住宅部分の階段アプローチをみる
明るく清潔にインテリアを…
設計の考え方と好みを満足と明かい希望にかえる期待感。
とにかく、お客様のご希望とそれ以上のサプライズ、夢ある設計に引っ張りました
できあがったときの期待以上の喜びと日々過ごす中で時間がたつにつれさらに喜びにつながるうれしさを感じていただいております。
2階居間から和室方向右上に窓があるため風通しが良い天井は杉板、床はナラ材の無垢板 壁は漆喰塗り
廻りが狭い建売分譲地のため「隣の家ができた時プライバシーが心配です」と言っていたその他には風通しや日当たりの良い家がほしい
2階に居間を配しプライバシーを確保した。南に大きな掃き出し窓や北に高窓を設け日当たりや通風を確保した。
依頼者は「2階に居間があるので窓を開け放していても気にならない。提案していただき良かった。冬は太陽光で暖房はいらないし夏はよく風が通り涼しい」と言っていました。
南外観1階外壁は無垢板 2階はガルバリウム鋼板や左官コテ仕上げ
居間から食堂方向 家具も無垢材の手づくり
北側(玄関部)外観2階部分は左官コテ仕上げ 1階は無垢板屋根上部は居間・食堂部分の高窓
ファサード約40年前に建てたプレハブ+増築木造住宅の改装工事です。建物のフォルムには40年間の思い出と共に思い入れがお有りでしたので、さび付いた庇の撤去、サッシの断熱化、外壁の補修・塗装と最小限の改修に留めています。道路際にあったブロック塀を撤去し、オープンなPARK・INGにしました。また、今後の人生での車椅子利用に備えて、玄関を1FLまで上げて外部スロープを設けました。
約40年前に建てたプレハブ住宅の改装工事です。当初、建替えの予定でしたが、構造部材が一般のプレハブ住宅より肉厚で亜鉛メッキ処理も良好でしたので、社会のサスティナブル指向や諸事情を鑑みて改装としました。第2の人生を過ごす為の『内なる充実』を第一に考え設計しました。
ダイニング・キッチン:以前は建物の北側中央にありましたが、今後の生活では中心的空間として使われますので、和室のリビングと一体に南側に計画しました。キッチンからは来訪者がすぐに認識できますし、断熱サッシは構造の影響のない範囲で最大限に広くして、冬の陽だまりを取り入れるようにしました。また、視界制御ガラスフィルムを張り、隣地のビルより覗き込まれることがないようにしています。
リビング:北西角にあったリビングもダイニングキッチンと共に南面に計画しました。立ち座りを考慮してフローリングの椅子座もお薦めしましたが、ソファー式の生活をなさっている方々も私を含めてソファーにもたれ掛かって寛ぐ事が多いので、ひなたぼっこが似合い断熱性能もよい畳敷きに最終的に計画しました。
ゲストルーム:増築により行燈部屋になっていました応接室も廊下間仕切を撤去して昼中、照明の不要な部屋にしました。部屋の性格上以前はローズウッドの練付合板目透かし張り・竪目地紐打ちと重厚な設えになっていましたが、今後は息子様方の帰省時に使用することを鑑みて、明るく落ち着ける空間にしました。
セカンドリビング:読書や音楽鑑賞に独りで過ごしたい時に利用するリビングです。
ベッドルーム:温度変化が一定で住環境をコントロールしやすい北側に計画しました。
ファサード(南東面):長辺が40mあるので、単調で画一的にならぬよう、それでいてシンプル(コストにも反映します)で、動き(リズム)を与えて楽しさ・温かみを感じるように計画しました。
福祉施設を広範囲で運営なさっている法人の特別養護老人ホームです。南面の両端コーナー部に特別避難階段を設置して、建物に安定感を与える様にしました。採用した建材は、当初アルミ部分を木製ルーバーや下見板で計画していましたが、予算の関係で変更になりましたので、一般的なものだけになっています。一般的建材を利用しても、根底には、使い手の使いやすさ・メンテナンスのし易さ等を年頭に選定しています。
ファサード(北東面)
ファサード(北面):貯水タンクの処置は反省しています。
ファサード(北西面)
ファサード(エントランス階段部分)
名前:仲里 実
生年月日:1962年2月15日
血液型:A型
趣味:ウィンドシンセ演奏・iphoneで音楽を聞くこと
得意なこと:剣道初段
資格:一級建築士
1997年当時、私は主にマンション設計を手がける設計事務所に勤めていました。マンション設計の発注者はディベロッパーと呼ばれるマンションを建てて売ることを仕事にしている不動産業者です。
