FRP製の格子を閉めた状態。プライバシー、防犯、通風の役目を果たしています。
エアコンにあまり頼りたくないが、防犯上の事を考えると、夏の夜に窓を開けて寝ることも出来ないので、その点を解消する方法がないかとお悩みでした。
幾つかの設計事務所からのご提案を受けられていたのですが、より具体的に提案をしていた点と、要望に根気よく付き合っていただけそうな感じがしたそうです。
建物南面のデッキを、プライバシー・防犯・通風の役目を果たす格子戸を設けることにより、夏の夜に窓を開けたまま寝ることを可能にしました。また、格子の効果は日中、外からの視線を遮るだけでなく、部屋の中に安定した光を採り入れる事も可能にしています。
格子戸は状況に応じて開け閉め出来るようにはなっているのですが、お施主さんのお話によりますと、閉めている方が落ち着いて過ごせるので、閉めている割合のほうが多いようです。
南面外観
(左)北側外観 (右)インナーデッキ
夜景(格子開放時)
(左)リビングタイニング (右)キッチン(イケアのキッチンです)
サニタリー
(左)個室 (右)リビングダイニング
個室
独立3世帯に2台分の車庫とバイクガレージも備えた、空間を高効率利用した都市型住宅です。
敷地26坪、幅4m未満の道路と3方向の斜線規制など、都心らしい厳しい敷地条件の中、独立3世帯に2台分の車庫とバイクガレージも備えた、空間を高効率利用した都市型住宅です。
子供たちが独立したご夫婦が、各々趣味を楽しみながら過す家です。
オリジナル温水床暖房ほか猫たちと楽しく暮らせる工夫も数多く取り入れました。
煩雑化して使いづらくなってしまっていた空間を活かすべく、生活動線と必要機能を整理し、外観を含めてイメージから一新しました。
外壁や内部主室もオリジナルの塗り壁仕上げ、杉板の下見張りや和紙張り、敷き瓦など昔から日本の住宅に使われてきた仕上材で構成されています。外壁・梁や柱にも及ぶ大規模な工事になりましたが、家に愛着を持った3世代が共に住み続けられる家に生まれ変わりました
「雑木林の中に住む」というコンセプトに基づいた、山荘のような大屋根の外観が特徴的な建物です。外壁は木製サイディングを使い、将来生い茂ってくる雑木と一体となることをイメージしています。
計画地は自宅近くの砂利敷きの大きな駐車場でした。この場所に雑木林を作り、その中に住みたいというクライアントの要望に対して、単に景色を楽しめる場を作るだけでなく周辺の住民も憩えるような環境を作ることも含めてコンセプトとして計画しました。
広い家なのですが、どことなく薄暗くて窮屈に感じていた空間を、不要な柱や壁は撤去・移設し、水廻りを中心に明るく広々させました。
中古で購入する家をライフスタイルに合わせてリノベーション。和紙・無垢板材や自然塗料をメインに仕上げています。
最低限のスペースだったLDは、和室や廊下を取払い一室として広々。浴室、洗面所やキッチンも造作で造り、見切品の無垢板材やオリジナルの塗り壁材でコストを抑え、超ローコストでもビニールクロスやプリント板等は一切使わず、自然素材ならではの良質感な内装に一新しました。
中古の家を、家族のライフスタイルに合わせ、間取り変更を含めた一層全改修(リノベーション)となりました。
ローコストな二世帯3階建て住宅。まだ豊かな緑が残る小山の北斜面に造られた造成地の北端に位置し、緩やかな谷の反対側の斜面を遠望することができる。
周辺環境の良さを生かすために、建物を南北に細長い形状とし、主だった全ての部屋で東と北の眺望を最大限採り込めるようにした。平面は南北方向に3等分され、東と北に向かって眺望が得られる居室が南北に配され、中央に共用の水廻りと縦動線である階段が収められている。
2階子世帯リビング
子世帯の横長窓
子世帯リビング
3階から子世帯リビングを見下ろす
子世帯ダイニング
子世帯主寝室
子世帯キッチン
南西側の隣地に3階建てのマンションがギリギリに迫って建っているという、良好な採光を期待できないの敷地に建っている住宅。中央に光庭を設けて北側の部屋にも自然光を取り込めるようにしている。
日当たりの悪さ
光庭の上部にはFRPのグレーチングを設けることで、光は通しながらも隣のマンションからの視線を遮るようにしている。採光条件として一番いい位置にある1.5層分の天井高さのリビングには、明るい日差しが一日中入って来て、遠くの山々を眺めることが出来る。
北側外観
2階リビング
光庭
玄関から2階へ上がる階段。トップライトから採光
周囲に伝統的な蔵がいくつも残っている地域に建つ住宅。外観では、周辺の白漆喰の蔵と共通する切妻屋根の黒い金属板の家とし、大屋根の下に連続する空間が内包されるようにした。
クライアントは、伝統から断絶したような家は望まなかったが、その一方で現代的なライフスタイルを楽しんでもいて、子供達と犬が走り回れるなるべく広い連続した室内空間を望んでいた。
玄関と主寝室からなる寝室棟とLDK・子供室・水周りからなるLDK棟の2棟からなる。両棟共に、室内において人が通常床の上を動く範囲では壁や収納などによって部分的に間仕切られているが、壁の上部では空間は連続しており、軸組みが現された大屋根によって全体が包み込まれるようになっている。各棟の頂部にはそれぞれトップライトが設けられており、そこから落ちてくる光が軸組みの間を通り抜けて、幾重にも反射し、空間を満たす。
外から閉じられた玄関にトップライトから光が落ちてくる
主寝室とWIクローゼット上部にもトップライト(遮光スクリーン付)が設けられている
リビングからキッチンを見る
キッチンからリビングと和室を見る。トップライトから光が落ちてくる。
オープンな子供室
子供室上部のロフト
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契約価格はフラットを別にして2棟で240万円です。
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今回は他設計士さんにお願いすることになりましたが、このシステムは大変施主にとって有難いと思います。今はハウスメーカーさんばかりで、...