二世帯同居の秘訣これは一言で表現するのは非常に難しいお題です。ただ良く耳にする「スープの冷めない距離」とか「つかずはなれずの関係」という言葉は、結構的を得ていると思っています。夫婦同士でも意見の相違や考え方が違うわけですから、その同士が2組になれば当然いろいろな問題が生じてきます。
意見の相違や価値観の違いをどのように解決していくのか、二世帯同居のひとつのかたち、完全分離型の二世帯住宅の場合を取上げて書いてみようと思います。完全分離型とは、玄関、お風呂、台所、リビングなどなど各世帯独立した住戸です。今回紹介する二世帯は分離された二世帯がひとつ屋根の下、おなじ建物のなかに住んでいます。
通常の完全分離の二世帯住宅の玄関は横並びにすることが多いですが、この住まいは、玄関があっちとこっちを向いています。なぜそんな形なのでしょうか?
計画時の家族間の打ち合わせヒアリングで・夜食事に出かけて遅い時間に帰ってくることもある・片方の世帯の来客時に出かける、帰ってくることもある・外出時、帰宅時に顔を合わせることもあり、毎回気分が良いとも限らないという理由から、玄関を別々の位置に設置して欲しいという要望がありました。
はじめはそれほど頻繁に起こらないことを理由に別々の位置に玄関を・・・とも思いましたが、家族間の要望でもあったので別の位置に別の表情の玄関を設置しました。玄関とは外部との接点となる場所であり、プライバシーを守る扉でもあります。プライバシーを守るというと、外部からの保護する、守ることをイメージしますが、二世帯住宅の場合は家族間のプライバシーやそれぞれの世帯の友達や近所づきあいという多様なプライバシーを守る必要も出てきます。正確にはひとつの世帯では気にしないプライバシーを守ることで、二つ世帯が上手く同居することができるようになるのだと気付きました。「玄関版つかずはなれづの関係」がこの二世帯住宅のキモとなりました。 家族間で何回も話し合いを行い、いくつかの計画案を元に生まれたキモでもあります。
二世帯住宅の形は千差万別、どれが正解であるとは言えません。二世帯住宅の秘訣があるとすれば、やはり家族間での話し合いであり、コミュニケーションであると思います。納得の行く話し合い、上手なコミュニケーションができれば二世帯同居は上手くいくでしょう。
カルチャーセンターの9月始まりのチラシが入ったり、夏休みにお休みだった保育園の遊び場が再開したり、私も少し、新学期な気分。今学期もとにかく笑顔でゆきたい。どんなに散らかし、いじける子がいたとて。 ◇ ◇ ◇ 今回の建ものは「20年ぶりの再開 息子が建てた家」。http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2015/31 20年前に番組で紹介された家で大きくなった長男が、その家の前隣に建てた家だ。今回の建主である長男は、お父さんの後を追った大工さん。義理のお兄さんが設計し、建主自らが施工に携わったという。 紹介を見終わった時、この番組で紹介される家にしては印象が薄くて、よくありそうだけどな、と思ってしまった。ただ、のびのびと広くて、でもその広さがとても心地よく生かされていると思った。そして、大工さんの家らしいなとも思った。自分で必要に応じて手を加えながら建物を育てられる自由さがある。 ◇ ◇ ◇ 20年ぶりの再開 息子が建てた家今回のこのタイトルは、すごくぴったりなのだと思う。 番組では、冒頭から20年前の映像が盛り込まれていた。渡辺さんは、あの大空間は圧巻だった、と懐かしそうに話され、お父さん、息子さんとの再開を楽しんでいらした。今回取り上げられた息子世帯の家の原点といえるような実家は、番組内でちらっと映っただけだったけれど、とても印象的なものだった。まさに圧巻の大空間で、家の中に大きなスロープが架けられていて、真っ白な螺旋階段が立ち上っていて、、、、、。これが一般の家庭の生活空間なのだといわれても、なかなかその暮らしのイメージがつかないようでさえあった。葛西潔氏による設計の、「大きい木箱」という作品とのこと。葛西潔設計事務所のウェブページから、作品をじっくりみてみる。(http://www.kasaikibako.com/ookii/ookii.htm)すると改めて、今回の息子世帯の家は、この実家の建物の子供みたいなものだなと思った。いろんなアイディアや感覚が継承されている。大空間、シンボルのような螺旋階段、レベル差のあるLDK、そして、大工さんとしての建主が、生活の中で建物を作り込んでいける自由さ。 空間に対する感覚や家族との時間はこうありたいという思いは、育ってきた家が育ててくれる部分が大きいと思う。私もいろんな感覚の下地は、やっぱり生まれ育った家だと思う。「大きい木箱」で育った少年が建てた家。とてものびのびとした、美しい家だと思う。 ◇ ◇ ◇ さて、この息子世帯の家、広々として開放的な空間が魅力的だ。1階は1部屋になったLDK。2階は寝室が1部屋と、吹き抜けに面した開放的な子供たちのあそびば。 広ーいけれど、1階も2階も、床にレベル差があって、ただ広い、というのではない心地よさがあった。
