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最初の打ち合わせは、
どこか緊張感があります。

 

どんな人だろう。
どこまで話せばいいのだろう。

 

要望を
きちんと伝えなければ。

 

そう思うほど、
言葉を整えようとします。

 

けれど、
設計者が見ているのは、
要望の正確さだけではありません。

 

むしろ、
その奥にあるもの。

 

どんな話題で、
少し声のトーンが変わるか。

 

どの場面で、
言葉が途切れるか。

 

何を話すときに、
少し表情がやわらぐか。

 

言葉の内容より、
その周りにある
温度のようなもの。

 

「広いリビングがほしい」

 

その一言の中にも、
いくつもの意味が含まれています。

 

家族で過ごす時間を
大切にしたいのか。

 

外からの視線を気にせず、
開放的に過ごしたいのか。

 

それとも、
ただ広さそのものに
安心を感じるのか。

 

同じ言葉でも、
背景は人それぞれ。

 

設計者は、
その背景を
探ろうとしています。

 

また、
言葉にならない部分にも
目を向けます。

 

うまく説明できないけれど、
なんとなくこうしたい。

 

その曖昧さの中に、
設計のヒントが
隠れていることがあります。

 

最初の打ち合わせは、
答えを出す場ではありません。

 

むしろ、
問いを見つける場。

 

何を大切にしているのか。

 

どこに違和感を感じているのか。

 

どんな時間を
これから増やしたいのか。

 

それらを、
少しずつ
言葉にしていく時間です。

 

だから、
うまく話そうとしなくていい。

 

整理されていなくてもいい。

 

断片のままでいい。

 

設計者は、
その断片を
つなぎ合わせながら、

 

まだ見えていない輪郭を
探しています。

 

最初の打ち合わせで
見ているのは、

 

間取りではなく、

 

その人の
暮らしの芯。

 

そこに触れられたとき、
設計は
初めて動き始めます。

 

図面は、
そのあとに
ゆっくりと
形になっていくもの。

 

最初の時間は、
形を急がず、

 

自分たちの内側にあるものを
そっと差し出してみる。

 

そのやり取りが、
これからの家づくりを
静かに支えていくのだと
感じています。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

中古マンションリノベーションで

後悔しないために。

建築家が考える、

物件選び・設計・暮らしの質を左右する注意点。

中古マンションを購入して、

自分たちらしい住まいにリノベーションしたい。

そう考える方は、

年々増えているように思います。

新築にはない立地の魅力。

すでに成熟した街の空気。

価格と広さのバランス。

そして何より、

既存の住戸に新たな価値を

吹き込むことができる自由度。

中古マンションリノベーションには、

確かに大きな魅力があります。

けれども一方で、

思っていたようにできなかった

こんな制約があるとは知らなかった

せっかく費用をかけたのに、

暮らしやすくならなかった・・・・・。

そんな後悔も、SNS等には少なくありません。

その理由は、単純です。

中古マンションリノベーションは、

ただ古い部屋をきれいにする話

ではないからです。

そこには、

建物全体の構造、管理規約、設備配管、

近隣との関係、音、光、風、眺望、

そして自分たち自身の暮らし方まで、

さまざまな条件が複雑に重なっています。

だからこそ必要になるのが、

「見た目を整える」視点だけではなく、

暮らしの質そのものを整える視点です。

今回は、

中古マンションリノベーションを

考える方に向けて、

見落とされやすい注意点を、

設計者の立場から

丁寧に掘り下げてみたいと思います。

中古マンションリノベーションは、

なぜ慎重に考えるべきなのか?

