変形地でも最大限有効に活用できるような提案力・ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシさん


 
変形した敷地の場合、家自体が敷地に合わせて変形になってしまうことがあります。
それによって、使い勝手が悪かったり、有効に使えない場所が出てしまわないように、工夫していくことが大事です。
 
変形地についてナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシさんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真
日進市米野木町宮前1-38
090-7673-9861

 

貴社が変形地を手がけたキッカケがありましたら教えて下さい。

 
変形地だからこそ、実現できる家があると思って、いろいろPRしていたのですが、結果、そういった土地のお持ちのお客様に出会ったのがきっかけなんです。
 

変形地の間取りを考える際に気をつけていることを教えて下さい

 
敷地の広さにもよるのですが、変形した敷地の場合、家自体が敷地に合わせて変形になってしまうことがあります。
それによって、使い勝手が悪かったり、有効に使えない場所が出てしまわないように、工夫していくことが大事だと思います。
 

 

三角形の敷地の欠点とはどのようなものでしょうか?

 
敷地のカタチに合わせると、家自体が変形なカタチになってしまいます。
間取りはユニークなのですが、実際は、持ちこむ家具を配置したりする時に、とてもムダが多くなってしまうことです。
 

どのような工夫で欠点を克服しましたか?

 
L字型と雁行してつながっていくような間取りを組み合わせて採用することで、家の各部分が、不整形にならないように配慮しました。
 

 

変形地の購入前でも相談に乗っていただけますか?

 
もちろんです。
現在、土地探しからされているお客様の中でも、狭小・変形地を候補 に挙げている方がいらっしゃいます。
 

変形地に建物を建てたい方にアドバイスがありましたらお願いします

 
好んで変形地を選定される方は多くないと思いますが、なんらかの事情でそういった変形地が候補になりましたら、購入する前に、我々のような建築家に一度相談されることをお勧めします。
 
周辺環境や法規制を踏まえて、ご要望する家が実現可能なのかは、建築家でないと、なかなか提案できないからです。
 
さらに、こういった敷地を経験している建築家がよいと思います。
変形した土地で何が提案するには、アイデアが必要だからです。
 

ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシさんの変形地・設計事例

 

画像 建物の名称 紹介文
三角形の敷地に建つエレガントな家

三角形という変形地に立つ家ということを感じさせない平面計画を採用しています。
L字型に展開するLDK、そしてLDからつながるデッキテラスによって、驚くほど、明るくて、開放的な家を実現しています。
プライバシーに配慮した外構計画も魅力の一つです。

 

光ヶ丘の家

●設計事例の所在地: 
名古屋市
●面積(坪): 
約39坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

高低差のある敷地に、計画された住宅です。
地下1階に車庫と音楽室を配置し、1階・2階は居住空間となる住宅です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地の南側には大きなウッドデッキの外部スペースがあるので、1階は広がりの感じられる空間となっています。
内部はLDKに吹抜を計画した光が多く入り込む明るい住宅です。

その他の画像: 

LDK~和室

LDK

2階フリースペース

玄関

外観

ミニマルな和のデザインのガレージハウス・人・建築設計所 高橋貴大さん


 
人・建築設計所のガレージハウスは、その居心地の良さから「気がついたらこの週末、一歩も外へ出てなかった」というお客さまもいるそうです
 
ガレージハウスについて人・建築設計所 高橋貴大さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー 人・建築設計所 髙橋貴大 の写真
港区北青山1-3-1アールキューブ青山3階、及び静岡県浜松市中央区萩丘3-10-36サンスタジオ2階
090-7028-3945

 

貴社がガレージハウスを手がけるようになったきっかけがありましたら教えて下さい。

 
普通のアパート暮らしをしていた私自身も、大型バイクに載っていて、防犯上の不安を常に感じていました。
大きな犬を飼いはじめたころ、やはりのびのびと遊べる家が欲しいなあと考えました。
土地が見つかり、いよいよ自宅を建てることになり、ガレージ付きの家にしました。
設計はもちろん自分自身です。
 
