間口4m、奥行き20mの敷地にたつウナギの寝床の家。
商店街の中にたつ棟割り長屋。「その一部を壊して建て替えたい」と考え、1階はテナント・2階は賃貸用住宅・2階の一部と3階が依頼者の住宅。いろいろな建築会社、建築家に相談しても提案内容がいまいちピンとこなかったそうです。
図書館で狭小住宅を得意とする建築家の本があり、電話で問い合わせがありました。現地で要望を伺い、プランに反映しファーストプレゼンが気にいって頂きました。
小さな建物ですが、複合用途の複雑な法令をクリアしながら、夢のある住まいを設計しました。ご家族にアレルギー体質の方がいるので、水溶性塗料や無垢材を使用。屋上では、ガーデニングとゴルフのパターの練習ができ、天気のいい日は富士山を眺めることができます。
間口4mにたつウナギの寝床の家:空を望む屋上
間口4mにたつウナギの寝床の家:リビング
間口4mにたつウナギの寝床の家:オープンキッチン
間口4mにたつウナギの寝床の家:ルーフバルコニーとつながる浴室
下記…視聴できるようになりました!
①2001年”渡辺篤史の建もの探訪”にて放映矢部の家/間仕切りのないスキップフロアの家②2005年”住まいの極意”にて放映天神町の家/らせん階段が家族の和を育む家
お鷹の森のアトリエ大島功市建築研究所 一級建築士事務所〒185-0022東京都国分寺市東元町3-19-9 本多ナンバーワン(東京事務所)〒310-0851茨城県水戸市千波町464-39 A棟103(茨城事務所)Tel・Fax:042-326-2233(代表)携帯電話:08010026315E-Mail:ohkokk@yahoo.co.jpURL :http://www.geocities.jp/ohkokk/
予算がなくてもアイディア次第でつくれるコンセプトハウス住みやすくフレキシブルな間取りの住宅です。規格製品を上手に使えば、ローコストでオシャレなお家ができます。
オプション変更でお好みのテイストにできます。
敷地が狭いから。予算が少ないから。出来ない理由を考えるよりも、出来るアイディアを考えると家づくりがずっーと楽しくなります。自分らしく、シンプルに暮らす。
外観はシンプルモダン。屋根はガルバリウム鋼板。外壁はサイディング。小さな小窓がアクセントかわいいお家です。
コンセプト
1.厳しい条件の敷地でも卓越したプランニング力で通風・採光を導きます。2.流行に左右されないプランニングを提供します。3.住みやすくフレキシブルな間取りの住宅です。4.規格製品を上手に使い、ローコスト化します。5.プラネット環境計画が設計から監理まで行います。6.構造は木造軸組み工法(金物工法)を採用し、断面欠損の少ない構造です。7.基本仕様からオプション変更でお好みの設備や仕様を採用できます。
オリーブグリーンがワンポイントのリビングパイン材などの家具などが似合うナチュラルテイストのリビング。
ボルドーレッドがワンポイントのリビングアンティーク家具などが似合う大人のテイストのリビング。
2階リビング
標準仕様
構造:木造軸組み工法 2階建て 防火構造基礎:べた基礎外壁:窯業系サイディング屋根:ガルバリウム鋼板玄関ドア:アルミ防火戸(断熱仕様)サッシ:アルミ防火戸(断熱複層ガラス)床:複合フローリング壁・天井:クロス給湯設備:追い炊き機能付き給湯器照明器具:LED照明ダウンライト+スポットライト外部バルコニー・玄関ポーチ含む
オプション
・外壁:ガルバリウム鋼板などの仕様変更・床:無垢フローリングなどの仕様変更・床暖房など設備の仕様変更・壁:EP・珪藻土などの内装仕様変更・キッチン:食洗器などの多機能の追加
建築場所は近隣商業地域でビルなど高層マンションがある地域で、準防火地域。要望を取り入れると一見マンション風デザインの戸建て住宅となりました。準防火地域の木造3階建なので、準耐火構造となり不燃化住宅となっております。また、写真のように敷地の規模の関係でビルトイン車庫となっております。もちろん、ルーフバルコニーのある家で屋上からの眺めはスカイツリーが見えてます。
要望は①木造3階建て。②屋根はすべて屋上として使用したい。③駐車スペースを多くほしい。(車を大事にしている)④リビングを出来るだけ大きくしたい。⑤外観を濃い色にしたい。
親戚の建築会社の紹介で特命です。
