ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

小さな家のメリット…それは何といっても一つ一つのアイテムが凝縮されているので、無駄がないということでしょうか(*^_^*)
小さくなればなるほど無駄を排除しないと全体がまとまらなくなるので…究極まで考え始めます。
これは設計者もそうですが…クライアントもそうです。
何が必要で何が必要ではないかを突き詰めるとコンパクトで無駄のない凛とした空間ができたりします。
現在も埼玉県で延床面積20坪の三人家族のための家を考えてますが…最終的に良い家ができると思ってます。完成がとても楽しみで…まだ始まったばかりですがプロセスもとても楽しみです(^0_0^)

アップした写真は2005年に完成した下北沢の家です。
建坪が9坪の小さなお家ですが…中庭、吹抜、屋根裏収納、等々のたくさんのアイテムを持ったお家です…グランドピアノが置いてあったりもします!

小さな家…良い響きだと思いませんか…私は大好きです(^^ゞ

I-0792、店舗を得意とする建築家の方(東京都)

ユーザー まさし の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
品川区
依頼内容: 

はじめまして。
東京都品川区にて、住宅設備機器の販売、工事をしている者です。
現在、賃貸にて、築50年のアパート1階に事務所を構えています。
元々は、酒屋だったため、古いテントがあり見た目も悪く、オーナー許可も得たため、外部のリフォームを考えております。 事務所内も外部にあわせて綺麗にしたいのですが、木材を元に、お洒落な事務所にしたいと考えております。 最近は、住宅内装工事も請け負うことが多く、電気、水道、空調、消防を基盤に、大工、内装。塗装など、弊社でまかなうことはできます。
ただ、弊社に足りないデザインや設計などをしていただける建築家の方を探していました。
事務所が綺麗になる機会に、末永くお付き合いしていただける、建築家、設計、デザインができる方を探しております。
店舗を得意とする建築家の方いましたら、是非とも、弊社事務所の設計をお願いできますでしょうか。
施工は弊社でも可能でしょうか?
ご連絡、お待ちしております。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、オープンハウスの二日目。

大きな屋根と縦格子が印象的な、和モダンな家。

完全予約制にしたこともあって、

ご来場いただいた方々とじっくりお話できました。

かなり急な告知だったのですが、

ご来場いただけたことは、とてもよかったです。

写真は、玄関から和室の南側にある縁側への引き戸。

縦格子の隙間から縁側がチラッと見えてるのがポイント。

来客は、自然とこちらへ導かれていくんです。

こちらの建具。

実は、パナソニックの既製品の引き戸なんです。

最近は、既製品の戸でも、質やデザインがよいので、

使う機会も増えてきています。

和室は、縁のある畳。

しかも、表面には、イグサを採用しています。

和室は、イグサの香りで包まれています。

何だか、とても落ち着きます。

ただ、最近は、このイグサの香りを知らない方もいるそうですよ。

寝っ転がって、ゆっくりしてみたいです。

畳以外の床には、ウォルナットのフローリング。

床暖房を採用しているので、無垢のフローリングを使えないため、

複合フローリングなんですよ。

ただ、表面に2mmの厚さのウォルナットが張ってあるので、

肌さわりや風合いは、無垢材そのもの。

もちろん、経年で色が変化していく姿も愉しめます。

2mmの厚さがあるので、

何か堅いものを落としてしまっても、下地が見えることがほとんどないので

安心ですね。

通常ですと、0.6mmなので、何か落とすと削れて下地が見えてしまいます。

ちょっと値段は高いのですが、こちらのタイプがお勧めです。

家は、いろんなモノの組み合わせで構成されています。

全てを本物を採用するのが理想なのですが、

適材適所、コストバランスに合わせて、

厳選した新建材も組み合わせていくとよいと思います。

もちろん、肌に合う、合わないは、一番重要ですけどね。

いろんな種類やメーカーのある中で、

自分にとって最適な素材をセレクトできるといいですよね。

そのセレクトのサポートは、建築家ならではだと思います。

そんな自由なセレクトがお好みであれば、

ぜひぜひ建築家との家創りを考えてみてはいかがでしょうか。

愉しいですよ。

I-0791、市街化調整区域の北斜面上に増築、改築または新築をしたい(神奈川県)

