ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

私は住宅で中庭のある家「コートハウス」をよく設計します。

その中庭の床材としてタイルと並んでよく採用するのが、いわゆるデッキ材と呼ばれる建材です。

ひと口にデッキ材と言ってもいろいろな種類の材があり、大きく分けて天然木と人工木材(樹脂材)の二種類があります。

天然木は字の通り、自然に生えている樹木を製材したもので、主に南洋からの輸入材です。

よく用いられる種類としては、ウリン、セランカンバツ、レッドシダーなどがあります。

いずれの木材も硬質で密度が高く重量があり、他の木材と比べて耐久性もあるため、船の甲板に使われたりします。

私もセランカンバツやレッドシダーは中庭のデッキ材としてよく利用し、写真にあるデッキ材もセランカンバツ材です。

天然木なので経年変化によりデッキ材の色がグレーになりますが、耐久性も持続しますし、色の変化も味わいがあって、私は気に入ってます。

ただし、天然木なので多少の反りや歪みがあり堅いので、工事をする大工さんは大変かも知れません。

ですので、DIYでする方はその点を注意したほうが良いでしょう。

一方、人工木材は、木の粉と樹脂を混ぜて加工した建材で、木の粉を含まない樹脂のみで加工された建材を樹脂材と言います。

経年変化も少なく、変色もせず、メンテナンスも容易なので、皆さんの屋外の公共施設などでよく見かけると思います。

ただし、加工品であるため天然木材よりも価格が高く、肌触りも堅い印象があります。

したがってデッキ材を選ぶ際には、費用、耐久年数、メンテナンス、施工性などを考慮して決めるのが良いでしょう。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りの現場へ行ってきました。

現地でお客様と待ち合わせ。

昨日は、工事のプロセスで、かなり重要な、

電気関係のプロット確認でした。

各部屋をまわりながら、コンセントの位置や高さ、

ドアとスイッチの位置関係の確認等など、

じっくり決めていただきました。

こちらのお客様は、設計の時にもじっくり検討いただいていましたが、

昨日に向けて、しっかりと図面を読み込んできていただけたので、

とってもスムーズに進めることができました。

あとで、ここにコンセント付けとけばよかった!ということが

ないようにしたいですからね。

コンセントの高さを検討していくと、

造り付けの机の高さなんかも決めていくことになります。

机の高さ、75cm。

体感すると、相当低く感じます。

ただ、ダイニングテーブルの高さは、75cmくらいが多いんですよね。

そんな驚きもありながら、じっくりと打合せしていただけました。

外部は、サッシがついたり、防水紙が取り付いていて、

雨が降っても安心な状態になっていました。

今日から、順番に、外壁を張っていくことになるそうです。

次回、現場へご一緒した時には、

ずいぶんと出来上がっていることになりそうで、

愉しみです。

家創りは、設計も大事なのですが、

現場も大事です。

定期的にご一緒しながら、

確認しながら、出来あがっていく姿を見届けます。

ワクワクしますよ。

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

私どもの設計ではウッドデッキをよく提案します。

庭や外部と室内の空間をつなげる半外部空間です。
そこでの生活を想像しながら提案します。

幼稚園の改修では安全性から人工木を使用しましたが、住宅では自然木をおすすめしています。

室内の木質フロア(フローリング)と同じ木質の同一感やハードウッド(超耐候木)、サーモウッド(熱処理木材)等の耐久性のある材料が手に入るようになったことが大きな要因です。

ウッドデッキのメリットは、土足やBBQの汚れも経年変化のうちと気にならないこと。ハードウッドの場合は、余程汚れれば高圧洗浄で解決出来ます。

デッキのすのこ張りの隙間から泥や埃が下に落ちてしまい、埃だまりが出来ないため室内床面により近く出来るこなどがあげられます。

ハードウッドで気をつけなくてはならないことは、木からでる灰汁です。
壁面に接する場合は対処が必要です。

また、表面がささくれやすく素足には特に注意が必要です。

事例を紹介します。

リビングダイニングと間口5.5mの木製引込戸でつながる45平米もあるウッドデッキのアウトドアリビングです。

ウッドデッキはBBQが似合います。

小さなウッドデッキのバルコニーですがとても安らぎます。

RCバルコニーの上もウッドデッキ張りとしています。

国産杉サーモウッドのウッドデッキです。
木材利用ポイントを取得しました。

植木鉢をウッドデッキ材で製作しました。

ウッドデッキのバスコートです。
塀もウッドデッキ材です。
端材でベンチを即興でつくってもらいました。現場監理で出来ることの一つです。

Casa avvolte in verde -緑に包まれた家‐

●設計事例の所在地: 
兵庫県
●面積(坪): 
非公開
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

西側外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

西側に大きく開けた斜面地で工事中の住宅です。

東側に広い平坦地があるのですが、東側の平坦地を出来るだけ庭にしたいとのご要望で、あえて建物を西に寄せて斜面地を利用しています。

2階建てですが、道路からは平屋に見えます。
深い庇がまわった、少しクラシカルな建物です。

その他の画像: 

