自然災害によりゴルフコースに甚大な被害が発生し、長期の営業休止を余儀無くされ、その間にイメージを一新させるようなクラブハウスのリニューアルデザインの依頼を受けました。築約20年とそこまで古くはないのですが、御影石など色目の暗い素材が多用され、また照明も全体的に暗い為、馴染みの無いお客さんには近寄りがたい雰囲気が醸し出されていました。これを払拭すべく、そして特に女性に人気が出るようにすべくデザインを考えました。
■今迄の堅苦しいクラブハウスのイメージを払拭し、親しみ易い雰囲気の空間にして欲しい■女性客に受け、人気が出るようなデザインにして欲しい
20代〜40代の女性に受け入れられるようなインテリアデザインを心がけました。
某ホテルに併設された結婚式場に花を卸すのがメインだった為、路面にありながらも非常に存在感が薄く、また中へアプローチし辛い雰囲気を醸し出していました。一般のお客さんにも大体的に販売をしたいという要望を受け、また南仏プロヴァンスのテイストを取り入れたいとの要望などがあり、コストを抑えつつも雰囲気が一変し、アプローチし易く、イメージアップに繋がるようなデザインを心掛けました。
■南仏プロヴァンス風のインテリアイメージにして欲しい■一部既存のインテリアをそのまま使用(活かした)インテリアにして欲しい■狭い店舗区画を少しでも広く感じられるようなインテリアにして欲しい
既存のフラワーショップへのデザインプロポーサル物件です。店舗面積が狭く、その中に大きな面積を占めるフラワーキーパーや一部のインテリアを既存流用されるという制限のある中でいかに雰囲気が一変するような仕掛けが出来るかがポイントとなりました。
もともとはプロショップとして使用されていた面積約15㎡、天井高さ約2.4mの小さなスペースを展示ルームとして使用したいとのご依頼でした。主役である展示物が引き立ち、そして威厳を放つような空間となるべくデザインを考えました。素材・色の構成は塗装のオフホワイトに木目(黒檀)のブラウンの2色のみでシンプルに仕上げました。
創業社長の油絵やゴルフトーナメントにおける歴代チャンピオンの名が刻まれたチャンピオンボード、優勝カップを来客向けに展示をしたく、これらの展示物が引き立つようなインテリアデザインをお願いしたい。
限られた予算・工期(デザイン〜工事)・スペースの中でシンプルな空間構成でありながらも、威厳を放つような空間となるべくデザインを進めました。
この物件JR新大阪駅近くにあるビジネスホテルのリニューアルのデザインプロポーサル案件です。デザインの一新をはかりたいとのことで、それまでのメインターゲットであるビジネスマン以外の方々も利用して頂けるようなデザインを考えました。
これまでのイメージ一新をはかり、若い層の女性客も取り込めるようなインテリアデザインとしました。
築100年以上 ほぼ廃屋のリフォーム所在地 長野県木曽郡 代々受け継いだ平屋のリフォームを、父が希望しています。基礎もなくリフォームしようがないほど傷んでいるので、専門家からは新築を勧められました。でも父は「壊したくない」の一点張りで「建て替えるくらいならこのまま住む」と言っています。地震や台風でいつ倒壊してもおかしくないうえ、寒さや不便さなども考えるとこのまま老夫婦が暮らしていくことが心配です。どうにか建て替えへと、父の気持ちが動いてくれるような出会いを期待して、こちらのサービスへ依頼しようと思いました。 60代の両親と、80代の祖父母が同居する予定です。 予算は1000万~1500万円 ご連絡をお待ちしております。どうかよろしくお願いいたします。
歴史的木造建築物が立ち並ぶ街並みにあり、その景観に調和すべくカフェのデザインをさせて頂きました。周囲の素晴らしい景色をカフェ内にも取り入れるべく、開口を限りなく広くとり、非常に解放感のあるお店に仕上がりました。はじめて訪れるお客さんにとっても非常に入りやすいアプローチとしています。壁面はホワイトとライトブラウンの2色の漆喰仕上げとしています。比較的安価でありながらも吸湿効果や見た目の質感も非常によく、柔らかい雰囲気を醸し出しています
以下のようなデザインにして欲しい■女性客に人気が出るお店■地元客の他に観光客も訪れるお店■コストを抑えつつも素敵なデザインのお店■早期に開業したい■既存(事務所)で使える箇所はそのまま使いたい
歴史的建築物が立ち並ぶ街並みにあって、その景観を乱さないよう、調和するようなデザインとなるべく心掛けました。お客さんは地元の方々のみならず、観光客の方も多く訪れて頂けるよう、オープンな空間となるよう、ファサードデザインを工夫致しました。
