I-5336、プレハブ小屋の建設(長野県)

ユーザー しんなし の写真
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現住所‐都道府県: 
長野県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

建築確認の代行の依頼です。
長野県で庭にプレハブ小屋の建設を考えております。
購入元に代行依頼を出す場合、80万〜100万程度かかるとのことで建てるかを決めかねているところです。また、業者は遠方になるため近県で代行できる方がいましたらご相談に乗っていただければと考えております。
購入元業社は大手ではなくプレハブは建築メインではなくプレハブ小屋の商社と認識しています。

小屋の建設目的としては物置、ゆくゆくは作業小屋にできればと考えています。
大きさは18m2程度で防火地域・準防火地域ではありませんが、建築確認が必要です。

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I-5335、コンテナ事務所の確認申請(神奈川県)

ユーザー かのう の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

コンテナ事務所の確認申請

現在コンテナは1階があります。
その上にもう1個足して、2階建てにしたいです。

設計と確認申請をお願いしたいです。

工事は自社で施工します。

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I-5334、老後を暮らす家(神奈川県)

ユーザー guruchin の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

神奈川県厚木市にある築50 年の我が家の立て替え希望です。
予算は3000 万円。
現在、単身赴任中の夫と二人で老後を暮らす家を考えています。

三方は隣家に囲まれていますが、前の道路の向こうは法面その上は山になっています。その山の部分を眺められる二階リビングをと考えています。

建築家に相談したいと思った理由
一番最初にぶらり住宅公園に行き2社を見せて頂きましたが、これが最高の悪手だとしり、次はスーモカウンターへ行きました。これまた身の程にあったハウスメーカーを紹介してくれる所としりました。しかし、私の思った家作りと違うとジタバタしてこちらのサイトにたどり着きました。私は、ラッカー塗りや床張りなどは自分たちでやり、コストを押さえたいと考えています。

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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

住み始めてしばらくした頃、
こんなふうに話していただくことがあります。

 

「最初は考えていなかった場所が、
 いちばん落ち着くようになってきました」

 

設計の段階では、
ここで過ごすだろう、というイメージがあります。

 

リビングでくつろぐ。

 

ダイニングで時間を過ごす。

 

そうした前提で、
空間の関係を整えていきます。

 

けれど、
実際に暮らし始めると、

 

思っていた場所以外に、
自然と足が向くことがあります。

 

窓際のちょっとしたスペース。

 

廊下の一角。

 

特別に意識していなかった場所が、
いつの間にか落ち着く場所になる。

 

この変化も、
とても自然なものです。

 

暮らしの中で感じる心地よさは、

 

最初からすべて分かっているわけではありません。

 

光の入り方や、
空気の流れ、

 

そのときの気分や、
過ごし方によって、

 

少しずつ見えてくるものがあります。

 

その中で、
自分に合う場所が、

 

あとから見つかることもある。

 

設計でできるのは、
居場所をひとつに決めることではなく、

 

そうした場所が生まれる余地を
残しておくことです。

 

どこかに座りたくなる。

 

なんとなくそこにいたくなる。

 

そうした感覚が生まれる空間には、

 

決めきらない余白があります。

 

もし、
すべての使い方が
最初から固定されてしまうと、

 

その余地は少なくなります。

 

けれど、
少しだけ曖昧さを残しておくことで、

 

暮らしの中で
新しい居場所が見つかることがあります。

 

最初に思い描いていた場所も大切ですが、

 

あとから見つかる場所も、
同じように意味を持ちます。

 

そのときの自分たちにとって、
いちばんしっくりくる場所。

 

それは、
時間の中で変わっていくものでもあります。

 

居場所は、
最初から決まっているものではなく、

 

暮らしの中で
少しずつ見つかっていくもの。

 

その変化を受け止めながら、

 

いま感じている心地よさに
素直に従ってみる。

 

その積み重ねが、

 

住まいをより自然で、
安心できる場所へと
育てていくのだと
思っています。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

