都心に建つ小さな木のカフェ

●設計事例の所在地: 
神奈川県藤沢市
●面積(坪): 
14
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

藤沢駅から近い商業エリアのちょっと路地に入った裏に佇む小さな焼杉カフェです。首都圏の駅近くはほとんど防火規制がかかっています。以前はこの様な防火地域では木を外壁に張ることは規制されていました。しかし、今では一定の防火性能を持った木の張り方が開発され張りことが出来ます。ただ、まだまだ建築家にもあまり知られていません。ここでは、安価なこと、燃えにくいこと、維持管理が楽なこと、と理由焼杉を採用しましたが、他にも色々な木の外装があります。
都会のビルが建ち並ぶ大通りの裏路地に、こんな小さな木の建物が少しずつでも増えてゆくことを願いたい。
いち建築家として、一つ一つでも。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

都心の裏地にある敷地、駅は近いが陽当たりはよくない、でも広さはある。こんな土地をいかに有効利用しカフェを造るか。それもコストを抑えて。コストとデザインの両立、それが建主さんのご希望でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

コストを訴求する建主さんに対し、弊社が企画提案する小さな木の家『1、5階建て住宅』でカフェを建てることをご提案しました。この企画は、安普請な仕様ではなく、本物の木の家仕様です。無垢の杉桧を長ホゾ込み栓の軸組工法で組み上げ、無垢板の床で仕上げたハイスペック仕様の建物です。なぜこれがローコストで出来るのかというと構造体を極力見せる代わりにクロスや塗装などのいわゆる内装がないのでコストが抑えられています。ちょっと乱暴な言い方ですが、コンクリートの打ち放しならぬ木のやりっ放し仕上げです。それとこの様な建物は昔ながらの腕の良い小さな工務店にピッタリな工事であることもコストが抑えられている大きな理由です。ちなみに今回も壁の漆喰は建主様がご自身で塗ることで内装費用を抑えました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この敷地は陽当たりがとても悪いです。そこで北向きのカフェ(建物)を提案しました。この建物、直接日光が差し込むことはほとんどありませんが、見ての通り室内はとても明るいです。これは、北側の天空の明かりが大きな窓から注ぎ込むからです。多くの方が、明るさの元が日当たり(直射日光)だとお考えですが、それは誤りです。直射日光がなくても晴れた空(天空)はとても明るいです。また、大きな窓は直射日光で暑くなってしまったり眩しかったりが大きな欠点で南や西向きには不都合が多いです。しかし、この様に北向きの窓は思い切って大きく出来ます。また、北向きの窓から見える景色は順光で美しいのも北向き建物の醍醐味です。

依頼者の声: 

建主さんは、ご自身で漆喰塗りにも参加しました。
漆喰塗りの道具の貸し出しや施工指導は我々がしましたが、見事な仕上がりです。まあ、向き不向きはありますが意外と素人でも塗れますので興味がある方はトライしてください。工事に少しでも参加するのはとても良い事です。職人たちの邪魔はしてはいけませんが、建物がどの様にして人の手でできるのかを知れる一番の方法です。知ることはとても大切です。
設計に参加し、施工にも参加し、結果自分のイメージ通りの建物が完成したと大変喜んでいただきました。

その他の画像: 

北向きのウッドテラスです。夏には、直射日光が遮られ、北デッキは非常に快適です。南向きのデッキは実は真夏には不向きです。ぜひ、ご体験ください。

真っ黒の焼杉に、米杉のテラス戸がアクセントになっています。また、木のドアは鉄のドアのように重くなく、アルミのドアのように冷たい感じではありません。ぜひ、木のドアを使ってみてください。

直射日光は差し込まない北向きの室内ですが、驚くほど明るいです。北向きなのでカーテンも不要です。空も真っ青で綺麗に見えます。北向きの柔らかい光をぜひ体験してみてください。

ウッドテラスへ続くテラス戸も木製です。外観の木とデザイン的に馴染んでいます。床も、室内から室外へと板張りが続き、一体感があります。しかし、使用する木は、室内は杉、室外は栗、と環境に合わせて木の種類を変えています。木は適材適所が必須です。

