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さてさて。
年始のご挨拶の次は。。

これまでと同じく、家づくりのいろいろについて
順次進めていきたいと思います!

早速ですが、今日は。
お水やお湯、排水のことについて
お話ししていきたいと思います。

何か気にしないといけないことあるの?
って声が聞こえてきそうです(笑)

見えない部分の配管のこととかは、
工事する方にお任せすることとして、
いくつか決めておきたいことがあるんですよね。

どこに水を出すのか、排水するのかは、
図面を見たら、一発でわかるので、いいとして、
よく話題になるのは、お湯を出す場所。

何か決まりがあるわけではないので、
必要であれば、どこでもお湯を出すことはできます。

例えば。
賃貸物件とかだと、洗濯機の水栓って、
単水栓(お水だけ)ですよね。

もちろん、それで十分役割は果たせます。

でも。
お水より、お湯の方が、汚れが落ちやすい。
なんて言われていますよね。

なので。
お風呂が近くにあれば、その残り湯を使って、
洗濯をしますなんて方もいるかなと思います。

今でも、そういった方はいらっしゃるのですが、
それを少し面倒だなと思う方もいます。

そんな時は。
ご想像の通り、お湯を出せるようにしておくと
便利ですよね。

単水栓の場合は、壁から蛇口一本ですけど、
混合水栓(お水とお湯)の場合は、
こんな感じになります。

ちなみに。
この水栓をよく見ていただくと。。
蛇口の先端が、普通と違いますよね?

これ。
もし洗濯機につながるホースが抜けてしまった場合、
蛇口からの水がストップする形なんですよね。
その方がよいですから。

それと。
水栓が壁から飛び出すって、それはそれでいいのですが、
最近は、飛び出さないタイプもあったりします。

例えばこちら。

何かっていうと、埋め込みになってるんですよね。
パッと見ると、人の顔みたい(笑)ですけど、
出っ張らない分、洗濯機のジャマにならないですし、
見た目もスッキリしていていいですよね。

そうそう。
掃除のしやすさは、全然違いますから。

おっと長くなってしまったので、
続きは明日へ。

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あけまして、おめでとうございます。
いつも、こちらをご覧いただき、ありがとうございます。

読んでいただける方々のおかげで、
ここまで続けてきております。

今年も、継続して、いろんなお話ししていきますので、
ご覧いただけると幸いです。

本年もよろしくお願いいたします!!

I-4138、セルフビルドで3坪~6坪程度の小屋を建てたい(茨城県)

ユーザー tom4138 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
茨城県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

おせわになります。この度、セルフビルドで3坪~6坪程度の小屋を建てたいと思っているのですが、建築確認申請を代行していただける方を探しております。50年前に開発された住宅造成地の一角ですが、一度も建築はされたことがない更地です。購入済みです。よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





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昨日は、ホットカーペットみたいな暖かさの
床暖房について、お話ししました。

床の表面だけでなく、空気も暖かくなる
ということで、家全体に採用すればいいのでは?
という話の流れでしたよね。

私が、これまでに、家全体には採用したことがなく
その理由がなんなのか?とのこと。

その説明をするために、床暖房の特徴を
お話ししていこうと思います。

床暖房は、ホットカーペットと違って、
〇〇帖という規格ではなくて、いろんな大きさの
パネルを組み合わせて床下に組み込んでいきます。

なので。家全体にも式こめますよ
ってお話しをしたと思います。

でも、それには補足説明が必要です。

例えば。
部屋の壁際って、何か家具を置いたりしませんか?
テレビ台とか、収納家具とか。。
そういうことを踏まえて、壁際には床暖房のパネルを
敷きこまないことが多いんです。