間取りが良くても、

なぜか暮らしにくい。

その原因は「家具配置」にあるかもしれません。

家づくりを考えるとき、

多くの人は「間取り」に意識を向けます。

LDKは広いほうが良い。

回遊動線が便利。

収納は多いほうが安心。

対面キッチンが人気。

ランドリールームが欲しい。

もちろん、それらは大切です。

ですが実際の暮らしの中で、

「心地よさ」を決めているのは、

間取りだけではありません。

むしろ住み始めてから、

日々の満足度を大きく左右しているのは、

家具配置です。

ソファをどこに置くのか。

ダイニングテーブルをどの向きにするのか。

テレビとの距離は適切か。

通路幅は窮屈ではないか。

収納家具が圧迫感を生んでいないか。

視線の先に余白があるか。

こうした細かな積み重ねによって、

住まいの空間は大きく変わります。

実際、

間取りは気に入っているのに、

なぜか落ち着かない

ということはありませんか?

その原因の多くは、

家具配置と空間バランスにあります。

こんな違和感はありませんか?

・リビングが片付かない

・ソファを置いたら急に狭く感じる

・家族がLDKに集まらない

・ダイニング周辺だけ窮屈

・家にいるのに疲れる

・なぜか落ち着かない

・生活感が強く見える

・おしゃれにしたいのに整わない

もし、ひとつでも当てはまるなら、

それは間取りではなく、

家具配置に

原因があるかもしれません。

インテリア計画においても、

家具配置は単なる「見た目」ではなく、

動線・視線・心理的快適性を左右する

重要要素として扱います。

直ぐに間取りを描かずに

家具ショールームや、

インテリアショールームに

ご案内する理由もそこにあります。

例えば、

家具の大きさや配置によって、

人は「広い」「狭い」「落ち着く」

「圧迫感がある」

という感覚を無意識に受け取っています。

つまり家具配置とは、

単なるインテリアではなく、

暮らしの身体感覚を整える設計の要素

でもあるのです。

家具配置で、

家族の距離感は変わるということ。

住まいは、

単なる箱ではありません。

そこで交わされる会話。

家族との距離感。

ひとりで落ち着く時間。

子どもの気配。

夫婦の空気感。

そうした「関係性」まで、

空間は影響しています。

例えば・・・・・。

テレビだけを中心にしたリビング。

これは一見便利ですが、

視線が一点に固定されやすく、

会話が減るケースもあります。

反対に、庭や中庭、

窓辺の光、本棚、

ダイニングとのつながり。

そうした複数の「居場所」があると、

家族は自然に分散しながら、

気配を感じられるようになります。

実際に住宅計画研究の論文でも、

家族が自然に顔を合わせる動線や、

適度な距離感を持てる住空間は、

コミュニケーションに

良い影響を与える可能性があると

考えられています。

大切なのは、

常に一緒ではなく、

自然につながれる距離が

必要だという事です。

家具配置には、

その距離感を整える力があります。

「広い家なのに狭く感じる」理由

最近の住宅では、

20帖前後のLDKも珍しくありません。

それなのに、

「思ったより狭い」

「圧迫感がある」

と感じるケースがあるかと思います。

その理由の多くは、

家具サイズと配置バランスです。

例えば、

・大型ソファ

・存在感の強いテレビボード

・必要以上に大きいダイニングテーブル

・背の高い収納家具

これらを無計画に置くと、

視線の抜けが消えます。

すると空間は、

実際の広さ以上に窮屈に感じます。

逆に、

空間が上手く整っている家は、

余白があります。

通路にゆとりがある。

窓の前を塞がない。

ソファの後ろに空気が流れる。

視線が奥まで抜ける。

家具の高さが整理されている。

たったそれだけで、

同じ面積でも、

空間の質は大きく変わります。

家具配置は「動線設計」でもある

家具配置を考える上で、

非常に重要なのが動線です。

特にLDKでは、

・料理

・配膳

・片付け

・洗濯

・掃除

・子どもの移動

・来客対応

など複数の行動が同時進行しています。

その中で、

家具が動線を邪魔すると、

暮らしているなかで

徐々に小さなストレスが溜まり

疲れていきます。

例えば・・・・・。

ソファの後ろを

横歩きしないと通れない。

ダイニングチェアを引くと

通路が塞がる。

キッチンから配膳するときに

何度も回り込む。

収納扉を開けると

人が通れない。

こうした“小さなストレス”は、

毎日の積み重ねで、

暮らしの疲労感になります。

やまぐち建築設計室では、

家具配置を考える際に、

「人がどう動くのか」

「どのような予備動作があるのか」

を非常に重視しています。

〇関連blog
家具と間取りの選び方で“後悔しない暮らし”を叶える――和モダン×ホテルライク×ジャパンディの空間設計術|動線・サイズ・色彩バランスを整え、心理的な安心と豊かさを育む住まいづくり

