ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

何だか、とてもいい雰囲気ですよね。
 
こちらは、名古屋市内にある、とあるカフェ。
 
ゆったりとしたソファや、少し暗めに設定された雰囲気が、
とても落ち着いた時間を過ごせます。
 
昨日、こちらのカフェで待ち合わせ。
といっても、デートじゃないですよ(笑)
 
 
新しく家創りを考えてらっしゃるご夫婦と、
顔合わせだったんです。
 
メールでのやり取りだったので、
私の方は顔を存じ上げていません。
(私のことは、サイトで確認していただいてました)
 
ドキドキしながらも、席で待ちます。
 
声をかけていただいて、初対面!
とても優しい雰囲気のご夫婦でした。
 
 
飲み物の注文をして、ご挨拶をした後、いきなり本題へ。
 
実は、何度かメールでやり取りさせていただいた情報をもとに、
敷地を事前に調査していました。
 
その調査結果の報告です。
 
資料をもとに説明して、気になっていることに
どれだけ費用がかかるのかを提示します。
 
予想以上の金額に、ビックリ。
 
ただ、この土地で、家創りをするのであれば、
最低限は必要な費用なんです。
 
ご予算を伺ってみて、なかなか難しい状況なのがわかりました。
 
 
驚かれているのもつかの間。
 
もっと視野を広げて、別の方法で家創りができないかを
いろいろご提案しました。
 
新築だけでなく、リノベーションも含めてですね。
 
 
ご予算や家に対する考え方は、人それぞれです。
 
今後御家族が、快適に暮らしていく。
その実現には、いろんな方法があります。
 
その辺を比較検討しながら、
お客様にとって、最適な方法を
一緒に考えて、実現していきたいと思います。
 
 
家創りに対する「想い」を伺ったのですが
お子様のこともあって、途中で終了。
 
次回、その続きを聞かせていただくことにしました。
 
 
いろんな家創りに関わらせていただいているおかげで、
私自身、広い視野で、いろんな視点から、
家創りをご提案できるようになりました。
 
ほんと。
そのことに感謝です。

12坪の敷地に明るく広々としたペットのいる都市型住宅

●設計事例の所在地: 
東京都中野区
●面積(坪): 
70㎡(21坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

四周が密接して建て込んでいる正味12坪の敷地に、容積率一杯の床面積を確保しながら、ロフトとルーフバルコニーも設けています。2階をワンスペースの広間とし、ハイサイド窓と北側の勾配天井には大きなトップライトを設け、柔かい太陽光が全体に回り込んでいます。床にはめ込んだガラスブロックを通して、1階の寝室と水回りにまで程良い自然光が降り注いでいます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

・暗い家になりそうなので、少しでも明るい部屋が欲しい。
・部屋数は少しで良いので、出来るだけ広い部屋が欲しい。
・水回りは明るく広いイメージで。
・できれば、ロフトとルーフバルコニーも欲しい。
・2匹の猫が思い切り遊べるスペースが欲しい。
といった要望がありました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

最初のラフプランと模型で決まりました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

2階を建物いっぱいの壁のない広いスペースとし、法規制いっぱいの勾配天井として可能な限りの広さを確保し、メインの広間としました。ハイサイド窓と大きなトップライトを設けて明るさも確保し、なお床の開口から1階の各室にも自然光が届くようにしました。2階の空中を渡るブリッジはロフトからルーフバルコニーへとつながっています。

依頼者の声: 

「こんな狭い土地に、こんな広々とした家が出来るとは思いませんでした!」
「まわりが建て込んでいるのに、こんなに明るい家が出来るとは信じられません!」
「水回りのスペースがゆったりとして贅沢なイメージで嬉しい!」
「天気の良い日はルーフバルコニーに上ってお茶を飲みたい!」
「2匹のニャンコが上へ下へと走り回れてとても楽しそう・・」

その他の画像: 

2階はキッチンもオープンとして、思い切り広いスペースを確保しました。隣が近いので窓は小さくしましたが、上からの光が回り込んで明るい部屋になりました。

勾配天井を利用して、オープンなロフトが広くとれました。床にはガラスブロックとFRPのグレーチングをはめ込み,1階の寝室と水回りに光が届くように工夫しました。

トップライトは北面に大きくとり、柔かい光が回り込みます。夏場はさすがにロールスクリーンで調整できるようにしました。

南面にはちょっとスリムなハイサイド窓を設け、ルーバー窓として、部屋の換気も効率良くできるようになっています。
ロフトにつながるブリッジは光を通すようにクリアのファイバーグレーチングとしました。

