当社のアトリエ兼自宅、コンセプトは「竹林風洞」。 温度や湿度を一定に保つことで、自然を楽しみながら自然に左右されない室内環境を確立しました。
当社のアトリエ兼自宅、コンセプトは「竹林風洞」。 風と光をはらむ竹林、竹林と一体となる洞窟の ような建築、という意味が込められています。 前庭、中庭、裏庭と外部空間と室内を交互に配置するこちで、光と風が行き来する気持ちのいい空間になりました。
ホール
アプローチのタイルは、玄関からホールへ、そして中庭の竹林へと続きます。 珪藻土が天井まで広がる壁が、中庭からの光と風をやわらかくたたえています。
ダイニングスペース
建物の奥にプライベートエリアを配置しています。 1階にキッチンとダイニングでコミュニケーションのスペース、2階が寝室と水回りでリラセーションのスペース。
キッチン
機器をすべてを扉の奥とカウンターに収納したキッチン。3.6mのカウンターには最大10人立つことができます。
竹林から
竹林から眺めるキッチン。 窓を開け放して、庭と一体で楽しめるスペースです。ホール、中庭からキッチンまで同じタイルを敷き詰めて、連続性を強調しています。
キッチン夜景
ビュッフェテーブルにもバーにも使える広いカウンター。 夜が更けたら照明を落として、ゆっくり腰掛けたくなるキッチンです。
主寝室
2階はリラクセーションのスペース。ベッド・ソファ・バスルームのレイアウトは さながらリゾートホテルの一室。壁や間仕切りを作らないことで、スイートルームのような広がりを感じられます。
主寝室方向
勾配天井が落ち着きを与える寝室方向。中庭に臨む窓で閉塞感とも無縁です。ベッドは他の家具同様、この家のためにデザインしたオーダー家具です。
バスルーム
寝室とつながるバスルームは白のタイルに白のバスタブ、洗面カウンターは白の人工大理石で作りました。それぞれ畳2枚づつ程度のスペースですが、壁面をガラスで仕上げて開放感が得られます。
デッキ
事務所棟と住宅棟をつなぐブリッジにデッキ材を敷き詰めて、展望台のようなスペースを作りました。 中庭の竹林が上まで伸びて、空中庭園の様相です。
中庭夜景
建主様のご厚意により完成見学会をさせて頂くことになりました。ご来場を心よりお待ちしております。
階段脇の飾り棚は、お子様の作品や家族写真を飾ったりできる 家族のミニギャラリー。ここは“家族の記録の確認”にもなります。 動線に導かれ2階に上がると 北と南の空に繋がるバルコニーと一体化した 大空間が広がります。キッチン、ダイニング、リビング、和室の「リビングゾーン」は、合せて26帖大の広々空間です。
■日時;2016年2月11日(祝)~21日(日) <連続11日間 開催~>
≪ 11:00~16:00 ≫ (平日は予約制です)
■場所:北九州市八幡東区帆柱3丁目…皿倉山ケーブルカー駅近くです。
■ご見学をご希望の方は西薗(にしぞの)にメールもしくはお電話をお願いします。 (携帯 : 090-9609-8700) (メール : nisizono@f8.dion.ne.jp)
焼き杉板の外観
三重県度会郡、大自然に抱かれる住まいと暮らし、うまく言葉に出来ない大切なものが、そこには沢山ある気がしてなりません。
地域材(三重の木)を用いた直営工事による木組み土壁の家、深い軒に守られた外壁には施主様自身で加工された焼き杉板が用いられています。
週の後半となりましたね。 さて part8 では壁材について取り上げてみたいと思います。
一般的にはクロスが最も普及している物のように思います。
中でも殆どの方が、ビニールクロスを連想されるのではないでしょうか? 安価で様々な色柄があるため、作り手も住まい手もお互いに手を伸ばし易い材料と言えるでしょう。
所が、私共ではビニールクロスを使うことが殆どないので、当然サンプルも置いていません。
理由は私自身がビニール独特の臭いを受け付けないので、あえてお勧めしていない、つまり好きな材料では無いと言うことです。
私共でクロスを採用する場合は、オガファーザーと呼ばれる紙製のクロスを使います。塗装下地用のクロスですのでメーカー曰く、塗装しないで使うことを嫌がりますが、予算の都合で塗装をしないで仕上げる(素地のまま仕上げる)こともあります。但し、素地のままの場合、かなり真っ白なので、落ち着いた感じに仕上げたい場合は塗装をして、もう少しアイボリーっぽく仕上げる方がいいでしょうね。
このクロスを剥す場合は下地の石膏ボードの表面の紙も一緒に剥がれてしまうこと、木のチップを漉き込んであるクロスなので凹凸があり継ぎ目が目立つこと、このような理由もあり、業者さんによっては嫌がる場合もあります。
とまあ今回はクロスについて見てみました。「あたたかな~」と言うキーワードとは直接関係しませんが、まずは壁装材料を少しずつ拾い上げてみたいと思います。
写真は壁面に、オガファーザー無塗装仕上げの 「YKITハウス」 玄関ホール
古家付きの土地を購入し、建物を解体して新しい家を建てるプロジェクト。 伝統ある街並への敬意を保ち、新しい住まい手の個性がにじみ出る、そんなデザインを心がけました。
大量の本を収納する。いくつもの庭に囲まれた住まいにしたい。古家の植栽を生かしたい。