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail609.html

例えばLDKでは、

最低限通れる寸法ではなく、

気持ちよくすれ違える寸法を考えます。

単なる数値ではなく、

各家庭環境や個人差も含めた

身体感覚としての心地よさを整える。

それが、

本当に暮らしやすい家につながります。

家具配置を設計段階から考える理由

実は、家具は「完成後に選ぶもの」

ではありません。

本来は設計段階から

一緒に考えるべきものです。

なぜなら家具によって、

・窓位置

・コンセント位置

・照明位置

・壁の長さ

・収納計画

・通路幅

・室内扉

これらすべてが変わるからです。

例えば、

ソファ位置が決まれば、

間接照明の位置が変わります。

ダイニング位置が決まれば、

ペンダントライトの位置が変わります。

テレビ位置が決まれば、

窓との関係や反射も変わります。

つまり家具配置とは、

インテリアではなく、

建築設計そのものでもあるのです。

実際の設計で大切にしていること

やまぐち建築設計室では、

図面だけで空間を考えません。

実際に、

「そこに座った時どう感じるか」

という事柄も重視しています。

例えば、

和モダン住宅のLDKでは、

・ソファ越しに庭の緑が見える

・キッチンから家族の気配を感じる

・ダイニングから中庭へ視線が抜ける

・障子越しの柔らかな光が届く

・通路が単なる移動ではなく“余白”になる

そうした空気感まで含めて設計します。

また、家具サイズも非常に重要です。

例えば20帖LDKでも、

大型カウチソファを置くと、

動線が窮屈になるケースがあります。

逆に、

奥行きを抑えたソファや、

脚元が軽やかな家具を選ぶことで、

空間は広く感じられます。

これは単なるデザインではなく、

“暮らしの快適性”に直結します。

「おしゃれ」だけでは、

暮らしは整わないということ。

SNSでは、

美しいインテリア写真が溢れています。

けれど実際には、

・片付かない

・疲れる

・落ち着かない

・家族が集まらない

という住まいも少なくありません。

“写真映え”と“暮らしやすさ”が、

必ずしも一致しないからです。

本当に心地よい空間とは、

高価な家具が並ぶ家ではありません。

暮らしの空間に流れる空気が

穏やかな家。

朝、自然光がやわらかく入る。

夜、照明が静かに陰影をつくる。

椅子に座ると気持ちが落ち着く。

家族の気配が、

ちょうどよく感じられる。

「家が落ち着く」と自然に思える。

そういう感覚こそ、

住まいの本質だと思うのです。

余白がある家は、

心にも余白をつくる

家具を置きすぎないこと。

これは、

和モダンの住まいでも

心地よい余白の生まれる空間には

非常に大切な考え方です。

余白があるから、

光が美しく広がる。

余白があるから、

素材感が際立つ。

余白があるから、

視線が落ち着く。

余白があるから、

呼吸しやすい。

現代の暮らしは、

情報もモノも多すぎます。

だからこそ住まいには、

“静けさ”が必要です。

その静けさは、

間取りだけでは生まれません。

家具配置によっても、

空間の質は大きく変わります。

間取りの前に、「暮らし方」を整える

住まいづくりで本当に大切なのは、

部屋数だけではありません。

どこに座るのか。

どこを歩くのか。

どこで会話するのか。

どこで落ち着くのか。

そうした日常の積み重ねが、

暮らしの質になります。

家具配置とは、

単なるインテリア計画ではありません。

暮らしの感情を整える

設計要素です。

だからこそ、

やまぐち建築設計室では、

建築・動線・家具・照明・素材

視線・余白・家族の距離感

それらを分けて考えず、

ひとつの暮らしとして設計しています。

美しい家とは、

ただ写真映えする家ではありません。

疲れて帰った日に、

自然と深呼吸できる家。

落ち着いた状態で心が整う家。

何気ない日常の中でこの家でよかった

と思える家。

その心地よさは、

ひとつの「正解」のようにみえるもの

だけではなくて

家具配置からもわかるように

様々な小さな要素の積み重ねから、

生まれているということです。

奈良で、

