タタラ動物病院

●設計事例の所在地: 
大阪府富田林市
●面積(坪): 
136.50m2(41.29坪)
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

予算の事を考え構造は鉄骨造にしました。形態はなるべくシンプルにすると、逆に目立つ病院になるんじゃないかなと言う想定のもと、考えました。作戦は成功で、患者さんの数が急増しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

以前の病院が古くて小さかったので、患者さんがじわじわ減って行くことを悩んでました。それを起死回生すべく新病院の計画を考えました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

関西で動物病院でかっこいいのが、私どもしかなかった事が、決め手になったそうです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

デザイン、プランニングとも全てお任せしてくれました。結果出来た建物にはとても喜んでいただいています。

その他の画像: 

ファサードです、看板もプロのデザイナーに依頼して、しっかりコーディネートしています。

待合室です、右側に物入付きのベンチを作りました。建物の南側で非常に開放感があります。

待合室を逆から見た所です。受付はシンプルにと言う要望がありましたので、白を基調にワンポイントだけカラーを入れました。

受付です。LAN配線やオーディオ配線等、建物全てのコントロールがここで出来る様に配慮しました。

処置室です。動物病院の中心部となります。何度も医療器具と家具の打ち合わせをして完成させました。

処置室です。

手術室です。無影灯等の位置の確認を何度もして、機能的な手術室に完成させました。

診察室です。二人の先生が使いやすい様に二つの診察室を作りました。

レントゲン室です。鉛壁は使わず、特殊な壁材を採用して、ローコスト化を計っています。

スタッフ休憩室です。院長室、副院長室とも2階に計画しました。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある家創りのため、
お客様とショールームデートをしてきました!
 
予定していたのは、ショールームを4件でしたが、
最後は時間切れで、3件までとなりました。
 
午後の時間をいっぱいに使って、
いろいろと比較検討してきました。
 
 
昨日のテーマは大きく二つ。
そのひとつは、内部の床、建具。
 
床は、ムラ感のあるウォルナット色がお好みです。
そのムラ感をじっくり見ていただきました。
 
そのフローリングに合わせて、
建具の色を見てみます。
 
やはりウォルナットですよね。
 
さらに、部分的に、建具のデザインもセレクトします。
  

土間からLDKに入るところ等は、ちょっとデザインにこだわりたいとのこと。
いろんなデザインを見ながら、比較検討して、決定していただきました。
 
二つのショールームをハシゴしていただいて、
その違いを体感してもらいながら、意思決定していただきました。
 
 
その後、もうひとつのテーマである、外壁を
セレクトするため、ニチハへ。

クールなブラックがお好みです。 
 
ただ、ブラックといっても、いろんなブラックがあるんです。
そのブラック具合を並べて比較しています。
 
実は、外壁の厚みが厚くなると、コストが結構アップするので、
コストのバランスもみながら、セレクトしていきます。
 
最終、いくつかに絞っていただいて、
サンプルを取り寄せることで、時間切れとなりました。
 
 
次回の打合せで、サンプルを見ながら、
外壁の方向性を出していただこうと思います。
 
図面や写真でもよいのですが、
こうやって、ショールームへ出向いて、
大きなサンプルを見ながら、いろいろ決めていけると
ワクワクもしますし、リアリティが持てるのでお勧めです。
 
 
ひとつずつ、納得して、決めていきたいですからね。
 
じっくりと。愉しみながら。

I-0554、事務所建築を検討しています(東京都)

ユーザー しんご の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
板橋区
依頼内容: 

東京都板橋区で事務所建築を検討しています
 
土地は間口7.5m×19.3mの44坪で前面道路 北東約4m、 市街化区域、 建ペイ率60% 容積率200% 用途地域 準工業地域 、高度地区 第2種
防火地域 準防火地域で現状鉄骨2階建て建物が有ります。
 
リフォーム、プレハブ2階建ても検討していますが、床面積が足りません
 
どのように建築するのがベストなのか予算もどれくらい必要なのかも分かりません
 
プロの方のご意見を承りたいと思いメールしました
 
よろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





住宅の内部の延長となるようなルーフテラス・オクムラリエスタジオ一級建築士事務所 奥村理絵さん


 
住宅の内部の延長となるようなルーフテラスがあることで、安心感と生活のしやすさが確保できます。
 
ルーフテラスについてオクムラリエスタジオ一級建築士事務所奥村理絵さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー オクムラリエスタジオ一級建築士事務所 奥村理絵 の写真
世田谷区池尻2-4-5 IID204
03-3487-9703