①木造準耐火構造にて不燃化②省エネ法をにらみ断熱化と屋上からの熱対策でダブル床構造③ルーフバルコニーの雨漏れ防止の為に、実績のある保証も充実した業者の採用(全国展開をしている防水専門会社)④ビルトイン車庫(車保護と玄関からぬれずに行ける工夫及び外観デザイン)⑤安全対策 1、自社での構造計算(要所に5寸柱の採用) 2、軟弱地盤の為にスパイラル柱状改良体(ソイルセメント)の採用 液状化対策含む⑦リビング・ダイニングなどパブリックスペースを2階にもって行きオープンな状態にし、室内空間を広く見せる
希望を満たしたので、現在は満足の様子ですが、これから聞こえてくると思います。
ゆとりのある玄関ホール。敷板は銘木のタガヤサンで南洋材の無垢一枚板です。※写真が横になり失礼します。
広く見せる工夫がなされたリビング・ダイニング。
見晴らしの良い屋上
建て方風景
ご高齢のお母様と暮らす完全分離の2世帯住宅です。
それまでお住まいの古い民家は、雨漏りがして耐震性も低い住まいです。リノベーションして耐震改修をし再生しようか、建て替えようか、なかなか決めることができなかったそうです。
リノベーション案と建て替え案の2案の提案をしました。大きな古い民家のリノベーション費用とコンパクトで使いやすい建て替え案では、建築費用がほぼ同じになりました。結果、依頼者は建て替え案を選ばれました。
ご高齢のお母様は、車イスでの移動なので寝室やトイレ、洗面、浴室の動線を単純化しました。省エネ住宅をコンセプトに設計、1階は夏の日差しを遮るため外付けブラインドを採用。2階は南のひさしを大きく出し、日射を遮る外観にしました。
1階リビング:床材は素足にやさしいコルクタイル
1階寝室:ガイドレールの引き戸でバリアのない空間になっています。
2階リビング:スロープリーリングで空間にバリエーションを付けています
横須賀・浦賀・久里浜周辺に土地購入・新規建築を考えております。 上物をコンテナハウス、内装・外構工事は必要最小限として、なるべくローコストかつ高耐久性の建物をと考えております。 予算内に収まるならば傾斜地・擁壁地にガレージ・地下室(シアタールーム)も視野に入れています。土地購入のご相談もお願いしたいと思います。 予算:2600万前後なるべく地元の建築家を希望いたします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
別荘兼ドッグランを作りたいと土地を見つけましたが、裏山が崖条例に該当し、木造だと敷地内に建物が建てれず、擁壁を作るとなると10mを超えるものを作る事になり、現実的ではない。RC造の家は高額になり、予算的に困難。ということで、木造やコンテナハウス、トレーラーハウスなどで何か策が無いものか、アドバイスを頂きたく存じます。現在、2人の建築士さんに相談しましたが、崖条例対応の実績がなく、お手上げ状態です。 よろしくお願い致します。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
初めまして、Atsushiと申します。現在一軒家住居を簡易宿泊所への変更をしたいのですが築18年もあり図面がありません。図面を起こし申請までの流れを一貫して依頼したいと思っています。沖縄県恩納村になります。1-2階合わせて120平米くらいの物件になります。よろしくお願いします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日の午前中は、とある家創りのプレゼンでした。
そうなんです。
昨日のブログでご紹介した家創りです。
プレゼンが完了したので、真正面から見たパースだけですが
特別に掲載してみました。
平瓦を使った、和モダンな家。
屋根の勾配に変化をつけたり、
目隠しルーバーを採用したり、
ラインを細くしてみたり。
ドシットした和な家ではなくて、
シャープなデザインで和を表現した家です。
「おっ!」と思えるような家というのがメインテーマ。
ひと通りプレゼンしたのですが、
お客様と御家族の皆様に、「おっ!」と思っていただけたようです。
少々ホッとしています。
これから、概算を出すために図面を整理。
そちらが出たら、いよいよ正式に家創りがスタートとなります!
愉しみです!!
午後には、とある家創りで採用を予定している、
アイアンの手摺等をショールームへ視察へ行ってきました。
2年ほど前に、お邪魔して以来、久しぶりな感じ。
あまり時間がなかったのですが、いろいろいい情報収集となりました。
アイアンも上手に取り入れると、
とっても素敵な家になりそうです。
夕方からは、とある家創りの打合せへ。
打合せの前に、紅茶とお菓子を出していただきました。
しかも。この紅茶。
ノンカフェインなんだそうです!
アールグレーなのですが、優しい香り。
ネットで探して入手してみようと思います!
