光庭のある家(京都産材を使用した和モダン住宅)

●設計事例の所在地: 
京都市伏見区
●面積(坪): 
189.21㎡(57.23坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

光庭のある家。既存の塀や植栽を再利用しています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

京都府産材の檜・杉材を 大工さんが墨付けをして手刻みで加工したモダン和風のお住いです。

その他の画像: 

光庭   吹抜けとガラス屋根から自然光が入ります。

二間続きの座敷

リビングルーム  光庭から陽射しが射し込みます。

玄関ホール

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある家創りの打合せから。
 
こちらの家創りでは、基本設計を完了して、
詳細な設計(実施設計)を進めています。
 
 
今回は、その中で、
色についても決定していただく流れになっています。
(通常は、現場が始まってからですが)
 
何度か、打合せをさせていただいて、
昨日、家の外部、内部の色をひと通り決定していただきました。
 
写真は、その一部です。
 
ひとつ強烈な印象の素材もありますが、
ワンポイントで採用予定。
 
 
こちらの家創りでは、お客様の個性が
如実にあらわれているので、今から仕上がりが楽しみです。
 
これから、詳細な図面を進めていって、
実施設計の図面をとりまとめて、最終の見積もりへ入っていきます。
 
ひとつずつ進めています。

午後は、とある家創りの現場へ。
 
お客様と一緒に、現場の進行状況を確認してきました。
 
 
外部は、外壁が仕上がってきています。
  
外壁の塗装が始まっている予定でしたが、今日の天気を
見越して、来週以降になりそうです。
 
塗装するのであれば、一気に仕上げていきたいですからね。
 
次回、現場に行く時には、外部の色を含めて、
仕上がっているはず。
 
一緒に決定した、上品な色合いが、どんな風になるのか。
ワクワクしますね。

内部も、どんどん仕上がっています。
 
床のフローリングが張れていました。
 
ただ、汚れたり、傷付かないように、養生をしているので、
全体の雰囲気を確認するのは、お預け。
 
壁、天井の石膏ボードが張り終えて、内部のドア枠が
取りついていました。
 
2階については、仕上げ以外、ずいぶん仕上がっています。
 
 
毎回、お客様と現場の見学をご一緒しています。
 
少しずつではありますが、着実に出来上がってきている姿を
見ながら、ワクワクを共有します。
 
見ていると、嬉しくて、何だかニヤけてくるんですよね。
 
 
そう。
仕上げはまだですが、その場所で、暮らしている姿を
イメージできるようになっているからでしょうね。
 
ほんと。毎回が愉しみです。
 
次回は、現場の見学以外に、そろそろカーテン等を決めていきます。
 
それも愉しみの一つなんですよ。
 
 
家創りは愉しいです。

I-0616、地下車庫付きの住宅の新築(宮城県在住・建設地は東京都)

ユーザー Honkaz の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
宮城県
現住所‐郡市区町村: 
仙台市
依頼内容: 

東京都大田区での新築を予定しています。土地は33.5坪の東南角地で、東側道路が坂道で高低差があります。したがって、地下車庫付きの住宅を考えています。コストを抑えたプラン設計をよろしくお願いします。(予算は諸経費等全て込みで2500~3000万円)
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

SE構法は木造の接合部を金物とし堅牢な構造躯体とした木構造です。
構造材は集成材を使用するため、大きな空間などが可能となります。
但し、施工はSE構法の登録店のみとなり構造コストもアップします。

私どもは10年ほど前にSE構法の設計講習を受け、その後、SE構法事業会社のNCNの主催する
「長期優住宅」「温熱環境」などのセミナー参加を通じ、会社自体にも好印象を持っていましたが、なかなかSE構法と結びつく計画はありませんでした。

3年ほど前に防火地域の3階建住宅の依頼があり。
敷地状況、要望、予算より木造耐火3階建、SE構法をクライアントに提案しました。
私どもの計画は、SE構法を使用すれば外周壁(床・屋根)が木造の耐火構造体で、
内部は間取り変更が自由な間仕切が可能になるという提案です。(RC壁構造のようなもの)
木造耐火では構造の壁、床・天井、屋根・天井を全て5cm厚程度の耐火材(主に石膏ボード)で包むため、相当な重量が構造に加わる上、エレベーター設置があり、どうしても堅牢な木造システムが必用でした。

