29日屋根板金の確認のため板金屋さんの作業日に併せて十里木に行ってきました。今回は建具屋さんとの打合せ、外壁の防水廻りの確認と外部塗装作業です。
屋根の板金葺きは竪平葺、シンプルな形状の昔からある葺き方です。バゼ締め式と言って現場で締め付けて折り曲げます。 少ない経験のなかでも現在は嵌合葺きが主流のようです。嵌合といって加工されたものを嵌め合わせる葺き方です。 職人さんに聞くと「バチバチと留めていくだけ」とのことで腕の見せ場が無いとも、簡単でいいとも取れる言い方をします。
竪平葺きはやったことないので材料屋さんで加工を確認してみてとの事なので、連絡先を聞き確認。加工を出しているメーカーのカタログにあればいいよとのことで、調べるとそこにあって無事解決。
設計の厚さは0.35mmでしたが、0.5mmでも金額変わらないよとのことで、板金屋さんの了解を受け厚板に変更。
厚くなり丈夫で長持ちしめしめも、
折り曲げ作業で大変。厚くて綺麗にはならないよとのこと。 嵌合葺きで綺麗なのを見慣れた職人さんには折り曲げでうまくいかないところが残念のようです。
手間もかかり板金屋さんも大変でしたが、外界より気温が大分低く良かったとのことです。
住いづくりをしていて、手の跡が残ることが綺麗だと思うことが一般的でないようになってきています。しかし、住いはそれぞれ個性をもつ人の建物です。大いに手の跡を皆でつくろうと思います。
「OUR CABIN OUR DIY」静岡県十里木高原の小屋作りに奮闘しています。ご興味が有りましたら是非お読み下さい。http://blogs.yahoo.co.jp/tamworkroom/folder/1104504.html
折り曲げて締め付けます。
軒天を塗装しています.
現在の全景です。
建築確認申請とは、建築基準法 第6条、第6条の2、第6条の3に基づく申請行為です。法に定められた建築物を、あるいは地域で、建築しようとする場合、建築主は申請書により建築確認を受けて、確認済証の交付を受けなければ建築することができません。
ちょうど先日、現在進行中の菅谷の家の確認申請を茨城県庁にある建築指導課に提出しました。今回は中間検査もあるため…行政庁に出しても完了検査まで含めると10万近いお金が申請だけでかかります。ちなみにこれを民間検査機関に出すと会社によってまちまちですが…3倍近くの金額がかかります。クライアントにとっては凄い負担です(>_<)
少しでも経費軽減のため…行政庁に出しました(^^ゞ民間検査機関からすると我々はお客様なので…(笑)…時間の短縮と作業の軽減が言われてます。最近はどこでも民間検査機関に出す風潮があります。今回も担当者の方から…なぜ民間検査機関へ出さないのですか?と聞かれました(笑)手数料が高いからです(笑)…と私。行政庁も申請から遠ざかってます…
申請料のお金もバカになりません…クライアントの皆様もちょっと気にしてみたらいかがでしょうか(^^ゞ
住んでいる敷地内に6坪ほどの作業小屋(アトリエ)をセルフビルドで建てたいと思っています。平面図や立面図は書いてみました。2×4で小屋を作った経験がありますので、今回も2×4で作りたいと思います。そこでお願いしたいのは、建築確認申請をするための書類作成です。熊本県八代市に住んでいますので、出来れば八代市又は近郊の設計士さんにお願いしたいと考えています。建設予定地は八代市日奈久塩南町で、市役所によると1住地域(第1種住宅地域?)ということでした。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