和モダン住宅・注文住宅・リノベーション

暮らしの環境設計をご検討の方は、

やまぐち建築設計室まで。

〇関連blog
住まいは人の「ふるまい」を育てている|建築家が考える、間取りの工夫と和モダンの空間設計・環境心理学から導く“心が整う”暮らしの家づくり

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail834.html

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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

住み始めてしばらくすると、
こんなふうに話していただくことがあります。

 

「気づいたら、いつも同じ動きをしていて…」

 

帰ってきたときに、
無意識に荷物を置く場所。

 

朝になると、
自然と立つ位置。

 

何気ない動きが、
少しずつ決まっていく。

 

最初から意識していたわけではないのに、

 

いつの間にか、
同じ流れが繰り返されるようになる。

 

この変化も、
とても自然なものです。

 

暮らしは、
日々の小さな動きの積み重ねでできています。

 

その中で、
無理のない動きや、
心地よい流れが、

 

少しずつ体に馴染んでいく。

 

そして、
その動きが繰り返されることで、

 

「生活の癖」として
定着していきます。

 

設計の段階では、
ある程度の動線を想定します。

 

こう動くだろう。

 

こう使うだろう。

 

その前提で、
空間を整えていく。

 

けれど、
実際の生活は、

 

その想定と完全に一致するとは限りません。

 

人それぞれの習慣や、
体の使い方、

 

そのときの気分によって、

 

少しずつ違う動きが生まれていく。

 

その結果、
自分たちなりの使い方が定まり、

 

空間の中に
生活の癖が残っていきます。

 

よく使う場所には、
自然と物が集まり、

 

動きの多い場所には、
少しずつ跡が残る。

 

そうした積み重ねが、

 

その家ならではの雰囲気を
つくっていきます。

 

生活の癖が残るということは、

 

その空間が、
日々の暮らしに馴染んできた証でもあります。

 

無理に整えようとしなくても、

 

自然に続けられている動きの中に、

 

すでに心地よさが
含まれていることがあります。

 

もちろん、
少し整えたほうがいい部分も
出てくるかもしれません。

 

けれど、
すべてを均一に整えることよりも、

 

自分たちの癖が
そのまま受け止められていることも、

 

住まいのひとつのあり方です。

 

生活の癖が、家に残っていく。

 

その積み重ねが、

 

少しずつ
「自分たちの家」という感覚を
つくっていくのだと
思っています。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

住み始めてしばらく経った頃、
こんなふうに話していただくことがあります。

 

「最初と、使い方が少し変わってきました」

 

ここで過ごすと思っていた場所が、
別の使われ方になっていたり、

 

あまり意識していなかった場所に、
自然と人が集まるようになっていたり。

 

図面のときに描いていた使い方と、
少し違う形が生まれてくる。

 

この変化は、
とても自然なものです。

 

設計の段階では、
ある程度の使い方を想定します。

 

ここでくつろぐ。

 

ここで作業をする。

 

その前提で、
空間の関係を整えていく。

 

けれど、
実際の暮らしは、

 

その通りに進むとは限りません。

 

日々のリズムや、
家族の関係、

 

そのときの気分や
時間の使い方によって、

 

空間の使われ方は
少しずつ変わっていきます。

 

その中で、
最初に想定していた役割とは違う
意味が生まれてくる。

 

それは、
計画がずれたということではなく、

 

空間が
その人の暮らしに合わせて
変化している状態とも言えます。

 

人が空間に合わせるだけでなく、

 

空間もまた、
人の使い方を受け止めながら、

 

少しずつ意味を変えていく。

 

その関係があることで、

 

