●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
農村集落に建てた二世帯同居の住宅。
・敷地内の既存住宅を残し、はなれ(兼物置)として使う。
・家族用4台プラス来客用2台以上の駐車スペースの確保。
・別々の玄関や水回りを持つ独立型の二世帯住宅とする。
・出来るだけ建設費を抑えること。
以上の与条件に加え、いろいろな要望を満たすには、効率的なレイアウト、プランニングが設計上のひとつの課題となりました。もうひとつの課題としては、独立型の二世帯住宅への取り組みです。二世帯それぞれの生活スタイル大切にしながら、「ひとつの家、ひとつの家族」であることを感じたり楽しめたりする住まいを考えてみました。