ユーザー 建築家紹介センター 仲里 実 の写真

「建築家・吉村順三の眼(まなざし) ーアメリカと日本ー」が開催中です。

建築家・吉村順三の眼(まなざし) ーアメリカと日本ー
2023.12.22 fri ー2024.3.28 thu
日曜・祝日、12月28日(木)~1月4日(木)休館
平日10時~18時(土曜・最終日17時まで)
吉村順三は、第二次世界大戦をはさんで日本とアメリカを行き来し、日本の建築文化をアメリカに伝えた建築家です。アメリカのニューホープでアントニン・レーモンド夫妻と暮らした経験をもとに、戦後はアメリカのモダンライフを日本の建築に取り込み、作品を通じてアメリカに紹介しました。本展では、吉村がアメリカで担当した作品から、芸術家等との交流により生まれた日本の作品までを、スケッチや写真、映像を交えて紹介し、その業績を明らかにします。

建築家・吉村順三の眼(まなざし) ーアメリカと日本ー

興味のある方は上記のページをご覧ください

I-4157、介護事業や障がい者施設などにリノベーションなど……(神奈川県)

ユーザー S・H の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

神奈川県で保育園や介護施設を運営しております。
 
主に新築で総床面積700~900m2の建物(3~4階RC構造)をいくつか建設して運営しております。
今後、ビジネスでリノベーション事業を考えており既存のシェアハウスや宿舎を介護事業や障がい者施設などにリノベーションなど考えております。
※介護、障がい者事業はあまり立地に左右されない為、傾斜土地や辺鄙な土地の場合が多いです。
コストを抑えつつ妥協ない独創的で差別化されている設計が得意な方と今後お付き合いできればと考えております。また公共施設が生業なので補助金を受け施設を立ち上げている為、スケジュールが守れてフットワークが軽い設計士を探しております。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-4156、省エネ計算について勉強しておりますが……(東京都)

ユーザー ツチヤ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

省エネ計算について勉強しておりますが、基礎知識がないためわからず困っております。
ZOOMや直接教えていただくことはできますでしょうか。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日から、造り付けの家具のお話し。

まずは。
そもそも造り付け家具を理解いただくため、
壁一面に収納を造る場合を例にお話ししました。

可動棚という高さを変えれる棚にする。
それも、造り付けの家具の一つです。

ただ、その家具を誰がつくってるのかというと。
家具屋さんでなく、大工さんなんですよね。

そもそも。
大工さんが、一から十まで、すべて製作する。
そんな風に思っている方がいるかもしれませんが、
実際は、そうでもないんです。

壁を立てたり、床を張ったり、天井下地を作ったり。
下地となる木造部については、ほど大工さんです。
固定する棚板や、可動棚も大工さん担当。

ただ。
棚を引き出しみたいにハコ型にしたい!
そうなると、大工さんの範疇ではなくなります。

大工さんって手先は器用な方が多いので、
やってやれないことはないと思いますよ。

それよりも、細かな作業が得意な家具屋という人がいるので、
その方に依頼する方が、余計な時間かかりませんし、
仕上がりは、家具屋さんの方が慣れてる分いいでしょうね。

先に伝えてしまいましたが(笑)
壁面いっぱいの収納として、引き出しがあったり、
開き扉があって、その中に可動棚をつけるとか
細かな作業が必要な場合は、家具屋さんが登場します。

それと。
棚とか扉を、集成材そのままではなくて、
何かきれいな仕上げを張りたい場合も、やはり家具屋さん。

どちらがすごいとか、そういう意味ではなく、
ある一定の細かな仕事は、家具屋さんになる。
そういう感じで理解していただけるといいですね。

ちなみに。
家具屋さんが造りこむ、フルオーダーの家具は、
大工さんのつくる棚や、家具屋で買う家具に比べると、
金額として、かなり高くなります。

その代わり。
その場所に合わせたジャストサイズですし、
引き出しの深さや割付、素材や金物のセレクトまで、
全てを、自由に設定できちゃいます。

その自由度といったら。。
半端ないですから(笑)

大工さんとの価格差は、なんとなく理解できますよね。
でも。
家具屋で買ってくる家具と、機能的にはよく似てる(?)
ので、価格的に近くなってもいいと思うかもしれません。

ただ。。
規格化された大量生産品である、家具屋さんの家具と
その方だけのために造った一品生産品とでは、
価格が違って当たり前かなと思ったりします。

そもそも、仕上げや仕様が違うので、
同じ土俵で比較するのも、どうなんでしょうかね。。

細かな職人技を家具一つ盛り込むだけですから。

続きは明日へ。

世田谷N長屋

●設計事例の所在地: 
世田谷区
●面積(坪): 
30
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

世田谷区内の賃貸住戸(4戸)の狭小長屋です 令和4年4月に完成しました
木造2階準耐火構造です 採光を確保する為に三角形の空間を住戸の間に設けています

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

既存の賃貸住戸の建替えです 旗竿状で変形している敷地に建蔽、容積率限度まで使い、賃貸4住戸を確保する、難しい設計でした 

依頼者があなたに依頼した決め手: 

施主様は20年来のお付き合いのある方ですが、これまでの信頼を損なわないように、改めて丁寧にご要望をお聞きし、設計・工事監理に努めました

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

ウッドショック、コロナ禍を経て、ようやく完成することができました
内装色は賃貸される世代層に見合うモダン・シンプルで機能的、清潔感のあるように選定しました

その他の画像: 