暮らしは
無理のないものになっていきます。

 

もし、
決めた使い方に
無理に合わせようとすると、

 

どこかで
窮屈さが生まれることもあります。

 

けれど、
実際の使い方を受け入れていくと、

 

空間は自然と
その暮らしに馴染んでいきます。

 

大切なのは、
最初の想定にこだわりすぎないこと。

 

いま実際に起きている使い方を、
そのまま見てみること。

 

その中に、
自分たちらしい暮らしの形が
すでに現れていることがあります。

 

空間は固定されたものではなく、

 

住む人とともに
少しずつ変わっていくもの。

 

その変化を受け止めながら、

 

自分たちの暮らしを
整えていくことができれば、

 

住まいは
より自然で、
心地よい場所になっていくのだと
思っています。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

住宅価格は、

これからどこまで上がるのか。

ナフサショック・職人さん不足

建材高騰の時代に、

“本当に豊かな家づくり”を考える。

最近、

家づくりを考えている方から、

住宅価格は、

これからどうなるのでしょうか?

今、建てるべきなのでしょうか?
もう少し待った方がいいのでしょうか?

という相談を受けることが増えています。

たしかに現在、
建築業界では非常に大きな

変化が起きています。

しかもそれは、
単なる“値上げ”という

一言では片付けられないほど、
複雑で根深い問題です。

ニュースでは、
価格の高騰が取り上げられることがあります。

ですが実際には、
影響を受けているのは単品のみだけでは

ありません。

断熱材、防水シート、接着剤、塗料、
樹脂サッシ、給排水配管、フローリング、

副資材・・・・・。

現代の住宅には、
石油化学製品を原料とした

建材が数多く使われています。

そして、その多くに深く関係しているのが、
「ナフサ」と呼ばれる石油化学原料です。

コロナの際もそうでしたが

一度価格ががると、

その期間を過ぎても、

元には戻らないものです。

皆さんの仕事や職場でも

そうではありませんか?

建築や住まい造りに限った事ではなくて

様々な業界の

営業職の方や

見積もりに関連する部署で

仕事をされている人なら特に

そう感じている人は多いと思います。

ナフサショックとは何か。

普段、家づくりを考えている方が、
“ナフサ”という言葉を

意識する機会は、
ほとんどないかもしれません。

ですが、現代の住宅は、
想像以上に

石油化学製品に支えられています。

皆さんの身の回りにある、

何気なく使っている「持ち物」である

「生活必需品」も含めて

考える事が必要です。

断熱材。

防水材。

配管。

接着剤。

クロス。

塗料。

サッシ。

電線被覆。

住宅設備部材。

つまりナフサ価格の高騰は、
一部の建材だけの問題ではなく、

“住宅全体のコスト構造”