テラス席は、建主さんが用意した木のテーブルです。空間にとても馴染んでいます。

北向きの大きな嵌め殺し窓からは、綺麗な青空が覗けます。これも、北向きならではです。

洗面台の鏡は建主さんが選びました。比較的直線的なデザインの中に丸い鏡が良いアクセントになっています。建主さんのセンスが光ります。

I-4283、準防火地域にサンルームを設置したい(神奈川県)

ユーザー のり4283 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

準防火地域にサンルームを設置したいので、建築確認申請の代行をお願いしたい。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー タイラヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博 の写真

現場打合:2024-03-27

断熱材(セルロースファイバー)工事がはじまりました。
まずは、壁の不織布を貼っていきます。
施工が非常に丁寧です。

板金屋さんにも現場へお越しいただき、外壁工事前の下打合せを行いました。
私が作成した板金の原寸図をお見せしながら意見交換を行い、施工準備を進めています。
工事が楽しみです!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、シューズクロークみたいに、
玄関収納を部屋にする際、戸が必要か?
という内容でお話ししました。

戸があって当たり前。
ということでもないんですよね。

どんな使い方をするのか、
何を大事にするのかで、戸の必要性が
変わってきますよ。
そんなお話しでした。

今日は、玄関収納について最後となります。
いくつかについて順にお話ししていきます。

まず最初。
コート掛けについてですね。

シューズクロークと合わせて設置する
機会が多いものとして、コート掛けがあります。

以前お話しした通り、アウター等を
玄関先で脱いでおけると便利に感じる方。
結構多いですね。

冬の時期はアウター使うのは外だけですし、
花粉の季節は室内へ花粉を持ち込まないためにも
玄関先が合理的。

そうそう。
敢えて、「玄関先」といったのには意図があります。

ポイントは二つ。
一つは、昨日話題にもなりましたが。。
シューズクローク内は、独特な香りがあります。
換気扇付けたりして対策はするものの、
香りが全くアウターに影響しないわけでもなく。。

気になる方だと、アウターを置かなくなって
しまうことも。

もしその可能性があるのであれば、
コート掛け部分だけには戸を付けてみたり、
シューズクロークの外に計画する
といったことを考えてもよいでしょう。

それともう一つ。
靴を置く棚の奥行って、30cm-35cm程度なので、
そこに並んでコート掛けをつくると。。
アウターが通路に飛び出してきて
通行時、身体に当たったりすることもあります。

なので。
あまり窮屈な感じで、通路スペースを計画しないこと
が大事になりますね。

ちょっとした間取りの工夫で、余計に広くせず
まとまったシューズクロークにすることも可能なので
設計士さんに相談してみてくださいね。

コート掛けはこれくらいにして、次のこと。

もう一つは。
壁の仕上げ等についてです。

屋外で使うモノを収納することから、
例えば、靴に土がついたまま収納すると、
壁についたりしますよね。

なので。
壁を白等にせず、モルタルや木目なんかにして
汚れが目立たないようにする方が多いですね。

掃除しやすさから、ビニルクロスは多いですが、
消臭を意図して、珪藻土や漆喰にする方もいます。

それと。
壁を部分的に、穴の開いたボード(有孔ボード)
にする場合もありますね。

フックをつかうと、いろんなモノを壁に掛けれて
便利なんですよ。

それ以外にも、マグネットボードを採用すると、
磁石使って、いろいろ張っておいたりできて
すごく便利だと思います。

玄関収納。
こうやって考えてくると、意外にも奥が深いですね。

どんな使い方をしたいのか。
しっかりイメージしながら、決めてくださいね。

旅館改修『昭和館mukuri』様

●設計事例の所在地: 
福井県
●面積(坪): 
改修面積250坪
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

客室改修事例

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

『玄関ロビーラウンジを改修したい』
『ベッドルーム客室に改修したい』
『旅館の雰囲気を良くしたい』

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「旅館改修を多く手掛けている建築士」
「私たちの要望を真摯に聞いてくれた」
「理想の旅館にしてくれそう」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

和室客室を併せて《ベッド+畳スペース》客室に改修
玄関ロビーラウンジの改修

依頼者の声: 

「リピートのお客様が増えました!」
「自分たちの要望が叶いました!」
「常連のお客様に喜んでもらいました!」

その他の画像: 

ビフォー『ロビーラウンジ』

アフター『ロビーラウンジ』

ビフォー『大広間』

アフター『多目的室に改修』

ビフォー『中広間』

アフター『ワーケーションルームに改修』

ビフォー『和室客室』

アフター『デスクのあるベッドルームに改修』

アフター『和モダンベッドルームに改修』

アフター『畳のあるベッドルームに改修』

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

201608完成…もう少しで10年の菅谷の家でつくったハイドアです!
https://ohkokk.boo.jp/sugaya.html

このドアは寝室へのドアですが…LDKからのデザインも考慮して天井までのドアとしました。
なんと…3.2mの片開き戸です!