実際に使ってみて、ガレージは男の隠れ家というか、書斎の延長だと。
もっといえば、書斎に工房がくっ付いていて、すきなバイク弄りや、音楽、映画など趣味のことに没頭できる素晴らしい場所だとわかりました。
 
そんなときお客さまから、「釣りに出掛けるのに真夜中に出る。その仕度ができるガレージを」というご要望がありました。
 
農転して建てる土地でしたので22%以上の建蔽率が必要です。
しかし、予算はなく小さな家しか建てられない。
コストをかけずにガレージ部分と外側回廊をつくりました。
設計をつめていく段階で、これは使いやすいと自分自身も気づき、ガレージ付きの家のポテンシャルの高さに気づいたのです。
 

ガレージハウスのメリット・デメリットを教えて下さい。

 
メリットもデメリットも、一般的に思われているイメージのままだと思いますので、書き出しました。
 
ひとつ言えるのは、設計者の気づきによっては、とっても使いやすい家になります。
そして、将来性のある柔軟に変化できるスペースであることを意識するということが大切です。

メリット

・隠れ家 ・防犯性がある ・雨にぬれない ・クルマやバイクが汚れない ・収納力 ・暑さ寒さを気にしない ・時間を気にせず作業ができる ・作業中に放置しても問題ない ・雨のときの子どもの遊び場 など
 

デメリット

・コスト高 ・土地面積が必要 ・悪臭 ・すきま風 ・音 ・大開口と大架構の構造 ・出勤、帰宅時に気を遣う など
 

 
 

ガレージハウスで注意する点があれば教えて下さい。

 
ガレージ内については、換気と照明の計画です。
法的には、火器使用室として扱われてしまいますので、不燃材料で壁と天井をつくる必要があります。
ガレージドアについても、気密性能や断熱性能がどの程度か、すきま風対策などにも気を遣います。
 
また、作業するというのでしたら、エンジンをかけるかどうか。通常の換気の他に、エグゾーストパイプに取り付けられる排気機を利用します。
 
収納は作業内容、外物置の役割として考えたもの。床の素材は作業に応じて、汚れにくいものを選定する必要があります。
どれだけ滞在するか作業するかで、仕上げ材も内容もまったく変わります。
 
また住居部分との取り合いについても、気密性、断熱性、防音性など、きちんとした計画と施工が必要です。
 
ガレージは室内でも、熱的境界では外部として扱います。
そのため、設計としては、複雑な計算が必要となるのです。
 
構造的にも厳しい部分がありますので、構造計算もしっかりとできる設計者に依頼して下さい。
 

 

ガレージハウスの間取りで注意する点があれば教えて下さい。

 
クルマやバイクを美しく見せたいと考える場合は、ガレージとは別に、ショールームをつくった方がよろしいです。
綺麗に片付けることができる人は兼用できるかもしれませんが、もともとの機能が違います。
 
たとえば、ガレージを主に使う人が決まっていれば、その人の寝室を隣接することができますが、もしガレージを眺めたいとなると、ガレージは外との繋がりがありますから、今度は逆に寝室が丸見えということにもなりかねません。
生活感が出てしまうような、安易な解放は避けた方がよいでしょう。
 
また、周辺環境に馴染まないような建築は、周囲からの反感を買うこともあります。
一生そこで生活するのですから、ほどの良さということも安心な暮らしのひとつだと考えて下さい。
ガレージのせいで、居心地が悪くなったというのでは、本末転倒です。
 

ガレージハウスの間取りを掲載させていただければ幸いです。

 
「中条の家」の間取りです。西に振れた敷地に建っています。
そのため雁行して建物を配置して、南側面を増やすように計画しています。
 
これによりプライバシーを確保した庭をつくり、南面した外物干しと室内物干しを贅沢に持つことができました。
全体として、コンパクトにまとまりながらも緩やかに繋がり、収納力のある家造りとなっております。
 
 