■依頼したい仕事注文住宅(建て替え)の設計・監理 ■建設予定地埼玉県川口市 ■土地の所有状況所有:約40坪 建ぺい率60% 容積率200% 10.91m×12.62mの四角の土地 北側道路に面しており、出入りはここのみ 西側に3階建てのアパートが隣接しており、西側の日照は全く無し ■建設予定の建物の種類住宅・新築(建て替え)、2~3階建、木造(在来工法) ■建物についての希望・完全分離の二世帯住宅 親世帯2LDK:夫婦(60代)2名 子世帯3~4LDK:夫婦(30代)2名、幼児1名、乳児1名、小型犬1匹・駐車場2台、バイク1(~2)台、自転車数台(空いてるスペースに留めるのでも可)・庭は無くても可・共有スペースは不要(駐車・駐輪除く)・ナチュラル、ナチュラルモダン・暮らしやすい(見た目よりも実用重視)、明るい、子育て、バリアフリー、ローコスト、収納、耐震、断熱 ■ご予算設計監理料、建物、引き込み工事、諸経費を含め総予算2500万程度※上記の規模で、一般的にいくらぐらいかかるものなのかも知りたい ■その他当初は2階建てを検討しておりましたが、駐車・駐輪台数が多いため、3階建ても考えております。子育てをしながらの打ち合わせになるので、なるべく近場の方を希望いたします。また、建築に関して全くの素人ですので、気軽に相談できる方を希望いたします。
建物はそのままに、建物内部をリニューアルしたリノベーション住宅物件です。
家具やインテリアの素材など、高級ホテルのような雰囲気で仕上げて欲しいとの事でした。その点を踏まえ、家具は海外製のものをセレクトし、塗料やクロスに関してもかなりグレードの高いものを使用しました。また、オファーから竣工までわずか2ヶ月というクライアントの希望を守る事が出来ました。
新しい家族を迎える準備をするというのは本当に特別なこと。出産を待ちながら、心躍るような温かい気持ちで小さな準備をしている。 必要なものをいろいろ吟味したり、チクチク丁寧に小物を縫ってみたり、 私や姉があかんぼだった頃のものや姉からのお下がりを洗濯し直してアイロンをかけたり。 新しい生活を始める時はいつでも楽しい気持ちと暮らしの決意でいっぱいになる。一人暮らしを始めるときも、新婚生活を始めるときも、毎年の新年や新学期ですら。 いろんなことを思い描いて、丁寧に準備しながら、 「これからは、自分の好きなものだけで暮らそう」とか、「もう、美しくないものは処分しよう」とか、何度思ったことか。 でも、それがなかなか難しい。必要だのに素敵なものが見つからなかったり、お下がりやお祝いをいただいたり。 暮らしにはすぐに、「ちょっときらいだけど、仕方ない。」が入り込んでしまう。 ◇ ◇ ◇ 今日の建ものは「インテリアが映える丘の家」。 http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2013/44 センスのよさに感嘆のお家だった。 ◇ ◇ ◇ 壁のフックも、ハンドソープも、おやつも、ポットも、椅子も、ランプも、置物も。。。「ちょっときらいだけど、仕方ない」ものなど、このお家には存在しないのではないかしらと思う。ちゃんとこのご夫婦の心を通ったものたちばかり。 プロのデザイナーが作り上げた空間をポンと自分達のものにするのとは違う楽しさ。「隠せる収納」たっぷりのすっきり見えるお部屋に暮らすのとは違う温かさ。 「建もの」紹介番組だのに、番組を見終わって「建もの」を見た気はちっともしなくて、素敵な雑貨店に立ち寄ったみたいな気分になった。センスのよいご夫婦が暮らしのために丁寧に選んできた雑貨やアートは、この「建もの」に配されて、本当にうれしそうにしていた。 ◇ ◇ ◇ このご夫婦が選んだ暮らしの箱は、小さな別荘のような住宅。 通勤には、小田急線の満員電車に乗らなくちゃいけないかもしれないけれど、窓からは町田の豊かな緑が見晴らせる。「ここでは会話もいらないね。ただ一緒に座っていたら、それだけで満足できる。」渡辺篤史さんはそんなコメントをされていたけれど、その通りだと思う。 見晴らしのよい2階は1部屋。リビングダイニングキッチンそしてたっぷり広いベランダ。1階には寝室が一室。それだけ。その単純さで満足できる。 ものを選ぶ確かな目があるから、自分の「好き」がちゃんとあるから、この別荘のようなお家がイキイキとしているのだと思う。この暮らしもまた、誰もがまねできはしない。
三菱地所レジデンスが販売していたマンションに工事の不具合が発覚して販売中止というニュースがJ-CASTニュースに掲載されていました。 東京・青山の三菱地所「欠陥億ション」 ネットの書き込みで発覚、異例の販売中止に
三菱地所レジデンスが販売していた東京・港区青山の一等地に建設中の超高級マンション「ザ・パークハウス グラン南青山高樹町」が、工事の不具合が発覚して販売中止となった。 その不具合というのが、「スリーブ」といわれる、水道管などを設置するための「孔」が開いていなかったためというから、なんともお粗末だ。三菱地所とともに施工を請け負った鹿島建設に配管設備を担当した関電工と、「一流」の看板が泣いている。
不具合が発覚したのはインターネット上にあった書き込みだそうです。