Y邸

●設計事例の所在地: 
佐賀県
●面積(坪): 
121㎡(36坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南西側よりの外観

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

予算枠が決まっていまして、予算内でモダンでスタイリッシュ、フラットな屋根の建物を希望、小さい面積での空間の有効活用、収納はたくさん欲しい

依頼者があなたに依頼した決め手: 

予算の枠内で希望のデザインにしてもらったこと、空間の有効利用例えば男子2人の子供室、近い将来を考慮し寝室とスタディーRmを分け提案、勉強と遊びは一緒だが寝るときは別々の部屋

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

予算を考慮したシンプルモダンな形状、ツートンカラーでスタイリッシュに仕上げ、よく流通している外壁建材を使用、特殊な材料は施主の希望以外は使用していません。

その他の画像: 

玄関からのアプローチ

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

「ハイドアとは、床から天井の高さまでのドアのことです。天井高に合わせてドアの高さが決まります」
また、ハイドアの場合は、枠やレールの仕様によって印象が大きく変わるため、枠やレールの見せ方によって、タイプが分かれます」
枠のない引戸のハイドアで、レールが目立たないように処理されているものを開け放しておくと、床も天井も隣の部屋と空間がつながって見えて、広がりが感じられます。これがハイドアの最大のメリットです。
ハイドアのデメリットは一般的なドアに比べると割高です。またハイドアの方が大きいだけ、施工のやりようによっては反りやすく、開閉しにくくなる可能性もあります。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