中条の家

↑中条の家

ガレージハウス「中条の家」は和風のガレージハウスですが工夫した点がありましたら教えて下さい。

ガレージハウスというとどうしても近代的なイメージですが、大人のデザインはなにかとミニマルな和のデザインを採用しました。
水平線の強調により、和のスタイルをつくり、低く軒を抑えることで、街道の建築の風情を与えました。
 
自動車のデザインも、低く幅広くすると、スポーツカーのイメージとなりますが、建築もまた鋭さが出てきます。
しかし、低いだけではのびやかさが出ませんので、敷地の奥になるほど高くなるような屋根をデザインしました。
 
徐々に高さを変えていきながら、たっぷりとした空間を作る。
これが「中条の家」ののびやかさ、穏やかさの秘密です。
 

 

ガレージハウスの価格は一般的な住宅に比べてどうなのでしょうか?

 
一般の建物にガレージ部分を追加するような考え方ですと、価格は高くなります。
住居部分に如何に無駄な面積をとらずに、計画できるかがカギです。
一般的な間取りでは、コストに合ってきません。
ガレージという設計要素も増えますので、設計がかなり重要なのだとも言えます。 

土地探しから相談にのっていただけますか?

 
もちろん相談に乗ります。
一番良いのは、土地の候補がいくつか見つかった段階です。
お時間が合えば、一緒に見て回ることも可能です。
どんな土地が良いのか判らない場合は、条件などお聞きして、お探しすることもできます。
 

ガレージハウスの賃貸住宅なども設計していただけますか?

 
現在、企業さんとガレージ賃貸住宅の開発を行なっております。
他にないアイディアが入居者にとって魅力であり、競合がないので周辺環境をほとんど選びません。
 
また、永い間価値が下がらないよう考え抜かれています。
収益性重視というより継続性重視とも言えますが、空き室のない健全な賃貸住宅を実現します。
 
モニターを募集しておりますので、是非ともお問い合わせください。
 

ガレージハウスを建てたいと思っている方になにかアドバイスがありましたら教えて下さい。

 
予算が足りないからと言って、あきらめるのは早いです。
まずは希望の中にしっかり入れて下さい。
 
後から作ろうと思っても、土地が許してくれませんし、住宅ローンに入れ込んでしまいましょう。
100万円あたり月々3-4000円の返済です。
 
ガレージがあるかないかで、生活がまったく変わります。
とても素晴らしいスペースだと思いますので、夢を是非実現して下さい!
 

今度、雑誌掲載があると聞きましたが。

  
「中条の家」は好評で、実は4誌に掲載されています。
また、先日完成した「富塚町の家」は、2016年4月に発行される「ガレージのある家」に掲載が決定しました。
その他の雑誌でも、取り上げられることになるでしょう。
 

 

人・建築設計所 高橋貴大さんのガレージハウス・設計事例

 

画像 建物の名称 紹介文
中条の家 #ガレージのある家掲載

 「中条の家」は、ガレージハウスのイメージを打ち壊すように、穏やかな和のテイストで、大人の上質空間を目差しました。グッと軒先を抑えた屋根は、周辺環境となじみ、柔らかです。ポーチの型ガラスの飾り棚ディスプレイが家族をお出迎え。玄関脇の和室もまたオモテナシのこころ。帰宅するのが嬉しくなります。

富塚町の家 #ガレージのある家掲載

外観内観は、やさしく強くというデザイン。
外壁は4種類の仕上げ材の組み合わせで、内部はほぼ全て珪藻土仕上げ。

新子安の家

昭和50年代の住宅をフルリノベーション。

古い間取りを、現代的で使い勝手の良い間取りに一新。
回遊性が高く、風通しも温度環境も、耐震性も、全て新築以上になるよう純度を高めました。

TinyHouse15 concept

基本プランは約15坪で、住宅ローンやローン控除に対応します。工夫された設計で、2〜4人暮らしが実現しながら、リッチな居住空間を実現。さらにオプションで、ガレージや屋外リビング、追加の寝室など、さまざまな展開ができるのも、特徴の一つです。

植松町の家 #ガレージのある家掲載

今後の建物の耐久年数だけでなく、耐用年数を伸ばすために、大きく間取りを変更しました。以前お風呂だったところは、仕事や勉強のできる大きな書斎に。

 