あちこちで夏祭り。ベビーも特別夕外出。 ◇ ◇ ◇ 今回の建ものは「内と外がシームレス 分棟型の家」。http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2015/27大きなソファーで、ベッドで、小さな畳スペースで、どの部屋でもいつでもゴロリ。緑に囲まれ広い空を仰ぐ。こんなお家に住んだら、1年中夏休みだ。 ◇ ◇ ◇ 道路から見えるのは、のっぺらぼうの箱が2つ。窓のない建ものの「顔」は、少々気持ちが悪いようだけれど、さてさて、のっぺらぼうの箱の向こう側に足を踏み入れると、別世界が広がった。建ものとその脇の砂利のお庭が、ぐーっと奥へと続いている。お庭は確かに「外」だし、隣地との境に塀もない。それなのに、囲まれた庭の雰囲気は、建ものの中なような雰囲気すらある。 建ものに入ると、すぐに広いLDKが広がる。左右両面全面が大きなガラスの掃き出し窓になっていて、庭との境に高低差はなく、部屋はそのまま庭へと続いている。隣が住宅になっている側には、一枚の壁が立てられていて、建ものの箱と壁との間はデッキに。隣が緑が生い茂る側には、塀も設けず借景を楽しめる砂利の庭が作ってある。天窓からもLDKに光が差し込む。空だけ、の絵。そんな自然の光と影、そして風が楽しめるLDKは、まるでお庭に大きなパラソルを広げたようだった。内はどんどん外へ広がり、外がどんどん入り込む。内と外が、柔らかに一体となった、とても気持ちがいい空間になっていた。 ◇ ◇ ◇ この建ものが面白いのは、”敷地いっぱいに箱型の建物を散りばめたプラン”と紹介されている通り、分棟型の家であるということ。LDKの箱を中心に、寝室、書斎、アトリエ、客間の4つの部屋を、それぞれ独立して1階と2階に分けて配置して、屋根をかけたりテラスでつなげたりして一つの建ものになっている。客室、アトリエとして使っている2部屋は、LDKとは内で繋がっていない、しかし一つの建物としてくっついた「離れ家」になっている。 ”家のなかで、好きな人に出会い、会話をしながら、一緒に食事をとり、また自分の場所へと別れて行くような”と番組Webページにはこの建ものの紹介がある。確かに、シェアハウスのようなそんな考え方をこの建ものに当てることもできるけれど、建主であるご夫婦の部屋の使い方、そして自分が感じている家族との時間を思うと、やはり暮らしの「核」、「自分の居場所」は家族みんなの空間であるLDK、友人達と集うLDKだと思う。そして時に、一人旅に出るように、そっと自分だけの空間へ旅する。少し晴れやかな気分で、新鮮な気持ちを持って、LDKに帰ってくる。そっちの方が、なんとなくしっくりと私の心に入ってくる。離れ家は、LDKとの距離感がとても心地よい。くっついている。でも確実に切り離してある。限られた敷地の中で、メリハリのある豊かな時間の流れがあるように感じた。 ◇ ◇ ◇ この分棟型の建ものは、建物と庭(外)との繋がりや配置がとても巧みで面白い。小さなテラススペース、外通路、縁側のようなデッキ、建ものを見渡し、空を眺める外階段とその踊り場、、、。建物の箱だけでなく、様々な雰囲気をもつ「小さな外」も、たくさん散りばめられている。こんなこと、道路から見るのっぺらぼうからは到底想像つかない。それもまたロマン。
下記のキャンペーンは終了しました。ありがとうございました。 建築家依頼サービスを利用して建築家と面談した後、お客様の声を投稿した方にもれなく書籍「申込殺到! のシェアハウスのつくりかた」をプレゼントいたします。 賞品:書籍「申込殺到! のシェアハウスのつくりかた」 賞品紹介:広すぎる物件、低稼働率の物件が劇的に生まれ変わる!経験ゼロでも大丈夫!シェアハウスのすべてがわかる。第一人者がそのノウハウを大公開!