 

貴社がルーフテラスのある家を手がけたきっかけがありましたら教えて下さい。

事例を載せております、T+Kハウジングという2世帯住宅を設計するときに、お施主様からそれぞれの世帯に小さくても良いからお庭がほしいと要望されたのがきっかけです。
 
既存の住宅をこわしての建て替えだったのですが敷地に充分な広さがあったわけではないので、2世帯は上下に積むしかなく、やむなくお庭も2階に積まれることになりまして、それで、ルーフテラスがつくられることになったわけです。
ただ、2階となりますと、隣の住宅の物陰になるわけでもなく交通量の多い道路に面した場所ということもあり、壁や可動ルーバーで囲って中庭的な場としました。
 
住宅における庭とは、もちろん植物をそだてたり、洗濯物をほしたりする場所という典型的なイメージがありますが、実は周辺とのバッファゾーンという役割がとても大きいのだと思います。
そういう意味で、この住宅の場合、住宅の内部の延長となるような外部空間があることで、安心感と生活のしやすさが確保できたのではないかと思っています。
 

 

ルーフテラスの間取りをつくる際に注意しているポイントを教えて下さい

 
住宅でいえば、ルーフテラスが日常生活の行動の中にすんなり入ってきて使えるようになっていること、です。具体的に言うと、

  • 緑を育てて、リビングからの眺めがよくなる。
  • 室内空間が外部と一体的につながるので、晴れた日にはルーフテラスがダイニングになったりする。
  • 洗面室とつながるルーフテラスならそのまま洗濯物が干せる。
  • 浴室とつながるルーフテラスなら、窓をあけて半露天風呂で楽しむ。

などなど。
 
これらを実現するには、ルーフテラスと内部の生活空間とが一続きとなるような広い開口が必要だと考えています。
もちろん、見るためのルーフテラスに特化して、出入りは一部分に限定する、というのもひとつのあり方ですし、場合によってはこちらの方がよいこともあります。
 

 

ルーフテラスの防水はどうなっているのでしょうか?

 
事例のT+Kハウジングの場合は木造ですので、FRP防水をしています。
22条地域なので、防火仕様の認定工法です。
 
その上に、ウッドデッキをのせています。
ウッドデッキはルーフドレインの上部はカットをいれてもらい蓋状にしています。
そこを取り外してお掃除ができるようになっています。
 
また、下は居室ですので、下地に断熱材を入れています。
ウッドデッキものっているので、下の部屋に対する熱負荷はかなり軽減されています。
 

建築主はルーフテラスをどのように活用されているのでしょうか?

 
鉢物の植物を育てたり、洗濯物干場であったり、夏場はビニールプールで子どもの水遊び、年2回はバーベキューパーティ、お子さんが生まれる以前は、休日のブランチをしたりもしていたようです。
フルに活用されているようで、とてもとてもうらやましく思っています。(笑)
 

 

ガーデニングのできるルーフテラスを作ることも可能ですか?

 
はい、もちろんです。
 
鉢植えなら、T+Kハウジングの建築主様もルーフテラスでたくさん育てています。
ただ、ルーフテラスに土を入れて地植えで育てるとなると、屋上緑化のシステムの導入が必要ですね。
防水・防根対策ですとか、木造ですと荷重の検討などハードルが高いです。
 
RCでしたら、たくさんの屋上緑化システムがあります。
ガーデニングデザインとあわせてルーフテラスを設計できたら、とても楽しそうですね。
 
植物を育てることが大好きな方で植物と共に暮らしたいと願い、でも地上に庭が望めない場合は、とてもお勧めです。
植物は生き物ですし、手をかけてあげないといけないのはもちろん、建物を傷めないようにドレインの清掃などの建築に対するお手入れも同様にしてください。
  

ルーフテラスのある家を建てたい方になにかアドバイスがありましたらお願いします。

 
ルーフテラスは大抵の場合、下の階に部屋があります。
ですから、防水の方法や施工、ドレインの位置などには細心の注意を払い、万一にも水漏れがおきないように対処しておく必要があります。
 
断熱もしっかりしておかなくてはなりません。
このあたりを設計を依頼した建築家さんにきちんと説明をしてもらうと安心です。
 
そして、定期的なドレインのお掃除は必須です!
下の階に影響が及ばないようにするには、この心がけがなくてはなりません。
 
ルーフテラスで何をしたいか、どんな暮らしをしたいかを具体的にイメージしてみることも重要です。
 
普通に屋根をかけて屋内化してしまう方が部屋の面積がふえますし、万が一の漏水のリスクもないです。
でも、それをおいてもルーフテラスがあることで得られる生活の充足に価値をみつけられるかどうか、住む人の住まい方がとても重要なのです。
 
