I-4805、会社の研修施設兼保養所(東京都在住・建設予定地は神奈川県)

ユーザー 梅田 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

材木座*******に会社の研修施設兼保養所を検討しています.
●庭にはシャッター付きガレージ2台と社員が停める4台ほどのスペースが必要
●庭には6名が入れるジャグジー、BBQエリア
が必要
●1階には30名が研修かつ食事ができる部屋が必要
●キッチンは最小限
●1階にはバス、トイレが必要
●2階にはシャワーが必要
●3階デッキが出来れば尚可
●二階入口に鍵が必要
出来ればシンメトリーな形を希望
 
15年間で建て直す予定のため、建築コストは極力安くしたい。(坪50万程度)
打ち合わせは2025/6-
完成時期は2026/4頃希望
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

このところ、「当たり前」シリーズが続いたので、
気分転換に、少し違うお話をしようと思います。

先日、これから家づくりを考えてるという方に
お会いしてきました。

この方は、注文住宅を希望していて、
土地を持っていないので、土地の購入からとなります。

とても手際がよく、お会いした時には、
有力な候補となる土地情報をもっていました。

高速道路の入り口が近いとか、最寄駅から
徒歩圏内とか、利便性がとてもよいとのこと。

少し前に、その土地を取り扱う不動産会社と
現地の確認に入って来たそうです。

土地の情報が書かれた情報シートをもとに
話を聞き始めたのですが。。

どうやら、敷地の奥側隣地との間に、3mほどの
高低差がある(隣地が高い)とのこと。

3mって、結構な高低差ですが、情報シートからは
読み取れませんでした。

その方が現地に立ち会った時、その高低差については、
説明があって、法面には、間知ブロックで土留めが
必要になるとのこと。

つまり。
この土地を生かすためには、その土留めも必要になる。
という意味になります。

そもそも。
その土地は、金額が相場より安く設定されていて、
それがとても魅力の一つだったとのこと。

でも。
その土地代に土留めの費用を足さないといけません。
そう。
土留めを足した金額が、土地代みたいなもんです。

その辺りまでは、ご理解されてるようで、
それを含めてもいい土地かなと思っているようでした。

ちなみに。

土地情報シートには、記載ありませんでしたが、
2mを超える高低差がある場合は、崖条例という
規制がかかります。

今回は当然適用となります。

それを回避するために、不動産会社の方は、法面に
間知ブロックを勧めているんだと思います。

ただ。。
その法面が一部でも、お隣の土地だったりすると
簡易にはできません。
当たり前なんですけど、隣地に工事するわけには
いかないですから。

おそらく、自分の敷地内に法面があるんだろうと
思いつつ。。話を聞いてるとそうでもないような。。

もし、隣の土地なのであれば、土留めではなくて、
流土留めという別の壁が必要になります。

その辺りはしっかり確認した方がよい。
ということをお伝えしました。

ここまでかと思いつつ。。
ストリートビューを見て、ふと気が付きました。

明日に続きます。

I-4804、リビングダイニング、寝室、納戸、玄関だけの建物(石川県)

ユーザー アブ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
石川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

リビングダイニング、寝室、納戸、玄関だけの建物をセルフビルドで建てることを検討したいと考えています。水回りがある建物は別であるので、その建物と廊下でつなげたいです。
昨年の能登地震で被災し、居住部分を再建しようとしていたのですが、想定以上に費用がかかるという見積もりをもらっており、自身でできるところを作って費用を削減できないかと考えています。全くの素人なので、建築家さんに相談して色々とアドバイスをいただけないかと思い相談させてもらいました。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-4803、コンテナを用いた店舗(神奈川県在住・建設予定地は山梨県)

ユーザー かわかみ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

コンテナを用いた店舗の基礎設計と確認申請をお願いしたいと考えています。
建設予定地は、山梨県南巨摩郡***です。
土地は国道52号線沿いですので、大型車両も楽に入れます。
30ft2つ位の規模を想定しています。
宜しくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

