やまよし犬猫病院兼住宅pj

●設計事例の所在地: 
高石市
●面積(坪): 
110.26坪
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

住宅部分の階段アプローチをみる

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

明るく清潔にインテリアを…

依頼者があなたに依頼した決め手: 

設計の考え方と好みを満足と明かい希望にかえる期待感。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

とにかく、お客様のご希望とそれ以上のサプライズ、夢ある設計に引っ張りました

依頼者の声: 

できあがったときの期待以上の喜びと日々過ごす中で時間がたつにつれさらに喜びにつながるうれしさを
感じていただいております。

その他の画像: 

2階に居間のある家

●設計事例の所在地: 
前橋市
●面積(坪): 
40坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2階居間から和室方向
右上に窓があるため風通しが良い
天井は杉板、床はナラ材の無垢板 壁は漆喰塗り

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

廻りが狭い建売分譲地のため「隣の家ができた時プライバシーが心配です」と言っていた
その他には風通しや日当たりの良い家がほしい

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

2階に居間を配しプライバシーを確保した。南に大きな掃き出し窓や北に高窓を設け日当たりや通風を確保した。

依頼者の声: 

依頼者は「2階に居間があるので窓を開け放していても気にならない。提案していただき良かった。
冬は太陽光で暖房はいらないし夏はよく風が通り涼しい」と言っていました。

その他の画像: 

 南外観
1階外壁は無垢板 2階はガルバリウム鋼板や左官コテ仕上げ

 居間から食堂方向
 家具も無垢材の手づくり

北側(玄関部)外観
2階部分は左官コテ仕上げ 1階は無垢板
屋根上部は居間・食堂部分の高窓

Casa Felice 荒田R

●設計事例の所在地: 
鹿児島県鹿児島市
●面積(坪): 
45坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ファサード
約40年前に建てたプレハブ+増築木造住宅の改装工事です。
建物のフォルムには40年間の思い出と共に思い入れがお有りでしたので、さび付いた庇の撤去、サッシの断熱化、外壁の補修・塗装と最小限の改修に留めています。
道路際にあったブロック塀を撤去し、オープンなPARK・INGにしました。
また、今後の人生での車椅子利用に備えて、玄関を1FLまで上げて外部スロープを設けました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

約40年前に建てたプレハブ住宅の改装工事です。
当初、建替えの予定でしたが、構造部材が一般のプレハブ住宅より肉厚で亜鉛メッキ処理も良好でしたので、社会のサスティナブル指向や諸事情を鑑みて改装としました。
第2の人生を過ごす為の『内なる充実』を第一に考え設計しました。

その他の画像: 

ダイニング・キッチン:以前は建物の北側中央にありましたが、今後の生活では中心的空間として使われますので、和室のリビングと一体に南側に計画しました。キッチンからは来訪者がすぐに認識できますし、断熱サッシは構造の影響のない範囲で最大限に広くして、冬の陽だまりを取り入れるようにしました。また、視界制御ガラスフィルムを張り、隣地のビルより覗き込まれることがないようにしています。

リビング:北西角にあったリビングもダイニングキッチンと共に南面に計画しました。
立ち座りを考慮してフローリングの椅子座もお薦めしましたが、ソファー式の生活をなさっている方々も私を含めてソファーにもたれ掛かって寛ぐ事が多いので、ひなたぼっこが似合い断熱性能もよい畳敷きに最終的に計画しました。

ゲストルーム:増築により行燈部屋になっていました応接室も廊下間仕切を撤去して昼中、照明の不要な部屋にしました。部屋の性格上以前はローズウッドの練付合板目透かし張り・竪目地紐打ちと重厚な設えになっていましたが、今後は息子様方の帰省時に使用することを鑑みて、明るく落ち着ける空間にしました。

セカンドリビング:読書や音楽鑑賞に独りで過ごしたい時に利用するリビングです。

ベッドルーム:温度変化が一定で住環境をコントロールしやすい北側に計画しました。

CSdCpGF 日置吹上湯之浦

●設計事例の所在地: 
鹿児島県日置市
●面積(坪): 
662坪
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ファサード(南東面):長辺が40mあるので、単調で画一的にならぬよう、それでいてシンプル(コストにも反映します)で、動き(リズム)を与えて楽しさ・温かみを感じるように計画しました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