ユーザー ムーミン谷の住人 の写真
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
鎌倉
依頼内容: 

神奈川県の市街化調整区域の北斜面上に増築、改築または新築をしたい。
 
現在、市街化調整区域の土地に昭和50年築の住居に住んでおります。
都市計画法の45年の線引きの時点で建築されていなっかったので既存宅地ではありませんが、その後以前の持ち主が救済的な法の配慮で建築確認申請をして建築したものです。
以前、建て替えを検討していた時に、原則再建築が出来ないと役所から言われました。理由は以前の持ち主に限って発行した建築許可だからだそうです。ただ、可能性は0では無いとも言われました。それが、建築的に改築(都市計画法で言う改築とは違うようですが)と新築のギリギリな部分。また都市計画法の34条提案基準20の用途変更により属人性を解除する方法で既存宅地と同レベルで再建築は可能になると開発審査課の方が教えてくれましたが、ただその用途変更の申請基準が高いのも確かです。
 
その住居ですが、北側斜面の土地にH鋼で組んだ基礎の上に平屋(1と1/2階のスッキップフロアー)の建坪25坪程度になります。
昭和50年当初に建てられた 2x4
なのですが屋根の傷みと躯体や基礎も健康的ではありません。
新耐震基準にももちろん不適格です。
 
10平米以下の増築と屋根の葺き替えと間取り等のリフォームでも検討しておりますが、この土地形状でいい提案が頂ければ大規模な増改築、法をクリアして少ない予算内で収まれば新築ができればと思っています。
 
風致地区、建ぺい率容積率いずれも余裕があります。
よろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-0790、自宅のガレージを美容室に改装したい(秋田県)

ユーザー サチコ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
秋田県
現住所‐郡市区町村: 
男鹿市
依頼内容: 

自宅のガレージを美容室に改装したいと考えております。
入口は現在シャッターもなく、開けっ放しなので、ガラスブロックを使って光をいれたいと、思ってます。
4坪ととても狭いのですが、1人でゆっくりとした、空間にして、やって行きたいと思ってます。
 
レトロ感のある懐かしい雰囲気の空間にしたいと考えております。
 
予算はできれば、150万円以内におさめたいと考えております!
排水などは、あらかじめ工事のしやすい様になっています。
 
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある家創りの現場へ。

現場といっても、すでに家は引き渡しが完了しているので、

生活はスタートされています。

外構が、少し残っていたので、建物引き渡しの後に工事を続けていました。

昨日は、工事が完了して、その検査の立ち会いでした。

南側の大きな窓の外には、大きなウッドデッキが連続しています。

外壁に合わせた色が、何ともいい雰囲気。

床に敷きつめた、レンガタイルの風合いや色が、とても優しい。

ここだけ、ゆっくりとした時間が流れているような感じでした。

駐車場側に設置した、立水栓です。

車を洗ったりする時に使います。

床に埋まっている散水栓ですと、使い勝手が悪いので、

こちらにしました。

さらに!

冬場にお湯が出るといいなということでしたので、

給湯も可能になってるんですよ。

いちいち中までお湯を汲みにいかなくてよいので便利です。

全てステンレスでできているので、長持ちするのもよいですし、

見た目もスッキリしていますよね。

外構の検査はひと通り完了して、問題なし。

これで、全ての工事が完了となりました!

その後、引き渡しが済んで、引越し中の家にお邪魔させていただきました。

何もなくて、がらんどうだった家ですが、

新しい家具や家電、カーテン等が入っていて、とっても素敵でした。

すでに、お客様らしい家といった空気感になっているのを拝見して、

とっても嬉しかったです。

写真は、和室の一角に採用した、プリーツスクリーン。

和紙調の素材感が、とっても上品でした!

