西側外観
道路側や隣接する住宅側に対しては、適度に視線を遮るべく慎重に壁を配置し、一方、2階のリビングから駐車場にまで繋がる大きく軽やかな鉄骨屋根による軒空間は、敷地の北側に位置する公園への眺望をつくると共に、内外に連続する生活空間を柔らかく包み込み、敷地周辺の環境を最大限に取り込んだ、豊かな生活の場をつくり出しています。
駐車場の軒下空間
リビングよりキッチンを見る
ダイニングよりリビングを見る
玄関より階段を見る
北西側外観ー道路より見る
敷地脇に細長く連続する緑地を最大限に生活環境に取り来んだ小住宅です。敷地半分を空地として残し庭として整備しています。建物全体は主としてコンクリート造とし、その一部に木造で3階の床を架構した構成です。室内には諸処に設けた吹抜け等や、2階のリビングから張り出したテラス等によって、コンパクトな空間ながら伸びやかな生活空間を生み出しています。
中庭に張り出したテラス
3階床の木のフレーム
キッチンからリビングを見る
螺旋階段から吹抜け越しにテラスを見る
3階個室より、トップライトからの光の落ちる廊下を見る
静岡県伊豆高原の土地(200坪,平坦,溶岩台地)に延べ床15坪程度のロフト付の小さい家の建築を計画しています.建築の基礎を学びつつ,多少でも夫婦(65歳前後)も参加して家を建ててみたいとの夢を持っています.予算は基礎,浄化槽を設置を含み坪単価50万(バス,トイレ,キッチン等は安価なものを購入)程度できないだろうかと夫婦で相談しています.建築後は,庭造り,花き果樹栽培は妻が,デッキ作りは夫が担当して整備する予定です.建築の経験はありませんが,夫婦での2x4材でのウッドデッキ10平方メートル,2台設置,レンガペイビング,バーベキュー炉煉瓦製,水栓作り等の経験はございます.輸入木材製ログハウスのハーフセルフビルドも視野に入れていましたが予算的には坪単価80~100万円程度になりほぼ断念しかけてています.現在居住している家は軒が浅いため,外観が軽い感じがしますし,生活上も雨の振り込みがあるなど不便を強いられました.今回は是非軒が深い家を希望しています.ご相談に乗っていただき、上記のような夢を叶えていただけますれば幸いです. 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
2001年完成のヤマザキアパートメント…15年が経ちます!http://www.geocities.jp/ohkokk/yamazaki.html外部廻りの改修工事のため防水工事業者さんと現地を確認…見積りをお願いしました!15年経ったコンクリートはパラペット付近が汚垂で汚れてますが…私は嫌いではありません!年月を経た汚れは自然そのもので魅力的でもあると感じます!今回は中性化防止と入居者さんたちへ美しい姿を見せるためにもクライアントに薦めました!久しぶりにご家族ともお喋りしてお暇しました…
しかし…都会の下町の中につくった中庭は魅力的で室内からの眺めは相変わらず素晴らしく…お茶を頂きながら暫しお母さんと見惚れてしまいました(笑)まさに都会のオアシスでした(^0_0^)
帰りにすぐ近くの業平の複合ビルhttp://www.geocities.jp/ohkokk/narihira.htmlを外から拝見し…相変わらず凛とした美しい姿に安心して…お鷹の森に向かいました(^^ゞ
昨日は、とてもいい天気でした。 日差しは強くて暑いのですが、日影に入れば、心地よい風が感じられます。 この季節は、ほんと過ごしやすいですね。 昨日の午後は、とある家創りの打合せでした。 じっくりと時間をかけて打合せさせていただきました。 毎週のようにお会いして、ひとつずつ丁寧に検討しながら進めていきます。 弊社の家創りは、毎回の打合せで宿題が出ます。 その宿題をひとつずつこなしていくと、最後には、家の全ての部分を決定していて、お客様らしい家創りになっています。 昨日のお客様は、毎回、ご夫婦で、いろいろ検討していただいていて、次の打合せまでには、回答を用意していただけます。 ほんと、順調に家創りを進めてきています。 弊社の家創りは、建築家である私が、モノを決定することはしません。 モノをセレクトしていただくための情報を提供して、何が、どんなメリット、デメリットがあるのかをお伝えするだけです。 もちろん、お勧めがあれば、それはそれでお伝えします。 ただ、決定していただくのは、あくまでお客様。 お客様が、今後、長い人生を過ごしていく家だからこそ、お客様の「好き!」が詰まっていることが大事だと思っているからです。 その「好き」を丁寧に積みあげていくことで、本当の意味で、お客様らしさをカタチにできるからなんです。 「らしさ」をカタチに。 一生に一度の家創り。 自分らしさを大切にしていただきたいです。 じっくりと。 納得しながら。 着実に。