1階は、玄関からつながる部屋の手前が舞台のように高くなっていて、螺旋階段がオブジェのように、舞台のセットのように据えられている。この舞台は、一段下がったリビングスペース、キッチン・ダイニングスペースをゆるやかに区切るものであるし、また、腰掛けにもなる。リビングのソファーと並んで座ることができるし、キッチン・ダイニングスペースの食卓では、掘り炬燵のように舞台が椅子になる。1部屋だけれど、リビング、キッチン・ダイニング、ホールと大空間をうまく3つに区切ってあって、そして心地よくそれぞれが繋がっている。
2階のあそびばも、奥は舞台になっている。この舞台は天井を低くした風呂場の真上。舞台の下と風呂場の上に、6畳ほどの物置が作られている。舞台は子供にとっては特別な遊び場。滑り台も楽しめる。将来は3人の子供たちそれぞれの個室に作り替える予定とのこと。こうして広々したオープンな一部屋にしてある時期でも、想像力、創造力豊かに、遊び倒せる場所だと思う。 実家の「大きな木箱」あってのお家。そのことを、楽しませてもらった。
住宅の心臓部ともいえる分電盤配線がたくさん重なっている先が「バン」です。
配線の集中する箇所や、配管の通る箇所はなるべく断熱層とは別に設置します。そうすることで、断熱の欠損も少なく、配線や配管の施工もしやすいからです。
K HOUSEは高気密高断熱の仕様で設計をしています。設計上の性能を発揮するには、現場の施工がとても重要です。断熱と気密これはどちらか一方のみができているだけでは、性能を発揮しません。断熱はセーターのような物で、風がなければ暖かいのですが、風が吹くと風が通り寒いです。だからウィンドブレーカーのような物で風を遮断する必要があり、それが気密となります。気密工事は、窓周りや壁や床、天井の端部、コンセントボックスなどの細かな処置と丁寧な施工の積み重ねが大変重要です。
今回は気密性能を確認するために気密測定を実施しました。測定には写真のようなバズーカーのような機器を使います。簡単に説明すると室内の空気を外に送り出すと、隙間から空気が入ってきます。その時の内外の圧力差から隙間面積を割り出します。測定の目標値は1.5cm2/m2 これは1平米あたりの隙間を表しています。小さいほうが隙間が少ないことになります。また以前あった国の省エネ基準では北海道・東北などの地域で2.0cm2/m2なので、それよりも気密性が高いことになります。
さあ、いざ測定...結果は2.0cm2/m2、決して悪い数値ではないのですが、目標値に達していないので現場に緊張の空気が張り詰めます。その後、玄関が木製建具なのですが仮に合板でふさいでいる箇所からの漏気が大きいのを見つけそこをふさぎ、他の小さな気密シートの破れも処置をして計測すると...
相当隙間面積C値1.5cm2/m2 クリアです!監督さん大工さんの表情も晴れやかになりました。気密よしっ!
目に見えるデザインはもちろん、室内の温熱環境もデザイン(設計)しています!!
今日は前回に引き続きの現場でのコンプラストコンクリート打設監理で五反田へ(*^^*)
夕方からの雨が心配ですが…あまり量は多くないので大丈夫でしょう!とりあえず晴れは味方しました(≧∇≦)
今日も世界最高のコンプラストコンクリートを良い状態で現場へ!気合い入れていきます(*^^*)
名古屋市内で就労継続支援A型を開設しようと思っています。現在、RC・5階建ての2階フロアーで136㎡の施設があり検討しています。築18年の物件ですが用途変更しなければなりません。ただ費用が結構掛かると聞きました。費用的にはどれぐらいかかるものなのでしょうか?教えてください。金額によって、この物件にするか検討したいと思っていますので。自分の思っている予算内であれば、お願いすると思いますので。よろしくお願いします。 用途地域は近隣商業地域で検査済証には主要棟の用途は寮になっています。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日は、一日現場DAYでした。 写真は、現在工事が進んでいる家創りの外部仕上げの見本です。 黒い屋根。ダークなブラウンのサッシ。淡いベージュ+グレーの入った外壁。そして、ゼブラ模様を思わせる、木目の際立つ目隠しルーバー。 この組み合わせで、和モダンな家に仕上げていきます。 外壁は、もう少し濃いグレーやグレージュの候補もあったのですが、この二つのいずれかで進めていくことになりました。 大人な雰囲気の和モダンな家になりそうです。
その後、雨の中でしたが、現場へ。 ちょうど、基礎の立ち上がりのコンクリートが打ちあがっていて、養生中。 じっくり見てみると、何だかミニ迷路のようです(笑) ここまで来ると、いよいよ建て方!ですよね。大きな屋根が特徴的なフレームが建ちあがってきます。愉しみです。
その後、別の現場へ移動しました。 こちらも、ちょうど同じ工程になっていて、養生中。やっぱり、迷路みたいです(笑) こちらも、いよいよ建て方!! 先ほどの和モダンとは違って、シンプルでモダンなカタチ。こちらも、上品な雰囲気の外観になりそうです。 いずれの現場も順調に進行しているようで、何よりでした。 今月は、二つの建て方に立ち会うことができます。図面や模型ではなく、本物。家の外形が一気に出来上がっていくプロセスなので、ワクワクは相当です。 たまたまですが、そんなワクワクなタイミングを一カ月に二度も体験できることに、幸せを感じます。 何とかスケジュールを調整して、朝、昼、夕方の三回は見に行けるようにしようと思います。 お客様とも、ワクワク共有したいですからね! 家創りって、ほんと愉しい。 そんなワクワクをずっと感じられる家創りをしていきたいと思います!
