旗竿地に建つ開放住宅

●設計事例の所在地: 
兵庫県神戸市
●面積(坪): 
34坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

旗竿地に建つ開放住宅(外観)

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

4方を建物で囲まれた敷地で陽が当たらない。ブランド力のある地域の駅近であり場所は気に入っている。建築の手法で陽当たりを解消できないか?
現在は夫婦2人暮らし。2人の居住スペースは2,3階に1階は将来的には親族が同居、それまでは賃貸としてシェアしたい。
倉庫のような鉄骨むき出しのインテリアが良い。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

敷地選定の段階から相談を受け、どのような建物が入るかを検討。
光をうまく取り入れ、シェアの住まい方も提案。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地面積が限られているため玄関ホールと階段室を吹き抜け空間にして鉄骨のストリップ階段を通している。
階段室は共用空間でもあり外と内(プライベート部)の中間領域になっている。
1階まで光が差し込み明るい住宅となった。

依頼者の声: 

土地探しの段階から2人の住まい方を想像しながら手伝ってくれた。
難しい条件ではあったが希望以上の家が完成した。
限られた予算で人気のエリアで住まうことができた。

その他の画像: 

2階リビングから階段室を見る

3階の夫婦仕事スペース

1階のシェアスペースと階段室(玄関)

2階リビングの収納(テレビボード)

3階の夫婦主寝室

ユーザー 桑原建築設計室 桑原 廣 の写真

近年省エネ住宅の高まりにつれ、エコキュートによる電気温水器が普及してきました。特に、オール電化にしたり、
太陽光の発電を組み合わせると、さらに、効率てきです。しかし、落とし穴もあります。エコキュートのメリットは、深夜電力を利用して、安い価格帯の時間に可動させ、電気料金を安くする方法です。
このため一般家庭の場合、朝の5時前後にタイマーで、エコキュートの室外機が可動するように設定します。
この時間の住宅地は静かで少しの音でも、かなり大きく聞こえます。エコキュートは40db~50db程度で
昼間の場合、話し声程度です。住宅密集地の場合、敷地がないため、
隣家に接近して、室外機を設置することが多いと思います。隣家と距離が無い場合、室外機の配置を間違えると、
近隣とトラブルになります。また、寝室近辺に、設置すると、音で睡眠を阻害されます。
専門家と相談して、設置場所等を充分検討する必要があります。
写真は近隣と3M離して設置しました。

Spring Terrace ーすきっぷてらすー

●設計事例の所在地: 
大阪府
●面積(坪): 
非公開
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2階からテラスを見る

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

古くなった擁壁の対策

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

もともとは擁壁の上に建物がある敷地でした。
建て替えを考えておられましたが、古くなった擁壁のやりかえがネックとなって、計画をストップされておられました。
擁壁をやめ、敷地の段差を利用したスキップフロアとすることで、諸々の問題を解決しました。

各階の空間構成の高さのずれが半階なので、どこに居ても家全体が見渡せます。
作品名-Spring Terrace(スプリングテラリ)-が表わすように、、テラスもスキップフロアです。
室内の階段とテラスの階段を続けることで、LDK・和室・テラスにより一体感を持たせることができました。
縦にも横にも目線が通り抜け、空間の広がりを感じられるお住まいです。

内装はご購入予定の家具に合わせた木の質感を活かしたナチュラルな北欧デザインです。

このお住まいのもう一つ面白いところ。
ご主人の書斎ですが、一旦テラスに出てから入るようになっています。
「離れ」の感覚の書斎です。

その他の画像: 

外観夕景

和室からテラスを見る

LDK

テラスから和室・書斎を見る。
正面左手が離れの書斎。

廊下のトップライト
ここからの光が床のノンスリップガラスを通して下階の廊下に落ちる。

2階廊下からスタディコーナーを見通す。
床のノンスリップガラスが1階廊下の明かりを受けて浮いて見える。

テラス
奥の階段は寝室前のテラスに続く。
手前の木は桜

テラス夜景

I-0317、一生住む家の設計(静岡県)

ユーザー りょうた の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
静岡県
現住所‐郡市区町村: 
浜松市東区
依頼内容: 

