●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
敷地は広く、四方から見渡せ、隣接する建物も少なく、また、高台のため、南方は緑、東側に海が見える景観豊かな地になっています。
この立地条件から、南、東側の景観を有効に活用にするため、
“Scenery absorption 景色吸収”
をテーマに、自然景観をいかに、住空間に取り入れることをテーマにしました。
まず、個室を南側(緑の空間)、東側(海の空間)に配置し、それぞれの景観(自然力)を吸収するように計画し、共用空間(リビング、キッチン)を東南側(海と緑が見える)に向け、中間景観の調和を目的に配置し、周りの景観(自然)との
共存空間を可能になるように計画をしました。