よく考えてみると、家って、いろんな当たり前を
積み重ねてできています。

その当たり前を外してみると、自由な家づくりになる
ということで、長いこと話をしています。

いろいろと新しい発見があったらいいですね。

昨日は、門柱のお話でした。
門柱に必要な機能を集約して一本化した機能門柱が
オープン外構と合わせて多くなってきた。

ただ、どちらが正解でもないですよ。
そんなお話でした。

今日から違うお話と思っていたのですが。。
補足でもう少しお話しておきたいと思います。

オープンな外構以外であれば、
腰高の門扉と門柱を組み合わせるパターンは
よく見かけるかなと思います。

ただ。腰高なんですよね。

以前フェンスのところでお話したのですが、
腰高ゆえ、道路から敷地内は丸見えなんですよね。

門柱とか門扉はあくまで、境界明示が目的で、
ここからは入ってこないでという意味だから、
見えていてもいいんじゃない。

だから、それが「普通」なんじゃないかな。
って思ったかもしれません。

とはいっても。
目隠しフェンス同様に、門周りだって内部が
見通せないようにはしたいな。

そんな方だっているわけです。
そんな時はどうするか。。

いろんなやり方はあるのですが。。
シンプルに考えたいのであれば、こちらがよいかも。

かなりしっかりと、道路から閉じていますよね。
プライバシーがしっかり確保されています。

こちらであれば、アルミで構成されていて、
錆の心配もないし、メーカー既製品なので、
わかりやすいですよね。

ショールームでも確認できたりしますから。

もっとオリジナル感じがよければ。
製作でつくってしまうのもありでしょう。

ただ。
費用を考えると、既製品をうまく取り入れる方が
よいところ。。

コストとのバランスも考えながら、決めていけると
いいんじゃないかなと思います。

築42年のアパートの室内改修

●設計事例の所在地: 
東京都板橋区
●面積(坪): 
7.19
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

築42年のアパートの外装改修が終了しました。

クライアントさんは当初からアパートの一室も改修したいというご希望をお持ちでした。

外装改修の時もお話ししましたが、築年数とこれからの賃貸状況より不採算性は明らかでしたが、ローンがなくなり減価償却などの今までの経験値よりの予算判断で外装、一室内装改修の判断だとお引受けしました。

築42年の間には畳部屋をフローリングに直したり、外洗濯機を室内に持ち込んだりしましたが、押入や浴室洗面や区切られた間取りなど空き室が無いのが珍しいほど立地と家賃が助けになっていました。

設計見積をたて既存で利用できるものは利用し、予算可能な施工店を探し、どうにか実施の見通しをたてました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

アパートの一室を改修してみたい

依頼者があなたに依頼した決め手: 

予算を含めた提案

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

既存利用の見極め、施主支給のご提案等と住んでみたくなるようなプランと仕様を工事予算に納める工夫をしました。

その他の画像: 

点検口から覗いた、GW断熱材はボロボロで厚10cmでしたが、屋根からくる暑さを下げるため厚20cmにしました。

給湯器、ウォシュレット、換気扇、エアコン、照明、インターホン、カーテンレールなど生産年月を確認し使用しました。

外装のグレーのイメージを内装にも持ち込んでいます。

入口ドア前に壁をたてて冷蔵庫置場としました。

部屋内を見えづらくするのも、グレードを上げる要素です。

既存分電盤のカバーを塗装、アイアンコートフックは購入支給品、既存はドアチェックなどない状態でした。

既存はキッチンの脇に洗濯パンが置かれている状況でしたが両サイドに壁をつくりました。洗濯パン、洗濯水栓、流し台下、IHコンロ、照明など再利用です。

吊戸棚は既存流し台と同じシリーズとし、フード、水切を新しくすることで全体が新品のように見えます。

トイレの位置をずらし、洗面のスペースをつくりました。

アイアンのアクセサリーは購入支給品です。

ローコストで好感度を上げます。

洗面ガガミは照明、曇り止め付購入支給品です。

金属プレートで黒色スイッチ、要所の無垢の木生地など細部まで気をかけました。

流し水栓、洗面水栓などパッキン交換が容易な2バルブとしました。

2バルブ、浴室、洗面器のゴム栓などシンプルさで徹底すれば好感が持てると感じております。

内装床は一般的なフローリングでなく樹脂タイルとしました。

面取材で立体感があり、模様が市松となり、樹脂巾木、ビニールクロスとの相性も良いと感じました。

入居状況が心配でしたが、隣居より1万高く設定してもすぐに決まったようです。

築42年アパートの外装改修

●設計事例の所在地: 
東京都板橋区
●面積(坪): 
89.75
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