中古マンションのリノベーションは、

表面的にはとても魅力的に見えます。

インターネットやSNSには、

洗練された事例が多く並び、

「こんな住まいにしたい」

「この雰囲気なら、自分たちにもできそう」

と夢が広がります。

ただ、そこで少し

注意していただきたいことがあります。

それは、

見えている完成形だけを見て

判断してしまうことです。

どんなに美しく整えられた住戸にも、

その背景には、

条件を読み解くための時間と、

制約を受け止めながら

整えていく設計の積み重ねがあります。

つまり、リノベーションとは、

“自由に何でもできる行為”ではなく、

与えられた条件である「住戸の区分」の中で

最適な状態を探していく行為だという事。

この前提を理解しているかどうかで、

計画の進め方も、納得感も、

大きく変わってきます。

注意点その一

物件選びの段階で、

すでに成否の多くが決まっている

中古マンションリノベーションで

最も大切なのは、

実は「設計が始まってから」ではありません。

もっと前、

物件選びの段階です。

ここを軽く見てしまうと、

その後どれだけ頑張っても、

理想とのずれが埋まらないことがあります。

たとえば、

・希望している間取り変更が構造上むずかしい

・水回りを移動したいのに、

配管計画上の制約が大きい

・窓の位置や大きさが変えられず、

光の入り方が思ったように整わない

・共用部との関係で玄関まわりやサッシに

手を加えられない

・管理規約によって床材や工事内容に制限がある

こうしたことは、

購入後に気づくと、

かなり大きなストレスになります。

だからこそ物件を見る際には、

「駅から近い」「広さがちょうどいい」

「価格が予算内」という条件だけで

決めてしまわず、

この住戸には、どのような可能性があり、

どこに限界があるのかという事を

見ておく必要があります。

ここで建築家が関わる価値はとても大きいです。

不動産情報では分からない、

空間の伸びしろ、暮らし方との相性、

設計上の注意点を、

早い段階で見極めることができるからです。

注意点その二

「壊せる壁」と「壊せない壁」を

正しく理解しておく

中古マンションのリノベーションを考える際、

多くの方が最初に思い描くのは、

間取り変更です。

リビングを広くしたい。

個室を減らして開放的にしたい。

和室をなくしてLDKと一体化したい。

そういった要望はとても自然なものです。

しかし、マンションには戸建てとは異なる

構造的な前提があります。

建物を支える壁や柱、梁の位置によっては、

思い描いたような

間取り変更ができないことがあります。

とくに注意したいのは、

見た目には普通の壁に見えるけれど、

実は構造上重要な壁であるというケースです。

また、壁そのものは撤去できても、

マンション本体の構造である梁型や

下がり天井が大きく残ることで、

想像していたような広がりが

得られないこともあります。

ここで大切なのは、

「壊せるかどうか」だけではなく、

壊したあとに、

どのような空間になるのかまで

見通すことです。

単にオープンにすれば

良いわけではありません。

視線の抜け方、家具の置き方、

天井高さとの関係、

光のまわり方まで含めて考えなければ、

“広くしたのに、落ち着かない”という

状態にもなり得ます。

注意点その三

水回りの移動には想像以上に制約がある

リノベーションで人気があるのが、

キッチンや洗面、浴室、

トイレなどの水回りの再構成です。

たとえば、

閉じたキッチンをオープンにしたい。

洗面室を広くしたい。

浴室のサイズを見直したい。

家事動線を整えたい。

これらは、

暮らしやすさに直結する重要なテーマです。

ただし、中古マンションでは、

水回りは思いのほか

自由に動かせるものではありません。

その理由は、

排水管の勾配や立て管の位置、

床下スペースの制約にあります。

水は上から下へ流れるものです。

そのため排水経路には一定の条件が必要で、

見た目のレイアウトだけで

自由に配置を決めることはできません。

さらに、

マンションによっては床の構造によって

配管更新のしやすさにも差があります。

古い建物では、専有部分だけ整えても、

共用部側の配管や設備の状態が

気になることもあります。

つまり、水回り計画は、

単にデザインや

使い勝手だけで決めるのではなく、

建物の仕組みを理解したうえで、

無理のない形に整えることが重要です。

注意点その四

管理規約を軽く見ないこと

中古マンションリノベーションで

見落とされやすいのが、管理規約です。

これはとても重要です。

マンションは一戸建てと違い、

一つの建物を

多くの人で共有している住まいです。

そのため、

自分の専有部分であっても、

自由にできる範囲には限りがあります。

たとえば、

・使用できる床材に制限がある

・遮音性能の基準を満たす必要がある

・工事の時間帯や曜日に制約がある

・窓や玄関扉など共用部に関わる箇所は変更不可

・給湯器や換気設備の更新方法にルールがある

こうした規約を見落としたまま話を進めると、

かなり後になって

「それはできません」となることがあります。

しかも、それは設計の問題ではなく、

建物のルールの問題です。

だからこそ、物件選びや初期検討の段階で、

管理規約や修繕履歴、

長期修繕計画の内容まで

確認しておくことが大切です。

住戸だけを見るのではなく、

そのマンション全体が

どのように管理されているかを見る視点が

必要です。

注意点その五

