.建築家・山口隆史氏(-2013)の設計により、府内五番街として誕生(リニューアル)して20周年となる2014年、大分市府内五番街商店街振興組合事務所をメーンストリートに面して、移転オープンさせることとなりました。.大分市府内五番街商店街のインフォメーションオフィスとしての機能とともに、 府内五番街を訪れる人々の休憩スペース、ミーティングスペースとしての機能、 加えて、各種イベントに使用する備品の保管の為の大きなバックヤードが求められました。.故・山口隆史先生の緩やかな曲線を描く府内五番街の通りのデザインへのオマージュとして、 建物内の間仕切り壁を曲線のラインとすることで、通りを歩く人々をやわらかく導き入れ、包み込むような空間を目指しました。 季節の移ろいを魅せてくれる府内五番街の街路樹のハナミズキを、 ミーティングテーブルからエントランスを通した正面に眺められるように設計しました。.オフィス内には、府内五番街から誕生した画家・北村直登氏の作品が 寄贈・展示されています。.
大分市府内五番街商店街振興組合事務所 | 5th Avenue INFORMATION OFFICE
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )
府内五番街事務所 ミーティングテーブル | meeting table for 5th Avenue INFORMATION OFFICE
.1967年に竣工した大分市内のRC造の戸建住宅のキッチンの改修です。.明るくて、居心地が良くて、家族との対話が生まれる場、 茶道の生徒さんとのお茶事の際、水屋に隣接する共同作業の場としてのキッチンが求められました。.北側の庭に面した大きく水平にひろがる窓からのやわらかい光が、キッチン全体の空間をつつみます。 カウンター前の開口部から眺める様々な樹種の庭木や植物の日々の変化に、季節の移ろいを感じます。 オープンになったキッチンは、居間にいる家族との関係性も生まれ、そのむこうの南側の庭の景色を愛でることが出来ます。.凛としていながらも、あたたかみのある空間を目指しました。.
F邸 キッチン改修 | HOUSE F Renovation I
熊本城のエレメントを分解し内外に盛り込みながらも、南に先細りする敷地に接する道路と水路に沿った2本の軸で構成されたこの家のフォルムは、様々な流れに向かていく船のようであります。
「近隣の住居と目線が合わない光と風がたくさん入る広がりのある空間が欲しい」「ご主人は「黒い家・ソファーで生活・趣味室はこもれる部屋がほしい。」「奥様は「白い家・畳など床座での生活・趣味室は、白く明るい全体を意識できる部屋がほしい」「たくさんの収納スペースがほしい」
基本設計の内容が第一でありますが、それまでの打合せの流れが我々のモットーである「親切・丁寧・誠実」を感じ取っていただけたからだと思います。
敷地は江津湖近郊にある約35坪で細長い先細りしている三角形の土地であります。問題も多い中、一番の懸念することは、豪雨の際の水路の氾濫でありました。様々な制限の中で、基礎を防水処理し船底のような基礎の器を作りました。また敷地の奥行のない長い方向に道路が接しているため、騒音対策に、室内に面する外壁は重厚なモルタル塗りとし、プライベート確保のための塀の高さは内部に閉塞感を抑えた最小限の高さとしています。
私の感想になってしましますが、引渡から数か月後お伺いしたとき、様々な場所に創意工夫した施主オリジナルの空間に彩られて感動しました。何よりも家の完成したときよりも生き生きしたまさに施主オリジナルの空間になっていました。私が設計するとき気を付けていることは、引き渡した時が完成でなく施主オリジナル空間造りの始まりと考えています。つまり施主各々が描こうとする絵の為にキャンパスのような空間を作ることです。今回そのことが私の想像を超えた施主のすまいへの思いをを実感できた次第です。
白の部屋から見る視線は、夫人の目線であり、希望でもある明るく視線の抜け全体を意識できる白い空間を見つめて作業しています。又大階段は板間とテラスがより近い繋がりとなり、アプローチ動線・生活動線や空間の多目的活用性を向上させるアイテムであります。さらに夏には、エントランステラスに昔ながらの気化熱を利用した打ち水をし、風を引込みます。
