。和モダンで落ち着いた家なんです。
こちらの家。昨日設計のご契約をさせていただいたので、次回より、正式にスタートとなります。
このカタチをとても気に入っていただいているので、この空気感のまま実現しそうで、愉しみです!!
スタイリッシュモダンな家もよいのですが、和を感じる、落ち着いた雰囲気もよいですね。
耐震リフォーム工事を行った物件で全面的にリノベーションを行いました。
建物の耐震性と現況が古いので長く住むためにリフォームをしたいとの依頼がありました。全面的にリノベーションを行いたいが引っ越しまでしたくないと要望があり、1階と2階に分けて工事をしました。
基礎工事の状況写真です。
耐震補強工事の状況写真です。
木造住宅の場合は、基礎部分にしか鉄筋が使われていませんので、その部分の検査において配筋検査を行います。基本は設計図面の通りであるかどうかを現場確認していくわけですが、木造住宅の場合は鉄筋コンクリートの標準配筋図という、施工の細かい要領を示したものが添付されていない場合がほとんです。たとえば、鉄筋のかぶり厚さ(コンクリート表面から鉄筋までの離れ寸法)や継ぎ手のやり方、定着長さ(鉄筋をオーバーラップさせるときの基準)、コンクリートに段差を生じさせた場合の配筋要領、基礎に開口を設ける場合のやり方等々です。これらは、専門家でないと検査できませんね。一般の方が見てわかるのは、図面にある鉄筋のサイズが図面通りのピッチで配筋されているか、縦横綺麗に配筋されているかどうかくらいでしょう。多くの住宅メーカーの場合は、いくつかの現場を見て回る工事監督がチェックしていくことになります。設計の打ち合わせに設計事務所を使っている住宅メーカーでも、工事の監理は自社のスタッフでするのがほとんどですので、その会社を信頼するしか手はありません。設計事務所に依頼して設計したものですと、この検査に伴い鉄筋の材料検査証明書を提出させます。いわゆるミルシートというものです。これには鉄鋼メーカーが納入した鉄筋の量や強度などが細かく記載されています。
ステンレスのメタリックな素材感。シャープな脚を使った宙に浮いたようなデザイン。ウサギを思わせるダブルな水栓。
好きな方は、ピンときますよね。
そうなんです。
トーヨーキッチンの「CORE」シリーズなんです。
とある家創りの現場なのですが、ついに、キッチンスペースに鎮座しました。
傷がつかないよう、養生をされているので、その全貌はまだハッキリしていませんが、とってもクールな印象です。
背面には、床から天井までつかった収納。キッチンのデザインを阻害しないよう、大きな引き戸でモノを全て隠せるようになっています。
床には、石を思わせる特徴的な大判のタイル。少し和を意識したセレクトに。
少し大人な、落ち着いた雰囲気にまとまりそうです。
まだ製作途中ですが。こちらは、洗面カウンター。
ツヤのある横木目の面材と表情豊かな人工大理石との組み合わせ。
宙に浮かせるデザインで、ホテルライクな雰囲気になる予定です。
外回りは、やっと、外壁の仕上げへ。
このところ、ずっと、晴れたり、雨が降ったりで、なかなか仕上げの工程ができずにいました。
ここ最近の天気で、その遅れを挽回しています。
敢えて、凹凸の激しい吹き付けをセレクト。その凹凸が創りだす陰影が、シンプルな外観に表情を与えてくれるでしょう。
竣工に向けて、着実に進んできています。
毎日、少しずつ仕事を進めてくれている職人の方々に感謝ですね。
出来上がった“住まい”が美しいのは当然!!隠れてしまう~所…も美しく~丁寧な仕事の証!基礎の鉄筋~重要です!!
絶対!コンクリートに隠れる前の鉄筋は、一級建築士と一緒に確認しましょう!!お客様の代理人として、プロとして鉄筋の太さ、ピッチ、かぶり厚、配置等…図面通りに施工されているか検査します。 合格後、~コンクリート打設~
図面通りに現場が進んでいるか定期的に検査し、お客様の代理人として、プロとしてしっかり監理します。お客様も頻繁に現場に足を運んでください。(せめて一週間に一回は…) 一緒にワクワクしながら打合せをします。 又、一人一人の職人が一生懸命に住まいを造っている姿を見て下さい。より一層の愛着が沸いてきます。
渋谷の家~配筋検査(鉄筋コンプラストコンクリート造)http://www.geocities.jp/ohkokk/sibuya.html
配筋検査とは、建築工事において、鉄筋が正しく配置されているかどうかを確認する検査のことです。配筋とは、建物における鉄筋の配置のことですが…柱・梁・壁・スラブ・基礎など、それぞれの鉄筋の配置と寸法・数量・種別などを示した図面に基づいてコンクリートを打ち込む前に検査します。図面に基づいて正しく鉄筋が配置されているかを設計監理者がチェックすることを「配筋検査」といいます。
コンクリートを打設してしまうと見えなくなってしまいますが…建物の耐久性や強度に直接影響するため、重要な検査といえます(^^)/~~~
上連雀の家~配筋検査(木造)http://www.geocities.jp/ohkokk/kamirenjaku.html
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