住まいづくりの第一歩として土地探しからという方も多いかと思います。
そういう方にまず最初にお勧めすることがあります。
それは、自分達が住みたいと思って探しているエリアの用途地域図と呼ばれる地図を入手することです。
この地図は、住宅地に最も適した第一種低層住居専用地域からそうでない工業専用地域までの12地域が色分けされたもので、市役所や区役所などの行政機関で手に入れられます。
また親切な行政機関ですと、ホームページで閲覧したりダウンロードすることもできます。
この地図をご覧になると、自分達が探している地域が一体どの用途地域に属しているかが一目でわかります。
用途地域がわかれば、建ぺい率や容積率はもちろん建築物の高さの最高限度、高度地区、斜線制限、日影規制や防火地域等の規制などもわかりますし、土地区画整理事業の地域や都市計画道路といった将来像も示されていますので、土地探しには必須アイテムです。
さらに行政機関の中にはホームページ内に浸水ハザードマップもあり、台風などで大雨が降った際の浸水予想がわかったりもします。
大事な財産でもある住まいを建てるための土地についても最低限の情報は自分達であらかじめ調べておくと良いでしょう。
・ ご依頼のタイトル ライフスタイルに見合った住宅に住みたい・ 依頼したい仕事 土地探し(とそのアドバイス)、家屋建築設計、施工管理・ 建設予定地 未定・ 土地 なし・ 建物の所有 なし・ 賃貸状況 賃貸住宅(UR)居住中・ 建物についての希望 耐震性、断熱性、通気性、遮音性など・ 予算: 5000万位(土地込み)・ 希望する地域 京浜東北線沿線 埼玉県内可(可能なら南浦和〜与野あたり)住居専用地域希望・ 入居家族 子供3名(2名同居)+夫婦、いずれは夫婦2人と予想・ その他 定年を控えてセカンドライフに向けた家を欲しています。研究者なので多くの資料があり、それを置いて執筆他ができるスペースを欲しています。緑とキッチンの充実したシンプルな家を望みます。過去に投稿させていただきながら断念した家造りの再チャレンジです。よろしくお願いいたします。
積み重なってゆく、生活の歴史。古くなりながら思い出と共に愛着が沸く家。そんな玄関を建主の奥さんとのご相談で図面化して扉を制作しました。全体はそこから雰囲気を整えた・・・そんな計画です。
建主の方とは、仕事を通じて知り合った方が私を紹介して下さったことでお会いしました。しかし残念ながら、某TVの匠(?)の方とご契約されて、ご縁が無くなったかと思いました。ところが、1年以上経った頃に依頼先の建築家への悩みのご相談を持ち込まれ、縁が再び生まれたのですが、既に設計料の支払いもかなり済まされていて、なんとか依頼先の建築家との計画の継続を進められるようアドバイスをさせて頂いたのですが、数ヶ月後には、私にご依頼頂くことに・・・。
新しく転入され方々の多い分譲地。似たような住宅が増えてくる中、あまり目立たないデザインで馴染むものという形で地域のつながりを考慮しました。
キッチン奥には家事洗濯室。手前左の茶色の壁は掲示板です。
家事・洗濯室
東日本大震災で稲作を営む多くの方達の住いが打撃を受けました。少しでも早く対策が進むことが望まれます。行政なども見舞金に加え、地産材料を使う工事については補助金も組み合わせて、被災した方々の負担を軽くするようにはしていますが、景色を守る考えを持っている行政は少ないようです。茅葺だったであろう家が取り壊され、ヨーロッパ調のメーカー住宅が建ち並んでゆく風景に悲しい思いがする仕事場でした。
茅葺だった農家の多くが本瓦屋根での葺き換えを行ってきており、震災の際は瓦の重みに耐えられなかったようです。この計画では、大黒柱など構造体などの再利用も検討したのですが、予算の都合などの状況で新規の材料にしました。しかし、結局は以前より長く立派な大黒柱などで組むことが出来、丈夫で風通しのよい農家らしい日本の家としました。
大手の設計事務所から、建て主さんが私達の事務所を教えて頂いたという所でご縁が始まりました。
収穫物を大量に転がしておけるくらいの土間や洗い場、そして多くの親戚が集まれる仏間、とは言うものの使い勝手に応じて仕切り方で変化させられる間取り。
水田を渡る風が心地よく家を通り抜けることを、いつもイメージしながら計画をしました。猛暑にも関わらず、エアコンが稼働しなかったのは建物の基本性能が高いおかげです。是非基本性能に着目して、機械に頼らない計画をこれからも実施して真のエコ住宅を広めたいと思います。
長い縁側は農家には大変必要なものです。
手前は玄関ですが、土間が右に抜けるように繫がっています。
尺寸法を持つ大黒柱、風を通すロフトと棟の一方を支えています。反対は6寸の夫婦柱がもう一方を支えています。