6年程前に、プロデュース会社を通じて内装改修を行った建主より、経営する築42年のアパートの外装改修依頼がありました。

立地が良く、今まで空室期間がそれほどなかったものが、コロナ禍で期間が空くようになり維持と美観を考えてのことです。

鉄骨という構造、状態、立地、相続を考えると建替えが良いのではというお話をしましたが、相続には問題ないということ、構造部にさほどの異常がないこと、大きな借り入れを避けたいということで出来るだけ低コストで後10年程を考えた改修となりました。

スクラップ&ビルドはあまり好きではなく、経営的判断の低コストという内容では安全性は目視等での状況判断という悩ましい解決しかありません。

その中で出来るだけご希望に答えたいと考えました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

今ままでの約40年間、空室が無かったもののコロナ渦で空室が出たこと、支払いが終わりこれからを考えての改修の費用対効果

依頼者があなたに依頼した決め手: 

ご自宅の改修を行ったこと、費用を含めたご提案

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

設計の役割は、低コストの予算でも細部にこだわることで違いをつくるものと考えます。こだわりが質を高め、感じのよいものとなってくれるものと考えます。

その他の画像: 

ファサードを考える

入口のある外壁の鋼板は端部が発錆し腐食もありました。

また、外壁面にはアンテナTV、電話、CATVや光回線の盤が要不要問わず取付いた状態でした。

ファサードは建物の顔となるところ、

改修は既存の上に軽量の外装材の新設、弱電各社と協議し不要は撤去し提供ボックス内に納めることとしました。

四角のフレバブアパートの外観であることより、無機質、無彩色なデザインとしました。

改修前です

改修後です

外装塗装を考える

外装塗装は流行色や遮熱などの機能考えますが、既存の状況があり小規模建物では

数色使っても艶を替えてもコストには影響されません。

プレバブ鉄骨造のため幕板、パネルカバーなどがつきます。

そこの色や艶をかえ変化を出しました。

無計画なエアコン冷媒管カバー、ドレイン管、弱電ジョイントボックス等は取替えてスッキリさせています。

改修前です

改修後です

共用ローカ部を考える

共用ローカは鉄骨造で床コンクリートからの漏水で床デッキプレートの腐食があります。補強工事をしているため当面問題はなさそうですが、10年程の長期となると不安があります。そこで床シート施工とし美観と防水性を高めました。

廊下目隠しは塩ビ波板ですが、これをアルミ複合板とし、軒裏は目立たぬように濃い灰色の艶消し色としています。

銀や無彩色のグレー3色の濃淡で色をまとめているため、機器やドア、窓の要素のうるささは感じません。

既存集合ポストを止め、個別にネット購入したポストを建主と共に取り付けました。

安価となるとともに建主が選んだものという楽しみも加わりました。

改修前です

改修後です
設計の役割は、低コストの予算でも細部にこだわることで違いをつくるものと考えます。こだわりが質を高め、感じのよいものとなってくれるものと考えます。

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

築42年のアパートの外装改修が終了しました。

クライアントさんは当初からアパートの一室も改修したいというご希望をお持ちでした。

外装改修の時もお話ししましたが、築年数とこれからの賃貸状況より不採算性は明らかでしたが、ローンがなくなり減価償却などの今までの経験値よりの予算判断で外装、一室内装改修の判断だとお引受けしました。

築42年の間には畳部屋をフローリングに直したり、外洗濯機を室内に持ち込んだりしましたが、押入や浴室洗面や区切られた間取りなど空き室が無いのが珍しいほど立地と家賃が助けになっていました。

工事費300万の設計見積をたて既存で利用できるものは利用し、予算可能な施工店を探し、どうにか実施の見通しをたてました。

GW断熱材はボロボロで厚10cmでしたが、厚20cmにしました。
給湯器、ウォシュレット、換気扇、エアコン、照明、インターホン、カーテンレールなど生産年月を確認し使用しました。

外装のグレーのイメージを内装にも持ち込んでいます。
入口ドア前に壁をたてて冷蔵庫置場としました。
部屋内を見えづらくするのも、グレードを上げる要素です。
既存分電盤のカバーを塗装、アイアンコートフックは購入支給品、既存はドアチェックなどない状態でした。