パースペクティブな空間をより内部にも感じさせるため、フローリングの目地を2本の軸に合わせて、全フロアー・窓台・テレビ台を統一し張り上げています。板の間の床高は大塀の高さから80cm低い位置にあり、道路対して座ると干渉されず視線が周辺環境にも抜け圧迫感のない広く明るく風通しの良い空間になっています。道路との境界大塀は道路から3m40cmの高さであるが、エントランステラスで2m40cmと上に上がるほど開放され、明るく広がりのある空間になります。
夫人の希望である床座での生活と主人のソファーの生活が同スペースで可能にするためソファーの高さと畳の間の高さを同じにしています。又、ローテーブルも畳の間の高さに合わせ製作しました。このテーブルは、座卓であり、畳の間の延長とした地板・腰掛台にもなるなど空間の多目的機能を持たせています。
間取り(プランニング)のセカンドオピニオン ・最近、間取りに関するセカンドオピニオンのご依頼を頂く事があります。ハウスメーカーや工務店に依頼する事が決まっていて第3者の専門家からの意見が欲しいと言う方が多いです。・何件もの依頼を受けて、セカンドオピニオンの意味が大きい事を実感しています。セカンドオピニオンの前と後では、全く違った間取りになる事が多く手直しされた間取りは、とても住みやすい間取りになります。・アドバイスをもとに、何度もハウスメーカーと打ち合わせをして理想の間取りに近づける事が出来ます。・間取りに関する事だけでなく、一緒に全般的なご相談にも乗りますので多くの不安な事が解消され、軌道修正できます。素人の方がハウスメーカーなどの専門家と話をする場合客観的な意見を言ってくれる人がいないため不安になります。何が一般的で常識的な判断なのか、わからないご様子です。・A様は、アドバイスを参考に、何社ものハウスメーカーを比較し、理想の仕様、間取り、価格、構造、を見つけ出し、契約、着工されました。・B様は大手リフォーム会社でマンション全面リフォームの時に依頼されアドバイス後には、全く違う間取りになり、住みやすいと大変喜ばれました。・ハウスメーカーは無難で一般的な提案しか、しませんが設計事務所のアドバイスは、その人に合った、本当に住みやすく大胆なアドバイスを行う事が出来るので、想像もしなかった良い間取りになったと、たくさんの感想を頂いています。・間取りの大きな変更ではなく、客観的な意見を聞き、安心を得るだけの方もいらっしゃいます。・遠方から、メールのやりとりのみで、依頼される方もいらっしゃいます。・検査、診断、立会い同行、土地調査などを行っている会社もありますが客観的意見はもらえても、暮らしやすい間取りは得られない様です。実際に設計をしている設計事務所に依頼される事によって本当に暮らしやすい間取りになります。・建築家紹介センターでも下記の依頼を受けました。建築家依頼サービスhttp://kentikusi.jp/dr/irai/7508・ハウスメーカーなどで住宅を検討される方は、セカンドオピニオンを利用されると、とても有意義な結果になると感じます。・米戸誠治 (有) 米戸建築工房TEL03-5315-7158 FAX03-5315-7157〒157-0062 東京都世田谷区南烏山4-23-4Email :s@yoneto.comhttp://yoneto.comhttp://www.aurora.dti.ne.jp/~yoneto/opinion.html
三つの中庭のある家|藤沢台の家Casa of Hujisawadai, Tondabayashi-shi, Osaka
・中庭と水盤のある家.既存の擁壁くり抜いて出来たコンクリート打ち放しの地下室のある家.
この建物特徴は,三つの中庭があるだけでなく,既存の造成地の擁壁を利用した地下室があります.そのコンクリート造の上に木造二階建てを載せたような形の混構造の家です.
フラットな屋根の上は屋上テラスとなっていて,その大屋根の雨水をこの水盤に溜めれます.