音の問題は、

デザインよりも暮らしに影響する、

中古マンションを検討される方の多くが、

間取りや内装には強い関心を持たれます。

一方で、意外と後回しになりがちなのが

「音」の問題です。

しかし、暮らしの質において、

音はとても大きな要素です。

・上階からの足音

・隣戸からの生活音

・共用廊下やエレベーターまわりの気配

・外部の交通音

・自分たちの生活音が周囲にどう響くか

これらは、写真では分かりません。

図面にも載っていません。

けれども、日々の心地よさを

大きく左右します。

とくに在宅時間が長い方や、

小さなお子さまがいるご家庭、

あるいは静かな暮らしを

大切にしたい方にとって、

音環境は非常に重要です。

現地確認の際には、

昼と夕方で雰囲気を見てみる。

共用部の音の伝わり方を感じてみる。

周辺道路の交通量や近隣施設の影響を見る。

そういった“数字に出にくい

情報”を丁寧に拾うことが、

後悔を減らします。

住まいは、

視覚だけで整うものではありません。

耳に入る環境もまた、

暮らしの環境そのものです。

注意点その六

断熱・結露・既存設備の状態を甘く見ない

中古マンションのリノベーションでは、

内装が新しくなることで、

全体が新築のように

感じられることがあります。

けれども実際には、

建物のベースは既存のままです。

ここで注意したいのが、

断熱性能や結露、既存設備の状態です。

古いマンションでは、

窓まわりの断熱性が

十分でないこともありますし、

外壁側の温熱環境によっては、

冬場の結露が生じやすいケースもあります。

また、給排水管、電気容量、

換気経路、給湯設備など、

表に見えない部分に

古さが残っていることもあります。

見た目だけを整えても、

夏暑く、冬寒い。

結露しやすい。

設備の不具合が早く出る。

そんな住まいでは、

本当の意味で満足度は高まりません。

だからこそリノベーションでは、

デザインと同じくらい、

見えない部分の性能や更新範囲を

きちんと考える必要があります。

注意点その七

予算配分を間違えると、満足度は下がる

中古マンションリノベーションでは、

物件購入費と工事費の両方が必要になります。

さらに、設計費、諸経費、

登記費用、ローン関連費用、

引っ越し費用、家具購入費など、

周辺コストも発生します。

ここでありがちなのが、

物件に予算をかけすぎて、

工事費が足りなくなることです。

立地や広さに惹かれて購入したものの、

肝心の空間づくりに十分な予算を回せず、

結果として“中途半端な住まい”になる

ケースも考えられます。

逆に、工事にばかり意識が向きすぎて、

管理状態の良くない物件を

選んでしまうこともあるかと思います。

大切なのは、

全体予算の中で

何に価値を置くのかを

明確にすることです。

見た目の華やかさに費用をかけるのか。

性能改善に重点を置くのか。

キッチンや浴室など

日常使用頻度の高い部分を優先するのか。

収納や余白を整えるのか。

すべてを同時に満たすことは、

簡単ではありません。

だからこそ、

予算は単なる数字ではなく、

暮らしの優先順位を映すものとして

考える必要があります。

注意点その八

「おしゃれ」だけでは、暮らしは続かない

これはとても大切なことですが、

住まいは撮影のためにあるのではありません。

日々、起きて、食べて、

整えて、休んで、考えて、

また明日を迎える。

その積み重ねのためにあります。

だからこそ、

見た目だけで判断してしまうと、

住み始めてから違和感が出ることがあります。

・きれいだけれど収納が足りない

・開放的だけれど落ち着かない

・素材は素敵だけれど手入れが大変

・動線が美しいけれど使いにくい

そうならないためには、

自分たちにとっての“心地よさ”を、

表層的な言葉で終わらせないことです。

広いから心地いいのか。

静かだから心地いいのか。

素材感が柔らかいから落ち着くのか。

光の入り方に安心するのか。

一人になれる場所が必要なのか。

この解像度が高まると、

くらしの設計内容は深くなります。

やまぐち建築設計室では、

こうした「暮らしの内側」にある感覚を

丁寧に言葉にしながら、

空間へと整えていくことを大切にしています。

注意点その九

家族の価値観を整理しないまま

進めないこと・・・・・。

リノベーションは、

空間の計画であると同時に、

家族の価値観を

すり合わせる時間でもあります。

・何を優先したいのか

・どこにお金をかけたいのか

・家でどんな時間を大切にしたいのか

・一人の時間と家族の時間をどう考えるのか

これらが曖昧なまま進むと、

途中で意見の食い違いが出やすくなります。

本当は、

キッチンの形や床材の色より前に、

確認しておくべきことがたくさんあります。

住まいは、

家族の考え方がそのまま出現する場所です。

だからこそ、

間取りの前に、

価値観を整えることがとても大切です。

中古マンションリノベーション

という考え方は、

人生の質を整える選択でもある

ここまで読むと、

中古マンションリノベーションは、

ずいぶん大変そうだと

感じられるかもしれません。

けれども実際には、

だからこそ面白く、

だからこそ価値のある住まいづくり

でもあります。

条件があるからこそ、思考が深くなる。

制約があるからこそ、

本当に必要なものが見えてくる。

既存の器があるからこそ、

そこに新たな命を吹き込む意味が生まれる。

住まいは、単なる不動産ではありません。

人生の時間を受け止める大切な器です。