そのものに

影響してくるということです。

さらに近年は、

・世界情勢の不安定化
・物流コスト上昇
・円安
・エネルギー価格高騰
・供給網の混乱

なども重なり、
建材価格の変動が

非常に大きくなっています。

実際の現場でも、

・断熱材価格の大幅上昇
・防水材の再値上げ
・設備機器の納期遅延
・副資材不足
・塗料やシンナーの供給不安
・メーカー価格改定の高頻度化

など、さまざまな影響が出ています。

もちろん、価格や供給状況には、
地域差やメーカー差があります。

そのため、
この記事で書いている内容も、
建築現場から見える

「一つの情報・一つの見解」として、
読んでいただければと思います。

ただ少なくとも、
今の建築業界で起きているのは、

家づくりの前提条件

そのものが変わり始めている

ということです。

変化の時代だからこそ、

“柔軟に整える家づくり”が

重要になっています。

現在の家づくりは、
以前よりも、
社会情勢や世界的な物流、

建材供給の影響を大きく受けやすい

時代になっています。

ナフサ価格の高騰。

建材価格の変動。

設備機器の納期変化。

物流コストの上昇。

商品メーカー仕様の改定。

さらに、
熟練職人不足による施工体制の変化など、
住宅業界を取り巻く環境は、
ここ数年で大きく変わり始めています。

つまり今、
家づくりは単純に、

「良い間取りをつくる」

だけでは成立しにくい

時代に入ってきているということです。

ですが一方で、
これは“悪いことだけ”ではないとも

感じています。

なぜなら、

こうした時代だからこそ、

「本当に大切なものは何なのか」を
改めて考えるきっかけにも

なっているからです。

今でもそうですが住宅業界では、
設備や性能、
見た目の豪華さ、
流行のデザイン競争のような側面が、
強くなりすぎています。

もちろん、
断熱性能や耐震性能、
デザイン性は非常に重要です。

ですが、住まいの本質は、
本来そこだけではありません。

朝、気持ちよく目覚められること。

家に帰ると、ほっとすること。

自然と家族が集まること。

静かに過ごせること。

心が少し整うこと。

本来、住まいとは、
そうした“日々の感情”を

支える場所だったはずです。

だからこそ、
これからの家づくりで重要なのは、

「最初から完璧な答えを決め切ること」

ではなく、

“状況を見ながら柔軟に整えていくこと”

なのだと思います。

もちろん、
軸となる暮らしの価値観は必要です。

どんな時間を過ごしたいのか。

どんな空気感で暮らしたいのか。

何を大切にしたいのか。

そこは住まいづくりの

中心になる部分です。

ですが一方で、
社会や建築環境が変化していく中では、

その時々の状況に合わせて、

優先順位を見直したり、

代替案を考えたり、

柔軟に方向性を整えていくことも、
非常に重要になっています。

特に注文住宅は、
完成された商品を買うのではなく、

“暮らしを一緒に組み立てていく行為”

です。

だからこそ、
価格だけに振り回されるのではなく、

自分たちは、

どんな暮らしを望んでいるのか?

という本質を見失わずに、
状況に合わせながら住まいを整えていく。

そうした“柔軟な家づくり”が、
これからの時代には、
ますます大切になっていくように

感じています。

※住宅が商品化している事も

 一つの要因ですが。

そしてその先に、
本当に長く愛着を持てる住まいが、
生まれていくのだと思います。

現代の家づくりは、「情報」が多すぎる。

さらに今、
家づくりを難しくしているのが、

“情報の多さ”です。

Instagramを開けば、
おしゃれな家が次々に流れてきます。

YouTubeでは、
「失敗しない間取り」
「後悔しない家づくり」
という情報が大量に出てきます。

Pinterestには、
洗練されたホテルライク空間や、
和モダン住宅の美しい写真が並びます。

もちろん、情報収集は大切です。

ですが一方で、

正解なのか不正解なのを追い続け

情報が多すぎることで、
逆に“自分たちの暮らし”が見えなくなってしまう。

そんなケースも増えています。

本来、家づくりにおいて重要なのは、

「流行っているか」

ではなく“自分たちに合っているか”

ということです。

どれだけ人気の間取りでも、
暮らし方に合っていなければ、
ストレスになります。

どれだけSNS映えしても、
落ち着かなければ、
本当の意味で

心地よい住まいにはなりません。

だから今「原点回帰」が

必要なのだと思います・・・・・。

これからの家づくりで、
本当に大切なことは何なのでしょうか。

それは“暮らしの原点に戻ること”