キッチンよりプライベートスペース方向を見る。簡素な間取りと素材感あふれるシンプルな室内。撮影:堀内広治
マンション1室のフルリノベーションの依頼でした。改修前は、複数の個室に細かく間仕切られていた為、風通しが悪く、特に北側の室は、日中でも薄暗い寒々しい空間でした。明るく風通しのよい空間とすること、自ずとこれが設計の重要なテーマとなりました。これに加え、建築主からの主な要望は次のようなものでした。 ・建築家の設計らしい重厚感のある空間にしてほしい。 ・床は無垢のフローリングにしてほしい。 ・水廻りなどの設備類も一新したい。 ・コストを出来る限り抑えたい。
不要な壁を全て取っ払い、南北両方に窓があるという、この室の最大の特徴を素直に活かしたオープンな空間を提案しました。南北に爽やかな風が走り抜ける、風の通り道のような空間です。コンクリート構造壁と水廻りスペースの間仕切壁以外、天井まで届く壁は一切設けていません。オープンな空間は、引戸や什器、布製パーティションなどによって適度に仕切られ、適度に繋がります。玄関ホールであり、アトリエとしても機能する土間スペースと室内との境界部に設けた風布(布製パーティション)は、依頼主の好きな「青」をテーマにオリジナルにデザインした柔らかい布の壁です。染め時間を変えることで1枚1枚異なる濃淡をもたせた藍染めの長いショールのような布をただ並べただけのシンプルな布の壁は、玄関ホールからの視線を適度に制御するほか、ゆらぎ、ひらめくことで、風という見えない空気の流れを可視化し、涼感や癒しを与えます。
内装については、素材感あふれる重厚な空間をテーマに、墨入モルタル、コンクリートブロック、杉の足場板、鉄粉の錆塗装、ウォールナットの無垢フローリング、バイブレーション仕上げのステンレス板、ラワン合板などなど、個性あふれる素材を適材適所に使い分けています。
コンクリートの構造体には敢えて塗装などの仕上げを施していません。一部、壁紙の下地であったモルタル壁に白いパテの痕も残りますが、これもこの室の歴史=味として敢えて残しています。
良い意味でざっくりとした簡素な間取りと、個性あふれる素材で構成した空間は、余計な飾りを必要としない「素の空間」となりました。
土間スペースより室内を見る。写真手前のブロックと足場板で構成した什器は、靴収納(玄関側)およびTV台(室内側)として機能します。撮影:堀内広治
プライベートスペースよりキッチン方向を見る。奥の褐色の壁は、鉄粉入りの塗料を酸化させた錆の壁です。撮影:堀内広治
プライベートスペースよりリビング方向を見る。通気、採光の為、収納の壁は天井まで敢えて立ち上げていません。撮影:堀内広治
キッチンより室内全体を見る。土間スペースと室内との仕切りは、ブロックと足場板で構成した什器(靴収納+TV台)です。撮影:堀内広治
キッチンより室内全体を見る(風布あり)。風布により土間スペースと室内とを適度に仕切り、適度に繋げています。撮影:堀内広治
土間スペースより室内を見る。土間スペースは、玄関ホールとしてのほか、アトリエとしても機能します。撮影:堀内広治
土間スペースより室内を見る(風布あり)。床は、黒い墨入モルタルの塗り床です。防塵処理によりアトリエにも最適です。撮影:堀内広治
ダイニングより土間スペース方向を見る(夜景)。風布のゆらぎが床面に映ります。撮影:堀内広治
プライベートスペースよりダイニング方向を見る(夜景)。キッチンカウンターやテーブルもオリジナルに製作しています。撮影:堀内広治