家づくりの基礎知識 、

住まいの動線を考えるという事。

和モダンを楽しむ暮らしに間取りと動線計画、
外構のバランスを設計とデザインに活用する事は重要です、
建築家とつくる家では、
暮らしそのものも丁寧に考えています。

家づくりは、

快適な生活を送る上で非常に重要です。

家づくりの基礎知識として、

家を建てる際に

考慮すべき基本的な概念や要素。

これには、

間取りや設計、

材料選び、

予算管理、

建築法規制などが含まれます。

家づくりの基礎知識を身につけることで、

自分たちの

理想の住まいを実現し、

快適な生活を送ることができます。

家造りのプランや設計に時間を掛ける理由

手間暇をかける理由は

家造りの打ち合わせの時間を

キチンと過ごすことで

色々な家造りの構成要素を

学んでいただく時間でもあります。

勿論「楽に早く簡単に」家を考える事も

価値観の一つだと思います。

ですが自分たちが

これから暮らす家の事を

一緒に考えながら

正しい知識の中で家造りが出来るように

ご提案する事も大切だと考えています。

実務レベルで考えると

情報量が多すぎますし

言葉の違いも沢山存在しています。

皆さんも「仕事」で使う言葉と、

そうではない「日常会話」では

違いもあるかと思いますし

100%同じではないと思います。

そういうところも踏まえながら

情報量や密度を考えると

適切な密度と

適切なスケジュールが重要になります。

段階的に考える事は大切。

その入り口として

間取りの前に考える生活の基本。

住まいの動線の重要性

住まいの動線とは、

家の中での移動ルートや、

部屋間のつながりを指します。

家族や住まい手さん自身にとって

暮らしと生活に馴染む動線が重要です。

そういう意味で適切な動線設計は、

住まいの快適さや

使いやすさに直結し、

生活の質を向上させるために

重要な要素です。

住まいの動線が

うまく設計されていると、

以下のようなメリットがあります。

快適な生活空間:各部屋の配置や

移動ルートがスムーズであることで、

日常生活がストレスフリーになります。

省エネルギー:効率的な動線設計により、

自然光や空調効率が向上し、

エネルギー消費を抑えることができます。

安全性:家族の移動が

スムーズであることで、事

故のリスクを減らすことができます。

また、

バリアフリー設計を考慮することで、

高齢者や身体障害者にも

安全で快適な住まいとなります。

このように、

住まいの動線は、

家づくりの中で非常に重要な要素であり、

快適な生活を

送るためには

十分に考慮すべきポイントです。

住まいの動線とは

住まいの動線について

理解するために、

動線の定義、種類、

そして目的について少し・・・・・。

動線の定義

動線とは、

住まいの中で家族が移動するルートや、

部屋間のつながりを指します。

効率的な動線設計は、

住まいの使いやすさや

快適さに大きく影響します。

動線は、

家族の生活スタイルや

ニーズに合わせて

設計することが重要ですが

実際の生活環境を見直すことも重要です。

動線の種類

住まいの動線は、

様々な呼び名がありますが

今回は主に以下の3つのカテゴリに

分類してみました。

分類の仕方によっても

間取の考え方が変化しますから

多角的に考える視野がポイントです。

共用動線:玄関や廊下、

リビングなど、

家族全員が利用する

共有スペースに関連する動線です。

個別動線:寝室や子供部屋など、

個々の家族が利用する

プライベートスペースに関連する

動線です。

サービス動線:キッチン、

お風呂、トイレ、洗面所など、

家事や生活習慣に関連する動線です。

他にも時間帯や

移動時に行う作業内容によって

生活動線・家事動線・水回り動線・来客動線

等様々な分類方法があります。

これらの動線を

価値観や生活環境を考えて

バランスよく配慮することで、

効率的で快適な住まいの間取りが

見えてくるかと思います。

動線の目的

動線設計の主な目的は、

以下の通りです。

使いやすさ:各部屋の配置や

移動ルートが適切であることで、

日常生活がスムーズになります。

プライバシー:公共動線と

個別動線をうまく分けることで、

家族のプライバシーを保ちます。

安全性:適切な動線設計により、

事故リスクを減らし、

バリアフリー設計を取り入れることで、

高齢者や身体障害者にも

安全で快適な住まいとなります。

省エネルギー:効率的な動線設計により、

自然光や空調効率が向上し、

エネルギー消費を抑えることができます。

これらの目的を達成するためには、

家族の生活スタイルや

ニーズを考慮した

動線設計が不可欠です。

効率的な動線設計を考えるうえでの

本的なポイント。

フロアプランニング

家の全体的な

レイアウトを計画することが、

動線設計の基本です。

まずは、

家族の生活スタイルやニーズから、

各部屋の配置を意識する事。

家の中だけではなくて

家の外側の環境やルートにも

連動させることが重要です。

また、

家族構成の変化や

将来のライフスタイルの変化にも

柔軟に対応できるような

プランニングが重要です。

部屋間の距離

部屋間の距離を最適化することで、

移動時間や労力を削減できます。

例えば、

キッチンとダイニングルームは

近くに配置することで、

料理の準備や片付けが

スムーズになります。

また、

寝室とバスルームを

近くに配置することで、

朝晩のトイレや入浴が

楽になります。

生活スタイルに合わせた設計

家族の生活スタイルや

趣味を考慮して

動線を設計することが重要です。

例えば、

趣味で音楽を楽しむ家族は、

音楽室とリビングルームを

近くに配置することで、

自然と家族が集まる空間が生まれます。

また、

子育て中の家族は、

子供部屋とリビングルームを

近くに配置することで、

子供の様子を見ながら

家事をこなすことができます。

これらのポイントを押さえることで、

家族にとって

適切な住まいの動線を