中庭からのカットてす。正面は現代的なデザインの和室です。左の開口は中庭を介して、1階に陽を室内に採り入れる為に開けられています。
駅から徒歩五分程度の抜け道に面した敷地。狭い敷地に、開放性のある中庭式の住宅が出来ないか?というのがお考えにあったとのこと。また四角いカチっとしたデザインでとの依頼をされました。
地域で区画整理事業があり、実績を重ねていた為紹介で繋がりました。
小さい敷地の為、中庭全周に部屋を配置するのは無理なので、L型の建物とL型の壁を組み合わせた形にしました。ハーフコートといった感じです。
通常は2階の窓は下に固定、上が開閉式の窓を考えるのですが、景色を眺め、畳を掃き掃除される事を考えると少々逆かと思います。少々の塵埃であれば外にささっと出せるものが2階にも欲しいものです。
1階にも陽の明かりが落ちるように、バルコニー床は透過性のものです。ちょっと真下を見ると怖い感じもしますが、普通の視線なら安心でしょう。
1階はプライベートな寝室を中心にウォークインクローゼットと書斎コーナー、水回りが連続しています。ホテルのシングルの客室と同じ機能的なフロアーです。
1階ウォークインクローゼットです。3帖大が寝室書斎コーナーに接続しています。
寝室から浴室までを見通しています。
外壁は漆喰仕上げです。白い壁が周りの木々に映えます。風致地区に建つため、駐車場も石を敷いています。庭の木々と住宅のコントラストがキレイです。
「周囲の景観に溶け込むよう考えてほしい」「板倉工法を採用してほしい」「薪ストーブがほしい」
「暖かな家を設計してくれそうだから」
板倉工法を勉強し採用しています。木の温もりが伝わる暖かな家が出来たと感じています。外壁は漆喰を採用し周囲の景観にマッチさせることを心がけました。
「木に包まれた暖かな住宅が出来ました。」
木々を抜けるとカワイイ玄関があります。庭先の木々がステキです。
夜景です。木々をライトアップしています。
木の温もりが伝わるダイニングです。ダイニングテーブルはステンレスの天板を採用しています。
優しいイメージのリビングです。
薪ストーブがマッチする空間を考えました。
平屋の家です。庭と建物のコントラストがキレイです。建物の中心には中庭があります。外壁は銀黒のガルバリウム鋼板を葺いています。
「コンパクトで住みやすい家を希望」「平屋が良い」「庭を眺めたい」
「終の住まいを設計してくれそうだから」
コンパクトで暮らしやすい家を考えました。庭を眺めることが出き、外部からは内部の雰囲気が分かりません。内部空間は暖かく心地よい空間を考えています。
「コンパクトで素敵な住宅が出来ました。」
アプローチには事務所の手作りのタイルを張っています。玄関はひっそりと隠れています。壁とFRPの建具がキレイです。
トップライトから柔らかな光が降り注ぎます。コンパクトでシンプルなリビングです。ベンチからは中庭を眺めることが出来ます。
建物の中心には素敵な中庭があります。
木製ルーバーで建物を包んでいます。柔らかな光や風をルーバーが運んでくれます。また、ルーバーは視線を遮る役目も担います。木製ルーバーは柔らかなイメージを与えます。
家族が楽しく暮らせる家。東側に道路があり、視線を遮ってほしい。「子供達と楽しく料理が出来るキッチンが欲しい」
「小さいながらも優しく暖かな家を設計していただけそう」だから。
柔らかな光や風を運ぶ木製ルーバーで包まれています。ルーバーは住宅を優しく包み、また、周りからの視線を遮ります。
「家族が楽しく暮らせる家が出来ました。」
夜景です。夜も柔らかな光に包まれます。
オーダーキッチンです。家族が楽しく囲める四角形にしました。
ラワンベニヤの壁が優しい雰囲気です。
建物とルーバーに囲まれたスペースは心地よい外部空間です。庭を眺める縁側でもあります。
ご主人の希望で畳スペースがあります。
ピロティー空間をアプローチ、駐車スペースに利用
プライバシー性の高い軒裏空間のあるすまい
浮壁により周囲のプライバシーを確保した住宅
限られた土地にプライバシーを確保して伸びやかに住みたい
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このサービスを利用する前はこのサービスを利用する前は法人の希望に合った建築士に巡り合えるかということにということに困っていました...
建築家紹介センター様サイトにて建築家さんと繋いでいただきました、**と申します。まだ成約とまでは行っていないのですが、たいへん良い方と巡り会えたように感じています...
本日資料を受け取りました。
有難うございました。 6人の建築士の方から資料やご連絡をいただき感謝しています。
内容は、...