私が「こうすればもっと住みやすい」と思ってした提案はほとんど却下されてしまいます。マンションの設計というのは不動産業者ができるだけ儲かるような設計をやることが主な仕事でした。
わたしは「独立したらお客様から直接、住宅設計を受注して住みやすい家を設計したい」と思うようになりました。
ちょうどその頃、取引先の方から「私の両親の家を設計してくれないか?」という話しが舞い込みました。
私は迷いましたが、それをきっかけに独立することにしました。ところが、私が独立した直後に、その住宅設計の話は先方の予算の都合で立ち消えになってしまいました。
■独立後
あてにしていた仕事がなくなってしまった私は途方に暮れてしまいました。事務所登録はすませたものの仕事の来るあては全くありませんでしたわたしは設計業務しか経験がなく、営業などの経験は全くありませんでした。
とりあえず私は先輩の事務所に頭を下げて廻り、先輩事務所の図面を1枚いくらで書かせてもらうことにしました。なんとか食っていくことは出来ましたが、仕事が忙しい割にはまったく収入は増えませんでした。
建設会社や工務店に営業に行くことも考えましたが、結局、建設会社や工務店からの仕事はいっさい、受けませんでした。設計事務所は直接、施主から依頼を受けて設計を行い、第3者的立場で監理を行うべきだと考えていたからです。
地元の知り合いを増やそうと地元の商工会にも入りました。そこで、一般の方が設計事務所に持っているイメージについて知ることができました。
一般の方の持っている設計事務所のイメージとは次のようなものでした。
ハウスメーカーは費用をかけて大量の宣伝・広告を行います。
設計事務所は規模の小さいところが多く、宣伝・広告にかける費用もなかなか捻出できません。また基本的に技術者なので、宣伝・広告については素人です。
一般の方にとってはどこの設計事務所がどのような家を建てているのかを知る機会はあまりありません。まずは設計事務所について知ってもらう事が必要だと思いました。
ちょうどその頃、あるHPを見ていてメールマガジンの事を知りました。
メールマガジンとはメールで送る雑誌のようなもので、まぐまぐというHPから所定の手続きを行えば誰でも無料で発行することができました。
私は家作りについてのノウハウなどを書いた「家作り通信」というメルマガを発行することにしました。
私の発行したメルマガはあっという間に1200名の読者が集まりました。読者からの相談メールも届きました。
1200名と言っても、ほとんどの方は県外の方です。私の仕事に結びつくことはありませんでした。
しかし、設計事務所・建築士について知ってもらえることがうれしくて、毎週のように家作りについての記事を書いていました。その読者の中にKさんがいました。
ある日、私が沖縄の出身であることを知った読者からメールが届きました。以前にも相談のメールに答えたことのあるKさんでした。沖縄の設計事務所を紹介して欲しいというのです。Kさんがメールにかいた文章は印象的でした。
「思いが伝わり、それをよりベターにしてくれる人と出会うのは、万に一つのよい運(宝くじに当たるより確率の悪い)かも知れません」
私自身、設計を依頼してくれる建築主に出会えなくて困っていましたが、設計事務所に出会えなくて困っている建築主もいるのだと思いました。「一般の方と地元の建築士をつなぐ何かが必要だ。」と思いました。
建築主と地元の建築士を結ぶにはどうしたらいいのかということを考え続けました。いろいろ考えていくうちに考えがまとまってきました。
Kさんは設計事務所に依頼したいと思いながらも、設計事務所を訪ねる勇気が出ないそうです。それはどこの設計事務所がどのような家を設計しているのか、知ることができないからだと言うことでした。
それならば、Kさんに近くの設計事務所の情報を提供すれば絶対、訪ねてくれるはずだと考えました。そこで私は、Kさんの近所の設計事務所に手紙を書いて、「このような方がいるので貴社の資料をまとめて送ってほしい」とお願いしました。50社に送ったところ、そのうち4社から資料の提出を頂きました。
Kさんにその資料を送ったところ、とても喜んで頂き、資料を提出した4社をその週のうちに訪ねてくれました。各設計事務所からもお礼の電話やハガキを頂きました。