玄関・ホール

白と黒を基調とした内装

2階住戸

コンパクトですが機能的な洗面、浴室

I-4155、物置を置くスペースも作っていたのですが……(神奈川県)

ユーザー takuma の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

初めまして。
4年ほど前に横浜市**に注文住宅を建てました。
将来物置を置くスペースも作っていたのですが(10m2未満)、第一種低層住居専用地域、準防火地区ということもあり、建築申請の有無や手続等どのように進めていけばよいのか分かりません。
スペースに合ったオリジナルの物置は設置できるのか、既製品であれば設置できるのか、設置方法(接地面)はどうなるのか、設置は難しい状況なのか、お力を貸していただきたく存じます。
宜しくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日までは、電気とか給排水とか
設備関係のお話しでしたね。

ついつい建物の見た目に意識がいきがちですが
設備も大事な要素なので、しっかり検討して
決めていただきたいです。

今日からは、建物の方の話に少し戻ります。
そのテーマは。。

造り付けの家具について。

家具って聞くと、なんとなくですが、
家具屋さんに置いてある家具を想像する方が
多いかもしれませんね。

造り付けっていうからには、
購入してきた家具を固定することですか?
って声が聞こえてきそうです。

それもある意味そうなんですけど。。

もう少し、狭めて考えると。。

サイズとか、素材とか、収納方法とか、
金物とか、固定方法とか。
全てが自由に設定できる家具のことです。

フルオーダー家具っていう方が伝わりますよね。

例えば。
どこかの部屋の壁一面に、収納をつくりたい!
そう思ったとしますよね。

何をどう収納したいのか?にもよりますが、
造り付けの家具として、いくつか方法があります。

一番シンプルなのは。
オープンは棚で埋め尽くす方法。

壁を90cmピッチくらいで立てて、
その間に、集成材等の棚を設置します。

その棚は、固定してもいいですし、
金具を設置して、動かせる棚(可動棚)
にしてもいいでしょうね。

納戸なんかの中であれば、この方法が
いいかもしれませんね。

モノを収納するための部屋=納戸の中なので、
その中に扉付きの収納にする必要ないですから。

オープンなのでドサッとモノを置けるので
便利かもしれません。

この方法のいいところは、モノの出し入れがラク。
可動棚であれば、幅以外の制約がないので、
住まい手の自由度がありますね。

ただし。
納戸ではなくて、リビングとかで見える場所の場合は、
ドサッとおいておくわけにもいかないので、
隠せた方がよいかもしれませんね。

そんな場合は、部屋の戸と同じ戸を使えば
隠すことができますね。

そうそう。
この場合の造り付け家具は、大工さんが製作します。
家具って家具職人がつくるんじゃないの?
って思われたかもしれませんが、その辺は明日へ。

埼玉Y邸

●設計事例の所在地: 
埼玉県
●面積(坪): 
57
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

埼玉県内の2世帯住宅です 木造2階建て 令和3年6月に完成しました

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

生活スタイルの異なる2世帯をどのように構成するか、様々なパターンで検討しました
また、長く住み続けるすまいであるようにとのご希望により、長期優良住宅認定を取得しました

依頼者があなたに依頼した決め手: 

当初より設計と施工を分けることの重要性をご理解頂いておりました
工事費の相見積もりを取り、施工会社を比較検討し、選定することができました
また、工事中も週1回程度現場に赴き工事監理を行いました

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

ご予算を大きく超過することなく、2世帯それぞれのすまいへのご要望をカタチにすることができました
断熱性能を重視して材料を選定しました

その他の画像: 

2階のリビング

子どものワークスペース

十分な収納があり、東向きで朝陽の入る明るい洗面室

小規模保育施設4

●設計事例の所在地: 
千葉県T市
●面積(坪): 
43
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

小規模保育施設(0~2才児 定員19名)です 令和4年3月に完成しました

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

既存建物の用途変更改修工事です
既存建物が鉄筋コンクリート造で既存躯体を残す制約があり、
保育施設としての間取りを計画するにあたり、難易度が高い案件でした

依頼者があなたに依頼した決め手: 

限られた工事予算のなかで、内装材等の選定を工夫しました

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

園児にとって安全でメンテナンが容易な内装材(床材など)、壁の出隅の安全処理、内部ドアの指詰め防止仕様、園児の手の届かない高さのコンセントなど、保育施設ならではの設計仕様があります

その他の画像: 

外光の入る明るい幼児トイレ

ユーザー オープンサイト建築設計事務所 双木洋介 の写真

既存擁壁の調査についてですが、とても難しいお題ですね(笑)。

正直、鉄筋探査機などで調査できたとして、径や本数やかぶり厚が判明し、施工当時の図面通りだったとしても、それでも現行の法規に合っていない可能性もあれば、当然クラックなどあるでしょうからそこからの水分の侵入や腐食の状況をどう考えるか・・・実際問題としては「調査はできるけど、その結果では安全性は担保しようがない」という結論しか導けない気がします。 補強するにしても、既存の状態が担保できなければ、基本的には補強する新規の方で自立して保っている(そこに既存が寄り添っている)状態でないと意味ないでしょうし、だったら一度撤去して新しく作ってしまった方がいいのか、悩みは尽きないですね(笑)。

個人的な結論としては、元も子もない言い方ですが
・強度は担保しようがないから、既存擁壁の負担になるような位置に新築しない
・万が一、既存擁壁が崩れたとしても、建物に影響が出ない位置でしか新築しない
→崩れたらしっかり現行法規に則った形で再構築する、という前提での計画しかやりようがないのではないでしょうか。

ご参考までに。

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