敷地を無駄なく使い切り、空間を3次元で構成し、最適なスペックを提案する設計力。依頼者のイメージに合ったインテリア提案ができるデザイン力。コストコントロール能力。ご相談の日から引渡しまで、土地選定、資金、登記までを総合的にサポートするプロジェクトの推進力。
古家付きの土地を購入し、建物を解体して新しい家を建てるプロジェクト。アプローチのの石橋や玉石・踏み石は、旧家屋から引き継いだ街の記憶そのもの。
気持ちのいい空間になり、毎日快適に暮らしています。特に、大きい窓からダイニングとキッチンに朝日が差し込む瞬間が大好きです。
ポーチ格子
格子から際し込む柔らかい光に緑が映える格子。ポーチに設けたささやかな植栽スペースに、 玄関を出入りするたび癒されます。 小さな空間にバランスよく配置した自然由来の素材が、人の心にうるおいをもたらすようです。
和 室
唐紙が美しい和室。長押や床の間など伝統的な要素を取り入れながら、和でも洋でもなく家全体の雰囲気を崩しません。障子を閉めればゲストルームに変身する、家族の憩いのスペース。
吹き抜け周囲
玄関から室内に入ると、明るいリビングスペースが広がります。 左右に中庭、奥に南の庭を臨み、吹き抜けからは2階の光が落ちて来る最高の開放感。
ダイニングキッチン
チェリー材の家具が美しい、広々したダイニングキッチン。 幅5mを超えるコーリアンのトップが印象的なキッチンは、壁を回ってリビングのテレビボードとつながります。
階段からキッチン
吊り棚二つ、内引き出しを備えた8段の引き出しと物入れ、ガスコンロ、シンク、レンジフードを備えたキッチン。キッチンと同じコーリアンのトップを使ったアイランドには、食器洗い器とシンク、可動式の本棚。
キッチンから階段
階段周囲の吹き抜けが開放感をもたらします。チェリー材のダイニングテーブルは、 台所の面材と合わせて作りました。
バスルームから
ガラスの仕切り越しに見る洗面室。カウンターや収納はウォールナット。 温かみのある質感が、ガラスとタイルの冷たさを中和するようです。
デッキテラス
しっとりした色目が美しいデッキ材はセランガンバツ、専用オイルで仕上げました。デッキチェアを出して読書に昼寝にぴったりなスペース。
ダイニングキッチン夕景
テラスは一部を階段にして、芝生の庭まで降りられるように作りました。 全開口の窓を開け放して、室内と外部が一体となったスペースをお楽しみいただけます。
夕 景
夜景のデザインにはいつも、「帰りたくなる家」を念頭に置きます。 京都市景観条例の制約の中、依頼者の文化の反映と景観への要求に留意しました。
幅2メートル基準に満たしていません。規制緩和の手段はないでしょうか?住宅街で車が入れません 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
鉄骨3階建てのローコストでの市シェアハウスへのリノベーションについて はじめて相談させていただきます。 千葉県八千代市で塾として利用していた建物の2,3階部分をシェアハウスとしてリノベーションしようと思っています。既存部分を生かしてローコストでリフォームする方法を検討しています。 建物は昭和50年に建築された鉄骨3階建てで、各フロアの床面積は約78㎡です。 このような条件でどのようなリノベーションが可能か、何卒ご教授の程、よろしくお願い申し上げます。
動線に導かれ2階に上がると 北と南の空に繋がるバルコニーと一体化した 大空間が広がります。キッチン、ダイニング、リビング、和室の「リビングゾーン」は、合せて26帖大の広々空間です。 床レベルを揃えたウッドデッキのアウターリビングは、リビングゾーンの空間延長として 視覚的に広がりをもたらします。休日には、テントを張って光や風を感じ 五感を刺激しながら アウトドアレジャー 。 家族の絆も 一層深めてくれます。 パントリーを備えた機能的なキッチンは、ダイニングを並行に配置。ここには、家族が自然と集まり会話を楽しみながら 料理や後片付けも スムーズ に進みます。 ダイニングの背面には、スタディカウンターを設け 家族の気配を感じながら 安心して勉強もできます。 ゲストルームとしての和室も 日常的には障子を開け、リビングの続き間として あるいは お子様のお昼寝の場所として 様々な用途に活用できます。 家中の気配を感じ取れるキッチンは 居ながらにして家族に目が届く ”家の中心” になります。
昨日は、とある家創りの現場から。
こちらは、ちょうど、基礎が完成したところです。
ほんと。
とってもきれいにコンクリートが打ちあがっていました。
コンクリートは工事してくれる業者さんによって、
仕上がりが変わってくるのですが、
こちらの基礎屋さんは腕がよいようです。
基礎の立ち上がりから飛び出ている棒。
大事なんですよ。
アンカーボルトといいます。
基礎と土台をくっつけておくもの。
ここが抜けてしまうと建物と基礎が分離してしまいますからね。
ちょっと長めの棒は、より重要。
この位置や埋め込み長さについては、コンクリート打つ前に
全数確認しているので、問題ありません。
こちらの家創りは、来週早々に、いよいよ建て方です!!