学校では教えない儲かる治療院のつくり方キャンペーン

学校では教えない儲かる治療院のつくり方

下記のキャンペーンは終了しました。ありがとうございました。
 
建築家依頼サービスを利用して建築家と面談した後、お客様の声を投稿した方にもれなく書籍「学校では教えない 儲かる治療院のつくり方」をプレゼントいたします。
  
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賞品紹介:
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キャンペーンの応募方法

 
1、建築家依頼サービスに建築家に依頼したい仕事の内容を投稿してください。
 
2、返信を頂いた建築家の中から1社以上と面談してください。
  
3、お客様の声を会員専用ページから投稿してください。
  投稿した記事の中に必ず面談した建築家の名前を明記してください。
 
4、nakazato@kentikusi.jpまでメールであなたのニックネーム・賞品のお届け先・ご本名をお知らせください。
 
 

 

キャンペーン企画詳細

 
開催期間:2015年11月12日~2015年11月18日
 
賞品:書籍「学校では教えない儲かる治療院のつくり方」
 
賞品のお届け:郵送でお届けします。
 
 

 

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

今日はCM保育室リノベーション…現調(*^^*)
エントランスドアにインターホン&電気錠を連動させるためにメーカーさんと現場確認!
一路…西千葉へ(^^)/~~~

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある家創りの現場打合せがありました。
 
 
大工さんが、段取りよく進めてくれてるおかげで、
とても急ピッチで仕上がってきています。
 
ちょうど、内部は、天井、壁の下地のボードが張り上がってきていました。
 
こちらの家には、トップライトを何か所か採用しています。
そこからは、青い空が見えていたりするんですよ。

とっても大きなLDK。
 
普通に見えてしまうかもしれませんが、
これで、天井高さは、2.7mもあるんです!!
(最近の主流は2.4mです)
 
部屋の幅も少し広めなので、
高さを感じないかもしれませんね。
 
LDKの中に、3か所もトップライトがあるんです!!
 
なぜか??
 
実は、向かって左側(西側)に、将来家が建つ可能性があります。
そうなると、光が入りにくくなります。
 
隣家が建っても、光と風が入ってくるようにするため、
開閉式のトップライトを採用しているんですよね。
 
ビックリするほど、明るくて、
開放的なLDKになる予定です!

実はもう一か所トップライトがあります。
 
こちらは、階段なんです。
 
大きな家なので、階段が、家の真ん中の方にあるのですが、
そこが、毎日暗くなるのを避けるため、
こちらにもトップライト!!
 
いい感じで光が差し込んできそうです。

こちらの写真は。。
 
そうなんです。
 
エレベーターです。
 
 
ご高齢の方が暮らす家ということで、地下から1階へアプローチするために
エレベータがあるんです。
 
工事が進んでいて、きれいに設置されていました。
 
 
 
現場では、大工さんをはじめとした、
いろんな業者が、仕事を進めてくれています。
 
その積み重ねのおかげで、
一週間の間に、いろんな工事が進行します。
 
一週間ピッチで現場に行くのですが、
その変化が、とっても愉しいんですよね。
 
 
といいつつ。
 
ワクワクしながらも、
きちんと工事が進んでいるのかをチェックしたり、
質問に答えたりもするんですよ。
 
 
家創りには、たくさんの人が関わります。
 
その関わってくれている方、みなが、豊かな未来の実現が
できるよう、精進していきます!!