福祉施設を広範囲で運営なさっている法人の特別養護老人ホームです。
南面の両端コーナー部に特別避難階段を設置して、建物に安定感を与える様にしました。
採用した建材は、当初アルミ部分を木製ルーバーや下見板で計画していましたが、予算の関係で変更になりましたので、一般的なものだけになっています。一般的建材を利用しても、根底には、使い手の使いやすさ・メンテナンスのし易さ等を年頭に選定しています。

その他の画像: 

ファサード(北東面)

ファサード(北面):貯水タンクの処置は反省しています。

ファサード(北西面)

ファサード(エントランス階段部分)

代表者プロフィール

責任者のプロフィール

仲里 実

名前:仲里 実

生年月日:1962年2月15日

血液型:A型

趣味:ウィンドシンセ演奏・iphoneで音楽を聞くこと

得意なこと:剣道初段

資格:一級建築士

1962年
沖縄県に生まれる


1981年
県立沖縄工業高等学校・建築科を卒業


1985年
九州産業大学・工学部・建築学科を卒業


1985年~1997年
福岡県内の設計事務所で建築設計に従事


1997年8月12日
一級建築士事務所 仲里建築事務所を開設(現在は仲里空間設計工房に改称)


  • 1999年
    HP・施主と建築士の広場を開設・設計事務所情報提供サービスを開始(現在は建築家紹介センターに改称)
  • ■独立前

    設計

    1997年当時、私は主にマンション設計を手がける
    設計事務所に勤めていました。
    マンション設計の発注者は
    ディベロッパーと呼ばれるマンションを建てて売ることを
    仕事にしている不動産業者です。

    私が「こうすればもっと住みやすい」と思ってした提案は
    ほとんど却下されてしまいます。
    マンションの設計というのは不動産業者が
    できるだけ儲かるような設計をやることが主な仕事でした。

    わたしは
    「独立したらお客様から直接、住宅設計を受注して
    住みやすい家を設計したい」
    と思うようになりました。

    ちょうどその頃、取引先の方から
    「私の両親の家を設計してくれないか?」
    という話しが舞い込みました。

    私は迷いましたが、それをきっかけに独立することにしました。
    ところが、私が独立した直後に、その住宅設計の話は
    先方の予算の都合で立ち消えになってしまいました。

    ■独立後

    独立後の悩み

    あてにしていた仕事がなくなってしまった私は
    途方に暮れてしまいました。
    事務所登録はすませたものの
    仕事の来るあては全くありませんでした
    わたしは設計業務しか経験がなく、
    営業などの経験は全くありませんでした。

    とりあえず私は先輩の事務所に頭を下げて廻り、
    先輩事務所の図面を
    1枚いくらで書かせてもらうことにしました。
    なんとか食っていくことは出来ましたが、
    仕事が忙しい割にはまったく収入は増えませんでした。

    建設会社や工務店に営業に行くことも考えましたが、
    結局、建設会社や工務店からの仕事は
    いっさい、受けませんでした。
    設計事務所は直接、施主から依頼を受けて設計を行い、
    第3者的立場で監理を行うべきだと考えていたからです。

    地元の知り合いを増やそうと地元の商工会にも入りました。
    そこで、一般の方が設計事務所に持っている
    イメージについて知ることができました。

    一般の方の持っている設計事務所のイメージとは
    次のようなものでした。

    • 設計事務所とは工務店やゼネコン、ハウスメーカーの下請けとして図面だけを描いている所だと思っている。
    • 一級建築士はビルや美術館、博物館などの大きな建物しか設計しない。
    • 一級建築士は住宅の設計などしない。
    • 設計事務所は豪邸しか設計しない。
    • 設計事務所に依頼すると建築主の意見を無視して奇抜な家を建てられる
    • 相談しただけで料金がかかる。
    • 「こんな予算では話しにならない」といわれる。
    • 設計・監理料の分、高くなってしまう。
    • 私には一生、縁がないところ。

    ハウスメーカーは費用をかけて
    大量の宣伝・広告を行います。

    設計事務所は規模の小さいところが多く、
    宣伝・広告にかける費用もなかなか捻出できません。
    また基本的に技術者なので、宣伝・広告については素人です。

    一般の方にとってはどこの設計事務所が
    どのような家を建てているのかを知る機会はあまりありません。
    まずは設計事務所について知ってもらう事が
    必要だと思いました。