このとき、私は「近くの設計事務所の情報さえ手に入れば、設計事務所に依頼したいと考えている方はいるんだ」ということに気づきました。
その頃、「施主と建築士の広場」というHPを運営していましたが、設計事務所のリンク集のようなHPでした。
私はそこで「施主と建築士の広場」というホームページで、設計事務所情報提供サービスとして提供する事にしました。
当時、「施主と建築士の広場」はただの設計事務所のHPのリンク集のようなサイトだったので、今のような会員事務所というのはいませんでした。
ですから、当初は依頼者から設計事務所情報提供サービスに申し込みを頂くたびに、地元の設計者に「このような方がいますので設計者として立候補しませんか?」と言うようなメールや手紙を送っていました。費用も手間もかかる作業でした。
設計者からは設計契約が決まった際に紹介手数料を頂くことにしていました。当初は収入よりも支出のほうが多いくらいでした。設計業務で得たお金をつぎ込んで、設計事務所情報提供サービスの運営を続けました。家内からは文句を言われました。
ある時、ふと「設計事務所を会員制にしてはどうか?」ということを思いつきました
設計事務所に会員として登録してもらい依頼者から申し込みが会った際にはメルマガでお知らせするというスタイルに変更しました。
おかげで設計事務所にお知らせする経費が削減でき少しずつ、運営が楽になっていきました。
当時、このようなサービスは私の知る限り、手がけているところはありませんでした。そのおかげで新聞にも2回取り上げて頂きました。そのほかいくつかの雑誌にも掲載され、徐々に会員事務所も増え、現在では2000社を超えるようになりました。
今後も、依頼者・設計者双方に役立つサービスを心がけて運営していきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。
東面道路側外観。右手下屋が駐車スペース
・OMソーラーの導入・親のスペースと子世帯スペースの分離・メンテナンスのしやすさ・自然素材の導入・デッキが欲しい
OMソーラーシステムを導入した家です。オーソドックスな軸組み構造で、ほとんどの部屋で柱と梁を現しています。さらに内部の仕上げは紙と木と漆喰を中心にしたいわゆる健康住宅です。2階の子供部屋では、将来的に子供が巣立った後に間仕切り壁を簡単に撤去やすいように、あえてシナ合板をビス現しで留めています。
南側外観
1階玄関。トップライトは駐車場から連続している。
1階リビング~ダイニング。柱、梁は正面丸柱以外はすべて杉。画面右側窓沿い床にOMソーラーの温風吹き出し口がある。
1階リビングからデッキ方向を見る。
1階ダイニングからキッチン側を見る。
2階寝室。正面は文机。文机下部には開閉式の通風口がある。
2階寝室
2階子ども部屋。右手は2段ベッド。
盛土とは地盤の高さを上げるため、または傾斜している敷地を平坦にするためなどに土を盛ることを言います。
盛土の問題点は盛土した部分は一般的に地盤の強度が弱いということです。
場合によっては、不同沈下が起こり、家が傾いたり、基礎にヒビが入るなどの欠陥を引き起こすことがあります。
もちろん、盛土の敷地でも事前に地盤調査を行い、適切な地盤改良・地盤補強などを行えば特に問題はありません。
しかし、適切な地盤改良・地盤補強を行わずに、欠陥住宅を建ててしまう業者はあとをたちません。
・これから盛土工事をしたい・盛土の敷地に家を建てたい・盛土した土地を買いたい
と思っている方はあなたの大切な家を欠陥住宅にしないためにも、事前に当サイトで相談されることをオススメします。
2021年7月3日に静岡県熱海市で盛土が崩れ、大規模な土石流となった事故が発生しました。 宅地開発などを目的とした盛土の場合は、土地を平坦にするために擁壁なども築造しますし、水抜きのためのパイプなども設置します。なのでそう簡単に崩れて土石流の原因になるというものではないです。 事故後の山の画像などを見た限りでは、擁壁などがあった様子はありません。上記の事故で崩れた盛土は宅地開発などを目的とした盛土ではなく、残土処分を目的としたものだと思います。 残土とは土木工事や建設工事で地面を掘った際にでてきた不要な土です。例えば土を掘る→地下室や基礎などを作る→埋め戻す→地下室や基礎の体積+αの土が余ってしまうみたいにしてでてきた不要な土です。建設工事の場合、ほんの少しの残土であれば、敷地内の低い部分に均すなどして処分できます。大量に出てきた場合は残土処分場に費用を支払って処分してもらいます。