ルーフテラスがあることで、住宅密集地でも光と風を取り込みやすくすることができます。
そこに価値を見出すこともできますし、なんにも置かずにがらんどうのルーフテラスに玉石を敷きつめて、禅寺の庭のような見るための抽象空間を作ることで美意識を研ぎ澄ます場が出現する。
そんな場と生活がつながるような住まい方もあるでしょう。(超少数派だとは思いますが。。。。)
 
いろいろ想像してワクワクすることがあれば、ぜひルーフテラスを検討してみてください!
 

オクムラリエスタジオ一級建築士事務所奥村理絵さんのルーフテラス・設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
T+Kハウジング

1Fを親世帯、2F,3Fを子世帯としています。親世帯は面積が限られるため、建具を可動間仕切りのように利用し、すべてオープンとするとおおらかなワンルーム空間となるように設計しています。リビングからは、ウッドデッキのテラスがつながり、冬には大きなクリスマスツリーをかざっているそうです。

 

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

またもや大きな災害が起こってしまいました…
茨城県にも私の知り合いが何人かいますので…他人ごとではありません…
自然と寄り添って生きていくのは本当に大変なことなのですね…
今年は今まで以上に温暖化を無視できない現象が起きているような気がします…

私は建築で役に立っていくしかありませんが…
考え続けようと思います…
大島功市

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りの打合せがありました。
 
こちらの家創りでは、ここ最近、家の色を決めていただく
プロセスです。
 
前々回、外観をひと通り決めていただいて、
前回、キッチンハウスのショールームで、
キッチンの色を決めていただきした。
 
ライトグレーと濃いオークの組み合わせ。
とても大人っぽい上品なキッチンになりそうです。
 
そのキッチンを手掛かりに、内部の色を決めていきます。
 
 
昨日は、壁紙が話の中心。
 
たくさん準備した壁紙のサンプルから、
個性的な壁紙をセレクトいただきました。
 
とても個性的なセレクトに、
私も御主人も驚きの連続!!
 
私では、なかなかセレクトできないような、
インパクトのある色に仕上がりそう。
 
 
ただし。
全ての壁をインパクトのある色や柄にすると、
ビックリしてしまうので、
天井の色を抑えたり、周囲の色を抑えたりして、
バランスをとったりします。
 
そういったバランス感覚は、私の得意分野。
 
 
お客様が、自分の「好き」を自由にセレクトしていただいて、
それが、チグハグにならないよう、さらに、
その壁紙が生きるように、調整していきます。
 
 
お客様の「好き」が集まった家。
 
それが、結果、たった一つの、お客様らしい家創りに
つながっていきます。
 
 
そんな家創りをしていきます。

住宅付き診療所

●設計事例の所在地: 
奈良市登美が丘
●面積(坪): 
212㎡
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

住宅街に建つ診療所です。街の環境にマッチしたオシャレな診療所です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

土地が道路より高い位置にあり、道路との高低差を解消するためには擁壁工事など
土木工事が必要なため、コストを抑えられる工法を探した。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

分離発注することによってコストが抑えられた。分離発注の経験が豊富で、診療所などの実績もあったため。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

土木工事の擁壁と外壁兼用にするためRCを採用した。診療室の明るさを保つためにハイサイド窓を採用、
また診療科目が2科あるため受付と動線の工夫をした。

依頼者の声: 

コストが抑えられたため、思った医療機器が採用できた。分離発注にして本当によかったと思う。

その他の画像: 

尼崎小児科診療所

●設計事例の所在地: 
尼崎市
●面積(坪): 
275㎡
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

鉄骨2階建て診療所らしくない診療所。外壁パンブリックのレンガが一見診療所のイメージとは違って見えます。かろうじてLSDランプを使ったミドリ十字が医療関係というしるしです。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

投資金額を抑えるためにどうしたらいいかが最大の悩みです。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

分離発注によって金額が押さえられるため。分離発注で数多くの実績があるため

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

内部はイエローを基調に明るく、病気の苦しみを少しでも癒されるような配色を考えました。
お医者様、患者さんに大変好評です。また基礎工法として地盤免震工法のコロンブスを採用し、
地震に対してもより強固になるように考えました。

依頼者の声: 

コストが抑えられ、レントゲンはじめ、医療機器の最新機器が導入できました。

その他の画像: 

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