    メールマガジン

    ちょうどその頃、あるHPを見ていて
    メールマガジンの事を知りました。

    メールマガジンとはメールで送る雑誌のようなもので、
    まぐまぐというHPから所定の手続きを行えば
    誰でも無料で発行することができました。

    私は家作りについてのノウハウなどを書いた
    「家作り通信」というメルマガを発行することにしました。

    私の発行したメルマガはあっという間に
    1200名の読者が集まりました。
    読者からの相談メールも届きました。

    1200名と言っても、ほとんどの方は県外の方です。
    私の仕事に結びつくことはありませんでした。

    しかし、設計事務所・建築士について
    知ってもらえることがうれしくて、
    毎週のように家作りについての記事を書いていました。
    その読者の中にKさんがいました。

    ■Kさんとの出会い

    出会い

    ある日、私が沖縄の出身であることを知った
    読者からメールが届きました。
    以前にも相談のメールに答えたことのあるKさんでした。
    沖縄の設計事務所を紹介して欲しいというのです。
    Kさんがメールにかいた文章は印象的でした。

    「思いが伝わり、それをよりベターにしてくれる人と出会うのは、
    万に一つのよい運(宝くじに当たるより確率の悪い)
    かも知れません」

    私自身、設計を依頼してくれる建築主に
    出会えなくて困っていましたが、
    設計事務所に出会えなくて困っている
    建築主もいるのだと思いました。
    「一般の方と地元の建築士をつなぐ何かが必要だ。」
    と思いました。

    建築主と地元の建築士を結ぶにはどうしたらいいのか
    ということを考え続けました。
    いろいろ考えていくうちに考えがまとまってきました。

    Kさんは設計事務所に依頼したいと思いながらも、
    設計事務所を訪ねる勇気が出ないそうです。
    それはどこの設計事務所がどのような家を設計しているのか、
    知ることができないからだと言うことでした。

    資料

    それならば、Kさんに近くの設計事務所の情報を
    提供すれば絶対、訪ねてくれるはずだと考えました。
    そこで私は、Kさんの近所の設計事務所に手紙を書いて、
    「このような方がいるので貴社の資料をまとめて送ってほしい」
    とお願いしました。
    50社に送ったところ、そのうち4社から資料の提出を頂きました。

    Kさんにその資料を送ったところ、とても喜んで頂き、
    資料を提出した4社をその週のうちに訪ねてくれました。
    各設計事務所からもお礼の電話やハガキを頂きました。

    このとき、私は「近くの設計事務所の情報さえ手に入れば、
    設計事務所に依頼したいと考えている方はいるんだ」
    ということに気づきました。

    その頃、「施主と建築士の広場」というHPを
    運営していましたが、
    設計事務所のリンク集のようなHPでした。

    私はそこで「施主と建築士の広場」というホームページで、
    設計事務所情報提供サービスとして提供する事にしました。

    ■開始から現在までの流れ

    当時、「施主と建築士の広場」は
    ただの設計事務所のHPのリンク集のようなサイトだったので、
    今のような会員事務所というのはいませんでした。

    ですから、当初は依頼者から設計事務所情報提供サービスに
    申し込みを頂くたびに、地元の設計者に
    「このような方がいますので設計者として立候補しませんか?」
    と言うようなメールや手紙を送っていました。
    費用も手間もかかる作業でした。

    設計者からは設計契約が決まった際に
    紹介手数料を頂くことにしていました。
    当初は収入よりも支出のほうが多いくらいでした。
    設計業務で得たお金をつぎ込んで、
    設計事務所情報提供サービスの運営を続けました。
    家内からは文句を言われました。

    ある時、
    ふと「設計事務所を会員制にしてはどうか?」
    ということを思いつきました

    チーム

    設計事務所に会員として登録してもらい
    依頼者から申し込みが会った際には
    メルマガでお知らせするというスタイルに変更しました。

    おかげで設計事務所にお知らせする経費が削減でき
    少しずつ、運営が楽になっていきました。

    当時、このようなサービスは私の知る限り、
    手がけているところはありませんでした。
    そのおかげで新聞にも2回取り上げて頂きました。
    そのほかいくつかの雑誌にも掲載され、
    徐々に会員事務所も増え、
    現在では2000社を超えるようになりました。

    今後も、依頼者・設計者双方に役立つサービスを心がけて
    運営していきたいと思っています。
    今後ともよろしくお願いします。

    <薄屋根のOMソーラーハウス/Haさんの家>西東京市

    ●設計事例の所在地: 
    東京都西東京市
    ●面積(坪): 
    134.88m2(40.8坪)
    ●建物の種類(大分類): 
    住宅関連
    ●メインの画像: 
    ●メイン画像の説明文: 