相談・依頼を引き受けてくれる建築家を探すまでたったの2ステップ相談・依頼したい仕事の内容を書きこむだけで相談・依頼を引き受けてくれる建築家を探すことが出来ます
建築家相談依頼サービスは会員建築家が支払う料金で成り立っています。そのため、一般の方は無料でサービスを利用することができます。なので、参加していただいた建築家には誠実な対応をお願いいたします。
南面道路側外観。左手は車いす用スロープ。南も西も道路側に塀を作っていない
・木の香る家にしたいこと・体に負荷のかからない素材でできていること・動線の合理性と開放感・巣立った子供たち家族が泊まりに来る時のためのエクストラのスペースが欲しい
東南の角地の敷地35.7坪に建つ、極めてシンプルでコンパクトな家です。基本的には、夫婦2人が1階ですべての生活をスムーズに営めるように開放的な空間を用意し、その中で回遊できるふたつの動線を取り入れています。この回遊動線は将来的に介護が発生した時に必要なフレキシビリティーにも対応しています。2階には、必要ならば建具を取り払ってワンルームにできる2部屋を設けていて、今後の家族構成の変化にも対応できるプランとなっています。主に埼玉県産材を使っていますが床のカラマツのむく板は岩手県産です。インテリアの素材は、撥水加工の和紙、ケイソウ漆喰、杉のむく板、カラマツのむく板といった自然素材です。外部も杉板、左官仕上げと手仕事が現れる仕上げとなっています。また近隣の友人のため、及び自分たちの将来のために車椅子でリビングにアプローチできるスロープがしつらえてあります。
自然素材に囲まれて、木の匂いが漂って気持ちが良いです。歳をとってきたので、家事動線が短く設計されていて、全体が開放的に作られていて大変楽です。1階南面の大きい開口部が気に入っています。
西面道路側外観。外壁仕上げは1階は杉板、2階は左官仕上げ。左端に雨水貯水タンクを設置
主要スペースをすべて引き戸で仕切って、必要に応じて引き戸を開放出来る、開放的な家のリビング・ダイニングです。正面の机は大工工事による作りつけです。
1階リビング・ダイニング。左手は作りつけ机のある書斎コーナー。奥は対面式キッチン。
1階リビング・ダイニング。書斎コーナーから畳スペース方向を見る。畳スペースとリビング・ダイニンの間の引き戸はすべて壁の中に引き込まれている状態。
1階畳スペース
1階玄関 。右手は花台+ベンチ
1階洗面脱衣室。バリアフリーを意識している。
2階個室①② 引き戸で仕切ることができる
2階個室①② 。奥の畳は置き畳
4月に新規開園した保育所です。LEDを埋め込んだガラスブロックは、デザイン性の高さからメーカーのカタログにも掲載されております。
ここで育つ子ども達に「感動を与える建築」をデザインして欲しい。
デザイン
卸本町と言う、ある種、雑多な地域であり、無機質な建物や、派手なサインが立ち並ぶ中、福祉施設がどうあるべきかを悩み計画しました。建築主の要望であった「感動を与える建築」を胸に、空間の連続性を持たせ、遊び心を取り入れ、子ども達が伸びやかに過ごす建築になりました。
「当初からの依頼であった”感動を与える建築”を見事に実現してくれました!」と暖かいお言葉を頂戴しました。落成記念式典での理事長をはじめとする皆さんの笑顔が全てを物語っていました。
児童発達支援センター
建物の用途上、賑やかな市内中心部と言う立地条件と相反する条件がありました。外観は周囲に溶け込みながら、内部空間は外部へ解放し過ぎずに良い関係でつながる様に配慮しました。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
今回、賃貸タワーマンション新築物件の予定があり、紹介依頼をさせて頂きました。現在、アトリエ系メインでの紹介マッチングサイトは多数存在されているのですが、...
お仕事を依頼した建築家: 高橋奏樹様 建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?:...
直接建築家の方にご連絡するのは少し敷居が高い感じを持っていました。このようなサイトがあったおかげで色々とご相談させていただくことができました。...