それくらいなら、あまり影響ないでしょう?って思うはず。
部屋の空気を暖めるには、影響少ないですよ。

でも。部屋から廊下に出るところって。
床暖房が配置されていませんよね。
そのパネルない部分って、暖かくないんです。

人は、温度差でさほど冷えていないものを冷たく感じる
なんてこともあるお話しをしたことありますが。。

そのパネルないところって、ヒヤッとしたりする場合も。。
それって、小さいながらもヒートショックですから。

あまり嬉しくないかもしれません。

なので。家全体といいつつ、部分的には、
ヒヤッとする場所ができてしまう可能性があるため、
家全体への敷き込みは、採用していません。

それと。
温水にしても電気にしても、つけっぱなしとなると、
ランニングコストって、相応にかかるんですよね。

エアコンは、かなりエコなのですが、
それに比べると、割安になることはありません。

家全体を暖めるとなると。。

大きくは、この二つの理由から、家全体へ
床暖房を採用したことはありません。

では。
どういう使い方をするんですか?
って聞きたくなりますよね。

よくあるのは、LDKのみに採用するケースですね。

もともと、床暖房を使っていて、その良さやランニングコストを
理解している場合には、絶対採用となりますね。

それと。
大きな吹き抜けがあって、足元が寒く感じそうだと思う場合は
採用しますね。
実際は、しっかり断熱気密とってあれば、エアコンで十分ですが。。

万が一寒いといやだからということで設置する場合はあります。

最後に。
床暖房は、床下で故障や不良があると、
床を剥がして修理しないといけないので、
それも知っておいたほうがよいかなと思います。

長くなりましたが、床暖房のお話しは以上です。

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自宅の駐車場が駐車しやすくなるそうです。
 

自宅にクルマを止めるスペースがなく賃貸駐車場を利用している人にとって、自宅ガレージはまさに憧れの存在だが、自宅ガレージ使用者も「狭くて止めづらい」「夜間駐車時は暗くて、壁にぶつけないか不安」など、それぞれ悩みはあるもの。エーモンではこれまでも、ミラーやプロテクターなど数多くのガレージ用品をリリースしているが、このたびガレージライフをより快適にする3つのアイテムが新たにリリースされた。

 
照明が無くてもぶつける心配なし! ガイドやマーカーで自宅の駐車場が駐車しやすくなるエーモンのガレージアイテム
 
3つのアイテムというのはパーキングマーカー・パーキングターゲット・ガレージプロテクターです。
ガレージハウスを建てたい方は知っておいたほうがいいかもしれませんね。
 

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昨日まで、冷暖房設備として
エアコンのお話しをしてきました。

ただ、壁にエアコンつければいい。
ということでもないので、
自分の暮らし方に最適なカタチを知って
セレクトできるといいですね。

今日は、暖房つながり(笑)で、
よく話題になる、床暖房のお話ししておきます。

みなさん。
床暖房って体感されてことありますか?

体感したことないかもしれませんが、
おそらく、ホットカーペットであれば、
体感したことあるのではないでしょうか?

そうそう。
あの感覚に近いです。

ホットカーペットは、床の上に敷いて使う
暖房器具になります。
ホットカーペットに直に座ると、
じんわりとした暖かさが伝わってきますよね。

床暖房は、床材の下に敷きこんだ
建築設備の一つになります。

ホットカーペットだと、ある程度の広さまでは
想定があるのですが、LDK全体を敷くとなると、
かなり大変ですね。

その点。
床暖房であれば、ある程度の規格はあるものの
スペースに合わせて調整していけばいいので、
広い範囲に敷きこめます。

なので。
LDK全体でも、家全体でもいけますよ。

そうそう。
床暖房の特徴なんですけど、なんとなく、
床の表面だけが暖かくなる印象なのですが、
そこからじんわりと熱を放射するので、空気も暖かくなる
ということもありますね。

ちなみに、某ハウスメーカーですと、
いいかどうかは別としても、
それを主暖房にしてるくらいですから。

ずっとつけっぱなしにしておけば、
真冬でも、暖かい家を実現できるかなと思います。

「思います」って、なんだか他人事と思われたかも(笑)

というのも。
床暖房は採用したことってあるんですけど、
家全体にまで採用したことはないので、
少し推測でお話ししているから、そんな表現になりました。

あれ?
空気まで暖かくなるのであれば、家全体でいいはず。
なぜ、ナイトウさんは採用しないんですか???

そんな声が聞こえてきました(笑)

床暖房の採用には、少し気にすべきポイントがあるんです。
それを踏まえると、家全体はないかなと思っています。

明日、その辺についてお話ししていきます。

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昨日は、全館空調と個別空調の違いを
いくつかご紹介しました。

それぞれ特徴がありますから。
「なんとなく」いいからと言って採用しても、
あとで困りますから。

特徴をしっかり把握しておきましょう。

ということで。
昨日からの続きですよね。

全館空調って、家全体を空調するというイメージ通り
家の中の温度ムラをなくすことが目的なシステムです。

それでも、お父様が暑がりだから、
夏にお父様の部屋だけ涼しくしたい!
という場合どうするのか??