それはさておき。
こちらの家創りでは、外観のパースをお出ししました。
まだ、お見せできないのですが、
とっても素敵な洋館なんです!!
上品なお二人に、ぴったりな感じ。
立面図という二次元なものより、
パースのような立体的なヴィジュアルの方が
イメージは湧いていただきやすかったようです。
それ以外に、照明計画のご説明や、
各種設備機器の確認まで、いろんなお話させていただきました。
ほんと。
順調に家創りが進んでいます。
毎日、刺激的な時間を過ごさせていただいていることに
感謝です!!
今回は、建物そのものの設計の仕方ではなく、どんな熱源を使って、どんな設備をどのように設置すれば、ランニングコストが抑えられるか?経済的なのか?設備設置の観点から考えてみたいと思います。 まず、プロパンバス、都市ガス、電気、灯油、太陽光等、それらの熱源を扱ういろいろな設備機器が出回っています。ラインイングコストが安い順に並べますと、 太陽光<灯油<電気<都市ガス<プロパンガス ではないかと思います。 太陽光パネルは、まだまだ、電気を取る効率は悪いですが、故障しないで収支が合えば、安いと思います。ただ、蓄電池も含めてもっと効率の良い製品が直ぐに出てくるでしょうから、それからでも良いのかもしれません 灯油は、以下4つの中では、原油価格が上がったと騒がれても、やはり、一番安いです。ただ、大型の灯油タンクなどの設置費用等イニシャルコストは少しかかります。 電気は、電熱線を使うストーブ、フィルム床暖房やエアコンなどは、ランニングコストもイニシャルコストも都市ガスとあまり変わらないかもしれませんが、深夜電力で貯湯槽を温める給湯、温水床暖房や、安い電気を深夜にタイマー等で洗濯機、食洗機を使えば、大分、ランニングコストが抑えられます。ただ、3.11以降、深夜電料の価格がどう変わって行くのかは、保証されているわけではありまあせん。それと、灯油、ガスの熱源よりもヒートポンプ式の暖房(エアコン、温水床暖房等)は瞬発力がないので、薄ら寒いと感じるときもあります。 都市ガスは、燃料を貯めておくタンクなどがないため灯油よりイニシャルコストの方は安いです。 プロパンガスは、燃料屋さん次第で設備の取付などイニシャルコストは安いです。 また、ここでちょっと考えていただきたいのは、設備の耐用年数と建物の耐用年数が全く違うことです。設備は、7年前後で、修理、交換。建物は、50年以上も持たせようと考えているわけです・・・私のところでは、どんなに使い易く便利にランニングコストが抑えられても、建物に組み込んでしまう設備は外します。主に、ファン(モーター)を組み込んだパッシブソーラー、セントラル換気システムなどは、そのモーター、制御盤等が修理、取替ができなくなった時点で、使えなくなります。将来、製作供給側の都合で修理、取り替えができなくなった場合、大改装か放置状態になってしまうからです。時代と共に設備の考え方も変わってまいります。高度成長期に流行したセントラルヒーティング、屋根いっぱいにパネルを乗せて温水を取るソーラーシステムなどもありました。それらが、いい例ではないでしょうか。 そう考えると、ガスでも、灯油でも、電気でも、太陽光でも、時代に合わせて取り替えられる設備を設置することが、結局は、ランニングコストを抑えることに繋がるのではないかと考えています。 今のところまだまだ、灯油が安いので、灯油の給湯、FFファンヒーター、温水床暖房が、ランニングコストとしては、安いのではないかとすすめています。燃料屋さんと契約して、毎月、タンクに給油してもらうことで、わざわざ、灯油をポリタンクに買ってくるという煩わしさはありませんし・・・ 時代や考え方が変わってきたら、その設備に簡単に乗り換えられる家の構造、配置にしておくということも重要ではないかと思っています。 将来、使えなくなった設備を大改修するか、放置するか、そんなことをしなくてもランニングコストを抑えながら長く住み続けられる工夫とは、逆に、複雑に建物に組み込んだ設備ではなく、ごくシンプルに簡単に取り替えられる設備を設置することだと、思っています。 ただ、そのシステムに惚れ込んでいる方もいらっしゃるので、その際は、積極的にそのシステムを取り入れて設計に反映させることもいたします。 因みに、熱源が、ガス、電気、灯油の床暖房の温水マットは、耐用年数30年といわれていますので、お施主さんによく理解していただいて設置しています。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
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日曜日の正午前に投稿したところ昼食中に複数の建築士さんからコメントを頂戴し、13時過ぎに通信での打ち合わせを始めることができました。運営者様のご対応が早いことに加え、...