木造耐火も特殊な仕様のため設計者講習を取得しました。

次に施工体制の確認をしました。
SE構法も木造耐火も登録店制度があります。NCNが木造耐火の協賛会社であることは認識していましたが、
両者の登録店が私どもとクライアントの希望をかなえられるかは不安でした。
クライアントとホームページなどで施工者の目星をつけ、最後は施工者の現場や人となりを確認させてもらいました。
特命となりましたが、基本設計で工事金額の概略を把握したので、この方向で進めることとなりました。

木造耐火、SE構法を採用してみて、
NCNのSE構法の設計はいつも私どもが構造設計者と打ち合わせるような親密なかたちがとれました。
また、施工者(SE構法、木造耐火登録店)も設計事務所の施工を行うところなので、普段通り、私どもが作製する施工図に沿って丁寧に施工を進めてもらいました。
実施設計図は見積を取るためのもので施工図でブラッシュアップするため、何枚もの図面を施工者に回していきます。
また、施工中もクライアントとアイデアを出し合って追加、変更があるため設計者を嫌がるところもあります。
私どもが行うDIYイベントにも協力してもらいました。

木造耐火構造は2年ほど前に設計者講習取得のみで耐火仕様を購入・使用が出来るようになり、施工体制に自由度が増しました。
施工者はメンテナンスを考えると地域性が大切になります。登録店制ですとなかなか良い出会いは限られると考えます。
SE構法を採用する場合は、そこを十分考える必用があります。

小さな面積の町割を細街路で結びまだ多くの木造建物を残す場所にあります。
街の面影は懐かしく、愛着を持って住み続ける施主のための住まいです。
木造が好きな施主のために木造耐火と将来の変化を考え、在来に比べ少ない構造壁で出来るSE構法を選びました。
古い木造家屋は1階に庇が付き、上下2段に見えることから、1階外壁仕様と2階を分けました。
屋根の形状や色合いは古い木造家屋の規則に倣っています。

下町の景観住宅

●設計事例の所在地: 
東京都中央区
●面積(坪): 
40
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

下町の面影を残すこの辺りは敷地いっぱいの建物ですが住まいの周りに緑を配置しとても親密な街路空間となっております。お祭りも盛んで玄関前に祭り提灯を下げ、近所の人たちと神輿の水かけを待ちます。隣通しの立ち話が聞こえるようなそんな場所の住まいの玄関は木製で引戸と施主との共通認識をもち、目線の質感は近隣の古い木造家屋の郷愁に近いものと考え住まい周りに緑を設け、外装を左官塗り、軒裏の板張り、床の石の乱張りとしました。行政による緑化補助金も取得しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

下町に溶けこむような家をイメージしたい。
敷地が狭さ、大きな希望。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

建築家故宮脇檀の本で住まいづくりに共感し、その弟子である。
設計事例。
計画案。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

今回はご希望と予算と性能を考慮し、木造耐火構造という仕様、木造で高性能・品質が確保できるSE構法に挑戦しました。クライアントと長い時間を共有し、施工者と共につくり上げる楽しさを実感した住まいです。
いろいろなDIYイベントにも挑戦してもらいました。

依頼者の声: 

「家を建てるということ」

家を建てるということは私たち夫婦にとって、おそらく一生に一度の超高額な買い物。
なのに、自分たちが持っている知識は乏しく、失敗も許されない一発勝負。
どこに頼むのが“正解”なのかわからず、失敗したときの後悔を想像し不安な気持ちで、建築関係のサイトや本を読み、モデルハウスを訪ねる日々を重ねました。

そんな中、故宮脇檀氏の書籍「それでも建てたい家」に出会いました。
本の中にあった、「すべての人にとって“正解”の家はなく“住む人の価値観や暮らし方”にあった家作りを」という考え方に「あ、そうか」と目から鱗が落ちた瞬間でした。
「クライアントの暮らし方にあった家を一緒に考える」、その考え方を継承されているであろうと宮脇檀建築研究室ご出身の建築家を探しTAMさんにたどり着きました。