【依頼したい仕事】
家の設計
 
【予算】
4000万円(土地や家具や税金手数料等すべてを含めて)
土地費用は1000-1500万ほどの予定
 
【建設予定地】
土地は未定。
浜松市北区、60-70坪付近で検討中。
 
【住人について】
現在共働き
出産があれば退社
どちらも朝出勤、夕方夜帰宅
夫婦子供二人の予定
まだ子供はいない、出産も未定
 
【外構について】
車3,4台分の駐車スペース
今のところ庭は重要視していない
 
【建物について】
2階建て
一生住む家として考えていきたい
鉄骨か木造かはお話を伺って決めたい
ホールハウス断熱、高気密高断熱で全館空調またはソーラーハウスを検討したい
メンテナンス費用は低くしたい
 
【間取り(ほしいもの)】(優先順位高い順です)
広い衣類の収納スペース(ウォークインクローゼット)
遮音性の高い書斎(趣味のヴァイオリン練習)
家事動線を配慮
玄関近くに洗面所(広い洗面所)、トイレもほしい、できればトイレとお風呂は近く
作業スペースの大きい台所
リビングに隣接した和室
掃除がしやすいスッキリしたインテリア
広めのトイレ
リビングを通って階段に登るような配置
自転車が置ける広めの玄関
台所にパソコンモニタを埋め込みたい
 
以上、ご検討の程宜しくお願い申し上げます。
 
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 
 





白 HAKU

●設計事例の所在地: 
大阪府
●面積(坪): 
非公開
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2階LDKに続くテラス

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

-暮らしの中のリゾート-
住宅と町工場が混在する市街地に立地している為、周囲からのプライバシーを考慮したコート(中庭)ハウスとし、外には閉じて内に開いています。
1階玄関から2階LDKまで床は大理石。
LDKに続くテラスはアウトドアリビングとして、お孫さん達のよい遊び場になっています。
キッチンはペニンシュラ型のオーダーキッチン。キッチンのバックの扉の向こうに、冷蔵庫を含め、キッチンに必要なものが全て収納されています。
モダンにアレンジされた和室に面して水盤があり、ガラスのオブジェが浮かんでいます。

竣工後、初めて中をご覧になったお嬢さんの言葉・・・
「外はむっちゃ大阪やけど、中はむっちゃリゾートやぁ」

その他の画像: 

テラス夕景

玄関

和室
奥の水盤には那智黒石が敷き詰められており、冬は水を抜いて枯山水としても楽しめます。

キッチンとダイニング

階段
階段上部トップライトの光が1階まで届く。

寝室

化粧室

テラス

Vent Offres-やさしい風ー

●設計事例の所在地: 
大阪府
●面積(坪): 
非公開
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

キッチン側からリビングを見る
たくさんの光を取り入れるため、リビングの一部を吹き抜けにし、ハイサイドライトにしました。
窓ガラス清掃用にキャットウォークも設置。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

親世帯の希望
・本間サイズの二間続きの和室
・家相重視
子世帯の希望
・基本はフレンチカントリー
・ご主人の書斎は「和」
・自然の光と風で暮らせる家

依頼者があなたに依頼した決め手: 

・平屋の2世帯住宅の提案が新鮮であったこと
・建替え前の旧宅の部材を新宅に取り入れたこと
・話しやすさ

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

ー和モダンとフレンチカントリーの2世帯住宅ー
建物外観と親世帯の住まいは和モダン、子世帯の住まいはフレンチカントリーとテイストが全く違う、平屋建の完全分離型2世帯住宅です。

・和の書斎とフレンチカントリーのLDKはLDKの天井と壁の色をバニラホワイトとし、書斎の天井と壁を柿渋塗りとすることで、違和感なく共存するようにまとめました。

・たくさんの光を取り入れるために、リビングの一部を吹き抜けとし、ハイサイドライトを取り入れました。

タイトルの「Vent Offres」とはフランス語で「やさしい風」という意味です。
竣工後にお伺いした時に奥様におっしゃっていただいた言葉
「とっても気持ちいい風が部屋の中を吹き抜けていきますよ。」
から名づけました。

(建築家紹介サービスにてご依頼いただきましたお住いです。)

その他の画像: 

外観

外観夕景

外観

リビングからキッチンを見る

テラスからリビングを見る

キッチン

書斎
手前が奥さま 奥の和室がご主人のスペース

二間続きの和室 
人が集まるときの為に間の襖は全て壁内に引き込める。
欄間は旧宅の玄関の窓のガラスを再利用してデザインしたもの。
床の間の落とし掛けも旧宅のものを利用。

トイレ前室
来客を洗面所に通さずにすむように、トイレに前室を設け、手洗いを設置。
鏡・手洗いボール・タオルハンガー等は奥様がお気に入りを見つけられたもの

I-0316、無垢材、自然素材を使った手頃な家(東京都)