どこで目覚め、

どこで食事をし、

どこで心を休め、

どこで未来について考えるのか。

そうした日々の質は、

空間によって少しずつ変わっていきます。

だからこそリノベーションとは、

古いものを直すことではなく、

これからの人生を、

どんな環境で過ごすのかを

選び直すことなのだと思います。

後悔しないためには、

物件ではなく「暮らし」を基準に

考えること・・・・・。

中古マンションリノベーションで

後悔しないためには、

単に条件の良い物件を探すだけでは足りません。

大切なのは、

・その物件にどんな可能性があるのか

・どんな制約があるのか

・自分たちの暮らし方と本当に合っているのか

・どこに費用をかけるべきか

・どのような時間を過ごしたいのか

を、丁寧に考えることです。

つまり、

物件基準ではなく、

暮らしの基準で選ぶことです。

その視点があると、選ぶべき住まいも、

整えるべき設計も、

自然と見えてきます。

間取りの前に、

人生と暮らしについて話しませんか?

やまぐち建築設計室では、

中古マンション購入前のご相談から、

住戸リノベーションのご相談まで、

丁寧に対応しています。

・この物件に可能性があるのか知りたい

・リノベーション向きかどうか見てほしい

・自分たちの暮らしに合う
 住まいの整え方を考えたい

・新築だけでなく、

 マンション住戸のリフォームや

 リノベーションも視野に入れたい

そのような段階からでも大丈夫です。

住まいは、

人生を受け止める器です。

だからこそ、間取りや設備の前に、

どんな暮らしを大切にしたいのかを

整えることから・・・・・。

今回のblog投稿記事の内容が、

ご自身の住まい造り、

暮らしと人生を見つめ直す

キッカケになれば幸いです。

○関連blog
奈良で中古マンション購入を検討中の方へ、失敗しない選び方と理想のリノベーション実現のために建築家が提案する空間と暮らしを変えるマンション選びの視点、中古マンション購入+リノベ設計の相談、安心できる耐震性・資産性・住み心地までをしっかり確認して、理想を超える住まいづくりを一緒に考えませんか?。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail555.html

‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
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I-5280、検査済証番号なし物件の用途変更をしたい(埼玉県)

ユーザー いとう5280 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

お世話になります。
初めて書き込ませていただいております。
 
検査済証番号なし(受け取っていない?)物件の用途変更をしたい、と言うご相談です。
 
・現状は「店舗(遊技場)」を有料老人ホームが可能な用途に変更したい
・謄本上は、昭和47年、店舗共同住宅として新築(検査済証、建築台帳記載事項証明書などなし)
・平成8年増改築(検査済証なし、建築台帳記載事項証明書あり、検査済証番号なし)
・平成8年増改築時の平面図はありますが、構造計算書などもなし
・賃貸物件で、オーナー様の了承は得ております
 
上記のような状況で、用途変更が可能でしょうか?
 
物件は埼玉県さいたま市**、弊社も埼玉県内で活動しております。
 
可能、不可能も含め、ご対応可能な方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

設計という言葉から、
多くの人が思い浮かべるのは、

 

図面です。

 

線で区切られた空間。
寸法が書かれた配置。
整然と並ぶ記号。

 

確かに、
設計の成果として、
図面は欠かせません。

 

けれど、
設計の本質は、
そこだけにはありません。

 

図面は、
結果であって、
出発点ではない。

 

その前にあるのは、

 

どんな暮らしを
受け止めるかを考える時間です。

 

どこで
朝を迎えるのか。

 

どこで
一日を終えるのか。

 

どんな距離感で
家族と過ごすのか。

 

どんな静けさを
求めているのか。

 

そうした問いに、
ひとつずつ向き合う。

 

設計は、
線を引く前に、

 

言葉にならない感覚を
すくい上げる作業でもあります。

 

「なんとなく落ち着く」

 

その曖昧さの中に、
大切なヒントがあります。

 

図面だけを見ていると、
正しさや効率に
目が向きやすくなります。

 

無駄がないか。
動線は短いか。
広さは十分か。

 

それも大切です。

 

けれど、
それだけでは、
暮らしの質は決まりません。

 

同じ広さでも、
落ち着く場所と、
落ち着かない場所がある。

 

同じ間取りでも、
心地よい家と、
そうでない家がある。

 

違いを生むのは、
図面の外にある要素。

 

光の入り方。
視線の抜け方。
音の伝わり方。

 

そして、
そこに住む人の
感覚との相性。

 

設計は、
条件を整理する作業であると同時に、

 

関係性を編んでいく作業。

 

人と空間。
内と外。
時間と場所。

 

それらを
どう結びつけるかを考える。

 

図面は、
その関係性を
一時的に可視化したものに過ぎません。

 

設計は、
図面を書くことではない。

 

暮らしの質を、
静かに整えていくこと。

 

目に見えない部分に
どれだけ意識を向けられるか。

 

そこに、
住まいの深さが現れます。

 