床の開口のFRPのグレーチングをはずすと、1階と2階がつながり、おしゃべりも出来ます。

1階の水まわりは白でまとめ、天井から注ぐ自然光により、なお一層明るいスペースとなりました。

壁のモザイクタイルに2匹のニャンコが仲良く座っています。

5畳ほどのルーフバルコニーがとれました。新宿の超高層郡を眺めながら、お茶が楽しめます。

旗竿敷地の延長部分には芝目地のブロックを敷き込み、軽自動車が停められるスペースとなっています。

2匹のニャンコ達も思いっきり遊べて、とっても楽しそう・・

ワインバー Le Vin

●設計事例の所在地: 
静岡県浜松市
●面積(坪): 
20坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ブラックウォールナットのカウンターがメインのスペース

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

オーナーのイメージである年を経ても味がでる大人の空間を具現化した。

その他の画像: 

入り口から

湖西市立知波田幼稚園遊戯室

●設計事例の所在地: 
静岡県湖西市
●面積(坪): 
約70坪
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

公立幼稚園の遊戯室(体育館)。
120角の木柱材をX状に組み合わせ壁とした斬新な新工法を考案した。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

開放的で明るい遊戯室空間と園舎やプールとの的確な動線確保のために渡り廊下的なデッキを配置した。

その他の画像: 

内部空間

外観昼

内部空間

渡り廊下デッキ

壺中の天

●設計事例の所在地: 
静岡県磐田市
●面積(坪): 
約78坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

周囲から閉じて内部に別天地を創った住宅

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

周囲から適度に閉じて安全で快適に暮らしたいという施主の要望の具現化をした住宅。建物内部から周囲が気にならないが、開放的で暮らしやすい住環境を整え、1階の応接間的なリビングと2階のファミリーリビング(子供達の遊び場)の2つのリビングを持つ。

その他の画像: 

玄関

リビング

ダイニングキッチン

2階のセカンド(ファミリー)リビング

風呂

洗面所

○と□

●設計事例の所在地: 
静岡県浜松市
●面積(坪): 
約52坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

球体の音楽室を持つ専用住宅
朝日新聞 2021年6月29日 夕刊(全国版)に掲載されました。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14955954.html?iref=sp_rensai_long_520_article

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

限られた敷地内で4人家族の生活の場とピアノ教室を主目的とした音楽室を作ることを所望した。狭い空間でも響きが良い音楽室にする為に球体を採用した。

その他の画像: 

球体音楽室内部

球体と水盤

リビングダイニング

I-0613、車椅子身障者が自立して住めるシンプルな家(京都府)

ユーザー さくら613 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
京都府
現住所‐郡市区町村: 
京都市西京区
依頼内容: 

1)依頼したい仕事内容:車椅子身障者が自立して住めるシンプルな家の設計
2)建設予定地:京都市
3)土地所有状況:自己所有地
4)建物につての希望:耐震性・耐火性に優れていること。内装はシンプルで床・壁ともに
           自然素材がよい(但し、車椅子で移動し易く、且つ傷つきにくい素材           であること)。
*)依頼したいと思った理由:手抜き工事をしない誠実で技術(知識)がある工務店/業者に施
              行を依頼し建築していただきたいので。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-0612、お店の様なありきたりではないお家(宮城県)

ユーザー るり の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
宮城県
現住所‐郡市区町村: 
遠田郡涌谷町
依頼内容: 

親の敷地に新築予定です。
限られた敷地内でなので、とても小さなお家になってしまうと思うのですが、出来れば4LDK希望。お家!!とゆう感じではなく、お店の様な、ありきたりではないお家を建てられたらなとゆう夢は膨らむばかりなのですが。
肝心の予算は少ないので、1000万以内のローコスト希望なのですが…条件的に難しいでしょうか?ちなみに、被災にあった場所なので、3階建ては建てられないようです。2階から2.5階がギリギリだと伺いました。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある工務店の方との打合せからスタート。
 
初めてお会いするということもあって、
お互いが、どんな志で家創りをしているのかを
話しながら、共有しました。
 
その後、いろんな話が展開していって、
お客様に大満足の家創りを提供していくために、
協力していけるのではないかという話になりました。
 
あっという間の数時間。
 
とてもワクワク、愉しい、有意義な時間となりました。
 
 
お互いが、きちんとした理念を持っていたこと、
そのお互いの理念に共感できたことが大きかったと思います。
 
何のために、家創りをしているのか。
 
大事ですよね。
 
今後の展開に期待です!!