ではないかと思います。

朝、気持ちよく起きられること。

家に帰ると、
ほっとすること。

静かに過ごせること。

光が心地よいこと。

家族との距離感が自然であること。

日常が少し穏やかになること。

本来、住まいとは、
そうした“暮らしの場”だったはずです。

ですが現代は、
性能競争、
設備競争、
SNS映え競争のようになり、

いつの間にか、

「どんな人生を送りたいのか」

よりも、

「どんな家に見えるのか」

が優先されやすくなっているようにも

感じます。

実際ににそのような「ご相談」もありました。

もちろん、性能は大切です。

耐震性も、
断熱性も、
省エネ性も重要です。

ですが、
それだけでは、
人それぞれに、

それぞれの家族に存在する

“豊かな暮らし”にはなりません。

本当に大切なのは、

その空間で、
どんな時間が流れるのか。

どんな感情で過ごせるのか。

そこなのだと思います。

「安い家」ではなく、「納得できる家」を。

価格高騰の時代になると、
どうしても「どこを削るか」

という発想になりやすくなります。

ですが本当に重要なのは、

“何を守るべきか”です。

例えば、

・家族が自然と集まる居場所
・疲れた時に落ち着ける静けさ
・暮らしやすい動線
・夏や冬の快適性
・視線が整う余白
・長く愛着を持てる素材感

そうした、
日々の暮らしの質に直結する部分を、
どう守るのか。

そこが、これからの家づくりでは、
ますます重要になっていくように感じます。

住まいは、
単なる“商品”ではありません。

人生の時間を積み重ねる場所です。

だからこそ、
豪華さを競うのではなく、

暮らしの豊かさを、
どう整えるか。

そこに、
建築の本質があるのだと思います。

住まいづくりとは「人生の環境設計」の時間。

住まいは、
毎日の感情に影響します。

光の入り方。

音の響き方。

空気感。

素材の触感。

視線の抜け。

静けさ。

そうした環境の積み重ねが、
日々の気持ちや、
暮らし方そのものを変えていきます。

だから住まいづくりとは、
単に“家を建てること”ではなく、

これから、
どんな人生を送りたいのか。

その環境を整える行為でもあるのだと思います。

ナフサショックの話だけではなくて

価格高騰や

移り変わりの速さのある時代だからこそ、

「何を削るか」ではなく、

「どんな暮らしを守りたいのか」を、
改めて考える必要があると思います。

奈良・関西を中心に、
和モダン住宅・数寄屋建築

中庭のある家・ホテルライクな住まいなど、
“暮らしの質”を大切にした

住まいづくりをご提案しています。

〇関連blog
それぞれの家族のライフスタイルと生涯設計を考えながら暮らしやすさの意味を提案するように生活環境をどのように意識して間取りや生活水準をデザインするべきかを考えるように。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail347.html

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  建築家 山口哲央
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ゆったりと過ごせ日常生活がしやすくなる平屋・❨株❩川島建築事務所 川島 守


平屋の住宅はゆったりと過ごせることに加え、日常生活がしやすくなるメリットがあります。
 
平屋について(株)川島建築事務所 川島 守さんに伺いました。

お話を伺った建築家

 

ユーザー ❨株❩川島建築事務所 川島 守 の写真
名古屋市名東区猪子石原3丁目603
052-774-8615

貴社が平屋を手がけるようになったきっかけがありましたら教えてください。

特別なきっかけがあったわけではありませんが、以前から、中高年の方々が定年退職などを機に第二の人生を始めるにあたり、住まいの建て替えを平屋で検討されるケースが増えてきたことが、きっかけと言えばきっかけです。

平屋のメリット・デメリットを教えてください。

デメリットとしては、建築費がやや高くなる点が挙げられます。
一方で、メリットとしては、ゆったりと過ごせることに加え、日常生活がしやすくなる点があります。

平屋の価格は2階建ての住宅と比べてどうなのでしょうか?
坪単価・費用の相場についても教えていただけると幸いです。

内容によって費用は異なりますが、平屋は一般的にやや建築費が高くなる傾向があります。
また、床面積が小さい場合は、坪単価が割高になることがあります。

平屋の間取りで注意する点があれば教えてください。

あまり壁などで細かく仕切らず、LDKを中心とした生活動線を意識したプランが良いと思います。

「焼杉の家」を設計する際に工夫した点を教えてください。
(焼杉板・和瓦・漆喰・桧風呂など伝統的な素材を現代の住宅に取り入れる際のポイントも教えていただけると幸いです)

特別に工夫した点があったわけではありませんが、土壁工法を採用していたこともあり、外断熱工法との納まりには十分配慮しました。
また、伝統的な昔ながらの素材を使用する場合には、施工を担当する職人さんの技術力や経験が非常に重要になると思います。

平屋で和風・和モダンのデザインを実現するうえで大切にしていることを教えてください。

外壁は、できるだけシンプルにまとめた方が良いと思います。
また、使用する材料については、質感の良いものを選ぶことで、建物をより美しく見せることにつながると思います。

平屋に中庭や土間を設ける場合、採光・通風・プライバシーの確保についてどのように対応されていますか?