線の奥にあるものを
考える。

 

その積み重ねが、
図面を
ただの情報から、

 

暮らしを受け止める器へと
変えていくのだと
感じています。

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家づくりには、
どこかで
スピードが求められます。

 

土地は早い者勝ち。
資材は値上がりする。
タイミングを逃さないように。

 

そんな言葉に囲まれて、
気づけば
足早に進んでいることがあります。

 

もちろん、
期限や条件は大切です。

 

けれど、
すべてを急ぐ必要はありません。

 

急がない家づくりには、
独特の力があります。

 

ひとつは、
対話が深くなること。

 

すぐに結論を出さないと、
自然と
「なぜそう思うのか」を
話す時間が増えます。

 

理由を共有することで、
表面的な好みではなく、
価値観が見えてくる。

 

もうひとつは、
違和感に気づけること。

 

勢いで決めてしまえば、
見過ごしてしまう小さな引っかかり。

 

時間をかけると、
その違和感が
静かに浮かび上がります。

 

そして、
急がないことで、
選択に重みが出る。

 

焦りで選んだものと、
熟考して選んだものは、

 

同じ結果でも、
納得の深さが違います。

 

家は、
長く住む場所。

 

一瞬の勢いより、
時間をかけて整えた判断のほうが、
後悔は少ない。

 

急がないということは、
止まることではありません。

 

むしろ、
本当に必要な方向へ
進むための姿勢。

 

周囲のスピードに
合わせすぎず、

 

自分たちの歩幅で
進む。

 

その歩幅の中で、
優先順位が整い、
本音が見えてきます。

 

急がない家づくりは、
派手ではありません。

 

けれど、
静かな強さがある。

 

時間を味方にしながら、
少しずつ形を育てていく。

 

そのプロセスが、
住まいに
揺らがない芯を
通してくれます。

 

急がなくていい。

 

焦らなくていい。

 

家づくりは、
競争ではなく、

 

これからの時間を
どう重ねるかを
考える旅。

 

ゆっくり進んだ先にこそ、
自分たちらしい家が
静かに立ち上がるのだと
感じています。

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冷暖自知という設計思想・・・・・。

人生経験を

設計することで意味を味わい深くする住まいへ

「冷暖自知」という言葉を、

私は大切にしています。

自分で体験し、感じ、理解すること。

そこにしか、

本当の納得は生まれないからです。

人生も、住まいも同じです。

私たちはつい「正解」を求めてしまいます。

・どの間取りが正しいのか

・どの設備が失敗しないのか

・どんなデザインが価値を持つのか

しかし本来、

人生にも住まいにも、

唯一の正解というものは存在しません。

あるのはただ、

どのような経験を積み重ねていくのか?

という選択の結果。 

だからこそ私は、

設計とは「答えを出すこと」ではなく

「人生経験を設計すること」だと考えています。

情報ではなく、

「体験の質」を設計する大切さ。

現代社会は、

かつてないほど情報が豊富な時代です。

SNSを開けば、

美しい住まいが並び、

検索をすれば、

質の良し悪しは別として

膨大なノウハウが提示されます。

しかし、

その中で見落とされがちなのが、

「体験の質」という視点です。 

どれだけ整った間取りでも、

どれだけ評価の高い設備でも、

その空間でどのような時間を過ごすのか。

どのような感情が生まれるのか。 

そこがキチンと設計されていなければ、

住まいは単なる「箱」に

なってしまいます。

勿論、キチンととは

完璧な空間という意味ではなくて

過ごす意味が整う空間という意味です。

冷暖自知。

温度は、触れてみて初めて理解できる。

同じように、

空間の心地よさも、

実際にその中で過ごしてみなければ

良し悪しは分かりません。

だからこそ重要なのは、

情報を集めることではなく、

どのような体験を

暮らしの中に対して

自分たちが求めているのかという事を

見つめることなのです。

理想と現実のズレは、

「経験の不足」から生まれる

多くの住まいづくりにおいて、

完成後に生まれる違和感の正体は何か。

それは、

理想と現実のギャップです。

皆さん「理想」の暮らしを

経験している訳ではない状態で

理想をイメージします。

このギャップは本質的には、

経験がそこに無いことに原因があります。

例えば、

・広くて開放的なリビング

・大きな吹き抜け

・ホテルのような空間

これらは確かに魅力的です。

しかし、

その空間でどのように過ごすのかまで

意識したうえで

考えられていなければ、

・落ち着かない

・持て余してしまう

・居場所が定まらない

という結果につながります。

つまり、

「形」は再現できても、

「体験」は再現できていないのです。

ここに、

住まいづくりの本質的な難しさがあります。

人生経験を設計するという視点・・・。

では、どうすれば良いのか?

それは、

どんな人生経験を重ねていきたいのか?