初めてTAMさんにメールで問い合わせしたときは、かなり緊張しました。
当時TAMホームページに掲載されていたTAM代表の新井敏洋さんの写真は、渋い表情の強面だったので、(変なことを質問したら怒られかも)と内心びくびくしていました。
でも、すぐに丁寧なお返事が返ってきて、その後すぐに事務所兼ご自宅にてお会いすることになりました。
実物の新井さんは想像より声が高く、宮脇先生のことや「家は人である」と熱く語る気さくな方で、奥様(パートナー)の真理さんの穏やかな笑顔にもホッとしました。

TAMのお二人は、私たち夫婦の話を熱心に聴き、私たちの「こうだったらいいな」という漠然とした希望を、 豊富な知識と経験と入念な調査をもとに 想像以上の提案に変換してくれました。
一緒に楽しみながら家造りができそう、という信頼感とわくわく感。「私たちの暮らし方にあった家を一緒に考えてくれる人」。その確信がTAMさんへの依頼の決め手でした。

TAMさんとは、30回以上の打ち合わせを重ね、1年半後に我が家が完成しました。

私たちの、それまでの暮らしを棚卸しし、未来を想像し、夢の暮らしを言葉にしてみる。それをお金や土地の制約がある中、施工を引き受けて下さったリモルデザインさんと一丸になって最高の形に表現する。
家を建てるとは、そんな楽しい過程であり、自分たち家族のあり方をじっくりと振り返る貴重な機会でもありました。

その結果完成した我が家ですが、3年経った今も、住み始めた時の感動と満足感が続いています。
「家は建ったときが完成ではなく、住み人の暮らしと共に育っていく。」 そんなTAMさんの言葉を日々実感しています。
これからもこの家と、ともに育つ私たち、TAMさんとのおつきあいが続くことがとても楽しみです。

その他の画像: 

小さな面積の町割を細街路で結びまだ多くの木造建物を残す場所にあります。
街の面影は懐かしく、愛着を持って住み続ける施主のための住まいです。
木造が好きな施主のために木造耐火と将来の変化を考え、在来に比べ少ない構造壁で出来るSE構法を選びました。
古い木造家屋は1階に庇が付き、上下2段に見えることから、1階外壁仕様と2階を分けました。
屋根の形状や色合いは古い木造家屋の規則に倣っています。

木造耐火構造でも内部の仕上は自由に選ぶことが可能です。
床は温水床暖房の上にウォールナットの3層フローリング自然塗装、壁はスイス漆喰、天井は環境配慮形塗装です。
断熱4等級の住まいのため木造耐火の内外装仕様と併せて防音性、遮音性の高い住まいとなっています。断熱4等級による住宅エコポイントも最大取得しました。 
カーテン、ダイニングのセレクトもお手伝いしました。                                

住まいは施主・施工者・設計者と共につくり上げる楽しさがあります。
共につくりあげた喜びはその後の住まいの愛着となり共に住まいの面倒を見るものとなります。
壁塗りDIYは施主家族が楽しめ、施工者、設計者との距離、住まいの維持管理との距離を縮める作業となります。

玄関-将来と親が来たときのためにエレベーターを設置しました。

ダイニング

リビング

キッチン(製作)

洋室

浴室

階段-トップライト設置の光井戸です。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

SE工法は、柱や梁そのものを互いに剛接合し、強固な構造躯体をつくり上げた工法です。
従来、鉄骨造やRC造において主流だったラーメン構造を、日本の木造住宅に取り入れたのがSE構法であるとも言えます。
ラーメン構造という柱と梁で構成する工法なので、木造でも大きな空間をつくることができます。
新築の時ばかりでなく、将来家族構成が変わり…リフォームをしたい時でも大きな制約を受けずにできるのもメリットです。
多少イニシャルコストがかかったとしても…お金をかける価値はあると思います(^^ゞ