目の前に琵琶湖を望める素晴らしいロケーションを愉しみながら、手作りの薪釜で焼いたピザやパスタをいただけるお店です
当初のテナント物件選びの時点からオーナー様より相談を頂き、施設側との調整からデザイン、施工まで一括して当社にて担当させて頂きました
はじめまして。 第2種低層の住宅の一部を店舗(カフェ)にリフォームします。 現住所は東京都杉並区ですが、予定地が神戸市垂水区になります。 工期は9末までです。 物件は築60年の木造平屋、敷地面積100坪カフェ部分は15坪。 今回キッチン、応接間、子供部屋、和室をリフォームしますが、 15坪のなかに和室は含みません。 水周り取替え、トイレ新設、クロス張替え、床は必要に応じて張替え、その他造作等含みます。 応接間をそのまま生かすので、カフェ全体のイメージがレトロモダンで落ち着いた雰囲気になりますが 日常の中の非日常感や、新しい部分も出していきたいと考えております。 お話が進めば予算を追加して住居部分と外構の一部のリフォームお願いするかもしれません。 低予算になります。 出店自体は初めてなので、色々とアドバイスいただければ助かります。 一緒に真摯に最善のプラン作りにお付き合いくださる方であれば、 店舗経験は重要視しません、実績にしてください。 メディアにも出ます。 ただ、築年数が結構経っているので、、 古い構造やリフォームはお詳しい方もしくは対応力のある方で。 現住所と物件場所がはなれておりますので、ご注意ください。 (表記は都合上神戸としておりますが実際は東京在住です) 8月以降は神戸在住となります。 5、6、7月は月1ペースで神戸に行っています。 では宜しくお願いします。
1階店舗の入り口、および2階テラスの壁面を構成する木製のルーバー。表通りと建物の間の気配のやり取りを可能にしています。夜は、ルーバー越しの光が街路を照らし、既存の都市景観にあらたな場所性をつくります。
間口約24.5m、奥行き約5.5mの直角三角形状の不整形な敷地のなかに、親世帯の住宅+子世帯の店舗といった併用住宅に求められる多くの機能をいかに空間として実現させるのかということ、さらに店舗の顔としての視認性を高いデザインを希望されていました。
コミュニケーションの取りやすさと施主の要望に対する丁寧な対応だと思います。
長崎市大浦地区に建つ木造2階建の住宅。丘陵地のふもとに位置し、1階に店舗を併設する。市の道路拡幅計画により、およそ半分の敷地が買収対象となったため、建替えが計画されました。奥にある個子世帯が生活する既存の建物を避けつつ、住宅と店舗、さらに配達用の駐車スペースと搬入スペースなどを確保すべく、2階部分をキャンチレバーで持ち出しています。空中にせり出す木の箱のシルエットと、木製ルーバー越しに漏れ出す光は、この住宅を周辺の環境から際立たせるとともに、郊外の市街地の風景にアクセントをもたらします。
住宅部分の玄関。
駐車場上部に浮かぶ寝室。
素材感のある材料で構成された建物のファサード。
ダイニングキッチンから連続した“和”のキューブ。
ハイサイドからダイニングキッチンへと射し込む朝の光。
透明なキューブとしてデザインされたテラス。四角く切り取られた青空が、テラス越しにダイニングキッチンへと顔をのぞかせます。木製ルーバーで遮られたテラスは都市の中に浮遊するプライベートな隠れ家です。
寝室に併設し、白いキューブにまとめられた収納群。
つくりつけの作業用カウンターと収納。
トップライトからの光がやわらかく階段を照らします。
企業組合の事務所兼食堂です。単調になりがちなボックスタイプのボリュームを、事務機能と飲食機能をあらわすように高低差を付けて2つのボリュームに分けました。外装はガルバリウム鋼板段葺きとし、水平ラインを強調しました。ポーチの庇は4寸角の垂木構造とし、シンプルな外観の中にも手造り感と力強さを表現したデザインとしました。
「企業体のシンボルとなるよう、シンプルかつ、新しいデザインの建物としたい。」
地域のシンボルカラーを外壁に取り入れました。単調になりがちなボックスタイプの建物を、大小2つのボリュームにわけることで、全体を小さな集合体としてまとめたデザインとしました。
ポーチ
花壇からポーチ外壁を見る。
屋根垂木は4寸角とし、職人による手造り感と雪国ならではの構造体の力強さを表現しました。
夫婦+子供3人(将来)+老夫婦の為の2世帯住宅です。1階に家族全員の為のリビングを配し、南側に設けた縁側によって庭と緩やかに繋がりを持ち、庭で遊ぶ子供たちを大人が眺めて暮らす風景を想像して全体を構成しました。2階は若い夫婦世帯の為の専用リビングと個室群を設け、それぞれの世帯が付かず離れずの関係を保てるようにしました。2階のバルコニーは物干しスペースでありながら庭と繋がりをもち、若い世帯専用の半屋外スペースとしても機能しています。
「庭を持って家庭菜園を行いたい。」「親夫婦とは着かず離れず、適度な距離感を持っていたい。」「郊外だからこそできることをしたい。」
限られた予算の中で、親世帯とは着かず離れずの関係を保ちたいとの要望から、水回りは共有しつつも各世帯ごとにリビングを持つことを提案しました。又、自然の移り変わりを感じれるようにアプローチの植栽計画、隣地への借景も設計に取り入れました。
アプローチ。カエデの木が訪れる人に季節感を伝えます。
南側外観
書斎開口部からの隣地庭への借景。
2階バルコニー
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