という「事柄」を起点に考えることです。

例えば、

・朝、静かな光の中で思考を整える時間

・家族と自然に会話が生まれる距離感

・一人で心をリセットできる場所

・季節の移ろいを感じる余白

これらはすべて、

空間と気持ちが生み出す経験です。

そしてこの経験の積み重ねが、

人生の質を決めていきます。

住まいとは、

単に生活を支えるだけの場所ではなく、

「どのように生きるか」を

支える器だということです。

暮らしを見直すことは、

自分を見つめ直すこと・・・・・。

住まいづくりのプロセスにおいて、

最も重要でありながら

見落とされがちなのが、

「暮らしの見直し」です。

・今の暮らしにどんな違和感があるのか

・どんな瞬間に心が満たされるのか

・どんな環境にいると疲れるのか

こうした問いに向き合うことは、

単なる住宅計画ではなく、

自分自身と向き合う行為でもあります。

やまぐち建築設計室では

間取りやプランを考える前に

その「問い」を大切にしています。 

そしてその中で見えてくるのが、

「自分たちはどんな人生を送りたいのか」

という本質的なテーマです。

設計とは、

その「意味」を空間に翻訳する仕事です。

余白と静けさが、

経験の深度を高めるということ。

やまぐち建築設計室が大切にしている

「余白」と「静けさ」。

単なるデザインではなく、

経験を深く味わうための「環境」として

設計を施しています。

・光が柔らかく回り込む空間

・視線が抜けることで広がる感覚

・外と内が緩やかにつながる領域

・音が整えられた静かな時間

これらが揃うことで、

人は初めて、

自分自身の感覚に気づくことができます。

忙しさの中では見えなかったものが、

静けさの中で浮かび上がってくる。

それこそが、

「体験の質が高まる」ということです。

間取りではなく「時間の流れ」を

設計する事の大切さ・・・・・。

多くの方が、

住まいづくりを「間取り」で考えます。

しかし本質は、

「時間の流れの設計」にあります。

時間は止まっていません、

刻一刻と進んでいます。

短い時間の流れから、長い時間の流れまで

その時間の流れの中で

暮らしの時間、生活の時間が存在します。

・朝の過ごし方

・帰宅後の動線

・休日の時間の使い方

・家族との距離感

これらの連続が、

日々の暮らしを形づくります。

つまり、

間取りとはその結果であり、

カタチが「本質」だという訳ではありません。

時間の質をどう設計するのか? 

そこに焦点を当てることで、

住まいは初めて、

人生に、そして喜怒哀楽に対して

寄り添う存在になります。

正解ではなく「最適解」をつくる設計

やまぐち建築設計室が目指しているのは、

「正解を提示すること」ではありません。

それぞれの方にとっての

「最適解」をデザインしていくことです。

最適解とは、

誰かに与えられるものではなく、

自分の中から生まれるものです。

だからこそ、

対話を重ね、体験を重ね、

少しずつ輪郭を整えていく必要があります。

自分自身を

見つめ直していただくためにも。

そのプロセスこそが、

注文住宅という

オーダーメイドの住まいづくりの価値であり、

人生の時間づくりそのもの。

住まいづくりに必要な視点

単なる「機能」や「デザイン」の価値

ではありません。

どのような人生経験を積み重ねていくのか?

そのための環境を整えるという視点が

大切です。

冷暖自知。

自分の感覚で確かめ、理解し、納得する。

その積み重ねが、

やがて確かな価値となっていきます。

住まいは、

その価値を支える為の

最も身近な存在です。

人生の喜怒哀楽の時間に程よい距離感で

寄り添える住まいの在り方。 

だからこそ私たちは、

図面の前に、住まい手の人生を考えます。

間取りの前に、

暮らしと人生観を問います。

そしてその先に、

本当に制つに寄り添う事の出来る

余白という懐を持った住まいが生まれると

考えています。

人生を整えるくらしの設計として

大切な意味を考える時間の提案。

これからの暮らしを、

丁寧に見直してみませんか。

今回のblog投稿記事の内容が、

ご自身の住まい造り、

暮らしと人生を見つめ直す

キッカケになれば幸いです。

○関連blog
日常の質を整える住まいとは|建築家が紐解く環境と意識の関係性、暮らしの質を高める整え方

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail789.html

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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
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住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家づくりをしていると、
どうしても
答えが出ない時間があります。

 

どちらが正しいのか分からない。
決め手が見つからない。
何となくしっくりこない。

 

前に進みたいのに、
足が止まる。

 

その時間を、
私たちは
つい「停滞」と呼びたくなります。

 

早く抜け出さなければ。
決断しなければ。

 

そう思うほど、
心は焦ります。

 

けれど、
答えが出ない時間は、

 

