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ストリートビューを使った

”お宅拝見!ツアー”

第 3 回は宗像市のお宅

「ひかりヶ丘の家」

宗像市の古い住宅地に建つこの住宅は

突然の電話から始まりました。

電話の相手は十数年前に設計した

お宅のご主人(Aさん)

「相談したい事が・・・」とのことで

久しぶりに会ってお話をしたら・・・

なんて、ブログを書いてたら

Aさんから、電話が・・・

またまた「相談が・・・」とのことなので

明日、行ってきます。

resound court

●設計事例の所在地: 
埼玉県
●面積(坪): 
延床面積 110.28㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

水琴窟のある中庭を囲んだ住宅です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地は閑静な住宅地で約49坪の広さがあり、北西の角地で南北方向に長く僅かに南側が狭い形状になっています。
その敷地状況からは南面を広くとることができないため、建物は中庭を「コ」の字型で囲むように配置した2階建て住宅です。
建物の中心を中庭にすることで室内のプライバシーを守り、さらに南側部分は平屋建てにすることで、北側の寝室も日当たりが良くなるように配慮しています。
そして、中庭に置いた水琴窟からの音を反響させる事で、視覚と聴覚からも癒される住まいをコンセプトに計画しました。

その他の画像: 

中庭から北側は2階建てになっています。

プライバシーの守られた空間です。

中庭から朝日が差し込みます。

飾り棚のある玄関。

中庭を囲むLDKと和室。

リビングと続き間の和室。

ゆったりとした階段室。

西船の家

●設計事例の所在地: 
千葉県船橋市
●面積(坪): 
32坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

食堂、居間を見る
変形のプランの中で違和感なく、適度な広さや距離感を確保しつつスペースをレイアウトしている。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

キッチン廻りの電化製品を使い勝手良く、料理の時以外は見えないような工夫をしてもらいたい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

三角形の変形敷地に建つ木造二階建ての住宅です。
限られた広さの変形敷地の中で、敷地に無駄が出ないような建物の配置計画、矩形でない平面計画ではソファー等の家具やテレビのレイアウトに至るまでの十分な検討を行っています。

その他の画像: 

玄関

玄関ホールから階段吹抜けを見る

食堂とキッチン
キッチンは制作、背面の食器棚は電子レンジなどの電化製品も収納されている。

キッチンから食堂、庭の方向を見る
広くはない敷地・述面積の中で、三角の敷地の特性を生かし、視線の距離を確保することで実面積以上の広さを感じられる。

食堂、居間を見る
変形のプランの中で違和感なく、適度な広さや距離感を確保しつつスペースをレイアウトしている。

居間
西日は直接視界に入らないよう間接的に取り入れている。
縦長のスリット窓は通風を確保できる。

外観

M House

●設計事例の所在地: 
埼玉県
●面積(坪): 
延床面積 76.18㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

日当たりが良く、落ち着きのある小住宅。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地は南北方向に長い矩形で広さは約30坪です。通り抜けできない道路に接した静かな環境で、南側からも日当たり良い2階建ての住宅です。
建物は玄関ホールを中心に配置することで廊下をなくし、生活の動線はキッチンを中心に廻ることができるので、家事にも便利なプランになっています。
主寝室から物干し台まで1階に配置してあるため、日常生活では階段の上り下りが必要なく、コンパクトで落ち着きのある住宅となるように計画しました。

その他の画像: 

シンプルな玄関アプローチ。

木製無垢の玄関ドア。

コンパクトな玄関ホール。

東面の高窓から朝日が差し込みます。

南面の大きな開口部。

キッチンから見渡せます。

風の通り道になります。

double loop

●設計事例の所在地: 
埼玉県
●面積(坪): 
延床面積 92.74㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

内部の動線が二重の輪になっている住宅です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

閑静な住宅地に建つ平屋建ての住宅です。敷地は南に緩やかに傾斜しているため、見晴らしと日当たりの良い条件になっています。
建物中央部のリビング等の部屋には温度差によっても通風が採れるように、屋根の段差を利用した吹き抜けの高所に排気用の開口部を設けてあります。
内部の動線が二重の輪になっている住宅で、廊下を無くしたプランの中で生活が便利になるように配慮しています。

その他の画像: 

デッキが外からの視線を遮ります。

シンプルなエントランス。

飾り棚と明り取りの窓。

吹き抜けからリビングの通風を採ります。

南側には大きな開口を設けました。

カウンターの机と本棚。

防犯と目隠しのための木製格子。

S House

●設計事例の所在地: 
東京都
●面積(坪): 
延床面積 126.69㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外部の吹き抜けにテラスのある住宅です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

密集した住宅地に建つ3階建ての住宅です。敷地面積は21.5坪で、道路に面した南側の間口が狭く奥行きが長い矩形です。
この敷地で建弊率を有効に使うために、駐車場の上にある吹き抜けの中のテラスはグレーチングを床に敷くことで、建築面積に算入されないようにしています。
そのルーバーで囲われたテラスを取り込むようにリビングを配置し、折れ戸の建具を開けると屋内と屋外のテラスがひとつの空間になるように計画しています。

その他の画像: 

ルーバーにより外からの視線を遮ります。

明かりが外にこぼれ出ます。

折れ戸を全開放しています。

テラスまでひとつの空間になります。

吹き抜けの中のテラスです。

床にはグレーチングが敷いてあります。

寝室にロフトを設けました。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日の空。
ほんといい天気でした。
 