道下ひな壇の土地に家を建てたいのですが、地元工務店の方に見てもらったところ、造成費がかなりかかると言われてしまいました。現在100坪600万円ですが田舎のため値段交渉可能です。傾斜を利用した家(しかも道下)の建築実績がおありの方にお話しをお伺いしたいです。予算が少ないため(総額2800万円)土地にあまりかけたくないと思っています。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
セットバック・・・・・敷地の前面道路が4mに満たない時は、中心線から2mバックしたラインを 道路境界線とする。というアレです。 図面では境界線が移動するだけですが、道路となる部分の実際の処理については いろいろと面倒で、自治体によって対応は様々です。 セットバック部分を道路状に工事してからでないと確認申請を受付けないところや、 道路部分が分かるように杭を打つだけで良いところや、 建物を作ってからセットバックの拡幅工事をおこなうところ、などなど・・・・・・・
手続きを間違えると大変なことになりますので、注意が必要です。 工事を終えたあと自分の敷地だけがセットバックされて、 近隣は以前のままという状態を見ると、なんとも言えない不公平感がありますね。 これについては役所に聞いたことがあります。 聞かれた人も言いにくそうでしたが、2項道路の拡幅は一斉に行うわけにはいかず、 新築などのタイミングで、少しずつ整備するしかないとのこと。
全ての道路が幅員4m以上になるのは、いつになることやら・・・・・・
昨日は、とある家創りの建て方でした!! 晴天に恵まれて、早朝からスタート! お客様と9:30に待ち合わせして、ワクワクしながら、現場で組上がっていく姿を眺めました。 写真は、ちょうど昼の休憩の時に、足場を登って撮影。 1階の壁が迷路のように建ちあがっています。ツーバーフォーということもあって、壁の立ち上がりは早いのですが、床組に時間がかかります。
こんな風に、工場で組み立ててきたパネルをクレーンで吊りあげて適切な場所へ配置して、固定していくんです。 壁がどんどんと搬入されていくのを見上げながら、 「あの壁は、あそこの壁なんじゃない?」 「あの開口部は、あそこのドアに違いない」 そんなやり取りをさせていただきながら、ワクワクを共有していきます。
夕方に戻ると、こんな感じ。 1階は、ほぼ出来上がっていて、2階の壁が並んでいます。 時間的なこともあって、今日は、ここまで。 実は、1階が相当大きな家なので、思っていたより1階に時間がかかったようです。 明日、2階、そして、屋根をくみ上げていきます。
工事がひと通り終わった後に、家の中へ、お客様と入っていきました。 すでに、各部屋の外形がわかります。 「ここが玄関で、こっちがトイレ、リビング南側の窓が相当大きいですね。」 体感しながら、そんなやり取りをさせていただきました。 建て方は、家が一気にカタチになっていくプロセスです。 今までは、図面や模型でイメージしてきたものとは、全く違った感覚で、ほんと、一番愉しいと思います。 そんな瞬間のワクワクを共有できるのは、とても嬉しく、そして幸せです。 残念ながら、今日は別の打合せがあるので、現場へは行けませんが、お客様には、そのプロセスを存分に愉しんでいただきたいと思います。 すばらしい家になりそうです。
木造平屋建て店舗併用住宅です。屋根にはソーラーパネルを設置するため片流れのガルバリウム鋼板葺としています。外壁も統一感を持たすためガルバリウム鋼板張りとし、道路に面する東面は杉板の色違いをランダムに配置しています。
建売住宅のような決まりきった仕様ではなく、店舗併用住宅とゆうことをアピールしながら地域になじんだ建物デザインを求められました。また、現場が事務所の近くであり、こまめな打合せや対応ができることで依頼していただきました。
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公開されるメッセージと、個別のメッセージの区別がわかりにくいです。メッセージを送るときのボタンもなぜ「保存」?なのですか。サーバーから送られてくるメールのメッセージ...
早速丁寧なコメントを頂きました。おかげさまで目的とした件について回答が得られました。いろいろと有り難うございました。だいち
この度は、建築家依頼サービスを利用させて頂きありがとうございました。お蔭様で多数の方からご連絡を頂きました。 弊社近くの建築家様がいらっしゃったので、...