    東面道路側外観。右手下屋が駐車スペース

    建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

    ・OMソーラーの導入
    ・親のスペースと子世帯スペースの分離
    ・メンテナンスのしやすさ
    ・自然素材の導入
    ・デッキが欲しい

    ●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

    OMソーラーシステムを導入した家です。オーソドックスな軸組み構造で、ほとんどの部屋で柱と梁を現しています。さらに内部の仕上げは紙と木と漆喰を中心にしたいわゆる健康住宅です。2階の子供部屋では、将来的に子供が巣立った後に間仕切り壁を簡単に撤去やすいように、あえてシナ合板をビス現しで留めています。

    その他の画像: 

    南側外観

    1階玄関。トップライトは駐車場から連続している。

    1階リビング~ダイニング。柱、梁は正面丸柱以外はすべて杉。画面右側窓沿い床にOMソーラーの温風吹き出し口がある。

    1階リビングからデッキ方向を見る。

    1階ダイニングからキッチン側を見る。

    2階寝室。正面は文机。文机下部には開閉式の通風口がある。

    2階寝室

    2階子ども部屋。右手は2段ベッド。

    盛土の問題点とは?

    盛土

    盛土とは地盤の高さを上げるため、または傾斜している敷地を平坦にするためなどに土を盛ることを言います。

    盛土の問題点は盛土した部分は一般的に地盤の強度が弱いということです。

    場合によっては、不同沈下が起こり、家が傾いたり、基礎にヒビが入るなどの欠陥を引き起こすことがあります。

    もちろん、盛土の敷地でも事前に地盤調査を行い、適切な地盤改良・地盤補強などを行えば特に問題はありません。

    しかし、適切な地盤改良・地盤補強を行わずに、欠陥住宅を建ててしまう業者はあとをたちません。

    ・これから盛土工事をしたい
    ・盛土の敷地に家を建てたい
    ・盛土した土地を買いたい

    と思っている方はあなたの大切な家を欠陥住宅にしないためにも、事前に当サイトで相談されることをオススメします。

    静岡県熱海市で起きた土石流について

    2021年7月3日に静岡県熱海市で盛土が崩れ、大規模な土石流となった事故が発生しました。
      
    宅地開発などを目的とした盛土の場合は、土地を平坦にするために擁壁なども築造しますし、水抜きのためのパイプなども設置します。
    なのでそう簡単に崩れて土石流の原因になるというものではないです。
     
    事故後の山の画像などを見た限りでは、擁壁などがあった様子はありません。
    上記の事故で崩れた盛土は宅地開発などを目的とした盛土ではなく、残土処分を目的としたものだと思います。
      
    残土とは土木工事や建設工事で地面を掘った際にでてきた不要な土です。
    例えば
    土を掘る→地下室や基礎などを作る→埋め戻す→地下室や基礎の体積+αの土が余ってしまう
    みたいにしてでてきた不要な土です。
    建設工事の場合、ほんの少しの残土であれば、敷地内の低い部分に均すなどして処分できます。
    大量に出てきた場合は残土処分場に費用を支払って処分してもらいます。

    建築家相談依頼サービスの流れ

     
    建築家依頼サービスの流れ
     
    相談・依頼を引き受けてくれる建築家を探すまでたったの2ステップ
    相談・依頼したい仕事の内容を書きこむだけで
    相談・依頼を引き受けてくれる建築家を探すことが出来ます
     

    1. 相談・依頼を記入する
       
      下記のフォームに建築家に相談・依頼したい内容を書いて下さい。
    2. 返信がメールで届く
       
      あなたの相談・依頼を引き受けたい建築家から返信がサイトに掲載され、メールで届きます。
      返信を書いていただいた建築家にはプライベートメッセージを送ることができますので
      連絡をとりあってください。
      お断りする場合もお断りのメッセージを送っていただければ幸いです。

    建築家相談依頼サービスの料金

     

     
    建築家相談依頼サービスは会員建築家が支払う料金で成り立っています。
    そのため、一般の方は無料でサービスを利用することができます。
    なので、参加していただいた建築家には誠実な対応をお願いいたします。
     