考える事につながります。

各部屋の動線ポイントと

バリアフリー設計、

省エネルギー設計。

各部屋の動線ポイント

リビングルーム: 家族が集まる

中心となるスペースであるため、

他の部屋との

アクセスが良い場所に配置。

また、

自然光が入りやすく、

それぞれの居心地を考えた

空間計画がポイントです。

キッチン: キッチンは、

ダイニングルームや

リビングルームとの

距離が近いことが重要です。

また、

収納スペースや

それぞれの調理時の癖や

移動方法の違いを意識して

調理スペースが

十分に確保されていることも

ポイントです。

寝室: 寝室は、

リビングルームから

少し離れた静かな場所に

配置することが望ましいです。

外部との関係も重要です。

また、

十分な収納スペースや

通気性を確保することも重要です。

バスルーム・トイレ: 寝室や

リビングルームからの

アクセスが良い場所に

配置する事が望ましいケースが

多いかと思います。

また、清潔感を保つために

換気や照明にも注意が必要です。

バリアフリー設計

バリアフリー設計は、

高齢者や身体障害者が

安全で快適に

生活できるように

するための設計です。

具体的には、

次のような要素が含まれます。

段差の解消:入口や部屋間の

段差をなくし、

スムーズな移動を可能にします。

手すりの設置:階段や廊下に

手すり又はそれに代わる計画を行い、

転倒リスクを減らします。

広い通路:車いすや

歩行器を使う人も

移動しやすいよう、

通路を広く設計します。

省エネルギー

省エネルギーの観点から

動線設計を考慮することで、

エネルギー消費を

抑えることができます。

次のようなポイントを意識。

自然光の利用:窓の配置や

カーテンの選び方などで、

自然光を最大限に活用。

換気の工夫:換気扇や

窓の配置によって、

効果的な換気を実現し、

空調の使用を抑える。

断熱性能:外壁や窓の断熱性能を

向上させることで、

冷暖房負荷を軽減します。

エネルギー効率の高い設備:照明や

家電製品は、

エネルギー効率の

高いものを選ぶことで、

消費電力を抑えることができます。

これらのポイントを踏まえつつ

動線設計によって、

環境負荷も考えた

パッシブな空間が生まれやすくなります。

動線設計の注意点

狭い動線は、

家族のストレスや

転倒リスクを高める要因となります。

通路やドアの幅を広く設計し、

安全で快適な移動ができるよう

計画する事が大切です。

生活スタイルの変化に

対応できない間取り。

家族構成や

ライフスタイルの変化に

対応できない家は、

すぐに住みにくくなる

可能性があります。

比較的余白のある

柔軟に変更できる間取りや、

近いスパンでの

将来的なニーズを

考慮した暮らしの考え方が大切です。

家造りには

動線設計を含む

全体的な計画が重要です。

家族自体のニーズを

考える時間を適切に設けると

意外に時間も必要なものです。

家造りでは

それぞれの家族内での価値観を

丁寧に考える時間を大切にと思います。

住まいの新築・リフォーム

リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は

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奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

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「明るい色」は面積が広くなるほど

明るく見えるのか?暗く見えるのか?。

注文住宅の設計デザインと間取りの提案、建築家とつくるオーダーメイドの家造り

新築やリフォームの際に

悩むことの多い素材事ですが

仕上がりイメージは大切です。

中でもズレが起こりやすいのは「色選び」。

周辺の明るさや対比する

背景の色や隣の色、

周辺の見え方によって

目的の「その色」自体も見え方が変わります。

皆さんも普段の生活の中で

同じ色や模様のはずなのに

実際に見ると

見え方が違うという事はありませんか?。

家の中や家の外、

日陰や日向での違いも大きいです。

実際に家づくりでは

屋根や外壁にはじまり、

床、天井、壁紙など、

たくさんの色選びが必要になります。

完成を想像しながらの色選びは

楽しい時間でもありますが、

完成後の仕上がりの

イメージが出来るかできないのかで

大きな価値の差が生まれます。

色選びで失敗する原因のひとつは

サンプルブック(色見本)

だけに頼ること。

単体で見るのではなくて

周辺状況をあわせて見る事が大切です。

同じ色でもハンカチと

ベッドカバーでは

イメージが大きく異なります。

また、

太陽光で見るか室内の照明の光で

見るかによっても印象は変わります。

色のイメージは

「面積」と「光」に左右され、

面積が広くなるほど

明るい色はいっそう明るく、

逆に暗い色はいっそう暗く見える

傾向にあります。

そのため、

サンプルのイメージそのままで

仕上がりをイメージすれば

こんなはずじゃなかった・・・

という具合になります。

「色」には人それぞれ好みがあり、

落ち着く色というものがあります。

そのため色選びの失敗を避けるには、

「できるだけ大きなサイズ」

「実際の環境に近い状態」で

確認することができる機会を

積極的に活用することが

ポイントです。

ついついデザインや機能や性能に

気を奪われて

うっかり見落としがちな「色」ですが、

そういう部分も

確認しておくことが

成功のカギです。

外装や内装などの色選びは

できるだけ実際に採用する

状況下に近い状態で

そしてできるだけ

シンプルに考えることがお勧めです。

イメージ設計時の提案には

そういう意味が含まれています。

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