失敗でも、
遅れでもありません。

 

まだ言葉になっていない
感覚が、

 

静かに
形を探している時間かもしれません。

 

本当に大切なことほど、
すぐには答えが出ません。

 

広さの問題なのか。
安心感の問題なのか。
将来への不安なのか。

 

問いの奥にある問いが、
まだ見つかっていないだけ。

 

答えが出ない時間を、
無理に埋めようとすると、

 

とりあえずの選択で
前に進んでしまうことがあります。

 

それは一見、
スムーズに見える。

 

けれど、
あとから小さな違和感が
残ることもある。

 

答えが出ない時間は、
思考の余白。

 

その余白があるからこそ、
選択に深みが生まれます。

 

一度、
問いを少し変えてみる。

 

「どちらが正しいか」ではなく、

 

「どちらなら、
 長く続けられそうか」

 

視点が変わるだけで、
見え方も変わります。

 

また、
少し時間を置くことも
ひとつの方法です。

 

一晩寝かせる。
数日置いてみる。

 

距離を置くと、
本音が
静かに浮かび上がることがあります。

 

答えが出ない時間を、
焦りで塗りつぶさなくていい。

 

そこには、
まだ掘り下げられていない
価値観が眠っています。

 

家づくりは、
正解を当てる作業ではなく、

 

自分たちの納得を
見つける作業。

 

納得は、
急いでは育ちません。

 

答えが出ない時間を、
敵にしないこと。

 

その時間を
どう扱うかが、

 

これから建つ家の
深さを決めるのだと
感じています。

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I-5279、カーポートの建築確認申請を行いたい(埼玉県)

ユーザー mameko の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

カーポートの建築確認申請を行いたいです。
外構業者が建築資格がなく申請方法も不明とのことなので
こちらで必要な書類はすべて準備しております。
 
現状、建築主を設計者にして申請を行っていますが、
手続きが複雑になるため建築士の名前で再提出を行いたいと考えております。
書類の準備等はこちらで行いますので設計者としてご対応いただける方を探しております。
ほとんど対応いただくことはないかと思います。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

土地探しからはじまる「暮らしの設計」

建築家と考える、

後悔しない敷地選びの本質について。

住まいを考え始めたとき、

多くの方は「どんな家を建てたいか」から

想像を広げます。

しかし実際には、

その前に必ず通るべき重要なプロセスがあります。

土地を所有していない場合は

「土地探し」から始まるということです。

そしてこの土地探しこそが、

これからの暮らしの質を

大きく左右する、

最初の設計行為でもあるということです。

土地は「条件」ではなく「価値観」で

選ぶものだと考えています。

土地探しの際、

一般的には以下のような条件が挙げられます。

・予算

・エリア

・広さ

・駅からの距離

加えて、

・周辺環境

・学校区

・眺望

・日当たり

そして人それぞれの希望が重なっていきます。

もちろん、

これらはすべて大切な要素です。

しかし、ここで一つ大切な

視点があります。

それは、

「条件を満たす土地」ではなく、

「自分たちの暮らしに合う土地」を

考えるという視点です。

教科書通りのような全てを満たす土地は、

その通りつくる事が出来る状態でなければ

ほぼ存在しないということ。

現実的に言えば、

すべての条件を完璧に満たす土地に

出会えるケースは極めて稀です。

だからこそ土地探しでは、

何を優先し、何を許容するのか?

という「価値観の整理」が必要になります。

多くの場合、

予算は大きく動かせない

エリアも大きく変えにくい

という前提の中で、

土地の広さ

公共交通機からの距離

この2つをどう

調整するかが現実的な判断軸になります。

駅距離と広さの

トレードオフをどう考えるか?