1、建築家依頼サービスに建築家に依頼したい仕事の内容を投稿してください。 2、返信を頂いた建築家の中から1社以上と面談してください。 3、お客様の声を会員専用ページから投稿してください。 投稿した記事の中に必ず面談した建築家の名前を明記してください。 4、nakazato@kentikusi.jpまでメールであなたのニックネーム・賞品のお届け先・ご本名をお知らせください。
開催期間:2015年7月16日~2015年7月22日 賞品:書籍「その土地活用ちょっと待った! 」 賞品のお届け:郵送でお届けします。
大阪市のある住宅用4階立てを民宿旅館として経営したく、それの際リフォームも必要となります。すでにリフォームについて知り合いのリフォーム会社に改築プランを考えてもらっている所ですが、簡易民宿もしくは民宿旅館の規制や許可申請等の手続きが良くわからない為、建築家に依頼したいと思っております。4階中3階より4階までのスペースのみを民宿旅館スペースにしたいと思っておりますので、100m2以下のスペースで納まるかもわかりません。できれば、住宅部件を民宿物件へのリフォームや改築などに詳しい建築家やリフォーム会社をご紹介頂きたいと思っております。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
接客ホールスペースをみる。赤を基調とした内装は落ち着いたエレガントな雰囲気を演出しています。クライアントは恵比寿のジョエルロブションで修業されたのでジョエルロブションの内装をオマージュしました。
つくば市内にあるワインバーです。
カウンタースペースをみる。タモ無垢材のカウンターは本物の素材感が醸し出す重厚な贅沢さを感じさせ、サーブされるフランス料理をベースとした創作料理と数百種類のワインとのマリアージュを味わえる。
カウンタースペースと接客スペースをみる。天井のルーバーが柔らかな光をうみだす。一緒に来店されたお客様だけのスペースと感じさせるような照明を控えめに計画しました。
ショーケースをみる。ワインボトルを飾り、街に店の雰囲気醸し出すショーケースをつくっています。
ショーケースをみる。スチール製の棚板にはシャンパンの泡をモチーフとした穴をあけワインバーらしさを演出している。
当サイト会員の投稿した設計事例のうち「グループホーム」というタグの付いている事例を表示しています。実際にはもっと多くの建築家がグループホームを手がけています。
アメリカにおいて「良好な療養環境は、患者の治癒を早める」という発想に基づいた最近の研究により、その事実が徐々に明らかにされています。 クリニックについて株式会社古田建築設計事務所 古田 充さんに伺いました。
医療法により、20床以上の入院施設を持つ医療機関を「病院」、20床未満のものを「診療所及びクリニック」と呼びます。 病院の場合は、施設基準だけでなく管理体制などにも細かい規定があり、診療所でも「有床診療所」と「無床診療所」では、建築基準法、医療法上も様々な規定、規制が大きく異なります。
まずはドクターに医療に対する想いを聞き、その医療方針に基づきコンセプトイメージを作り出します。 医療活動において、機能性を充分に満たし、そのうえ、患者に対するサービス、患者が受け取る印象やイメージ(目に入るもの、耳に入る音、肌で感じるもの、匂いなど)を重視します。治療環境であるクリニックは、患者の心や体に働きかける空間、リラックス・安心・ゆとりが感じられる空間が求められています。光・風・緑を感じる自然とかかわりのある空間、素材の選択、落ち着いた内装、バリアフリー、ユニバーサルデザインへの配慮などポイントにしながら、計画を進めていきます。 地域社会への働きかけの観点から、まちなみに対する建物の外観や看板までを考慮し、全体的、総合的にコーディネイトしていきます。
動線計画は、患者・ドクター・スタッフの動線を分離し、出来るだけ単純化することで、患者に分かりやすく、ドクターの動きが最も合理的になるように心がけています。 患者は、受付・待合・診察・処置・検査・会計などの流れをスムーズに行えるように計画し、患者同士がぶつからないように、移動距離をより短くします。また同時に他の患者からの視線に気を付け、患者同士のプライバシーにも配慮します。 患者、カルテ、ドクター、スタッフと各々のつながりと移動を考えた動線の整理は、各室のレイアウト、医療機器・家具のレイアウトの重要なポイントとなります。 また、受付からスタッフが、待合室・玄関・トイレの入り口まで、患者の様子を視覚で追いかけられる配慮や工夫も大切です。
最近では、大型の医療機器の導入が増えてきており、設計時に考慮すべき重要な要素となっています。レントゲン装置は、配置する方向、操作盤との位置関係、設置に必要なスペース、天井高、重量、X線防護の鉛入りの壁や天井、内装下地、電気容量、調光ができる照明器具など、設備や構造上の補強への対応が必要となります。 リハビリ機器も、電気の容量、コンセントの位置、重量、据え置くスペースを考えます。 処置室には、重量のあるベッドやオートクレーヴをどこに置くかなど、設計当初から必要な機器の検討をします。 電子カルテや画像処理のデジタル化、新たな医療機器の導入など、将来どのような形になっていくのかも考慮しながら、ドクターとメーカーとの打ち合わせを重ねて決めていきます。 また近年受付も大きく様変わりしています。受付には、コピー機・レジスター・レセコン・パソコン・ファックス・電話など、OA機器が所狭しと並んでいます。カルテ棚も電子カルテへと変わっています。 これからもOA化、情報のデジタル化は、ますます進んでいくと思われます。電気の容量、コンセントの位置、カルテの流れや、収納スペースなども合わせて、受付スペースを整理していきます。 またWebを介した予約システムなどの採用により、待合室のあり方も変わっていくと考えられます。