何も意図しない全館空調であれば、
それは想定外なので、対応は難しいです。

ただし。
とあるメーカーの全館空調の場合、
そういったケースにも対応できる想定になってます。

何をしているのかというと、とてもシンプルなんですけど。
各部屋へ吹き出す風の風量を調整できるようにしてます。

先程お話しした、お父様の部屋であれば、
その部屋へ吹き出す冷気を増やして、冷えるようにする
という感じです。

ただ、風量調整できる仕様の場合、
どうしても費用が高くなっていまいます。

しかも。もっと、キンキンにしたい!という場合、
限度がありますよね。

もし、そういう状況であれば。
いいかどうかは別なのですが、
お父様の部屋に、個別のエアコンを追加する。

そうすることで、ベースとなる空気は全館で、
プラス部分は個別で対応ということになります。

せっかく全館なのに??
って声も聞こえてきそうですが、
使い勝手を考えると、それも一つの方法です。

そうそう。
もし、全館空調を一台の機械でする場合は、
どこかに、個別エアコンの設置をオススメしました。
(故障した時のリスク回避です)

そのエアコンのある部屋を、お父様の部屋にする。
そうすれば、とても合理的かもしれませんよ。

ちなみに。
全館空調をベースにして、個別を追加した場合、
個別の部屋から、廊下なんかに出たりすると、
その温度差で、夏は暑く、冬は寒く感じます。。

ベースとして、寒くも暑くもない温度なのですが、
人間って不思議なもので、「差」を感じると、
寒さや暑さを感じたりするもんなんです。

つまり。。
キンキンに冷やしたお父様が、食事のため
部屋を出ると、暑くて仕方ないでしょうね。
他の家族は、涼んだ表情しているのに。

話が長くなりましたが。
個別、全館には、各々特徴があります。

ご自身の生活スタイルをしっかり理解して、
それに一番フィットするタイプを選びたいですね。

明日は、よく話題になる床暖房についてお話しします

ユーザー ダニー の写真





契約した建築家名・事務所名を教えて下さい
 
株式会社 佐野修建築設計事務所 佐野 修
 
建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?
 
大規模修繕アドバイスをリーズナブルに提供してくれる建築家が見つけられなかった。
 
なにで建築家相談依頼サービスを知りましたか?
 
検索エンジン、建築家、東京で見つけました
 
建築家依頼サービスを知ってすぐに投稿しましまたか?もし投稿しなかった場合はどんなことが不安になりましたか?
 
すぐ投稿しました
 
いろいろなサイトがある中でなにが決め手となって建築家相談依頼サービスに投稿しましたか?
 
色々なサイトに投稿しました
 
実際に投稿してみていかがでしたか?
 
契約までは非常にスムーズでした。
実際業務についてはこれからです。期待しています。
 
現在はどの段階でしょうか?
 
これから設計に着手
 

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

中間領域とは外部と内部の中間のエリアをさしますが、日本伝統の縁側をイメージすると分かりやすいかと思います。今は亡き建築家黒川紀章氏が提唱していたのが始まりのような気がしますが、都市空間には中間領域が必要で、それが実績の作品にも見て取れる魅力的な空間となっています。

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昨日は、全館空調の変遷や費用感について
お話ししました。

ここ数年で、ずいぶんとシステムが変わってきたので
導入に対するハードルが下がってきている。
そんなお話しでしたよね。

費用面以外で、全館空調と個別空調は
どちらがどうなのか?
ってことが気になってきますよね。

今日はその辺をお話ししていきます。

そもそもなんですけど。
個別空調の場合って、部屋の数だけ
エアコン本体がありますよね。

室内で見ればスッキリしてますが。。
各々に室外機が接続しているので、
外回りに室外機を置くことになります。

その配置を事前に考えておけばいいのですが、
意図していない場合だと。。
玄関脇に室外機が来たりすることも。。

仮に裏へ配置できたとしても、
かなりの台数が並ぶことになるので、
見た目はあまり美しくはないですよね。

全館空調であれば、1台か2台ですから。
スッキリですね。

とはいえ。
室外機の配置は、事前に検討しておきましょう。

それとリンクしますが、台数が多いとなると、
掃除箇所が多くはなりますね。

お掃除機能つけておけばいいんじゃない?
それも一つの考え方ですが、お掃除機能で
100%きれいになるということでもないので。。

それと、もう一つ大事な違いがあります。

個別の場合は、各部屋で温度を変えられますが
全館の場合は、それが基本できません。

例えば。
お父様は、冷房で部屋をキンキンに冷やしたい。
子供たちは、寒くなるの嫌だからほどほどがいい。

そんな場合、個別であれば、お父様の部屋だけ
キンキンにすればいいですから。

ただ、そうすると。
お父様が部屋から出てこなくなりますが(笑)

そもそもなんですけど。
全館空調って、家全体の温度ムラをなくすことを
目的に考えられた仕組みなので、
各場所で違う温度にするって、変なんです。

特に、冬場の温度差って、身体に負担かけます。
ヒートショックって聞いたことありますよね。

温度ムラをなくせば、ヒートショックは限りなく減らせます。

少し話を戻して。
全館の場合は、「基本」温度を部屋単位で
違えることはできない。
といいました。

その「基本」ってどういう意味?
ということで、その話は、明日に続きます。

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