ユーザー hikawa の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
福生市
依頼内容: 

無垢材、自然素材を使った手頃な家
 
建設予定地: 東京都羽村市 128㎡の旗竿地
建ぺい率40% 容積率80%
 
 
 
無垢材
(特に多摩産材)や自然素材などを使用した家を希望しております。
現在近くの材木店さんに相談しておりますが、普通の木の家になってしまうのではないかと思い建築家の方のお力を借りれば素敵な木の家になるのでは、と思い投稿させていただきました。
 
また太陽光発電やゼロエネルギー、長期優良住宅も出来れば希望しております。
 
ただ……予算がありません。
 
 
望みだけ高くて予算が低い(苦笑)
のは承知しておりますが、設計、施工、引き込みなどの諸費用も込みで1000万後半ではやはり無理でしょうか?
 
 
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-0315、外構含む建物の設計、申請、施工業者の選定、工事監理等(兵庫県)

ユーザー ふうみみ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
神戸市
依頼内容: 

外構含む建物の設計、申請、施工業者の選定、工事監理等すべてを依頼したい。
敷地は東西が道路で、約300m2。老夫婦が生活する1階は100m2程度、2階は予備で50m2程度の家を新築したいと考えております。採光を特に重視し、明るいリビングダイニングとし、かつ、真っ暗な部屋ができないようにしたい。予算は設計費を除いて3500万円を考えています。
建築家に依頼したいと思った理由は、これまでハウスメーカーに検討依頼しましたが、自由設計といいながら制約が多く、実質的には自由な設計ができない事項が多い。また、真四角な建物の提案が多く、内部が暗くなってしまう。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





窯元の家H邸

●設計事例の所在地: 
岐阜県土岐市
●面積(坪): 
65
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

もてなしの場であり、家族のイベントの場でもあります。また陶器の展示もされます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

建物の老朽がかなり進んでいて、3世代が住まうには手狭な状態で今の生活スタイルを維持できなくなっていました。それでかねてから建て替えを考えていらっしゃいました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

依頼主のこだわりを実現してくれるだろうこと、そして監理をしてくれるので確かな建物ができるだろうこと

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

3世代の大家族が暮らす。緑が溢れ、広くゆったりと落ち着いた空間として計画しました。
いろりから漏れ出る笑い声、もてなしと家族の対話、そんな空気を木と土の香りが温かく包み込む、外には緑が溢れ、程よい風が過ぎていく、3世代の大家族が暮らす広くゆったりとくつろぐことができる落ち着いた空間をイメージして依頼主のこだわりを実現しました。

依頼者の声: 

床暖房もあるためか「暖かい」という声があります。「いろりの間でいろいろやっていますよ」と満足そうな笑顔が印象的でした。自作で作った照明のカバーが3か所ありますが、1か所は好評で、2か所は不評でしたが8年以上経ってもそのまま使われていますのでまあ~いいか、、、という感じです。

その他の画像: 

正面の壁に依頼主が渓流釣りで仕留めたアマゴなどを泳ぐように配置しています。
陶器が左の洞に置かれ、右の壁のライトのカバーは私の自作です。風通しと光のための下窓、写っていませんが
上部にも光と換気のための窓があります。

全開放の掃き出し窓から明るい緑が見えます。3世代の家族がくつろぐ場です。
障子を閉めると土壁と木と相まって障子越しの光でとても落ち着いた空間になります。

玄関戸を開けると、こんな風景が迎えてくれます。引分けの障子を開けると茶の間越しに北庭が見えます。

玄関ファサードです。

石敷きのアプローチです。奥の床の照明は依頼主が数年前に造った陶器製のもので、やっと「日の目をみた」と
仰っていました。

リビングのデッキ越しの土壁と緑のコントラスト。

茶の間越しにいろりの間が見えます。

坪庭からの光が溢れる石と木の浴室です。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

今まで何棟かのアパート/マンションをつくらせて頂きましたが、いつも守ってきたことがあります。
それは石膏ボード+ビニールクロスの仕上げを使わないことです。

どういうことが基本かというと…古くなっても極力素材の良さが残るようにするということです。
多少イニシャルコストがかかったとしてもランニングコストをかからないようにする方が良いと思います。
また他の建物と差を付けることで、空き室が出てもすぐに埋まるようになるのです!

今回ご紹介するのはヤマザキアパートメントとフタコアパートメントです。どちらも天井と壁をコンクリート打放しとシナベニヤでまとめました。
年月が経った今でも空き室がなく、味のある室内が続いているみたいですよ(^^ゞ

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