Nera e blu

●設計事例の所在地: 
兵庫県
●面積(坪): 
非公開
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南側外観 夕景

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

南に開けた高台の傾斜地で工事中の建物です。

南側のすばらしい眺望をいかすため、リビングの南面は両端の出入り口を除き、全てFIXガラスとしました。
テラスの手すりもガラス手すりです。

小さな滝のある中庭やテラスの水盤など日々の暮らしを楽しめるお住いです。

※工事が完了しましたので、竣工写真を追加しました。

その他の画像: 

南側外観(模型)

東側外観(模型)

正面外観(模型)

正面外観

LDK

キッチン

テラス

小さな滝

和室

浴室

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

ウッドデッキは室内と室外をつなげる役割を持っていると思います。
2013年に完成した渋谷の家http://www.geocities.jp/ohkokk/sibuya.htmlでは南側の端から端まで…LDK~多目的部屋~猫部屋~寝室~ランドリー室とすべての室をつなげる役割を担いました!
現在現場が始まっている菅谷の家http://www.geocities.jp/ohkokk/sugaya.htmlでも南側の寝室~LDK~客間をつなげるウッドデッキを考えました!
ウッドデッキは外部空間を豊かにしてくれるアイテムかもしれませんね(^^ゞ

最高の家をつくる「間取り」のコツ112キャンペーン

最高の家をつくる「間取り」のコツ112

下記のキャンペーンは終了しました。ありがとうございました。
 
建築家依頼サービスを利用して建築家と面談した後、お客様の声を投稿した方にもれなく書籍「最高の家をつくる「間取り」のコツ112」をプレゼントいたします。
  
賞品:書籍「最高の家をつくる「間取り」のコツ112」
  
賞品紹介:
快適で自分らしいプランの住まいをつくるコツを、豊富な資料で紹介! 人気建築家のテクニックとアイディアも披露します。
 
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Part2この知識で差がつく! 「快適な家に必要なプランニングのセオリー」
 
Part3満足度を上げる! 「希望を叶えるためのプロのテクニック」
   

 

キャンペーンの応募方法

 
1、建築家依頼サービスに建築家に依頼したい仕事の内容を投稿してください。
 
2、返信を頂いた建築家の中から1社以上と面談してください。
  
3、お客様の声を会員専用ページから投稿してください。
  投稿した記事の中に必ず面談した建築家の名前を明記してください。
 
4、nakazato@kentikusi.jpまでメールであなたのニックネーム・賞品のお届け先・ご本名をお知らせください。
 
 

 

キャンペーン企画詳細

 
開催期間:2016年03月03日~2016年3月09日
 
賞品:書籍「最高の家をつくる『間取り』のコツ112」
 
賞品のお届け:郵送でお届けします。
 

I-0769、極小地を取得し賃貸マンションの建設(東京都在住・建設予定地は滋賀県)

ユーザー さくら769 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
品川区
依頼内容: 

お世話になります。東京の不動産業者です。
滋賀県大津市に極小地を取得し、賃貸マンションの建設を行うか検討しています。
しばらく保有後、最終的には売却を想定しています。ですので、建設コストと収支バランスを重視したプランを作りたいと考えています。バランスが合わない場合は土地の売却を予定しています。
ただ、コストを抑えつつも、デザイン性機能性の向上により条件のよい賃料設定ができるようなプランを希望しています。
初期検討段階ですので、大まかなプランとコストを検討したく、こちらに申し込みさせていただく次第です。
ご興味のある方に、物件資料を送付いたしますので、ご連絡いただければ幸いです。
宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-0768、傾斜地に70~80坪の住居(兵庫県)

ユーザー 将 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
宝塚市
依頼内容: 

初めまして将と申します。
現在、兵庫県の***に住んでおりますが同地において新たに土地を購入しました。
傾斜地で270坪程度に総立て70~80坪の住居計画を考えております。
工務店からプランを頂きましたが納得出来る物では無く、悩んでおります。
眺望が素晴らしいと感じ購入したのですが傾斜地故の問題も有るんだなと今に至って感じてます。
アドバイスを頂きながら納得できる住居が出来ればなと思っております。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

その名のとおり…雪を止めるための金物です。
屋根に取り付けるもので、屋根に雪が積もって一気に落ちないようにするためのものです。
雪が降り…積もって…溶けて…水にしながら雨の状態と同じ状態にして樋に流れることで地上での危険性に備えます。
写真は、上連雀の家http://www.geocities.jp/ohkokk/kamirenjaku.htmlの屋根ですが、一寸勾配なのでかなり緩やかです!
しかし…こんな緩やかな屋根でも雪が解け始めると一気に落ちる危険性があります。
雪止めは付けておくのと付けておかないのでは、万が一の時に生死を分けると言っても良いのではないでしょうか(≧◇≦)

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