キッチンは料理を作る場所"はもちろんの事ですが、ゾーニングの工夫によっては、「もてなす」「くつろぐ」「憩う」「見守る」「育む」・・・時々で多彩な暮らし方を演出してくれる。
和室で遊ぶ子ども達を見ながら食事を準備する。キッチン、洗面所を通して勝手口から顔を覗かせるワンちゃんに声をかける。デッキテラスから広がる庭は癒しのスポットとなり、時にはコーヒーの香りに包まれながら友人との語らい・・・。"キッチンを中心に、楽しい多彩な暮らしが広がります。"
デッキテラスから広がる庭は癒しのスポットとなり、時にはコーヒーの香りに包まれながら友人との語らい・・・。"キッチンを中心に、楽しい多彩な暮らしが広がります。"
和室との繋がりは一体感を重視しました。欄間無し+天井同仕上げ+床レベルが同じで完成です。そして我社の名物こだわりのコーナーサッシ!ヌレエンとの繋がりは全然違います。
住宅街に建つ。通りに存在感をもたらす外観。アプローチは県産瓦で縁とり、和を意識した外構。
ご両親の代から引き続き今回で3回目の設計依頼。家族との繋がりを大切にするN様一家。リビングと2階とを吹抜けでつなぎどこにいても家族の存在を感じられるよう各部屋とのつながりを意識。また外の光を部屋の奥まで取り込めるよう吹抜けの部分に高窓を設置。
リビングから庭への段差を最小限に抑えることで室内空間の広がりを。こども達も気持ち良く勉強できる空間に。
中城湾を一望できる一角に1階を駐車場2階に住居空間を計画した戸建住宅。ファサードにもなっている木ルーバーは干場空間。外部の視線を遮り 光と風を取込む。
建物そばの遊歩道は元旦に初日の出を見に多くの人が集まる場所でもあり2階の各部屋から初日の出や中城湾など自然の風景を特等席で楽しむ事が出来る。
那覇新都心の新しいランドマークビルの RUCAFU OMOROMACHI・5階 大和リース株式会社 沖縄営業所・4階 ビーンズラボ・3階 焼肉 叙々苑・2階 Kanon カフェ、 割烹 安仁屋、 emni hair make・1階 ケイ・ウノ jewelry、 イバノ(株) IVANO SELECTお誘い合わせの上、 お出かけになって下さい。
2Fリビング
公園を見渡す眺望を楽しむための家です。高齢となる親世帯にも使いやすい2階リビングに工夫をしました。また、冬の寒さ対策のためにはウレタン吹付断熱のほか、基礎断熱を施し、導入コストのかかる床暖房をあえて「使わない」という選択をしました。
冬の寒い日に部屋の暖かい空気を屋上テラスに利用。「換気にもなるし、長居したくなるテラスで、お月見が楽しみになった」との声をいただきました。
ペット用の小窓から、いってらっしゃい、おかえり、は真っ先に。
既存住宅のリノベーション物件です!内部に使われていたドアを玄関ドアに再利用し…思い出のステンドグラスと共に復活させました!撮影:小林達実
ご両親が住んでいた家を自分たちの生活に合う家にしたい!
細やかな対応
構造的な部分もいじながら大きな部屋を確保できるように考えました!
細やかな対応ありがとうございました!今でも快適に暮らしてます!
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
...
早速丁寧なコメントを頂きました。おかげさまで目的とした件について回答が得られました。いろいろと有り難うございました。だいち
この度は、建築家依頼サービスを利用させて頂きありがとうございました。お蔭様で多数の方からご連絡を頂きました。 弊社近くの建築家様がいらっしゃったので、...