中庭に面した開口部はできるだけ大きく確保し、中庭とのつながりをしっかりと感じられる空間となるよう、常に意識して設計しています。
また、プライバシーについては壁を高くするなどして確保し、中庭をプライベートな空間としてより豊かにしています。

老後・定年後の夫婦が住む平屋を設計する際に特に意識していることはありますか?
(バリアフリー・動線・将来の暮らしやすさなど)

まず一番心掛けているのは、生活動線を日常生活の中でできるだけ短くすることです。
また、バリアフリーの考え方についても、多少のスキップフロアなどの段差は、生活に変化をもたらす要素として良いのではないかと考えています。

愛知県で40年近く設計監理をされてきた経験から、愛知県・東海エリアで平屋を建てる際に気をつけるべき地域特有の条件があれば教えてください。

東海地方、特に愛知県は夏場に高温多湿となる傾向があるため、快適な住空間となるよう工夫が必要だと考えています。

平屋を建てたいと思っている方にアドバイスがあれば教えてください。

平屋は多少建築費が高くなる傾向があるため、その点も踏まえ、無理のない範囲でバランスの良い資金計画を立てていただきたいと思います。

貴社に設計監理を依頼できるエリアを教えてください。

東海三県(愛知県・岐阜県・三重県)を中心に活動しております。

(株)川島建築事務所 川島 守さんの平屋・設計事例

 

画像 建物の名称 紹介文
焼杉の家

外壁は焼杉板、屋根は和瓦とし、内部は漆喰塗り仕上げとしており、天井も垂木・梁・化粧丸太をあらわしとした、昔ながらの仕上としています。桧風呂など、あらゆる部分でお施主様のこだわりを取り入れた住宅です。

志段味の家

敷地に高低差がある為、南側から見ると平家になっており建ぺい率が30%の敷地に対してバランス良く計画されています。

前並町の家 子世帯

旗竿上の敷地に親と子が隣り合って住む、完全分離した2世帯居住空間となっています。
子世帯の方は1階から2階まで一体となった大屋根が特徴的な家です。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

住み始めてしばらく経った頃、
こんなふうに話していただくことがあります。

 

「最初は気にならなかったんですが、
 最近少し気になってきていて…」

 

引っ越した直後は、
特に問題を感じていなかった場所。

 

それが、
日々の中で
少しずつ引っかかるようになる。

 

この変化に、
戸惑うこともあるかもしれません。

 

なぜ最初は大丈夫だったのに、
あとから気になってくるのか。

 

この感覚も、
とても自然なものです。

 

住み始めたばかりの頃は、
新しい環境に慣れることに
意識が向いています。

 

空間全体を感じながら、

 

少しずつ
生活のリズムを整えていく時期です。

 

その段階では、
細かな部分まで
気づきにくいこともあります。

 

けれど、
暮らしが落ち着いてくると、

 

日々の動きが
はっきりしてきます。

 

どこで手を止めるか。

 

どこで少し無理をしているか。

 

そうした細かな違いが、
少しずつ見えてくる。

 

その中で、
あとから違和感として
感じられることがあります。

 

また、
暮らし方そのものが
変わっていくこともあります。

 

最初に想定していた使い方と、

 

実際の生活が
少しずれてくる。

 

その差が、
気になりとして現れることもある。

 

この変化は、
設計が間違っていたというより、

 

暮らしが
具体的に動き始めたからこそ
見えてきたものです。

 

あとから気になってくることは、

 

無視するものではなく、

 

整えるための手がかりになります。

 

少し配置を変えてみる。

 

使い方を見直してみる。

 

あるいは、
そのまま様子を見てみる。

 

そうした調整の中で、

 

違和感が
自然と馴染んでいくこともあります。

 

住まいは、
完成した瞬間に
すべてが決まるものではなく、

 

暮らしの中で
少しずつ整っていくものです。

 

あとから気になってくることがあるのも、

 

その過程の一部。

 

その変化を受け止めながら、

 

自分たちなりの形へと
近づけていくことができれば、

 

住まいは
より自然に、
心地よい場所になっていくのだと
思っています。

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