ただ、問題はそのことがわかったのが、インターネット上にあったカキコミだったことだ。カキコミを見た契約者が問い質したことで事実確認が始まった。
記事には書かれていないのでどこにその書き込みがされていたのかはわかりません。 しかし、検索してみると下記のサイトを見つけたのでおそらくこちらで書き込まれたのではないかと思います。 ザ・パークハウス グラン 南青山高樹町【旧称:(仮称)南青山高樹町プロジェクト】
この記事を書くためにネット上の記事をいくつか読んでみたのですが、中には完全に誤解している記事もあります。 例えば、下記の記事を書いた人は「水道が使えない」と思い込んでいるみたいですが、そんなことはないです。 三菱地所、明日ママがいないのスポンサーを最後まで粘る ⇒ 南青山の億ション「ザ・パークハウス グラン南青山高樹町」に致命的な欠陥発覚!!全戸販売中止に!!!なんと「水道が使えない」という中国並みの酷さ…これも法則発動か 2ch「これネットの書き込みで発覚しなかったら売るつもりだったろ」「明日ママの呪いか」 まずは用語を知らないとニュースの本質がわからないと思いますので、用語の解説をしながら説明します。
配管などを通すためにコンクリートに穴を開けておく必要があります。 そのためにはコンクリートを打つ前に事前にスリーブというものを設置しておきます。 ただ、どこでもスリーブを入れればOKというわけではなくて、入れていい位置・直径・間隔などが基準で定められています。 またスリーブを入れた場合の補強方法なども決められています。
コンクリート工事を行うためにはまず型枠大工と呼ばれる大工さんが型枠というものを組みます。 設計図を型枠大工さんに渡しても型枠大工さんは型枠を組み立てることはできません。 なぜなら設計図には、コンクリートの詳しい寸法などは書かれていないからです。 そのため、建設業者の方で施工図という図面を作成します。 施工図は他にもたくさんの種類がありますが、コンクリート工事の前に作られるのは躯体図と呼ばれる図面です。 スリーブの配置などはこの躯体図の中に書き込んでいきます。 スリーブ図として別の図面にする場合もあります 一般的に躯体図は建築会社がスリーブ図は設備会社が作成します。 ニュースによると今回はこの施工図を書く段階で、必要なスリーブの約1割が抜け落ちてしまったようです。
スリーブが入っていないと配管を通すことができません。 配管を通すためにコンクリートに穴を開ける必要が出てきます。 コンクリートに穴を開ける作業の事をコア抜きなどと呼んでいます。 告発されたと思われるサイトを見ていると「コア抜きは犯罪」という言葉が出てきます。 しかし、コア抜きそのものは決して法律違反でも悪いことでもありません。 非耐力壁などの構造的に問題のない部分であればコア抜き自体はそれほど大きな問題ではありません。 今回、三菱地所レジデンスが販売中止したということは、梁や耐力壁などの構造的に重要な部分にまで大量にコア抜きされていたからだと思います。 コア抜きをするとコンクリート内の鉄筋を切ってしまうこともありますし、入れておくべき補強筋を入れることもできません。 大量のコア抜きによって、構造強度が低下している可能性があります。
梁というのは柱と柱を横につなぐ水平方向の材で、普段は床の荷重を柱に伝える役割を果たしています。 地震の際には柱や床と一体になって水平荷重に耐える役割を果たします。
耐力壁とは柱や梁と一体になって地震時の水平荷重などに耐える役目を果たしています。
このマンションの問題点は「水道が使えない」ということではありません。「スリーブを忘れて配管工事を行うために大量のコア抜きを行ったので構造強度が低下している可能性が高い」という点です。 たとえ、コア抜きを行っていても構造的に問題のないように補強をしているのであれば、販売中止などにはならないと思います。
コンクリート工事が終わると型枠を外して、配管などの工事を行った後、壁や天井などの仕上げ工事を行います。 配管工事をしていると必要なところにスリーブが設置されていないのはすぐに分かるはずです。 それだけ大量のコア抜きを現場監督に気付かれずに行うわけにも行きません。 少なくとも設備会社の担当者と建設会社の現場監督はかなり以前からこの不具合を知っていたと思われます。 引き渡し予定日が2014年3月20日・ニュースの日付は2014年2月1日なので、工事は終了目前といってもいい時期です。 すでに内装工事や外装工事も完了目前と思われます。 今から補強工事を行うとなると、完了した内装工事を壊してから行うしかないのでは・・・と思われます。 発覚した段階で構造設計者に相談して、何らかの補強をした上で工事を進めておけばこんな大問題にはならなかったのではと思います。
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