クリニックの建築費用は、ドクターの医療方針や診療内容、装備する医療機器などで変わる建物規模により大きく異なり、また敷地の大きさや状況によっても大きく左右されます。 診療科目ごとにおおよその採算目安とよばれる規模数値がありますが、診療内容、医師の人数、装備する医療機器などでかなり差があります。 特に、各室の大きさは、一般的なマニュアルでは、安全側の大きさとなります。建物の面積が大きければ、それだけ診療内容も多くなりますが、建設費や維持費などの支出も増えてきます。 ドクターと打合せを行うなかで、私どもの過去の実績・経験をもとに、可能な部分は、合理化・省スペース・コストダウンを図り、予算に応じたコストマネジメントを行います。
私たちを取り巻く社会や環境が、目まぐるしく変化し、医療技術も日進月歩という状況の中で、医院建築の在り方にも大きな影響を及ぼしています。 かつては、医療効率のみを中心とした建物が主流でしたが、最近ではイメージやサービスを重視した患者の立場で考えられた建物が要求されるようになってきました。最近、「癒しの環境」という言葉がよく使われています。それは、アメリカにおいて「良好な療養環境は、患者の治療を早める」という発想に基づいた最近の研究によるもので、その事実が徐々に明らかにされています。 クリニックには、機能性や充実した設備が重要になりますが、果たしてそれだけで良いのでしょうか?そこには、心身共に傷ついた患者がやって来ます。 癒しの環境づくりには、患者にとっての不安を和らげ、快適で、暖かい雰囲気のある空間づくりというハード面の要素と、そこで患者を迎えるドクターやスタッフから感じられる雰囲気づくりのソフト面の要素が考えられます。 私たちは、ドクターといろいろなお話をします。その中で、ドクターの診療に対する考えを聞き、整理を行い、それを明確に医院建築に反映させていきます。 そして周辺の環境やまちなみとの関係も考えあわせた上で、私たちは、「癒しの空間」をつくりたいと考えています。私たちが培ってきた専門知識や、技術、経験が少しでもお役に立てればと思っております。 またすでにクリニックを開業されている方でも、建物や設備の老朽化、耐震性能、医療技術に伴うスペース不足など、現在の診療所で問題を抱え、悩みがある方が多くおられると思います。 ただ建物を取り壊し、新しく建築するのではなく、古くなったクリニック・診療所の持つ様々な問題点を改修し、新たに付加価値を加えることで、時代に沿ったクリニックに再生する「医院再生/Medical Renovation」という取り組みも行っております。コンサルティングの段階で、入念に調査、打ち合せを行うことで、改修工事中でも診療を行うことができ、医院側への経済的な負担を減らすこともできます。ぜひお気軽にご相談ください。
明るく地域の顔となる診療所となるよう、待合室・リハビリ室の採光に気を使い、大きな窓を取った一方、庇をより深くすることで、冷房暖房の負荷の低減を狙っている。また整形外科という診療科目で全ての人が利用しやすいようユニバーサルなデザインを心掛けた。
美容皮膚科にも力を入れていくことから、女性が好む清潔感、ホテルのような落ち着きのある高級感を求められた。外観は皮膚の柔らかさを表現するため、漆喰を用いた。待合室は間接照明を用い柔らかい光による空間の広がり、奥行き感を演出し、夜間は昼とは違った落ち着き感のある空間としている。
内科の一部は残るため、そのイメージを残しながらも壊さないように、また新しくなる部分での変化を求められた。自然の風合いを好むクライアントに対し、全体をイメージ付けるルーバーの選定には気を使い、デザイン・耐久性・耐候性・難燃性に優れた人工木材のルーバーを使用した。
クライアントは、私たちの過去の設計事例をいくつかご覧になっており、そのイメージからシンプルかつモダンな建物を要望されたため、出来るだけプリミティブな形態と素材の選択により、建物を形作った。
外来部門である1階部分を重点的にプラン改修し、車寄せ・風除室を設け、暗く古いイメージのある玄関部分を明るくすっきりした形に変更、それに伴う周囲の整備を行なうことが主な要件であった。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
現在契約を検討している物件がありましてご相談の掲載をさせて頂きました。2日後に地元の建築家さんからご連絡を頂きました。物件を見ながら素人目では分からない部分を大変親身に、...
当社から車で10分と言う近さでこの方でいいかと言う気持ちで設計と建築確認依頼までお願いしました。
契約価格はフラットを別にして2棟で240万円です。
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