その後、新しい家創りのため、
敷地を視察に行ってきました。
 
周辺環境の確認からスタート。
 
近くに、大きな道路があるにも関わらず、
ちょっと中に入ったことで、とても閑静な住宅街になっています。
 
落ち着いた日常を過ごしていけそうです。
 
 
周りに建っている家を確認。
 
隣家が接近にして建っている中で、
光が入ってきそうな部分を探します。
 
ただし。大事なのは、
現在光が入ってきていても、将来隣家が建て替えになったら
どうなるのかを想定することが大事になります。
 
その辺もにらみながら、視察していきます。
 
道路との高低差、周辺との高低差も確認。

そして、インフラの確認ですね。
水道、電気、ガス、排水関係を確認します。
 
全体的には、街中ということもあって、
将来を見据えた上で、光をどう取り入れていくのかを
考えるのがポイントになりそうです。
 
腕の見せ所ですね!
 
 
その後、場所を移動して、
別の家創りの敷地を視察。

こちらは、道路との高低差があるようです。
 
その高さを確認しつつ、同じように、周辺の状況を
確認していきました。
 
 
この敷地の視察は、とっても重要です。
 
ただ、漠然と見てしまうのではいけません。
 
 
こんなイメージで、こんな風にしたらどうなるのかを
考えながら、見ていくことが大事になります。
 
特に、将来どう変化していきそうなのかを
想像することはとても重要なんです。
 
 
やはり、それには、建築家と一緒に敷地を見ることが
おすすめです。
 
 
いろんな家創りに関わることができて、
ほんと感謝ですね。

ユーザー 有限会社滝下秀之建築アトリエ 滝下秀之 の写真

『階段』を辞書で検索すると「高低差のある場所への移動を行うための構造物」とあります。
しかし、私は『階段』にそれ以上の効果を求めて設計しています。

■ まず必ず考えることが、【空間を演出する装置の一つ】になっているかということです。逆に言えば、移動を行うためだけの一般的な階段によって空間(部屋)を平凡なものにしてしまうケースがまま見受けられるからです。

■ 次に階段を設置することで【広さや奥行きを演出】することです。例えばらせん階段にした場合、階段の向うの壁が見えることで、視覚的に空間が狭くなっておらず、むしろ上から光が差し込んでいたりすると、人間の想像力が働き、さらなる広さを感じるものです。

■ さらに階段を付けるということは、そこの部分が必ず吹抜けになるわけですから、そこを利用して【採光と通風の場所】にしています。

以上、私の階段3ヶ条ですが、それ以外でスキップフロアの家などには、そこの部屋と半階上隣の【部屋の繋がりを強める装置】として部屋の巾と同じ幅広階段にしたケースもあります。半屋外ですが私の自宅でも幅広階段を設置したところ、子供たちは階段を椅子やテーブル変わりにカードゲームをしたり、マンガを読んだり、リビング以上に居心地の良い場所だったようです。

①鉄骨のらせん階段
 玄関から階段越しに、中庭(ライトコート)が見える。

②木製(集成材)のはね出し階段
 手摺と階段だけのシンプルな階段は、キッチン上部のロフトへ行くだけの階段なので巾は60cm。

③鉄骨のストリップ階段
 踏板は木製。キッチン側から階段裏を見てもケ込板がないので、向う側が見え視界の妨げにならない。

④踏板が強化ガラスの鉄骨階段。
 2階から屋上へ行くこの階段は、屋上からの光を2階、さらには1階にまでもたらす。

⑤スキップフロアの空間を繋げる幅広階段
 リビングと半階上の子供部屋を繋げる階段。子供部屋の下はビルトインガレージ。子供部屋の半階上は書斎。

⑥半屋外にある鉄筋コンクリートの幅広階段とスロープ(斜路)
 奥に見える巾が3mある階段は、子供の絶好の遊び場。左に見えるスロープもスキップフロアの各階を緩やかに繋ぎ、楽しい空間を演出する装置として機能している。

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