竣工した後、暮らし始めてから

こうやってお邪魔して、その空気を感じる時って、

とっても幸せです。

家のことをいろいろお話になる時の、お客様の表情が

とっても素敵なんです。

その表情を見ていると、ほんと、嬉しいです。

そんな素敵な笑顔になっていただけるような

家創りに関わらせていただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

もっと。もっと。

いろんなお客様の笑顔のために。

I-0789、崖条例がクリアできません(千葉県)

ユーザー トムトム の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
我孫子市
依頼内容: 

13年前に土地と昭和58年築の中古家屋を購入しました。今年、建て替えを検討し始めて、崖条例がクリアできません。
 
崖側には、少なくとも昭和58年以前から隣の敷地内に擁壁があります。崖上には6年前にマンションが新築されました。
 
崖条例をクリアするためには擁壁が構造耐力上安全であると証明しなければなりません。
 
市の建築科に調べてもらったところ、マンション建築完成時にもそれ以前にも擁壁に関する確認検査済証のようなものは存在せず、未提出のままになっているとのこと。擁壁建設時の資料は前管轄時代で市にはないとのこと。昭和58年の現我が家の建築時には擁壁の安全を当時の建築士の一筆で確認したことになっているらしいが、今ではそんなことはまかり通らないとのこと。
 
マンション管理組合には、敷地内の工作物である擁壁の安全を確認検査して済証を提出する義務があるはずで、市には未提出を指導する義務があるはずだと私は思います。しかし、両者ともそんなに簡単に動いてくれない気がします。
 
なるべく早く建て替えをしたいです。
何か良い方法はあるでしょうか。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある家創りの現場へ。

こちらの写真は、そのワンショット。

娘さんの部屋に採用したドアにある、ミッキーの小窓。

ちょっとしたことなんですけど、

何だか、とてもほほえましい感じです。

夜に娘さんの部屋にいくと、

ミッキーが迎えてくれるんですからね。

こんなカチッとした和室があったりします。

玄関脇にある、来客用の和室なんです。

おもてなしする意味でも、あまりくだけた感じではなく、

キチッとしておきたいということで、

かなりしっかり創りこんであるんですよ。

昨日、こちらの現場へ行った理由は、

これから家創りを考えていらっしゃる方がいらして、

ちょうど同じくらいの床面積になる予定。

その広さの感じをつかんでいただきたかったのもあって、

昨日、ご案内しました。

「ちょうどリビングとダイニングが、こことここを足したくらい」

「主寝室は、こちらの同じ広さです」

「天井の高さは、こちらのこの部分以上あります」

そうなんです。

どうしても、図面ですと広さや高さの感覚が

つかみにくいので、こういった機会に体感していただきました。

だからといって、住宅展示場にいくわけにもいきませんし、

なかなかお伝えするのが難しいんです。

そんな時に、こういった竣工間際の家があると

いいですよね。

こちらのお客様。

ずいぶんと理解いただけたようでなによりです。

今年は、一年通して、何らか見学していただける家がありそうです。

タイミングによって、どんな家になるのかはわかりませんが。。

写真や画像、図面でイメージをふくらましていただくのは

とっても大事なのですが、こうやって、広さの感じを

実際に体感していただけると、よりいい家創りがしていけると思います。

スケール感。大事ですので。

ユーザー 芦田成人 建築設計事務所 蘆田 成人 の写真

今日は「たつのの古民家リノベーション」の現場に久しぶりに訪問させて頂きました。

と言うのも、今日から本格的に庭工事が始まると言う事で、2ヶ月の工程を確保されていますが、1.5か月程度で仕上げてしまいたいとは庭屋の社長の弁です。以前のうっそうとした雰囲気からスッキリとした状態になっていました。

特にこのような古民家の場合は家と庭はセットで整って絵になると思います。

メインは南の庭ですが母屋の北側にも坪庭があり、部屋の中からはどちらの庭も眺められます。

そして東側には玄関を演出する庭があります。南庭を挟んだ、その向こう側には補修を終えた綺麗な長屋門と蔵に囲まれたお屋敷です。

道路からは双子のように並んだ隣地の蔵も綺麗に見えます。

ユーザー 建もの探訪ファン の写真
建もの探訪ファン
感想: 