日差しが当たるところは、暑いのですが、
日影に入れば、いい風が流れる。
 
とても過ごしやすい季節ですよね。
 
 
さて。さて。
昨日は、一日いろいろでした。
 
午前中は、市街化調整区域で、日用品を取り扱う店舗を
建てるために、土地家屋調査士の方と事前打合せ。
 
資料を取りそろえて、条件を確認します。
 
いろんな諸条件や、ハードルはありそうですが、
何とか建築できそうな雰囲気。
 
追加の資料を準備したら、役所と協議して、方針を決定することになりました。

午後は、とある家創りの打合せ。
 
基本設計を進めているお客様です。
 
毎回私からお出しする「宿題」を順調にこなしていただいたこともあって、
驚くほどスムーズに進行しています。
 
昨日は、未決だった事項の最終確認をしました。
 
外構の床仕上げを何にするか、
門柱のデザインをどうするのか、
等など。
 
家、そして外構も含めて、方針を決定していただきました。
 
 
これから、その決定内容で、図面を取りまとめて、
数日後には、工務店による見積もり開始となります。
 
設計を進めていく中で、少しずつですが、
コストの高い設定になってきています。
 
ただし、やりたいことは盛り込んだ状態。
 
それで見積もり金額を出してもらって、
その金額をもとに、調整していくことになります。
 
予算には上限がありますからね。
 
出てきた見積もり金額を、まずは受け入れて、
最終到着点まで、じっくりと進めていきたいと思います。
 
大変なことなのですが、
それも含めて、一緒になって、
考えて、いい家創りへつなげていこうと思います。

下町の家

●設計事例の所在地: 
東京都荒川区
●面積(坪): 
38坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

下町風情の残る昔ながらの街に建つ住宅です。
室内は、和モダンの落ち着いた雰囲気としています。親類など人が集まることが多い為、各部屋は襖や障子で仕切り、用途に合わせ部屋の大きさを変えることができるようにしています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

建て替え前の家は、冬とても寒いかったので、新居は暖かい家にしたい。
和モダンの住宅としたい。
親類など人が多く集まることが多い為、人数に応じて広くしたりできる様にしたい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「提案を頂いたプランは、自分たちが住む姿が想像できた案であったのと、住み心地がよさそうな家だった為です」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

可能な限り、自然素材を使いました。床はパインの無垢材、壁と天井は珪藻土をコテで塗っています。
各部屋は襖や障子で仕切り、用途に合わせ部屋の大きさを変えることができるようにしています。

依頼者の声: 

「想像していたものより、ずっと良い建物が出来ました。建て替え前の家は、冬はとても寒かったのですが、新居では、とても暖かくて快適な冬を過ごせました」

その他の画像: 
ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

私は中庭のある家、いわゆる「コートハウス」を設計する機会が多くあります。

中庭を<コート>あるいは<パティオ>と言います。

まず中庭のある家のメリットについてですが、外部からの視線を遮ることが出来るのでセキュリティが高く、プライバシーを確保してプライベートな半屋外の空間としての利用が出来ます。 
 
また、中庭を囲むように建物が建っているので空間的な距離感と奥行き感があると同時に、中庭を介して室内に居ながら自分達の住まいを眺めることも出来ます。 
 
さらに、中庭に面する部分に大きな開口部(窓)を設けることで住まいの内部が明るくかつ、中庭と一体的な空間となって広く感じられます。 
 
その中庭に緑(高木、低木、落葉樹、常緑樹)を植えることで、豊かな屋外空間を楽しめて四季を感じることが出来ます。

一方、中庭のある家のデメリットについてですが、塀を含めて外壁面積が多くなるので、その分建設コストが高くなり、後のメンテナンス費用も多くかかります。 
 
中庭部分の床(木製デッキ敷きあるいはタイル貼り)と樹木などといった外構工事費が住宅本体工事費とは別にかかる点と、住まわれてから中庭部分の床のメンテナンスや樹木の剪定などが定期的なお手入れ必要となります。 
 
中庭に面する窓(サッシ)は採光や通風を確保するために大きくなるので、その分コストが高くなります。 

しかし、私は特に都市の住宅地においては、「中庭のある家」はデメリットよりもメリットのほうが大きいと思います。 

ユーザー 桑原建築設計室 桑原 廣 の写真

都市部で住宅を創ろうとすると、敷地や道路が狭い事により、
近隣の家々と接近します。そのため、プライバシーにかなり気を
遣うことになります。中庭やコートと呼ばれるスペースを設けると、
部屋の窓、開口の自由度がかなりあがります。
通風や採光も得ることができます。しかし、条件があります。
中庭がある程度の広さを確保出来た場合です。
昔の日本の坪庭のように、小さいスペースしか取れない場合は、
採光、通風は、あまり期待できません。又、中庭の素材が重要です。
雨の排水がすぐ出来て、すぐ乾くもので、構成する必要があります。
地面のままにすると、湿気や虫等の問題が生じます。
日本では、中庭は、室内の延長のように、仕上の工夫が必要です。
中庭は室内と同じ程度費用がかかります。中庭を住宅に設ける場合は、
部屋の延長と思って、考える必要があります。
写真1は1階にドライに造った中庭です。写真2は2階のテラスに
造りました。どちらも、室内の延長のようにデザインしましたので、
部屋が広く感じることが出来ます。

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