お客様と一緒に、立ち上がっていく姿を見学します!
愉しみです。
午後からは、とある家のリノベーション打合せ。
ずいぶんと設計内容が詰まってきて、
最終の確認といったところ。
次回お会いして、図面を取りまとめたら、
最終見積もりへ入っていきます。
何とか、4月には着工をしたいなと思っています。
日々、いろんな家創りに関わらせていただいています。
いろんなお客様と一緒に、家族の未来を語りあえること。
ほんと、幸せ者だと思います。
段差も高低差もある敷地に、室内と屋外を有機的に連続させた家を建てたい。デザインにもスペックにも明確なコードを持つお施主様との出会いが、瑞々しい住まいに結実しました。
高低差があり背面に隣地が迫る敷地に、駐車場付きの内外がシームレスにつながる家にしたい。太陽光発電を採用したい。家族がいつも一緒に居られる広いスペースが欲しい。おしゃれで機能的なオリジナルのキッチンが欲しい。
室内と屋外を有機的に連続させた家を建てたい。デザインにもスペックにも明確なコードを持つ依頼者の夢が、形になりました。
設計、デザイン、コストコントロール、すべてに満足しています。フローリングやキッチンは伝えた通りのイメージで出来上がりました。
書斎テラス
パソコンと周辺機器を置いても二人で座って余裕がある、幅2.2m、奥行き80cmの大きなカウンター。 全開口の窓から続きテラスからは、光と風と緑が降り注ぎます。
書 斎
木の質感がやわらかな印象を与える書斎。床フローリングはチェスナット、 本棚はシナランバーコア、カウンターはアッシュの無垢材、階段はアッシュ。階段の足下には蓄熱暖房機を設置。
書斎本棚
高さ2.4m、幅2.7mの大きな本棚。 増え続ける本は住まいの悩みの一つですが、もう一ヶ所の本棚と共に余裕の収納量です。 注文住宅ではこのように、住む人に特化した特別仕様を重ねて、家が出来上がります。
リビング
長期優良住宅適合住宅として構造計算したうえで、柱のない広々した空間を実現。 窓の外の緑を大きな絵画のように見せる窓枠が、部屋の柔らかな空気を象徴します。
対面キッチンとしつつ、レンジフードが視線の障害にならないよう、台所はL字に決定。 面材は何度も色出しをして決定。依頼者のアイデアで黄色にしたシンクが、印象を決定づけました。
キッチン収納
窓側から奥を見ると、ダイニングスペースのトップライトと壁際の収納が目に入ります。 納戸以外にも部屋ごとに広い収納を作り、モノに行き場があるよう留意します。
ディテール
引き出し内部の仕切りまで指定できるのが、オーダーキッチンの醍醐味です。 真ん中の引き出しにはグラス類、下の引き出し には茶碗や小皿をおさめることができます。 最上段はカトラリートレイ、スパイスラックは コンロのヨコに、包丁立てはシンクの横の引き出しに取り付けました。
どんなキッチンでどのように料理したいか。オーダーキッチンの楽しみが広がります。
テラス夜景
夜を迎えた書斎のテラス。庭園灯がタイルに反射して、室内の情景をいっそう温かく見せます。
テラスから書斎
テラスから室内を見たところ。書斎は、奥へ、上へ、見通しが効くことで、 実際の面積よりも豊かな開放感を得ることができます。
全景夕景
屋根に載るのは太陽光発電パネル。今や、太陽光発電は住宅スペックの一要素。 電力消費量と売買電量が一目で分かるモニターは、節電意識の向上にも役立つようです。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
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