みんなそろそろ春休み。
1歳児のお遊びクラスも修了式。
春のお別れの寂しさを、久しぶりに味わった今日この頃。
 
             ◇ ◇ ◇
 
今回の建ものは「東西を借景する 階段中心の家」。
http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2016/10
家族も建ものも、とーっとも明るかった。
 
             ◇ ◇ ◇
 
白い鉄製の背骨に木製の肋骨を並べたよう。
手すりのポールは控えめに細い。
そんな階段が、建物の中心に据えられていた。
階段は、1階の玄関ホールを出発して、2階の解放的なLDKを抜け、
3層のスキップフロア状になった3階に到達する。
その階段は、1階、2階、3層の3階、と5層を繋げる。
軽やかだけれど、なかなかインパクトのある姿だった。
1階の玄関ホールからそのスケルトン状の階段を見上げた渡辺さんは、
博物館の恐竜の骨みたいで楽しいですね、と。
ダイナミックなひとつのオブジェのようだった。
 
1階の玄関ホールと主寝室、2階のLDK、そして3階のこども室の各階は、
壁や扉で分断されず、緩やかに階段によって繋がっている。
実際に身を置いてみないと分からないけれど、
特に2階のLDKと3階のこども室の関係には、
ロフトのような一体感がありそうだ。
 
空気が繋がり、場が繋がる。
屋内全体の空気が循環する一体感のあるつくり。
とても気さくで賑やかなご家族が、
毎日ワイワイ暮らしていらっしゃる楽しい雰囲気が溢れるお家だった。
 
             ◇ ◇ ◇ 
 
解放的な階段を持つこの建物は、
冷暖房ももちろん屋内全体でのシステムになっているようだった。
 
冷房は、階段の最上部に大きなクーラーが取り付けられていて、
階段部をつたって冷気が建もの全体に降りていくようになっていた。
お寺が隣接する敷地とあって、広いきれいに手入れされた庭が
LDKの幅いっぱいに設けられた窓からめいっぱい望める。
そんな大きな窓をはじめ、2階、3階にはベランダもいくつも設けられている。
また、LDKは明るいけれど、南の窓からサンサンと光が注ぐというものではないので、
夏場でも、窓を開けたら随分と風が通って過ごしやすそうだった。
 
さて、暖房はどうだろう?
1階にガスファンヒータが設置されている。
1階は、床下に空気経路が設けられていて、そこにヒーターの熱を送ることで床暖房に、
また、玄関ホールと主寝室を分ける壁も暖気が通るようになっていて、
さらに壁材としてレンガを用いて蓄熱効果を期待しているとのこと。
2階、3階のことは説明がなかったけれど、
このヒーターの熱がどれくらい届くものなのだろうか。
3階の子供室にはオイルヒーターが置いてあるのが目についたので、
1階のヒーターだけで全体でポカポカとはいかないのだろう。
トイレも寒くない家がいいなあと常々思う私は、
こういう屋内全体での暖房設備はとても興味深い。
渡辺さんの、「あったかいですねぇ。」が聞きたい。
実際のところ、どうですか?
 
             ◇ ◇ ◇ 
 
この建ものは、要所を絞って木のぬくもりを大切にしていた。
印象的なのは、お風呂と台所。
 
建ものの雰囲気からタイルの浴室かな?と予想していたけれど、
ばーんと木の壁だった。
ここは譲らなかったのだ、となんだか感心。

そして何より台所は特筆だ。
長く使っている無垢の木の食卓の手触りがとても気持ち良くて好きだから、と、
シンク周りもガス周りもすべて天板はウォルナット製。
家具屋さんに設えてもらったのだという。
手入れは?というのが気になるところだけれど、
「大切に、と思うから、汚れたらすぐに拭き取る習慣がついて、
めんどくさがりな私もきれいに保てているところがいい。」
と奥様はおっしゃっていた。
そうだね、そういうものだよね、と納得。
暖かくなってきたし、我が家の台所もピッカピカに大掃除して、
「大切に、汚さないように」
と心を入れ替えて所作を見直してみようかな。
 
こんなこだわりが光る建ものだった。

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