宇都宮の家

●設計事例の所在地: 
宇都宮市
●面積(坪): 
53(坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

人が集える広くて明るいリビング

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

丈夫で長持ちする快適な家です。
人が集まることが多いので広いリビングをメインにプランしました。
また思い出の物や贔屓のスポーツチームのグッズなどを飾る壁面収納を作りました。
広いリビングですが床暖房を配置して冬でも暖かです。

その他の画像: 
ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

最近は普通に聞けるようになった言葉ですね(*^-^*)
ペアガラスは別名、複層ガラスとも呼びます。
複数枚の板ガラスを重ね、その間に乾燥空気やアルゴンガス等が封入された(または真空状態にした)中間層を設ける形で1ユニットを構成するガラスを指します。
昔は冬場結露したガラスをよく見かけていました。外の温度が低くなってきて…中が暖かくなってくると水滴が付きます…これを結露と言います。
ペアガラスは中間層があるので結露しにくいガラスです。
しかし…勘違いする方が沢山いらっしゃいますが…100%完全に結露しないということではありません!
やはり最後は…部屋の換気を小まめにすることも大切なことです(^^ゞ

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨年から今年にかけて、
車椅子を使われている方の
家創りに関わらせていただく機会がありました。
 
当時は、車椅子の通るスペースがなかったり、
トイレやキッチン、そして洗面や浴室まで、
脚に不自由を持たれている方にとっては、
とてもハードルの高い仕様でした。
 
それらを解消して、
車椅子でも、安心して安全に暮らしていける家がほしい
ということで設計をスタートさせました。
 
設計だけで1年。
 
実は、私は、福祉施設や病院、庁舎等の設計にも
携わったことがあって、「バリアフリー」という
考え方は、とても詳しいと「思っていた」んです。
 
実は、勘違いだったんですよね。
 
いろんな不自由を持たれてる方々を想定して、
誰でも分け隔てなく、使えるような、
最大公約数な発想が、「バリアフリー」の考え方なんです。
 
実は、住宅という側面から考えると、
その使う方のよって、全く違ってきます。
 
たとえば。
 
使っている車椅子の高さ、大きさ。
通常タイプではないですよね。
 
超低床タイプ、低床タイプ、電動なのか等、
家の中で、どんな車椅子を使うのかで、
スイッチの高さひとつとっても、違ってきます。
 
バリアフリーという規定では
「標準的な」高さがあります。 
 
その高さでは、使いにくい可能性は十分あります。
 
実は、車椅子の方々の家創りをしていくためには、
車椅子の方の家創りを経験された方でないとわからないことが
多いんです。
福祉施設や病院とは、明らかに違う考え方ですので。

そこで、車椅子の方々が安心して暮らしていけるよう、
こういった事業を立ち上げています。 
 
一人でも多くの、車椅子を使われている方が、
安心して、安全に、快適に暮らしていただけるために、
サポートしていきます!
 
詳しくは、下記へアクセスしてください。
http://www.kurumaisuhouse.com/

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

ここ1,2年ほど、朝30分ほどウォーキングをしているのですが、
昨日の朝は、とても珍しい光景を目にしました。
 
ちょっとわかりにくい写真なのですが、
実は、タヌキなんですよね。
 
猫じゃないですよ。
 
こちらを気にするわけでもなく、
その場でじっとしたまま、普通にその場にいる感じでした。
 
珍しいことがあるもんですね。

昨日は、とっても爽快な天気。
 
車での移動がほとんどなのですが、
車の中は、暑くて、汗が出てくるほど。
 
11月なのに、この暑さ(暖かさ)は、
とてもありがたいですね。
 
寒くなると、現場での打合せが大変になりますので。。

昨日の午後は、名古屋市内のいくつかの家創りについて、
法規制を確認・協議するために、名古屋市役所へ
行ってきました。
 
簡単な確認もあるのですが、
結構厳しい法規制の場合は、詳しく聞いておかないといけません。
 
こちらの設計方針を伝えて、それが解釈として問題ないのかを
確認しておきます。
 
 
名古屋市役所だけでは終わらず、愛知県庁へ。
 
いろんな課を回って、いろんな調査と確認をしたのですが、
気がついたら、夕方になっていました。
 
 
いつもそうなのですが、
この最初の段階は、とても重要なんです。
 
仮に、聞き逃しがあると、後で、計画が成立しないなんてことにも
なりかねないんですよ。
 
 
じっくりと、しっかりとが大事です。
 
ひと通り、全体像を把握して、
自身の考え方に問題がないことがわかったので、
よかったです。
 
どんな家創りにするか。
 
こうご期待!

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