駅に近い土地は利便性が高く、

その分、単純な話としては

土地の単価は高くなります。

結果として、

コンパクトな敷地になる傾向

一方で駅から距離を取ると、

坪単価は下がり

広い敷地を確保しやすくなる

という関係性が生まれます。

ここで大切なのは、

「どちらが正解か」ではなく、

「どちらが自分たちの暮らしに合うか」

という視点です。

駅から離れることで手に入る豊かさ

駅から距離を取ることは、

単なる「不便」な状況となる訳ではありません。

むしろ、

静かな住環境

安心できる子育て環境

抜けのある眺望

周辺の緑を借景として取り込む環境

週末の豊かさ

といった

駅近では得られない

豊かさに出会える可能性があります。

これは、

設計の観点から見ると非常に重要な要素です。

なぜなら、

暮らしの質は「面積」や「設備」だけでなく、

周囲の環境によって

大きく左右されるからです。

人は「慣れ」に縛られる

人は誰しも今の生活に慣れています。

通勤時間

移動手段

買い物の仕方

こうした日常が基準となり、

そこから外れることに

不安を感じるのは自然なことです。

しかし、

少し視点を変えるだけで、

これまで見えていなかった選択肢が

出現することがあります。

例えば、

在宅勤務の増加

ネットショッピングの普及

ライフスタイルの多様化

健康志向

これらは、

土地選びの自由度を確実に広げています。

それでも「駅直結」が最適な人もいる

もちろん、

忙しい日常

移動時間の最小化

都市的な利便性

これらを重視する方にとっては、

一戸建て住宅よりも、駅直結や駅近マンション

テラスハウスという選択肢が

最適な場合もあります。

重要なのは、

どちらが優れているかではなく、

「自分たちの人生にとって何が最適か」

という問いに向き合うことです。

建築家だからできる土地の見方

ここで、設計事務所・建築家の価値観と

役割が生まれます。

一般的には敬遠されがちな土地、

変形地

旗竿地

斜面地

これらは一見すると家を建てるには不向きで

「難しい土地」です。

しかし設計の視点から見ると、

可能性を秘めた土地でもあります。

例えば、

視線をコントロールしやすい

光の取り込み方を工夫できる

個性的な空間構成が可能になる

といった

設計的な魅力があります。

ただし「見えないコスト」に注意する事。

一方で注意が必要なのが、

斜面地などの場合です。

地盤改良

杭基礎

擁壁工事

これらが必要になるケースでは、

土地価格が安くても、

総額では割高になる可能性があります。

つまり、

「土地価格」ではなく「総コスト」で判断すること

が非常に重要です。

土地探しの現実的な進め方

実務的な視点としておすすめしているのは、

予算・エリア・広さの相場を把握する

「希望エリアにある」不動産会社を回る(目安多くても3社程度)

という方法です。

理由はシンプルで、

良い土地ほど、表に出る前に動くからです。

ネット社会ですが、

個人情報や「うわさ」も気になるので

大手の不動産サイトというよりも

多くの売主・地主は、

まず地域の不動産会社に相談します。

そのため、

地域密着の不動産会社ほど

まだ「宅地・売地になる前の事前情報」を持っている

という構造があります。

※最終的には売り情報は、

 平等に不動産ネットワークに組み込まれます

インターネットに出ない「良い土地」

現在はネット検索が主流ですが、

実際には、

公開される前に売買が成立する土地も少なくありません。

だからこそ、人とのつながりと情報の鮮度が

が重要になります。

建築家と一緒に土地を見るという選択

私たちは土地の「良し悪し」を、

単なる条件では判断しません。

光の入り方

視線の抜け

隣地との関係性

将来的な環境変化

これらを総合的に見ながら、

「この土地で、どんな暮らしが実現できるか」

という視点で判断します。

土地探しとは「人生の設計」のスタート

最終的にお伝えしたいのは、

土地探しとは単なる不動産選びではなく、

これからの人生の時間を

どこで過ごすかを決める行為である

ということです。

朝、どんな光で目覚めるのか

どんな景色を見ながら食事をするのか

家族とどの距離感で過ごすのか

それらはまずは、

土地によって大きく左右されます。

価値観を整えることが、最初の一歩

だからこそ、

家に関する間取りの前に、

まず考えるべきことがあります。

それは、

「どんな暮らしをしたいのか?」

という価値観です。

この価値観が整えば、

土地選び

設計

空間の質

すべてが自然と整っていきます。

気になる土地が見つかった際には、

初期段階でも構いませんので、

ぜひご相談ください。

周辺環境や可能性について、

建築家の視点から所見を

お伝えすることが可能です。

ただし、

土地選びは個々の価値観が

強く反映される領域でもあります。

そのため、

私たちから積極的に

斡旋することはありませんが、

判断の質を高める伴走者として

関わることは可能です。

後悔しない土地探しの本質とは?

条件ではなく「価値観」で選ぶ

完璧な土地は存在しない

駅距離と広さはトレードオフ

環境が暮らしの質を決める

建築家の視点で可能性を見極める

家づくりは、

図面作成の前に価値観の見直しと

人生設計からはじまります。

その最初の一歩としての「土地探し」を、

少し違った視点で見直してみてください。

そこには、

これまで見えていなかった

新しい選択肢が広がっているはずです。

今回のblog投稿記事の内容が、

ご自身の住まい造り、

暮らしと人生を見つめ直す

キッカケになれば幸いです。

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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
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(株)一級建築士事務所 アトリエマナ

●設計事例の所在地: 
神奈川
●面積(坪): 
81
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

別荘です。海への眺望を最大限に利用し、非日常でラグジュアリーな空間を演出しました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

建蔽率が厳しい用途地域でしたが、外部空間を取り込み、海をの開放性をたかめることで、非日常の空間を演出しました。

その他の画像: 

インフィニティプール

夜景

外観

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