ユーザー 桑原建築設計室 桑原 廣 の写真

都市地域では、土地の価格が高く、あまり敷地面積が確保できません。
また、土地の分割が、昔のなごりか、(京都などは、間口で税金が
決まりました)間口の狭い細長い区画が多く見受けられます。
当然、家は、奥に細長い形状になります。細長い家は、一見すると
使いづらいように見えますが、部屋と部屋を連続的に分割出来て、
動線は明確になり、分かり易くなります。
細長い家を設計する時は、部屋と部屋の空間を、どのように連続
あるいは分割するのかが、住みやすい家になるキーポイントです。
写真の家は、階段部分を家の動線の中心に置き、通風、採光の役割を
持たせています。2階から3階部分の階段は、段板にグレーチングを
使用しています。 これにより上部から採光を確保出来ます。
細長い家は、耐震の備えとして、筋交い(ブレース)をどうするかが、
部屋の使い勝手に影響します。この家は、鉄骨により、構造を構成
しています。狭い間口側に筋交いを省略するためです。
細長い家を計画する時は、専門家に相談してからスタートすると
良いと思います。

階段部分の見通し

I-0615、リラックスできるような癒しとくつろぎの整骨院・整体院(東京都)

ユーザー ここから の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
目黒区
依頼内容: 

業務内容は整骨院、整体院。11.68坪。設計、施工トータルの予算は最大300万まで。
メインターゲットは女性、27~55歳。
雰囲気は日常を忘れ開放的に落ち着き、リラックスできるような癒しとくつろぎの空間。オシャレでラグジュアリーな特別な空間にしたいと思っています。
整骨院なので待合室3.3㎡以上、施術室6.6㎡以上、施術室に換気設備、受付、待合室と施術室は壁、壁に見合うもので仕切るなど制約があります。
その他、ベッドは2台置きたい、更衣室が欲しい、洗濯機を設置したいです。
現状の給湯室、トイレの場所は動かせないとのことです。
物件は賃貸物件、一階部分、前事務所、既に賃料が発生しているのでなるべく早くオープンさせたいです。
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 
 





I-0614、和風を活かしつつアメリカンなテイストを入れた古民家のリフォーム(京都府)

ユーザー 石川 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
京都府
現住所‐郡市区町村: 
京都市上京区
依頼内容: 

京都の古民家のリフォームをお願いできる方を探しております。
和風を活かしつつ、アメリカンなテイストを入れたイメージです。
納期は絞りたく、11月末日、もしくは12月初旬でお願いできたらと存じます。
予算は200~300万で、ご相談させてください。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

何だか、とてもいい雰囲気ですよね。
 
こちらは、名古屋市内にある、とあるカフェ。
 
ゆったりとしたソファや、少し暗めに設定された雰囲気が、
とても落ち着いた時間を過ごせます。
 
昨日、こちらのカフェで待ち合わせ。
といっても、デートじゃないですよ(笑)
 
 
新しく家創りを考えてらっしゃるご夫婦と、
顔合わせだったんです。
 
メールでのやり取りだったので、
私の方は顔を存じ上げていません。
(私のことは、サイトで確認していただいてました)
 
ドキドキしながらも、席で待ちます。
 
声をかけていただいて、初対面!
とても優しい雰囲気のご夫婦でした。
 
 
飲み物の注文をして、ご挨拶をした後、いきなり本題へ。
 
実は、何度かメールでやり取りさせていただいた情報をもとに、
敷地を事前に調査していました。
 
その調査結果の報告です。
 
資料をもとに説明して、気になっていることに
どれだけ費用がかかるのかを提示します。
 
予想以上の金額に、ビックリ。
 
ただ、この土地で、家創りをするのであれば、
最低限は必要な費用なんです。
 
ご予算を伺ってみて、なかなか難しい状況なのがわかりました。
 
 
驚かれているのもつかの間。
 
もっと視野を広げて、別の方法で家創りができないかを
いろいろご提案しました。
 
新築だけでなく、リノベーションも含めてですね。
 
 
ご予算や家に対する考え方は、人それぞれです。
 
今後御家族が、快適に暮らしていく。
その実現には、いろんな方法があります。
 
その辺を比較検討しながら、
お客様にとって、最適な方法を
一緒に考えて、実現していきたいと思います。
 
 
家創りに対する「想い」を伺ったのですが
お子様のこともあって、途中で終了。
 
次回、その続きを聞かせていただくことにしました。
 
 
いろんな家創りに関わらせていただいているおかげで、
私自身、広い視野で、いろんな視点から、
家創りをご提案できるようになりました。
 
ほんと。
そのことに感謝です。

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