既存はキッチンの脇に洗濯パンが置かれている状況でしたが両サイドに壁をつくりました。洗濯パン、洗濯水栓、流し台下、IHコンロ、照明など再利用です。

吊戸棚は既存流し台と同じシリーズとし、フード、水切を新しくすることで全体が新品のように見えます。

トイレの位置をずらし、洗面のスペースをつくりました。

アイアンのアクセサリーは購入支給品です。
ローコストで好感度を上げます。

洗面ガガミは照明、曇り止め付購入支給品です。

金属プレートで黒色スイッチ、要所の無垢の木生地など細部まで気をかけました。

流し水栓、洗面水栓などパッキン交換が容易な2バルブとしました。

2バルブ、浴室、洗面器のゴム栓などシンプルさで徹底すれば好感が持てると感じております。

内装床は一般的なフローリングでなく樹脂タイルとしました。

面取材で立体感があり、模様が市松となり、樹脂巾木、ビニールクロスとの相性も良いと感じました。

入居状況が心配でしたが、隣居より1万高く設定してもすぐに決まったようです。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

よく考えてみると、家って、いろんな当たり前を
積み重ねてできています。

その当たり前を外してみると、自由な家づくりになる
ということで、長いこと話をしています。

いろいろと新しい発見があったらいいですね。

昨日は、門柱のお話でした。
ポストとかインターフォンを設置する門柱。
道路際に設けるイメージがあるかもしれませんが、
最近は、そうでもないカタチが多くなってるんです。

そんなお話でした。
今日はその続き。

最近よく見かけるのは、道路際にポツンと立つ、
機能門柱です。

ポスト、表札、インターフォンや宅配ボックスまで。
すべてを一つにまとめてたものです。

機能が集約していて、便利ですよね。
それを道路側に設置しておけば、他人が敷地内に
入ることを最小限にできるので、安心かもしれません。

特に、オープンな外構の場合はなおさらです。
ふらふら他人が入ってほしくないでしょうから。

それと。
門柱のように、ブロックを積んだりしないので、
幅を最小限にできます。
おそらくは、ポストか宅配ボックスの幅になります。

道路側って、できるだけ駐車場を確保したい!
と思う方が多いので、門柱で幅を節約するために
とても効率的です。

そういった理由から多くなってるんですよね。

それと。
機能門柱って、もともと一つの柱に、ポスト等の
パーツを取り付けるという発想のものなので、
最初は、こういったデザインが多かったです。

でも。
こちらの機能門柱がバカ売れしてからは、
考え方が変わってきました。

ハコ型を真似るメーカーも増えてきましたし、
各パーツがバラバラに見えないよう、
一つの塊としてデザインを整えた製品が
かなりたくさん登場してきてます。

よく考えてみると。
横長の印象がある門柱が、スッキリとした柱型に
代用されることになるわけなので、不思議に
感じるかもしれません。

私くらいの年齢以上になると、そのスッキリ感に
ピンと来ず、不安を感じてしまう方が多いかも。

門扉と門柱を立てて、しっかり囲う。
そんな方が多いかなと思います。

どちらが正解ということでもないので、
敷地条件とか、どこまで人を入れたいのか、
駐車場を何台確保するのか等を考慮して、
決めていくとよいですね。

門柱のお話はここまで。

明日からは別のお話です。

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

ここ数十年の間に公共の舗装にも、環境配慮として固まる土を見かけるようになりました。

美観、柔らかい歩行感、排水性の良さ、滑りずらさなどもありとても素敵な材料ですが、耐久性に劣るところ、カビ・苔の発生が他のものに比べで大きいことが難点です。

また、欠損部の補修がモルタル等で施工されているところを見るのはとても残念な気分です。

我が家もポーチには固まる土(透塊ソイル)を使っています。

日の当たらない北向きで風も抜けないためカビや苔は発生しましたが、定期的な除菌剤による除去と高圧洗浄行っておりましたが、15年を過ぎる頃より表面が薄く剥げるようになり、補修となりました。

メーカーに確認したところ同材であれば付着性は良いとのことなので、既存材処分を考え1袋(25kg)なら補修部約1cm削りで良いのでやってみることにしました。

土なので、頭の大きなハンマーと平タガネで簡単に削れていきます。

仕上は木ゴテで均しましたが、ふるいなら綺麗に仕上がります。

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