    <蕨のコンパクトハウス/Saさんの家>蕨市

    ●設計事例の所在地: 
    埼玉県蕨市
    ●面積(坪): 
    93.49㎡(28.28坪)
    ●建物の種類(大分類): 
    住宅関連
    ●メインの画像: 
    ●メイン画像の説明文: 

    南面道路側外観。左手は車いす用スロープ。南も西も道路側に塀を作っていない

    建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

    ・木の香る家にしたいこと
    ・体に負荷のかからない素材でできていること
    ・動線の合理性と開放感
    ・巣立った子供たち家族が泊まりに来る時のためのエクストラのスペースが欲しい

    ●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

    東南の角地の敷地35.7坪に建つ、極めてシンプルでコンパクトな家です。
    基本的には、夫婦2人が1階ですべての生活をスムーズに営めるように開放的な空間を用意し、その中で回遊できるふたつの動線を取り入れています。
    この回遊動線は将来的に介護が発生した時に必要なフレキシビリティーにも対応しています。
    2階には、必要ならば建具を取り払ってワンルームにできる2部屋を設けていて、今後の家族構成の変化にも対応できるプランとなっています。
    主に埼玉県産材を使っていますが床のカラマツのむく板は岩手県産です。
    インテリアの素材は、撥水加工の和紙、ケイソウ漆喰、杉のむく板、カラマツのむく板といった自然素材です。
    外部も杉板、左官仕上げと手仕事が現れる仕上げとなっています。
    また近隣の友人のため、及び自分たちの将来のために車椅子でリビングにアプローチできるスロープがしつらえてあります。

    依頼者の声: 

    自然素材に囲まれて、木の匂いが漂って気持ちが良いです。歳をとってきたので、家事動線が短く設計されていて、全体が開放的に作られていて大変楽です。1階南面の大きい開口部が気に入っています。

    その他の画像: 

    西面道路側外観。外壁仕上げは1階は杉板、2階は左官仕上げ。左端に雨水貯水タンクを設置

    主要スペースをすべて引き戸で仕切って、必要に応じて引き戸を開放出来る、開放的な家のリビング・ダイニングです。正面の机は大工工事による作りつけです。

    1階リビング・ダイニング。左手は作りつけ机のある書斎コーナー。奥は対面式キッチン。

    1階リビング・ダイニング。書斎コーナーから畳スペース方向を見る。畳スペースとリビング・ダイニンの間の引き戸はすべて壁の中に引き込まれている状態。

    1階畳スペース

    1階玄関 。右手は花台+ベンチ

    1階洗面脱衣室。バリアフリーを意識している。

    2階個室①② 引き戸で仕切ることができる

    2階個室①② 。奥の畳は置き畳

    サウスこまどり保育園

    ●設計事例の所在地: 
    鹿児島市
    ●面積(坪): 
    210坪
    ●建物の種類(大分類): 
    医療・福祉施設
    ●メインの画像: 
    ●メイン画像の説明文: 

    4月に新規開園した保育所です。
    LEDを埋め込んだガラスブロックは、デザイン性の高さからメーカーのカタログにも掲載されております。

    建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

    ここで育つ子ども達に「感動を与える建築」をデザインして欲しい。

    依頼者があなたに依頼した決め手: 

    デザイン

    ●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

    卸本町と言う、ある種、雑多な地域であり、無機質な建物や、派手なサインが立ち並ぶ中、福祉施設がどうあるべきかを悩み計画しました。
    建築主の要望であった「感動を与える建築」を胸に、空間の連続性を持たせ、遊び心を取り入れ、子ども達が伸びやかに過ごす建築になりました。

    依頼者の声: 

    「当初からの依頼であった”感動を与える建築”を見事に実現してくれました!」と暖かいお言葉を頂戴しました。
    落成記念式典での理事長をはじめとする皆さんの笑顔が全てを物語っていました。

    その他の画像: 

    子どもの家すくすくしえんせんたー風のことり

    ●設計事例の所在地: 
    鹿児島市
    ●面積(坪): 
    331.16㎡
    ●建物の種類(大分類): 
    医療・福祉施設
    ●メインの画像: 
    ●メイン画像の説明文: 

    児童発達支援センター

    ●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

    建物の用途上、賑やかな市内中心部と言う立地条件と相反する条件がありました。外観は周囲に溶け込みながら、内部空間は外部へ解放し過ぎずに良い関係でつながる様に配慮しました。

    その他の画像: 
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